多忙でしたが、ダグラス2ガチャも無事コンプリート。
アナザーさんとセルジュを狙うためにまた地獄が始まる…
ではどうぞ。
ヨシュア「うーん……」ピピピ
38.4
ヨシュア「……」
ミレイユ「お兄ちゃん、熱高いね。今日は休みなよ。」
ヨシュア「そ、そうだな……」
カティア「仕方ないわ、研究も一旦やめね。治るまで看病してあげる。」
ヨシュア「そ、そんな! カティアさまも忙しいのに……きっと体温計がおかしいんです、安物でしたし! 僕はこんなに元気……」
カティア「体温計、私が作ったやつよ。」
ヨシュア「申し訳ありませぇええん‼︎」
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カティア「体調の変化は魔竜エインにも何らかの影響を与えるかも。目は離せないわね……」
ヨシュア「ーー? ーー。」
カティア「あ、今飲ませたのは馬鹿を黙らせる薬ね。こっちが風邪薬よ。」
ミレイユ(カティアさまは怒らせちゃだめだな……)
ヨシュア「ーー。」ゴクン
カティア「ま、風邪とはいえどパパッと治せるとまではいかないし、安静にしてなさい。」
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⁇『ヨシュア。』
ヨシュア「エインか。どうしたんだ?」
エイン『なに、仮にも主の窮地を救うため、役立つ知恵を授けに来たのだ。』
ヨシュア「知恵?」
エイン『私がまだ仔竜の時、母は私の頬と額にウメボシを潰して置いてくれてな。不思議と元気になった事があるのだ。』
ヨシュア「そ、そうなんだ……」
エイン「ちょっと失礼する」ニョロン
ヨシュア「うわっ⁉︎ エインが僕から出てきた‼︎ ……あれ? エイン?」
エイン(人型)「竜とは元々人型になれる種族でな。この姿なら皆を驚かせる事もあるまい。」
ヨシュア「それで、どうするつもり?」
エイン「梅干しを取ってくる。確か科学者殿が冷蔵庫にしまっているのを君の中で見た。」
ヨシュア「あ、ありがとう……」
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エイン「確かこの辺り……」ゴソゴソ
ミレイユ「だ、だれ……⁉︎」
エイン「失礼、ミレイユ。私はエイ……」
ミレイユ「カティアさまーー! 知らない人が冷蔵庫あさってますーー‼︎ しかも私の名前知ってます‼︎」
カティア「なんですってェ⁉︎ あんたストーカー⁉︎ 不審者⁉︎ それとも泥棒⁉︎」
エイン「いや、私はヨシュアの」
カティア「不審には変わりないわねェ! おっほォーーー‼︎」バンバンバン
エイン「やめろーー! 銃撃はやめろぉお!」
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ヨシュア「何やってんだよエイン……」
エイン「死を覚悟した。」
カティア「はい、貼る分と梅干し茶漬けよ。」
ミレイユ「それ効くんですか? 迷信だと思ってたなぁ……」
カティア「貼れば痛みを和らげる効果もあるし、食べても耐性が高まって身体に良いのよ。」
ミレイユ「それにしても……ぷふっ、なんか面白いねお兄ちゃん。ウメボシ置かれてる……」
ヨシュア「今度風邪になったら、ミレイユにもウメボシ貼ってやるよ。」
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ポロロン ポロロロロン
オレリア「テレーゼの演奏は聞き惚れるものがあるわね……静かな音色なのに力強い……」
ポロ ロロン ピラリロリ ロリン
オレリア(あれ? なんか音外した?)
ピロリンロリン ロリロリン ロリ ロリ
オレリア(音が変よ? それになんか辛そう……顔赤いし、熱でもあるの?)
ロリコンロリコンロリコン ロリロリロリロリ
主「うるせぇ! ロリコンで何が悪い‼︎」
オレリア「なんか出てきた⁉︎」
テレーゼ「」バタン
ピアノ「じょえぇええんwwww」
オレリア「テレーゼ!」
主「オレリアさん、救急車を! 私は赤面してハァハァしてるテレーゼちゃんを舐めるように眺めながら、救急車に運ぶ……」
オレリア「せいっ!」
主「あべしっ!」バキンッ
オレリア「……作者殴っちゃったけど大丈夫よね、キモかったし。」
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〜病院〜
オレリア「紅茶淹れたわ。大丈夫なの?」
テレーゼ「風邪と疲労が重なってたらしいわ……無理しすぎたかしら。」
オレリア「らしいって……」
テレーゼ「熱中し過ぎてハイになってたのよ。自分の事も気付かなかったわ。」
オレリア「情熱の演奏家とは言うけどね、しっかり休まなきゃダメよ?」
テレーゼ「ええ、あと発熱もだいぶあったらしくて……」
オレリア「……発熱の演奏家」ボソッ
テレーゼ「えっ」
オレリア「……ふっ、くっふふ」プルプル
テレーゼ(オレリア、こんな人だったかしら)
〜三日後〜
オレリア「身体はどうなの?」
テレーゼ「熱が引かなくて……無理がたたったのかしらね。」
オレリア「じゃあ、元気が出る話をしてあげるわ。ジョバンニ・タクティモニス氏の事は知ってるわね?」
テレーゼ「え、ええもちろん。」
オレリア「最近飛行島に来るらしいわよ。」
テレーゼ「えっ! タクティモニスが……?」
オレリア「1ヶ月後に予定があるらしいわ。それまでには治しなさい、じゃ。」
テレーゼ「あっ……行っちゃった。」
〜翌日〜
テレーゼ「バッチリ完治したわ。」
オレリア「……ワォ、タクティモニスパワー。」
テレーゼ「さぁ休んではいられないわ! 曲を練習しないと!」
オレリア(意外と単純体質だったりするのかしら、この子……?)
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フラン「ザック殿、ずいぶん熱が高いでござるな……」
ザック「なんで部屋にいんだよお前。」
フラン「大事なモナーミの危機ゆえ、セッシャどこへでも駆けつけるでござる。」
ザック「駆けつけるっていうか、窓割って入ってきたよな。」
フラン「さっそく洋ナシをボナペティでござる! 洋ナシは喉にもいいでござるよ〜?」
ザック「無理やり通しやがった……ありがとな。」
ザック(こういう時、普通リンゴだと思うけどな……フランらしいけどよ。)
フラン「とにかく、窓は直しておくでござる。」
パッ
フラン「直ったでござる。」
ザック「⁉︎」
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フラン「洗濯物取り込んでくるでござるー!」
ザック「あーもういいって。俺がやるから」
パッ
フラン「取り込んで……」
パッ
フラン「畳む。 終わったでござる!」
ザック(消えた洗濯物が、何もない場所から畳まれた状態で出てきた……)
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フラン「お昼を買いに行くでござる!」
ザック「だーもういいって! そんぐらい俺がやっからよ!」
フラン「だめでござる。どうせケチって薄味のおかゆで済ますつもりでござろう。」
ザック「ぐっ……」
フラン「それでは元気が出ないでござる。今回はオゴリにしておくゆえ、安心するでござる!」
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フラン「ふんふーん♪」コトコト
ザック「洋ナシしか買わねえかと思ったら、意外とバランスいいのな。」
フラン「確かに洋ナシはデリシューでござるが、洋ナシしか食べないわけではないでござるよ。」
ザック「例えば?」
フラン「天ぷらや団子は食べるでござる。リンゴやミカンもスール達によくもらうでござるな。」
ザック「結局八割は果物なのな。」
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ザック「いやー、うまかった! 久しぶりだぜ、こんなシチュー食ったのはよ!」
フラン「カスレでござるよ。喜んでいただけて何よりでござる。」
ザック「なんでそんな料理できんだ?」
フラン「洋ナシを美味しく食べようとして、気付いたら身に付いたでござる。」
ザック「……相変わらず洋ナシに育てられたみてぇなヤツだな、お前。」
フラン「それに華の国の料理は美味で有名でござる。今度また作ってあげるでござるよ。」
ザック「ありがとな……あぁ眠くなっちまった。ちよっと寝るわ俺。」
フラン「シエスタでござるな。では、一度失礼するでござる! また来るでござるよー!」
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ザック「ふぁあ、よく寝……」
リアム「おっ起きたか」
ザック「ああ。」
ザック「……ん。」
リアム「湯わかしといたから、薬飲めよ」
ザック「でででで伝説野郎じゃねぇか⁉︎ なんでお前こんな……つか鍵どうした‼︎ しかも優しっ⁉︎ 伝説がヘンだぞ‼︎」
リアム「お前の部屋から出る金髪娘と会って頼まれた。腐れ縁だしまぁ、こういう時だけなら頼りやがれ。」
ザック「お前……いい奴だったんだな!」
リアム「あと看病はしてやるが、代わりに貸した金す返せ。」
ザック「返してやるよぉ! うぉおおん!」
リアム「うおっ! 泣くんじゃねえ、みっともねぇな!」
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ザック「へいらっしゃい! お兄さん、激辛料理に興味はねえか!」
ザック「これどこに置いといたらいいんだ? ……わかった!」
ザック「合計で……えっと、1980Gだ!」
ザック「おい、討伐行くぞ!」
ザック「ジャケット……いや、貯金やツケがまだ……我慢だ、俺!」
フラン「ザック殿が真面目に働いて、貯金もしてるでござる……」ウルウル
リアム「金が利子までついて返ってきただと……あいつ、まだ熱でもあるんじゃねえか。」
今回は体調も悪いので、ここまで……ガクッ。
ザック殿大好き。
ではまた!