週2、このくらいのペースであげていきたい・・・(切実
マリオ 「なぁ、ここってどの辺りなんだ? 恐竜ランドっていくつか地域があったよな?」
ルイージ 「うーんと、ここに着いたはずで、そこからまだそんな歩いてないから…、
うん、ここは恐竜ランドのヨースター島ってとこらしいよ。」
マリオ 「ヨースター島ねぇ…、できれば恐竜の一匹でも出てきてくれりゃちっとはテンション上がるのになぁ…。この辺りなんもねぇなぁ。」
ルイージ 「(マリオさん、それフラグやで。)兄さんねぇ、観光してるわけじゃないんだよ? 僕たちにはピーチ姫を助けるっていう大きな目的があるんだからね?」
マリオ 「ピーチ姫を助ける、ねぇ。できれば姫の1人でも出てきてくれりゃちっとはテンション上がるのになぁ…。この辺りなんもn」
ルイージ 「姫はそんなゴロゴロ出てこねぇよ!! あんなのがウジャウジャいたら精神崩壊だよ!! バイオハ○ードだよ!!」
マリオ 「…。今のはルイージが言った。今の発言は間違いなくルイージだった。これ大事だからな。本当に。」
ルイージ 「に…にいさん? 僕たち兄弟だよね? 助け合っていきていくべきだよねぇぇええぇぇーっ!!!」
マリオ 「やめろ離せ!! お前なんか知るかっ!! いや離れてマジで!! 俺の残機1つやるから!!」
ルイージ 「そんなクリボーに当たった程度で消える命なんかいるかぁっ!!!
こちとら死活問題だよ!! 助けた瞬間に瞬獄殺だよっ!!!」
マリオ 「ええい、うっとうしい!! …ん? おいルイージ、あれ見てみろよ、あれ。」
ルイージ 「ふふん、そんな手には乗らないよ兄さん! 僕たちは一心同体、運命共同体なんだ! 生まれたときも一緒だし、死すときも同じ日同じ時なんだ!!」
マリオ 「なんだよその安っぽい桃園の誓いはっ! じゃなくて見てみろ! あんなところに何かあるぜ。」
ルイージ 「今こそわれら、立ち上がらん!! …え?」
マリオ 「え? じゃねえよ。お前の発言にこっちが え? だよ。」
ルイージ 「本当だ。なにあれ。兄さん、近づいてみようか。」
マリオ 「そうだな。」
[場面は変わってマリオたちは例のブツの前へ。]
ルイージ 「兄さん、これは…。」
マリオ 「・・・まつぼっクリボー・・・?」
ルイージ 「ハイ予想してましたーっ。ここで何かしらボケかましてくるだろうなって思ってましたーっ。まったく、何年一緒にいると思ってんのさ。こんくらいわかるってば。はいはい、まつぼっクリボーね…。
…ま、まつぼっクリボーぉ!? なにその意味わかんない物体!? まつぼっくりなの!? クリボーなの!? ってかそもそもクリボーって栗なの!? それとも…あぁーーっ!!! もう分けわかんなくなってきたよ!!!」
マリオ 「ルイージ…、まぁ、なんだその、何か悩み事があるならさ、相談乗るぜ?
だからそう思いつめるなよ…。」
ルイージ 「悩みの根本たる存在に言われたくねぇよ!!! …んで、タマゴだよね、これ。」
タマゴ 「おお!! そこにいらっしゃるのはもしや、伝説の勇者さまですか!?」
マリオ 「・・・はい?」
ルイージ 「伝説の、勇者・・・?」
タマゴ 「私の声が聞こえるということは伝説の勇者に違いありません! 勇者よ、私はあなたが来るのをずっと待っていたのです!」
マリオ 「待て、勇者を待っていた?」
タマゴ 「はい。私の声が聞こえるのも、私をこのタマゴの封印から解き放てるのも、伝説の勇者以外にありえないのです。」
ルイージ 「タマゴの…封印?」
タマゴ 「はい。実はその昔、魔王サタンによって私はこのタマゴの中に封印されてしまったのです。」
マリオ 「なんで勇者じゃないお前が封印されるんだ?」
タマゴ 「それは私が勇者の持つ”レジェンドソード”の力を解放できる唯一の民族だからでしょう。」
ルイージ 「なら、魔王サタンは君を封印して、世界を征服しようとしたわけだ。」
タマゴ 「はい、しかしその魔王の夢は叶いませんでした。」
マリオ 「勇者が倒したからか?」
タマゴ 「いえ、私が封印されたことでレジェンドソードの力を解放できるものはいなくなり、魔王に勝てるものはいなくなりました。」
ルイージ 「じゃあ魔王はどうして世界を征服できなかったの?」
タマゴ 「あ、病死です。」
マリオ 「へ??」
タマゴ 「心筋梗塞、だそうです。」
ルイージ 「うわ、リアルだ…。」
タマゴ 「でも、世界の脅威が消えたわけじゃありません。今こそ再び勇者が立ち上がるときなのです! さぁ勇者よ!!」
マリオ 「そうだな、今こそ、立ち上がるべきだよな!!」
タマゴ 「おぉ! ではさっそく・・・」
マリオ 「ちょっと待て。その前に1つだけ、確認しておきたいところがある。」
タマゴ 「??」
マリオ 「その伝説の勇者ってのは、俺のことか? それとも隣のルイージのことか?」
タマゴ 「…へ?」
ルイージ 「いやだから、隣のマリオも僕も声が聞こえるからさ、どっちが伝説の勇者なのかなって。」
タマゴ 「二人・・・いたんですか?」
マリオ 「まぁね。」
タマゴ 「・・・」
ルイージ 「あれ?」
タマゴ 「・・・」
マリオ 「おーい」
タマゴ 「・・・返事がない。ただの腐ったタマゴのようです。」
マリオ&ルイージ 「返事してんじゃねぇかぁぁああぁぁ!!!!!!」
タマゴ 「いやー、まさか二人とは、はっはっはっ! 先に言ってくださいよーっ。
そうしたらまた、それ仕様の嘘が言えたのに。。。」
ルイージ 「全部嘘かよっ!!!」
タマゴ 「ぜ、全部じゃありませんよ!! ほら、まつぼっクリボーの件とか!」
ルイージ 「一番嘘でいいやつだよ!! だいたいなんだよ”まつぼっクリボーの件”って!! 意味わかんないレベルじゃねえよ!!!」
マリオ 「ところでよ、お前は実際、何でタマゴなの? 反抗期なの?」
タマゴ 「反抗期にタマゴに入るアイデンティティも、理解しがたいものがありますが…。実はですね、つい一ヶ月ほど前に突然、亀の化け物が現れて、私や私の仲間をタマゴにしてしまったんです。」
ルイージ 「クッパだね、兄さん。」
マリオ 「つかあいつ、一ヶ月も前からここ来てたのか…。俺たちが来ることを見こして? あいつストーカー? もしかして俺たちのこと大好きなの?」
ルイージ 「知らないよ…、知りたくもないよ…。」
マリオ 「ちょっとまて、お前そのタマゴの中で一ヶ月も過ごしてたってことだよな? 普通なら餓死…いやそれ以外にもいろいろと生きていくうえで問題があるはずだが?」
タマゴ 「あ、このタマゴ中身は異次元空間でして、3LDK 家具一式完備、トイレ・風呂別、3食おやつ付きなので、そこまで問題ないですよ。」
マリオ&ルイージ 「普通に羨ましすぎる生活してやがる!!!!!」
マリオ 「なんでだよ!!! なんで異次元で、しかもかなりいい物件風な住まいに飯まで用意されてんだよ!!」
タマゴ 「は、はぁ…私に聞かれましても…。」
ルイージ 「なんだろう・・・前回といい、所々でクッパの人の良さ・・・カメの良さが滲み出てる気がするよ…。」
マリオ 「つかそんな良質物件なら出なくていいだろ…、一生そこで暮らしとけ。」
タマゴ 「だめなんです。」
ルイージ 「どうして?」
タマゴ 「ここには夢も、希望も、TSUT○YAドーナツ平野店も、ないんです。」
マリオ 「すげえ具体的な店名でてきやがったっ!!!」
ルイージ 「ってか恐竜ランド、TSUT○YAまであるんだ…TSUT○YAすげぇ…。」
マリオ 「つか、このタマゴ、まずどうやって壊すんだよ。」
ルイージ 「壊す前提なんだ…。」
タマゴ 「えっとですね、封印を解く方法は1つ! この恐竜ランドにあるザウルスフルーツを3つタマゴの前に供えるk・・・」
マリオ 「ファイアーボール!!」ズガン!!
タマゴ 「んぎゃぁぁああぁぁああぁぁああーーーーっ!!!!」
ルイージ 「ちょおお!! 兄さんんんんーーーっ!? なにやっちゃってんのぉぉおおぉぉーっ!!!」
マリオ 「・・・。?」
ルイージ 「キョトン? じゃねえよっ!!!! んなことやっても全然可愛くないから!! 嫌悪感しか生まれないから!! じゃなくて! なんでお前いきなりぶっぱなしてんだよ!!」
マリオ 「いや、今まで大抵のことはこれで解決してきたからな…。」
タマゴの中身 「げほっ、ぐぉほっ!! はぁ、はァ、はぁ、死ぬかと思った…。」
マリオ 「それにほら、壊せたしさ、・・・これでよくね?」
タマゴの中身 「いいわけあるか!!!!」
ルイージ 「こんにちは、はじめまして、の方がいいのかな。僕はルイージ。君は?」
タマゴの中身 「何か何事もなかったかのように自己紹介し始めたよこの人!!! さっきまでのキレのいいツッコミはどこいったんですか!!!
あ、ちなみに私はヨッシーといいます。よろしくお願いします。」
マリオ 「お前もゴチャゴチャ言うわりに、しっかり自己紹介するのな。」
ヨッシー 「ゴチャゴチャ言わせてんのアンタでしょうが!! こちとら、いきなり世界が崩壊しだして死にかけてんですよ!?」
マリオ 「あ、はじめまして、マリオです。」
ヨッシー 「んなこと聞いてなぁぁぁぁい!!!!」
ルイージ 「ま、まぁまぁヨッシー。君は無事、この世界に戻ってくることができた。それは事実だろう?」
ヨッシー 「無事ではないですけどね…。」
マリオ 「要はクッパ…デニムズにタマゴにされた仲間を助けたいってことだろ?」
ヨッシー 「今以外の方法で、ですけどね…。」
ルイージ 「しかも言い直してまで、まだデニムズ引っ張ってるし…。
でも、そうだよ、ヨッシー。なら僕たちと一緒に行かないかい?」
ヨッシー 「いい、のですか?」
マリオ 「いや、ダメだけど。」
ヨッシー 「じゃあ何で今聞いたの!? ただのイジメなの!?」
ルイージ 「もう兄さん・・・連れてってあげようよ。仲間は多いほうが心強いよ?」
マリオ 「・・・そうだな、地元の奴がいれば道案内とか色々と利用価値はありそうだしな。よし、一緒に行くか!」
ヨッシー 「連れて行ってくれるのは嬉しいですが…。利用価値とか・・・そういうのせめてヒソヒソと言ってもらえませんか・・・?」
マリオ 「おっと悪いな。ヒソヒソ…。」
ヨッシー 「今さら遅いわっ!!」
ルイージ 「ま、まぁともかくさ! これからよろしくね!」
マリオ 「ところでさ、お前…乗れる?」
ヨッシー 「え? やだなぁマリオさん? 乗れませんよぁ。え? 鞍がついてる? これはあれです。装飾品? アクセサリー・・・みたいな? ちょ、ちょっとまって来ないでっ!! 目がマジですよマリオさん!! 私まだ重さに耐えれるほど脚力ないからっ!! そのまま乗られたら潰れるからギャァァああぁぁーーーーーっ!!!!」
ルイージ 「あはは・・・」
【To Be Continued…】
次回予告
ルイージ 「こんにちは、ルイージです。
うわぁぁ・・・緊張してうまく話せないよ…。1人で次回予告なんて荷が重いよ…。
今回仲間になったヨッシー、恐竜なのに丁寧な口調だね。好感持っちゃうな。
そういえば恐竜って正確な色がまだ分かってないらしくて、図鑑にのってる色は
想像で塗られてるんだってね。でもなんで、あんなにしっくりくるんだろうね。不思議だなぁ…。
クッパはカメだよね。まあカメってイメージないくらい凶悪な顔なんだけどね…。
ことわざで”鶴は千年、亀は万年”なんて言葉があるけど、実際には鶴は50年、亀は150年くらいしか生きられないんだって。まぁ150年も生きれたらすごいけど、やっぱりカメでも万年は生きられないんだね。・・・そういえば、クッパって今、何歳くらいなのかな…。
次回、”突入!! コクッパ、イギーの城!!”」
ヨッシー 「あれ? デニムズじゃないんです? クッパ? え、どっち…?」
ルイージ 「あ、次回までにこの誤解も解いておかなくちゃ…。」