鬼シリーズ(完)   作:スインガ

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鬼シリーズ 10話 「心霊スポット巡り3」

鬼シリーズ 10話 「心霊スポット巡り3」

 

 

 

結局泊まる所がなく、カプセルホテルなんかも探したがなく、コンビニに車を止めさせてもらい、車で寝る事になった。

俺が起きたのが10時だった。他のみんなはまだ爆睡。

全員起きたのは12時、みんな起きた事だし飯にしようと言う事になり、飲食店を探す。なぜかその日はそばになった。手打ちそばで絶品だった。腹も満たされた所で、「今日はどうするか」とBが言う。

 

A「2日連続で心霊体験できたしな」

 

俺「そうだな、滋賀、愛知、岐阜だな、どれに行く」

 

B「滋賀は何回も行ってるし、岐阜も行ったから、愛知に行きたい」

 

俺「じゃあ、愛知にいくか〜、今日は俺が運転でいい」

 

B「お、さすが、じゃあ、俺ナビ」

 

A、C「( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!」

 

俺「心霊スポットに行くのか?」

 

A「あんまり強くないのだったらいいぞ」

 

俺「俺がいる限り怖い体験はすると思ってくれ」

 

C「なんじゃそれ笑」

 

俺「じゃあ、豊田市に行こうか」

 

B「なんかあるのか」

 

俺「豊田市と言うかあの周辺には有名な心霊スポットが多い、その中でも俺が行きたいのが廃病院、藤岡病院って言うんだけど、窓からこっち見たり、カルテ取ったら、『カルテ返せ』って言ってくるらしい」

 

A「そんな場所あるのか」

 

その後、名古屋に入り、少し進んでいると、甚目寺と言う所にきてしまった。(全く意識してないのに何故ここに来てしまったのだろうか。)

すると、いかにもと言うように暗い家があった。

ムロクが「なんだありゃ」

 

俺「暗すぎるだろ、あれだけ場違い感半端ない」

 

A「どした?」

 

俺「あれ見てみろよ。あの家、絶対出るぞ」

 

C「行くの?」

 

俺「いや、やめた方がいいな」後々調べるとやめていて正解だった。危うく友達を精神病送りにする所だった。

そのまま、豊田に入り、おめあての廃病院に着いた。

 

俺「おー、きたな」

 

C「塩まくか」

 

A「まじで、入るのかよ」

 

俺「ここ3ヶ月で廃業になったらしい」

 

B「3ヶ月!?短か」

 

外見は長方形を横に置いて、玄関をつけただけみたいだった。周辺も草や木が多く、衛生面ではよくないだろう。

もちろん、窓からは気配がする。だが、気配がするだけで見えない。俺は自分の力不足にまたも悲しくなる。

 

俺「じゃあ、行こうか」

と俺は3人を引き連れて、廃病院に入る。だが、何も起きなかった。

 

A「大丈夫だったな」

 

C「うん」

 

B「次どこ行くか」

 

俺「じゃあ、伊勢神トンネルに行こうか」

 

3人「( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!」

 

俺は新伊勢神トンネルへ向かう。、あそこは、全国的に有名だった。

すこしずつ陽は落ちて行く。

本当は旧伊勢神トンネルに行きたかったのだが、何故か行けなかった。

新伊勢神トンネルについた。

辺りはなぜか暗くなっていた。

 

A「ここが伊勢神トンネルか?」

 

俺「そう、ここな、女がヒッチハイクしてるらしいのだが、乗せてやるといつの間にか消えてるっていう話だ。旧伊勢神トンネルだったら、子供の霊がいて、女が入ると行方不明になるっていう話だ」

 

俺はそのまま車を進める。

やけに暗い。

そして、白いものが見えた、これは3人とも見えたらしい。

 

C「なんだあれ」

 

俺「女じゃないか?」

 

A「今は乗せてやれんなー」

 

俺「だな」

 

俺たちは女を通り過ぎる時、女が俺を凝視していた。さすがに気持ち悪かった。

 

B「い、今お前を見てなかったか?」

 

俺「そうみたい、まあいいや、次は、旧本坂トンネルだな」

 

伊勢神トンネルからは2時間以上かかる。なのに、ついた頃にはあまり時間が経っていなかった。

(なぜだ、おかしすぎる)

3人は全く気づいていない。

 

ムロク「ちょっとまずいな」

 

俺は首を縦にふる。

 

俺「着いたぞ」

 

A「見るからにやばいな」

 

C「なーなー、なんか重い」

 

俺「おい、お前ら塩舐めてみろ」

 

C「変な味する。なんじゃこりゃ」

 

(憑かれてしまったか。まずい)

俺は車を止め、日本酒を手につけて、Cの額に当て、背中を叩いた。

 

俺「大丈夫か」

 

C「おー、軽くなった」

 

俺「じゃあ、行こうか」

3人は黙る。

 

俺「噂の逆さ女がいないな」

 

B「そんなのあったのか」

 

A「あれ、幽霊だろ」

 

俺「どれだ?」

 

A「あれだよ!着物着た人」

 

俺は目に意識する。だが、見えない。(Aだけに見えるのか)

 

俺「もう帰ろう」

 

B「そうだな」

 

次の日にはお寺に行きお祓いをしてもらう。

寺の住職は俺を見るなり、顔が青ざめていく。

 

俺「いえ、これは気にしないでください」

 

住職「わかった」

 

そして、AとCがお祓いをされる。

Bは大丈夫だそうだ。

寺を後にし、その後は無事に帰る。帰る途中。

 

B「さっき、住職がお前を見てたけど、なにか付いてるんじゃないか?」

 

俺「気にすんな、俺だぞ」

 

B「そ、そうか」

 

俺はムロクを見えれる人に出会うたびに心から嬉しいと感じる。




今回で心霊スポット巡りは終了でございます。

あと時間がなく最終確認をしておりませんので、何かあったら、教えてください
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