スーパーマリオワールド   作:計算ドリル

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第10話 《 迷いの森、怒りのハナチャン! 》

 

 

 

【せんべい山の城】

 

 

 

 

ルドウィック 「さぁ、すごろくの続きだぜ!!」 ④

 

【11.初恋の思い出と共にポッキーを食べると、ほろ苦い。】

 

 

ルイージ 「いやお前の初恋の味とか知らねぇよ・・・。」

 

ヨッシー 「なにも無さそうなマスですね。」

 

ルドウィック 「なに、も・・・ぐす。ない、マズ・・・だっ。ぐす。」

 

ルイージ 「思い出してんじゃねぇよ!!」

 

マリオ 「じゃあ、俺の、番だな。ぐす。」

 

ヨッシー 「つられて泣いてないで下さいっ!! しかも今度は私の番ですし!」

 

マリオ 「いや、正確には前回、最後に俺が振ったサイコロがお前の番だよ。」

 

ヨッシー 「じゃあ余計ダメじゃないですか!! 順番守ってください!!」 ⑥

 

マリオ 「おっ、いい目だ。」

 

【14.ジューシーなお肉を食べて思わず舌鼓。一回休み。】

 

 

マリオ&ヨッシー 「なんでだよっ!!!」

 

マリオ 「なんで美味しいもん食って一回休みになってんだよ!!!」

 

ルドウィック 「おなか壊しちまってよ。」

 

ヨッシー 「じゃあそこまで書いてくださいよ!! ってか知りませんよ!! ちょくちょく実話入れるのやめてもらえませんかねぇ!!」

 

ルイージ 「よし、ならいくよ。」 ①

 

ルイージ 「うわ・・・、1かぁ・・・。」

 

【12.1は可哀想だ。せめてもう1マス、進んでいいぞ。】

 

 

マリオ 「ちょ待ておいぃぃいいぃぃ!!!」

 

ヨッシー 「なんでここで1が出る予想してんですかっ!!」

 

ルイージ 「いやぁ、たまにはこういうマスがあってもいいよね♪」

 

マリオ 「なんでさっきまでキレのいいツッコミしてたのにここだけ納得してんだよ!!」

 

ヨッシー 「早く終わらせましょう・・・。」

 

マリオ 「でも俺ら一回休みだぜ?」

 

ルドウィック 「そういうことだっ、さぁいくぜ!!」 ⑥

 

ルイージ 「おぉ!!! これはきたよ!!!」

 

【19.ゴール一歩手前の定例行事! スタートに戻る。】

 

 

ルドウィック&ルイージ 「・・・。」

 

マリオ 「このすごろく、よく、やろうぜ! なんて言えたな。」

 

ヨッシー 「ではでは、さよーならです!」 ⑤

 

【19.ゴール手前の定例行事! スタートに戻る。】

 

マリオ&ヨッシー 「・・・。」

 

ルドウィック 「はっはっはっ!! ザマー見やがれ!! これでお前らもスタートだぁ!! さぁ、改めてs―」

 

マリオ 「んなことやってれるかぁっ!!!! ”ファイアーボール!!”」ズガン

 

ルドウィック 「んぎょへぇ!!!! ・・・ひ、ひでぇ・・・。」バタン

 

ヨッシー 「ひどいのはあなたですよ・・・。いろんな意味でね。」

 

ルイージ 「やったな!! 晴れてマリオチーム勝利だ!!!」

 

マリオ 「ん? 俺たちの勝利でいいのか?」

 

ルイージ 「当たり前だよ! 兄さんさすがだっ!!」

 

ヨッシー 「私たちのチームの勝利ってことは・・・。」ポイッ、ポチャン

 

ルドウィック 「んぎゃぁぁあああぁぁぁああぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・」

 

ルイージ 「え・・・? なんでコクッパを溶岩に落としたの・・・?」

 

マリオ 「いやだって、そういうルールだったしな。負けたほうが溶岩へ。だろ?」

 

ルイージ 「え・・・、ま、まってよ、別に僕、そんなつもりで言ったんじゃないんだけどなぁ・・・。やだなぁ兄さん、冗談だよね? あはは・・・。」

 

ヨッシー 「・・・ルイージさん。男に二言はありません♪」

 

ルイージ 「ちょ、まって、やめてぇ!! 押さないで!! こらテメこのクソ恐竜がっ!!! 頭イカれてんじゃねぇのかオイ!!! そこのひげ面ぁぁああ!! 見てねぇで助けろや!! まじやめてごめんなさい!!! ・・・んぎゃぁおおぉぉぉぉおぉおぉおおぉおぉぉ・・・・・・・・・・・!!」

 

 

 

マリオ 「・・・ヨッシー。」

 

ヨッシー 「・・・はい。」

 

マリオ 「ほい、タマゴ。」

 

ヨッシー 「あ、ありがとうございますー♪ さぁ、先に進みましょう!」

 

マリオ 「おう、そうだなっ。」

 

 

 

【恐竜ランド 迷いの森 入り口】

 

 

 

マリオ 「ここが”迷いの森”ってやつか・・・。」

 

ヨッシー 「はい、分かれ道がたくさんあって、どうしようもなく迷ってしまう魔の森です。」

 

ルイージ 「しかもなんか不気味な雰囲気だしてるよ・・・ブルブル。」

 

マリオ 「とにかく入ってみよう。」

 

ヨッシー 「待って待ってなんでルイージさんいるんです? さっき溶岩に落ちませんでしたっけ?」

 

ルイージ 「あぁ、僕は5人目のルイージだよ。」

 

マリオ 「早い話が、残機だな。」

 

ヨッシー 「あ、そうなんですか・・・。初めてリアルな残機制度を見てしまいました・・・。」

 

??? 「あ、あのぅ・・・。」

 

ルイージ 「おっ、僕の出番か。行くよ? 兄さん、ヨッシー。」

 

マリオ&ヨッシー 「どうぞ。」

 

ルイージ 「誰だぁっ!!」

 

??? 「ひぃっ! あのその、僕、ハナチャンといいます・・・。この森の入り口の、その、門番的なのをしてるんです・・・。はい・・・。」

 

マリオ 「こんな弱気な奴が、門番なんて出来るのかよ・・・。」

 

ヨッシー 「マリオさん。ハナチャンはとっても温厚な性格ですが、頭についてる花を取ると、”怒りモード”になりますから気をつけてください。」

 

ルイージ 「いやヨッシー知ってんなら俺に ”誰だ!” 使わせんなよ・・・。」

 

ハナチャン 「あの、その、そういうわけですので、あの・・・、この森への立ち入りは、ご遠慮ください・・・。」

 

マリオ 「いや、そういうわけにもいかないんだよ。コクッパがな? この迷いの森に城を建てたらしい。そいつやっつけにいかねぇといかんのだわ。」

 

ルイージ 「そうなんだよ。だから通してくれないかな?」

 

ハナチャン 「迷いの森の城へいきたいのですか? でしたら・・・、東へ少し進みますと”ドラ川”という川がありますので・・・、そこを川くだりして頂きますと、城の前まで行けます・・・。お城は森の外に建てられていますので・・・。」

 

ルイージ 「そうなの!? ならわざわざ危険な森に入らなくていいじゃん!! ラッキー!! 兄さん早速―」

 

ヨッシー 「ダメです!!!」

 

ルイージ 「え・・・、どう、して・・・?」

 

マリオ 「そうだな。俺もヨッシーに同意見だ。言っていることが本当がどうも信用に欠ける。」

 

ヨッシー 「迷いの森で迷ったほうが面白いじゃないですか!! いろんな意味で!!」

 

マリオ 「・・・お前とは同意見じゃなかったわ。」

 

ハナチャン 「そんな・・・、私はただ、皆さんの為を思って・・・。」

 

マリオ 「それが、そもそも疑わしいんだよ。何で敵キャラのお前が、俺たちの為を思う必要があるのか全く理解できん。」

 

ハナチャン 「・・・そんな・・・。」

 

ルイージ 「ハナチャン、って言ったね? ごめんね、兄さんは結構頑固なところがあるんだ。だから申し訳ないけど、通してくれるかい?」ポンポン

 

ハナチャン 「あっ・・・。」ポロッ。

 

ヨッシー 「あ、ハナチャンの頭の花が取れてしまいました・・・。」

 

マリオ 「なにしてくれてんだバカ!! アホ!! 根暗!!」

 

ルイージ 「えぇぇええぇぇ! あんな簡単に取れちゃうの花!!! あと兄さん最後のマジへこむからやめて!! ってかごめんなさいそんなつもりはっ!!!!」

 

ハナチャン 「そうなんですよ、すぐ取れちゃうんですこれ。」

 

ルイージ 「・・・へ? あれ・・・?」

 

マリオ 「想像してた感じと全然違うな・・・。」

 

ヨッシー 「おかしいですね・・・。」

 

ハナチャン 「えっと、そこの緑の方、お名前は何と言う方でしょうか?」

 

ルイージ 「ぼく? えと、ルイージです・・・。」

 

ハナチャン 「ルイージ様ですね。では花の費用として、200万コイン頂きます。」

 

ルイージ 「へ? に、二百万・・・?」

 

ハナチャン 「はい、今すぐお支払いをお願いします。今すぐに。」

 

マリオ 「なるほど、こういうタイプか・・・。」

 

ヨッシー 「変にブチ切れるよりやっかいかもしれませんね・・・。」

 

ルイージ 「えっと・・・。ごめんよ? 今手持ちが80コインしかないんだ・・・。」

 

ハナチャン 「分かりました。ならば、あなた様の持ち物を代金代わりとして没収させて頂きます。服、帽子、ヒゲ、残機等、全て没収させて頂きます。」

 

ルイージ 「ちょっと待って!! 持ち物じゃないよヒゲと残機は!! いくらなんでも理不尽すぎるんz―」

 

ハナチャン 「やかましい。さっさと払わんかワレ。」

 

ルイージ 「ひぃっ!!」

 

マリオ 「ルイージ、ここは払っとけ。グダグダしてると終わっちまうだろうが。」

 

ルイージ 「何がだよっ!!!!」

 

ヨッシー 「いろいろと、ですよ。」

 

ルイージ 「意味わかんねぇよ!!!」

 

ハナチャン 「おい。喋る前に払うもん払わんかいゴルァ。」

 

ルイージ 「や、止めてよ!! 僕もう残機ないから!! この命が最後だから!!! だから無理なんだよ!!」

 

ハナチャン 「ならその命で勘弁してやっからよぉ。さっさと払えや。」

 

ルイージ 「さっきの温厚な性格どこいったのマジで!!」

 

ハナチャン 「自分でできねぇんだったらよぉ、俺が命、取り出してやっからよぉ、動くんじゃねぇぞぉ?」

 

ルイージ 「兄さん助けてよ!! このままじゃヤクザイモムシに殺されちゃうよ!!」

 

マリオ 「いっぺん死んで来い。ルイージ。元はお前が元凶だ。そしてまた会おう。」

 

ルイージ 「だから残機が無いっつってんだろうがよ!!! マントつけて頭まで鳥になっちまったのかテメェは!!!」

 

ハナチャン 「あんちゃん。覚悟はいいな? あばよ。」

 

ルイージ 「いやだぁぁああぁぁ!!!」

 

ヨッシー 「はぁ・・・、しょうがありませんねぇ・・・。」ペロン。ゴクン

 

マリオ 「そうか。ヨッシーこいつも食べれたのか。」

 

ヨッシー 「はい。ルイージさん、私が助けてあげたんですよ? 感謝してほしいですね♪」

 

ルイージ 「・・・。」

 

マリオ 「お、感動のあまり、言葉も出ないって奴だな。」

 

ルイージ 「・・・もっと、早く助けろやぁぁああぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁああああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

【To Be Continued...】

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

ヨッシー 「こんにちは、ヨッシー、です。ボロボロです・・・。ハナチャンより、ルイージさんのマジ切れのがよっぽど怖かったって言う話ですねホント・・・。

 

 

ハナチャンといえばイモムシなんですけど、特に女性の皆さんなんかはイモムシのような虫は苦手なんじゃないでしょうか?

でも成虫のチョウは女性に好かれますよね? イモムシが子供、チョウが親だとするなら、イモムシが嫌いなのは、人間で言うところの子供嫌いってことになりますよ女性の皆さん。ちゃんとイモムシも可愛がってくださいね?

 

チョウと言えば、綺麗で好かれますが、そっくりなガは皆さんから嫌われています。

私、ヨッシーの目から見れば、どこが違うのか全く分かりません。なので違いを調べてみました。

 

基本的にチョウは、昼間に行動する、羽を閉じて止まる。幼虫はアオムシである、といった特徴があるようです。

 

一方でガは、夜間に行動する。羽を広げて止まる、幼虫はイモムシ、毛虫である。といった特徴があるようですねー。

 

あれ? ならイモムシはチョウの子供ではないんですね。なら私が前半言ったセリフ完全に無駄じゃないですか。まぁ、取り消しませんけどね!!

 

もちろん、例外もいるので一様には言えませんよ。いろいろ調べてみると楽しいものです。

 

 

次回、”抜け出せ!! 難所、迷いの森!”」

 

ルイージ 「ヨッシー、次回予告なんだけど、そろそろ僕の番なんじゃないかな・・・。」

 

ヨッシー 「1UPキノコあげますから黙っててください。」

 

ルイージ 「ホントにかい!? うわーいやったぁ!!」

 

ヨッシー 「ハナチャン同様、扱いやすくて助かります・・・。」

 

 

 

 

 

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