【チョコレー島 コクッパ ウエンディの城 入り口】
マリオ 「ここが次のコクッパの城ってわけか。」
ルイージ 「コクッパと戦うのもこれで6回目だね・・・。」
ヨッシー 「さ、気を引き締めて入りましょう。」
ウエンディ 「そうね、なんだかちょっとドキドキするわっ。」
マリオ 「いやドキドキはしねぇな、負ける気しないし。」
ルイージ 「・・・。」
ヨッシー 「でもでも、変に緊張感はありますよねっ。」
ウエンディ 「そうよ。緊張するのは悪いことじゃないわ。」
マリオ 「まぁ、確かに一理あるが・・・。」
ルイージ 「・・・・・・。」
ヨッシー 「ささ、入りましょう。」
ウエンディ 「そうね。」
マリオ 「行くぞ、ルイージ。」
ルイージ 「・・・・・・・・。」
【コクッパ ウエンディの城 城内】
マリオ 「うぉっ! 危ねぇ!!」
ウエンディ 「マリオ! 大丈夫!?」
ヨッシー 「ここの仕掛けはまた、一段と容赦ないですねぅわっと!!」
ルイージ 「よっしー、だいじょーぶー?(棒)」
ヨッシー 「ルイージさん!? なんか棒読みすぎて心配されてる感が全然ないんですけど!?」
マリオ 「そうだぞルイージ。さすがに今までたくさんコイツにやられてきたってのは分かるが、せめて心配くらいはしてやれ?」
ウエンディ 「まぁまぁ、そう攻めないの。」
ルイージ 「・・・・・・・・・・・・。」
ヨッシー 「では、引き続き気をつけて進みましょう!」
マリオ 「おぅっ!」
ウエンディ 「もちろんっ!」
ルイージ 「ちょっくら待てやぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁああぁぁああ!!!!!!!」
ヨッシー 「な、なんですかいきなり大声出してっ!」
ウエンディ 「びっくりするわよっ。」
ルイージ 「いやいやいやいやいーやいや!!!! びっくりするわよじゃねぇよ!! こっちがびっくりだよ!! びっくり通り越して仰天しちまうわ本当に!!!!」
マリオ 「ん? なんでだ?」
ルイージ 「その質問を本気でしてんだとしたら、今すぐ他人になってくれ!!! 頼むから!!!」
ヨッシー 「しかしルイージさん、何がそんなに気になるんです?」
ルイージ 「気になるどころの騒ぎじゃねぇよ!!! コイツ誰だよ、とりあえず!!!」
マリオ 「・・・?」
ルイージ 「だからそのキョトン顔可愛くねぇっつってんだろうがぁ!!!」
ヨッシー 「この方ですか!? え、今更!?」
ウエンディ 「今更とか、ちょっと悲しいんだけど!?」
ルイージ 「いやいやいや面影もなかったよ今の今まで!!」
マリオ 「ったくしょうがねぇ奴・・・。忘れたんなら思い出させてやる。いいか、こいつは・・・。コイツは・・・・・・。」
ヨッシー 「あれ? 名前が出てこない・・・。なんででしょう、忘れちゃったのかな?」
ルイージ 「忘れたもへったくれもあるかぁぁああぁぁ!!! そもそもが初対面だよ!! はじめましてなんだよ!!!」
ウエンディ 「なに言ってるのよ・・・。私はね? あれ、名前が出てこない。なんでかしら? 忘れちゃったのかな?」
ルイージ 「お前がおまえ自身忘れてどうすんだよっ!?」
マリオ 「分かったよルイージ。お前の言うとおりコイツが俺たちの知らない奴だと、百歩譲って仮定しよう。」
ルイージ 「譲るどころか賠償金請求したいレベルなんですけどね・・・。」
マリオ 「だとして、ならコイツは誰なんだ?」
ヨッシー 「そうですよ、いきなり女性キャラが出てくるわけないですよ?」
ルイージ 「どう考えてどう見てもコクッパだろうがぁぁああ!!! 背中のコウラ見えないの!? 他のコクッパとほとんど変わらねぇだろうがぁぁ!!!」
ウエンディ 「あら、でも私、女よ? ヒロインよ?」
ルイージ 「女とかどうでも良いんじゃボケがっ!! 女なら皆ヒロインになれるとでも思ってんのかテメェはっ!!!」
マリオ 「しかし、クッパだぞ? 女はないだろう・・・。」
ルイージ 「女じゃねぇよ!! メスだろうが!! ただのカメのメスなんだってばよ!!!」
マリオ 「まぁ確かにブサイクだが・・・。」
ウエンディ 「辛らつ!?」
ヨッシー 「ルイージさん。語尾がスーパー木の葉の忍者みたいになってますよ。」
マリオ 「・・・?」
ルイージ 「だからキョトン顔やめろってのよ!!! 何、それマイブームなんか!?」
マリオ 「いやでもよ、もし仮にコクッパとしても、なんで俺たちについてきてるんだよ?」
ヨッシー 「きっとあれです。引っこ抜いたからですよっ! 引っこ抜かれると、あなただけに付いて行くんです。」
ルイージ 「今日も運んで戦って増えて食べられてろや!!!!」
マリオ 「なら、お前、誰?」
ルイージ 「それ僕の技~!!!! 改めて使おうと思ってたのに勝手に使うなやっ!!!」
ウエンディ 「ふふふ、ばれてしまったようね。完璧に隠していたつもりだったのに。」
ルイージ 「むしろ、何をどう隠していたのか教えてくれ・・・。事細かにっ!!」
ウエンディ 「私こそはこのチョコレー島のボスにしてコクッパ軍団の紅一点。スーパークッパワールドのヒロイン、ウエンディよ!!」
ルイージ 「・・・。」
ヨッシー 「・・・あれ? ルイージさん、ツッコミどころでしたよ今の。」
ルイージ 「ちょっと・・・。疲れたよ・・・。」
マリオ 「だから体力は温存しとけって言ったんだよ。」
ルイージ 「んな事いわれてねぇよ!! ってか元凶に言われたくもねぇよ!!!」
ウエンディ 「このままヒロインの座を頂こうと思っていたけど残念♪ 賢い弟さんのせいで予定が狂っちゃったわっ。」
ルイージ 「むしろサルでも分かるレベルだわ!!」
ウエンディ 「ではここからは、本気の勝負と行きましょうかっ!!」
マリオ 「ならさっさと行くぞ! ファイアー・・・」
ウエンディ 「第14回、誰がマリオのパートナーにふさわしいか! ラジオパーソナリティ対決~!!!!」ドンドンパフパフ~
マリオ 「・・・へ?」
ウエンディ 「私、血なまぐさいことは嫌いなの。だからこういう勝負にするわ。」
ヨッシー 「ルールが一切理解できないのですけど・・・。」
ウエンディ 「今からラジオをします。」
ルイージ 「いや話聞けやっ。」
ウエンディ 「あなたもね。そのメインパーソナリティはマリオ。他、私を含めた三人はゲストとして一人ずつパートナーになるのよ。」
マリオ 「つまり俺とのラジオで面白かった・・・。」
ウエンディ 「ランキングを付け私を最下位にできれば、あなたたちの勝ちよ。」
ヨッシー 「それは誰が審査するんです?」
ウエンディ 「この”ラジオパーソナリティ公平審査ロボ、シラフ君”よっ!」
ルイージ 「なんか胡散臭そうなロボット出てきた!?」
マリオ 「面白いじゃねぇかっ。んで、お前を最下位にできなかった場合は?」
ウエンディ 「それはあなたたちの負け。罰ゲームを受けてもらうわ。」
ヨッシー 「その罰ゲームとは・・・?」
ウエンディ 「お二人は”回転とげ地獄、ミンチの刑”よ。」
ルイージ 「おいゴルァ!! 血なまぐさいの嫌いとかほざいてただろうがっ!!」
ヨッシー 「マリオさんは・・・?」
ウエンディ 「わ・た・し・と・け・っ・こ・んよっ♥」
マリオ 「そそそそ、それだけは嫌じゃぁぁああぁぁああぁぁああ!!!」
ヨッシー 「おぉ、珍しくマリオさんがガチ拒否!!」
マリオ 「俺、おれ、ブサイクは嫌いなんだよぉぉぉ・・・。」
ヨッシー 「まーたそんな女子が嫌いそうなセリフを堂々と・・・。」
マリオ 「おいルイージ!! ヨッシー!! この勝負絶対負けるわけにはいかねぇからな!!!」
ルイージ 「なんかいきなり凄いやる気だよ・・・。さっきまで完全に騙されてたくせに・・・。」
ウエンディ 「なら早速はじめましょう。順番はルイージ、私、ヨッシーよ。」
ルイージ 「さ、最初に僕なのかい!? ラジオのふりとはいえ、緊張するよぉ・・・。」
マリオ 「しっかりしろルイージっ!! こちとら一生もんの恥が掛かってんだぞ!!」
ルイージ 「こちとら肉体そのものが掛かっとんじゃい!!!」
ヨッシー 「しかし、なんでラジオなんです?」
ウエンディ 「なぜか? そんなの簡単よ。ラジオって響きが好きだからよ。」
ルイージ 「あ、そう・・・。」
ヨッシー 「死ぬほど聞かなきゃ良かったと思いました・・・。」
ウエンディ 「では、スタートよっ!!!」
マリオ 『・・・はいこんにちはー、みんな元気でやってるかぁ? 今日も始まりました、
”俺の婚期は、俺が決めるラジオ!” 略してー? ”オレラジーっ!!” 』
ルイージ 「めっちゃ結婚のこと気にしてんじゃん!! しかも略しすぎて、重要なところ全然わかんねぇ!!!」
ヨッシー 「ルイージさん! まだ話しちゃいけませんよっ!」
マリオ 『このラジオはさまざまなゲストとともに、コーナーを交えながらトークして、俺の婚期を見極めるラジオだぜっ。っつっても第一回だけどなっ♪』
ルイージ 「じゃあなんで、”今日も始まりました”っつったんだよぉ・・・っ!!」
ヨッシー 「ルイージさんっ、抑えてっ。」
マリオ 『んじゃ早速ゲストを・・・、といきたいが、その前に、一つくらいお便りを読んでみようかな? オレラジネーム、避けろ! ナッピーっ!! さんからです。』
ルイージ 「ぐぬぬ・・・、ナッパと素で間違えてんのか、伏字でピーをそこに被せてきてんのか微妙すぎて分かんねぇ・・・っ!!1」
ヨッシー 「ツッコミどころも微妙すぎますねっ。」
マリオ 『”こんにちは、はじめまして。毎日たのしく拝聴させてもらってます。”』
ルイージ 「第一回なのに!?」
ヨッシー 「あー、うるさい・・・。」
マリオ 『おおっと、ここで、残念ながら時間のようだぜ!!』
ルイージ 「終わるのかよ!!! 早すぎんよぉぉおおお!!!」
ヨッシー 「いや終わりませんよ! 次回に続くだけですよ。」
マリオ 『それでは続きは、次回予告へ~どうぞっ!!』
ヨッシー&ルイージ 「そっちに続いちゃうの!?」
ウエンディ 「それって最早、本編よねぇ・・・。」
【To be Continued...】
次回予告
マリオ 『オレラジ!! ではお便り続きからだ!! オレラジネーム 避けろ! ナッピーっ!! さんから!
”こんにちは、はじめまして。毎日たのしく拝聴させてもらってます。
悩みがあるのですが聞いてもらって良いですか?
私は昔から、女性にモテまくりだったのですが、最近、モテ期がやってきたようで、
モテモテまくりになってしまいました。
モテまくりから、モテモテまくりへ・・・。
これって進化なんですかね?
どうしたら女性から嫌われることができるのでしょうか。
P.S. すいません、名前なんでしたっけ?”
うん。とりあえずな、お前は女性から嫌われなくても、俺からは嫌われてっから。
今すぐにその女性たちを俺に紹介した上で消えてくれ。そして死んでくれ。
次回、”ラジオ回!?~電波と婚期とタマゴを添えて~”
じゃあまた来週だ!! グッバーイだぜ!!』
ルイージ 「・・・え、これ来週も続くのぉぉ!?」