ラブライブ! ─ 背中合わせの2人。─   作:またたね

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合宿編も遂に最後です!



【Days.3→after】開幕!ナツライブ!

46話【Days.3→after】開幕!ナツライブ!

 

 

 

『続きまして、音ノ木坂学院スクールアイドル、μ'sの皆さんです!』

 

会場アナウンスに合わせて拍手が起こり、彼女達がステージに上がり、横一列に並ぶ。俺とサトシはそれを舞台袖で眺めていた。

合宿から時は流れ、今はナツライブ本番。

あれから必死に努力と鍛錬を重ね、俺たちは大きな勝負に挑む。

そして訪れた静寂、張り詰めた空気……

その中で“リーダー”は口を開く。

 

『皆さんこんにちは!音ノ木坂学院スクールアイドル、μ'sです!本日はこのような素晴らしい大会に参加させていただき、ありがとうございます!』

 

そこで一度言葉を切り、頭を下げる。

再び起こる拍手、そしてそれが鳴り止むと穂乃果は顔を上げた。

 

『短い間ですが、どうか私たちのステージを楽しんでください!本日はよろしくお願いします!』

 

その言葉を合図にメンバーは横一列の並びから、

曲のスタートフォーメーションへと移動する。

 

 

─────この観客の中に純粋なμ'sのファンは、どれくらい居るのだろうか。

最近順位を上げてきたとはいえ、まだまだ知名度は言うほど高くないはずだ。

 

 

 

 

─────でもそんなものは関係ない

 

 

だって今から観客(おれたち)は───────

 

 

─────“笑顔の魔法”にかけられるのだから

 

 

 

 

センターに立ったのは穂乃果ではなく、矢澤。

そして彼女は俺が初めて見たときから変わらない、万人を魅了して離さない最高の笑顔で言う。

 

「────この歌で、みんなを今日1番の笑顔にするわよ!」

 

“この歌で”。その言葉に矢澤の一曲一曲にかける思いの大きさが伝わってきた。俺はフッ、と口角を上げて笑う。

 

 

 

この曲に、君以上にセンターに相応しい子はいない

 

 

だから“魅せて”くれ

 

 

君の唯一無二最強武器のその“笑顔”で

 

 

 

 

“夏の翼”を得た少女たちが────────

新たなステージを目指して今、“跳び”立つ。

 

 

 

「それでは聞いてください!

 

 

─────“夏色えがおで1.2.Jump!”!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

合宿最終日の朝。

あれから俺たちは2度目の眠りについたが、それはいきなりスタジオに飛び込んできた穂乃果によってあっけなく終わりを告げた。

何でも『みんなで朝日が見たい』ということで、他のみんなはすでに海に向かっているということ。正直俺はこのまま眠っていたいっていうのが本音だったけど、真姫が意外にも乗り気だったのでそれに引っ張られる形で俺とサトシも穂乃果と共に海へ。

 

そして海岸に皆で並んで見た朝日は、最高に綺麗だった。朝方早くでこの海岸にいるのは俺たち11人だけ。この11人でこの素敵な景色を独占していると思うと、心が震えた。

他の皆も同じことを考えているようで、それぞれ表情は違うものの目の前に広がる光景に心奪われていた。

そして誰からともなく手を繋ぐ。俺もサトシも混じって、学年も何も関係ないごちゃごちゃな列。この並びが、俺たちμ'sが学年の壁を超えた絆で結ばれたことを示していると信じて。

 

そして穂乃果が、決意を叫ぶ。

 

 

「─────絶対に廃校を阻止して、『ラブライブ!』に出場するぞーーーー!!」

 

それに続いて、皆も一人一人決意を叫んでいく。

 

「どんなスクールアイドルにも負けない、可愛い衣装を作りまーーす!!」

 

「凛の踊りを、ファンのみんなに見せつけてやるにゃーー!!」

 

「ウチとみんなの努力で、奇跡を起こして見せまーーす!!」

 

「人々の心に届くような、素晴らしい詞を書いて見せます!!」

 

「き、緊張しないように、私の精一杯で頑張りまーーすっ!」

 

真ん中の穂乃果から左端のことりちゃんへと移り、そこからは順番にことりちゃん、凛、希、海未、花陽へと移っていき、次は俺の番だ。

 

 

 

「────廃校も!他のアイドルも!

立ち塞がるものは全部乗り越えて!

絶対に『ラブライブ!』で“優勝”する!!

そのために、俺が出来る最大のサポートを君達に!!」

 

 

 

おぉーっ、と声が上がる。

……あれ、俺何か変なこと言ったかな?

すると穂乃果が笑いながら俺に言う。

 

「優真先輩長いよーっ」

 

「ん……あぁごめん穂乃果。つい……」

 

「いいよいいよっ。……へへっ、“優勝”かぁ……!

うん、燃えてきた!!」

 

……あ、そういえば俺、『ラブライブ!』出場じゃなくて、“優勝”って言っちゃった気が。

……恥ずかしっ!!俺がステージに立つわけでもないのに!

 

「私が作る曲で、μ'sを『ラブライブ!』“優勝”に導いてみせるわ!!」

 

「全員の力を合わせて、絶対に『ラブライブ!』“優勝”するぞーー!!」

 

「……っておい真姫、絢瀬!お前ら絶対俺のことバカにしてるだろ!優勝にアクセントつけすぎだろ!!」

 

俺のツッコミで皆が笑いに包まれた。

その様子を不機嫌そうに見ていた俺に、絵里が声をかける。

 

「ごめんごめん。……でも嬉しかったわ。

貴方が“優勝”って言ってくれて」

 

「え……?」

 

「それだけ信頼してくれてるってことだよね?私たちを!」

 

絵里の言葉を、満面の笑みで穂乃果が繋げた。

他の皆も、一様に俺を見つめている。

……そっか。

さっきの言葉は……俺の無意識の彼女たちへの信頼の表れ。俺は心の奥底では信じてるんだ。μ'sなら優勝できる、って。

 

それに気づいた俺は────────

 

「────────ああ」

 

力強く頷いた。

それを見て皆が嬉しそうに笑った。

 

「……さ、次はサトシだぞ」

 

「おう!……いくぜ!」

 

サトシは大きく深呼吸をして───────

 

 

 

「次の曲のセンターは!矢澤だぞぉおおーーーーーー!!!!」

 

 

「……何言ってんのよ、決意でも何でもな……

ってええええええ!?」

 

冷静に突っ込みかけて、サトシの言葉の意味を理解して驚いているのは、名前を呼ばれた本人。

 

「わ、私が……センター……?」

 

「おう!そうだぜ!」

 

「……ここで言うのかよ」

 

俺は思わず苦笑いを浮かべたが、サトシが『後は任せたぞ』と言わんばかりに俺の方を見つめてくるので仕方ないなぁと思いながらも説明を加える。

 

「……サトシの言う通り。一曲目のセンター、初っ端の曲はのセンターはお前だ、矢澤」

 

「私が……?」

 

「……満場一致の意見だったよ。“次の曲のセンターは誰にするか”。全員が矢澤だった」

 

「……何でよ。っていうかその投票、私いなかったし……」

 

「ナツライブで歌うことが決まったとき、俺たち3年生で考えたんだ。

 

──────矢澤をステージで輝かせたいってね」

 

「……!」

 

「夢だったんだろ?あの憧れのステージで、みんなの前で歌い、踊るのが。その夢をみんな知ってる。その夢をみんなで叶えたかったんだ。だからこの曲は───────

君こそがセンターに相応しい。そんな曲を作った。

──────信じてるぜ、矢澤」

 

「朝日……みんな……」

 

驚きを顔に浮かべながら、矢澤が皆を見回す。

それに笑顔で返された矢澤は、次第に顔を喜びの色へと変えていく。

 

「──────ビビってんのか?“スーパーアイドルさん”っ?」

 

俺の挑発に、矢澤はニヤリと笑顔を返す。

 

「何バカなこと言ってんのよ!私を誰だと思ってるの?」

 

そこで言葉を切り────────

 

 

 

「私の歌で!みんなを笑顔にして見せるんだからーーーー!!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

あの日そう決意した彼女は今、素晴らしい輝きを放ち、ステージを心から楽しんでいる。

初めて矢澤のステージを見たあの日から、俺の彼女への印象は変わらない。

人々に笑顔を与える仕事、“アイドル”。

その天性の素質が、彼女にはある。

だから俺は、μ'sとは別に俺個人として矢澤個人を応援し続けていて。

ただあの頃と違うのは────────

彼女の後ろで踊る、彼女と同じ夢を目指す最高の仲間たち。矢澤は出逢えたのだ。2年という辛い時間を耐え続けて、遂に己と同じ夢を共有できる友と、仲間と。

 

 

─────『私はあの時間を、同じ理想を持った仲間と共有したい』───────

 

 

あの日そういった矢澤は、今日この日夢を叶えた。

“限られた時間の中を輝く”。

その言葉通り、矢澤は本当に、本当に楽しそうに踊り、歌い……笑っていた。

そしてその笑顔は観客(俺たち)へと伝染していき……

今や会場は完全に“μ's色”へと染まっていた。

 

……やっぱり間違ってなかったな。

一曲目を矢澤の曲にして、正解だった。

俺は心の中で手放しの賞賛を矢澤へと送った。

 

 

 

 

『──────ありがとうございました!』

 

曲が終わると巻き起こる拍手と歓声。

それは先ほどまでの形式的なものとは違った熱狂的なもので。そして矢澤は観客に手を振ると、穂乃果とポジションをスイッチした。

 

『───次の曲は、私たちにとって特別な曲です』

 

一転、穂乃果が少しだけ真面目に───それでも笑顔は崩さずに───言葉を紡ぎ出す。

 

『私たちの名前……μ'sは“9人の歌の女神”という意味です。この曲は、そんな私達を支えてくれている“10人目のメンバー”が私たちへの思いを込めて作ってくれた、最高の曲です!』

 

横にいたサトシが、俺の脇腹をコツンと肘でつつく。それを軽くあしらいながら、俺は穂乃果をじっと見つめていた。

 

『今日はその人への感謝を込めて歌います!

 

───────だから皆さんも作りましょう!!

 

この曲で───新しい、素敵な思い出を!!』

 

穂乃果の呼びかけに観客も声を大にして応える。

会場のボルテージは最高潮。

その中で今、μ'sの大勝負が始まる。

 

『それでは聞いてください────────』

 

 

 

 

 

俺と俺たちの思いを乗せて

 

 

 

 

“女神”たちよ、舞い踊れ

 

 

 

 

今目の前のステージを───────

 

 

 

 

 

 

──────“光り輝く楽園(シャングリラ)”へと変えて

 

 

 

 

 

 

『─────“Shangri-la Shower”!」

 

 

 

▼▽▼

 

 

 

優真がこの曲を皆に発表した時、メンバーの反応はそれぞれだった。

 

穂乃果は感じた。

この曲を初めて聞いたときに、優真が自分たちに込めた思いを。強い信頼、絆、そしてそれ以上の何かを込めて、自分たちのためにこの曲を書き上げたのだと。

だからその思いに──────絶対に応えたい。

今までよりもさらにやる気に満ち溢れた自分の心を感じて、穂乃果はニヤリと笑みを浮かべた。

 

ことりは笑顔を浮かべた。

優真の自分たちへの強い思いを感じて。

そしてイメージが湧く……皆と過ごしたこの数日の思い出と、優真が作ったこの曲の思いが─────重なる。

自分が作るべき衣装の姿が、“視えた”。

その感謝の思いと…自分の思いを少しだけ込めて。

ことりは優真へと笑いかけた。

 

海未は優真に対して尊敬を深めるばかりだった。

あれほどのクオリティを誇る詞を、わずか1日で書き上げるなど、自分には不可能だろうと思っていた。

─────あの曲に込められた自分たちへの思い。

そこに触れた海未は誓う。

“作詞担当”としてでなく、“1メンバー”として優真の思いに応えてみせる、と。

そして己自身も、もっと作詞の腕を磨いてみせる。

幾つかの決意を胸に、覚悟を宿した目で海未は、

越えるべき背中(優真)”を見ていた。

 

花陽は心に温かい何かを感じていた。

自分の大好きな兄(恋愛感情でもなければ本当の兄でもない)が、同じく自分の大好きなμ'sへの思いがたくさん詰まった曲を描いてくれたこと……そんな思いが幸せな感情となって花陽の心の中を包んでいたのだ。

─────緊張なんてしていられない。

絶対に応えてみせる。兄の期待に。

内気な少女は緊張の殻を捨て去り、決意を胸に笑顔を浮かべた。

 

にこは納得の表情を浮かべていた。

あの日から……ファーストライブをした時からずっと、にこは優真のμ'sに対する強い信頼を感じていた。それは月日を重ねるごとに大きくなっていき……その集大成としてこの曲が生まれた。

優真がにこを信じて一曲目のセンターを任せてくれたように、にこもまた優真に強い信頼を抱いている。普段は軽口を叩き合うような仲だが、互いの実力を疑ったことはない。

だから今目の前のこの曲は、にこからすれば当然の結果だった。“やるといったらやる”。彼はそういう男だとにこは思っていたから。

それでもやはり────大した男だ。

にこは一瞬だけ優しい笑みを浮かべたが、すぐに真面目な表情へと戻した。

 

凛は、心が晴れていくのを感じた。

昨日の優真との一件から、心にもやがかかったように苦しかった胸が、スーッと楽になっていく。

そこに、優真の“愛”を感じたから。

それが自分だけに向いていないのはやっぱり少し悲しいけど、その愛は確かに凛の心を包んでいた。

 

たとえ優真の気持ちがどこへ向かおうとも

自分は優真を支え続けよう

それが“1人じゃ何もできなかった”自分にできる

─────償いだから

そして自分の最大限のパフォーマンスで優真の思いに応えよう

 

そう小さな誓いを心に立てる凛だった。

奇しくもそれは、あの日希が立てた誓いと同じようなものだった。

 

真姫は詞に曲をつける段階で、涙がこぼれそうだった。

優真の作った歌詞は、μ's全体への思いでもあったのだが────────

ある一文を見て思った。

これは自分と、絵里のことを示している、と。

それを感じ取った瞬間、心に温かい何かが湧き上がり……不覚にも涙が溢れそうになった。

自分は見返りのない優しさなんて知らなくて。

その優しさの扱い方さえ知らなかった。

でも合宿を通して真姫は知る。

─────その差し出された優しさ()は、ただ握り返すだけでいいのだと。

 

「……アリガト」

 

少しだけ微笑みを浮かべ、誰にも聞こえないようなボリュームで真姫は優しく囁いた。

 

絵里もまた、感動で瞳を潤ませていた。

理由は真姫と同じ、自分たちへの思いが散りばめられた詞の中に、絵里を示した部分を見つけたから。

素直になれない自分に、その詞が語りかけてくるようで。彼の自分への心配と思いが、その一言だけで感じられた。

そんな彼の優しさにいつも助けられてばかりだ。

だから今は……この期待に応えてみせる。

それが今自分にできる、最大の恩返しだから。

強い意志を胸に、絵里は顔を上げて笑みを浮かべた。

 

希は優真の思いを感じてゆっくりと瞳を閉じた。

彼の努力には本当に舌を巻く。

いつも自分たちのために精一杯の努力を惜しまず……自分の身勝手な願いを、一生懸命叶えようとしてくれた。だから希にとってこのμ'sは文字通り“奇跡”だった。そしてこの歌詞を見ると……彼も同じ気持ちだったのだなと表情が緩む。

自分の大切なμ'sを彼も同じように大切に思ってくれている。そう思うだけで心があったかくなるのを感じた。

だったら私も、歌と踊りで彼に返そう。

彼の期待に応えるという形で、その思いに。

そう思って微笑みを浮かべる希だった。

 

 

▼▽▼

 

 

俺がこの曲を書き上げた時、今までより遥かな達成感を感じて心が震えた。

そして書いている途中────とても楽しかった。

自分の皆への思いが歌詞という形になっていくのはなんとも言葉には表し難い快感があった。

 

 

俺がこの曲に込めた思い。

──────俺と“希”が夢見たこの“奇跡”。

それが終わらないことを願って。

いつまでも皆で踊り続けたい。

そして作るんだ─────素敵な思い出を。

そんな思いをたくさん込めて。

 

 

後は夏らしく、彼女たちの魅力を輝かせるような詞を考えたのだが────────

その中に、“ある2人”へとメッセージを込めた。

“素直じゃないあの2人”への、俺からのメッセージ。

 

 

遠慮なんか、必要ない。

君たちはもう1人じゃないんだから。

この素敵な仲間たちを信じて──────

 

 

 

─────“君は、君のしたいことを”。

 

 

 

鮮やかな光に包まれたステージで踊る女神たちが、会場と一体化している姿は、本当に美しかった。

 

 

 

▼▽▼

 

 

「ほら、早くみんな並んでー!」

 

絵里が皆に手際よく皆に声をかける。

大会終了後の写真撮影が行われているのだが、

メンバーの意向で優真とサトシもそれに写ることになった。その中で、真姫が絵里と希に話しかける。

 

「……絵里、希…」

 

「ん?」

 

「どうしたん?」

 

2人は不思議そうに真姫を見ていたが、真姫は少しだけ頬を赤らめて言う───────

 

「アリガト……色々と、私のために」

 

そして真姫は笑顔を浮かべる。

その笑顔を見て、2人も笑顔で返した。

 

「はい、じゃあ撮りますよー!」

 

運営委員のカメラマンがメンバーに呼びかけた。

 

「みんな!最高の笑顔を向けなさい!」

 

『はーい』

 

「……私の言うことを…皆が素直に聞いてくれた…?」

 

にこが素で皆にツッコミを入れた。

その様子がおかしくて、にこ以外の皆が笑う。

その瞬間シャッターが押されて───────

 

 

 

 

 

 

心から嬉しそうに笑う皆の写真

 

そしてリーダーの胸に抱えられた金色のトロフィー

 

 

 

 

 

 

 

第一回『ナツライブ!』

 

音ノ木坂学院スクールアイドル『μ's』

 

参加校16校中──────1位

 

──────優勝

 

 

 

 

 

 




というわけで、合宿編これにて完結です!
……と見せかけて、あと1話番外編があります笑
“彼女視点”で合宿を最初から振り返って行く総集編のような話になる予定です!

そして新たに評価をくださったそらなりさん、本当にありがとうございます!体調を崩さぬように頑張っていきます!
今回もありがとうございました!
感想評価アドバイスお気に入り等お待ちしております!

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