鬼シリーズ(完) 作:スインガ
鬼シリーズ 9話 「コックリさん」
大学2年の春、新入生が入ってきた。新入生はパッとしない奴ばかりだったが加奈子さんの助手君が入ってきた。俺は顔を見るなり「よっ」と手を挙げた。助手君は「どうも」と頭を下げてきた。もうタメでもいいと思っているがこの状況が楽しいのでこのままにしておく。
加奈子さんは今大学院生だった。
そんな事もありながら、俺は友達とコックリさんをする事になった。(女かよ笑)いつもの4人でやるんだが俺はコックリさんに出てくる霊を知っているせいであまり楽しみとは言えなかったが、夜に友達と入られるという事に楽しみを感じていた。
ふと俺は思った(ムロクがいたら低級霊もこないんじゃ...)などと思いながらも、いつの通り力を抑えてもらう事になり、なぜか俺の家でコックリさんをする事になりました。俺の家には生物も全くいないので大丈夫かなと思った。
次の日曜日、友達3人がジュースやお菓子とろうそく、マッチ、紙を買ってきた。
俺「お、宴会か」
B「宴会やって、そのあとやろうぜ。」
と俺たちは、宴会を楽しむ。
アパートなので、あまりはしゃぎ過ぎると隣の人にしばかれるので、すこし加減をしながら楽しんだ。宴会では、Aが俺に「いつから見えるようになったんだ?」など聞いてきた。俺は「中学の頃かな」と言いった。3人は「中学!?」と口を揃えていってきました。その光景が面白くてすこし吹いてしまいました。
日本は20歳までに霊を見ないと今後も見えないと言うのがあるがあれは完璧嘘だという事を説明するとみんな目を輝かせて「俺も見えるようになるかな?」と言ってきた。
俺「心霊スポットに行っただけであんなにビビってた奴が何言ってんだ」と俺は笑った。友達達は「うるせぇ」という顔で俺を見てきた。そうして深夜1:30になり、Aが「そろそろするか」と言ったので皆で、宴会をかたずけコックリさんを準備した。準備が完了する事には、1:50になって、2:00に始めるという事になった。
深夜2:00になった。俺は部屋の電気を消しろうそくに火を付けた。雰囲気はそれっぽくなり、予想以上に興奮した。
みんなで「コックリさんコックリさん」とコックリさんを初めて行った。何も起きなかった。その後、何度もコックリさんを呼んだ。だが何もこない。
ろうそくの火が揺れる。
(ん?なんで揺れるんだ。窓閉めたよな。来たかな〜)
俺は一人でコックリさんを唱えたすると、コインはスーッと動き出した。みんな「うおぉ」とか「えぇ」と言い驚いている。俺は周りを見た。でも、見てもよくわからない霊だった。よくわからないからもうどうでもよくなった。その間も友達は淡々とコックリさんをしている。
(狐でもきてくれたらな)など思いながらも、俺が質問する番になった。
俺「パス」
A「いいのか?」
俺「うん、別に聞きたい事ない」
また、質問をしていっている。
質問する事が無くなった頃、俺は友達に終わろうと言った。
B「だな」
と言い、霊を帰らせようとする時の事だ。
友達「コックリさん帰ってください」
コックリさんは「NO」の方向にコインは動く。(まじかよ)
その後、何度も何度も帰ってくださいと言うが一向に帰ってくれない。
A「どうする?」
C「どうしようか」と言っていると3人は俺を見た。
俺「何をしろと」
A「帰らせてくれよ」
その時Bが「うわぁ」と言う。
コインは動き「おまえらころす」と出てくる。友達みんなはビビりまくっている。正直俺は(殺せるもんなら殺してみろ)と思っていた。
そろそろ友達が失神しそうだったので、俺は低級霊を切ろうか迷う。
俺「絶対に手を離すなよ」
B「わ、わかった」
俺「もう、これ終わらせてもいいのか?」
A「もう終わりたい」
俺「じゃあ、コロス」
C「こ、ころす!?」
俺「うん、コロス、2度目の死」
俺は仕方なく九字を切った。
すると、ろうそくの揺れは止まった。
俺「もういいぞ」
3人は安心したように手を離す。
そして、なぜか風が吹く。勝手にドアが開いていた。
その光景にビビる3人。
俺「おまえら、もう帰ったほうがいい」というと素直に帰っていった。
次の日、学校で「昨日楽しかったな!」と言うような話をした。
俺「だな、またなんかしよう」
3人は笑った。
数ヶ月後....
Aが「今度、心霊スポット巡り行こうぜ!」
こういうのを言ってくるのは必ずAだった。
俺「いいけど」
A「あざす!じゃあいつものメンバーで!」
俺「何処に行くんだ?」
A「迷ってるからまた言うよ」
俺「了解〜」
そうして、心霊スポット巡りが決まった。
次は、心霊スポット巡りを書いていきます。