鬼シリーズ(完)   作:スインガ

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鬼シリーズ 14話 「旅上」

鬼シリーズ 14話「旅上」

 

 

 

ある日、学校で友達が急に幽霊なんているの?聞いてきた。(以降友達をTとする:男)

 

俺「?なんで?」

 

T「物質がないのにどうやって存在するの?」

 

俺「そんなの俺が知るわけない、でも、生き物は肉体、幽体、霊体、でできてる。肉体は今お前が使ってる体、幽体はお前の形をしたオーラ見たいなの、霊体は丸いまた魂、でよく心霊番組とかで見るのが、肉体を亡くした幽体と霊体」

 

T「それが物質無しで存在できるの?」

 

俺「幽霊を見るには第六感の霊感が強いとか波長があうとかなら見れるけど、大抵見れないでしょ」

 

T「俺霊感ないから見れないや」

 

俺「霊感がない人なんて本当はいないんだ。強いか弱いの世界」

 

T「一回でも幽霊が見たいって人はどうすればいいの?」

 

俺「ある場所である事を連ればほとんどの確率で見える、でもそれはしてはならないことだ」

(↑これはガチでやってはいけない事なので書くのを防がせていただきます)

 

T「物知りだな〜」

 

俺「ありがとう」

 

T「今度、一番怖かった心霊スポット連れて行ってよ」

 

俺「嫌だね」

 

T「なんでだよ!ビビってるのか!」

 

俺「あのな、お前は今、“今度ヤクザの家に行こうぜ”、って言ってるようなもんだぞ」

 

T「そんなとこなのか、じゃあ、やめとく」

 

俺「そうしてくれ」

 

そういい俺たちはそれぞれの家に帰った。

 

 

家に帰ると、何かいい匂いがした。彼女がなぜか飯を作っていた。

 

しおり「おかえり〜!」

 

俺「あの〜、なんでいるのでしょうか」本当はしおりに合鍵を渡しているが、なぜかいる。

 

しおり「暇だったから」

 

俺「OK、わかった、それより腹減った」

 

しおりはその日ホワイトシチューを作ってくれた。俺の彼女は本当に料理が上手い、絶品だ。俺はシチューをすぐにたいらげ、友達に電話する。

 

俺「もしもし〜」

 

B「はい」

 

俺「今度、3日使って旅に行こうぜ」

 

背中に視線を感じる。振り向くとしおりが目を輝かせている。

 

B「いいぞ、でさ、俺の後ろで彼女が目を輝かせてるんだが一緒に連れて行っていいか?」

 

俺と全く同じ状況で爆笑してしまった。

 

俺「俺も彼女を連れて行っていいか?、それより、お前彼女いたのか」

 

B「あれ?言ってなかったっけ?」

 

俺「見てみたいよ」

 

B「今度な、じゃあ3日後で」

 

俺「おう、じゃあな」と言い電話を切る。

 

しおり「連れてってくれるの?やったー!」

 

俺「無理はするなよ」

 

しおり「はーい!」

 

(なぜ俺は無理をするなと言ってしまったのか?無理ってなんだ?)

 

俺「じゃあ3日分の用意をして、3日後に来てくれ」

 

しおり「((*゚Д゚)ゞ ハイ!」

 

そうして、しおりは帰って行った。

 

 

3日後

しおり「シン君〜、いこ〜」

 

俺「おう!今行く」

 

すると家の前にBの車が来た。俺はBの車に荷物を放り投げる。

 

俺「疲れた〜、お?その子がBの彼女さん?」

 

B「そう、可愛いだろ」

 

星野「どうも、星野 藍那と言います」

 

その後、しおりも自己紹介し、みんな車に乗る。

後ろの席では、女性陣二人がかなり仲良くなっていた。

 

俺「どこに行こうか」

 

B「今は富士に向かってる」

 

俺「樹海に行きたいのか」

 

B「そうそう、さすが」

 

星野「あなたって本当に見えるんですか?」

 

俺「しおりと同じ質問ですね、まあ、見えますよ」

 

B「こいつがいたらほとんどの確率で見えるってよ」

 

しおり「そうなの!?」

 

俺「あれ?しおりに言ってなかったっけ?」

 

しおり「言ってないよー」

 

俺「まあ、気にしないでくれ、でも、樹海なんて自殺の名所だぞあそこは本当に危ないぞ」

 

B「なんかあったら、頼みます」

 

俺「はいはい」

 

そうして、樹海についた。車を置き、樹海に入る。

やっぱり、結構いる。

ぶら下がってる者。

さまよってる者。

俺らを凝視してる者。

少し気分が悪くなる。(もう帰りたい。)

すると、しおりが「シン君」と呼んできた。

しおり「シン君、あれなに?」と言い、何か黒いモヤのようなものを指差す。目を細めよく見ると、左右にゆっくり揺れている。紛れもなく、死体だ。

 

俺「見るな」

 

しおり「どうして?」

 

俺「いいから、おーい、みんなもう行こう」

 

B「わかった」

 

 

俺は警察に電話し事情を話し、現場を後にする。

 

俺たちはドライブに変更し、山道を走っていると急にエンジンが切れた。

 

B「なー、あれなんだ?」

 

俺「どれ?」

 

B「あの白いの」

 

俺は冷や汗がでる。

(ヤマノケ...?あれって本当にいるのか、まずい)

 

俺「B、あれはヤマノケだ、あれは女に入り込む、俺たちは大丈夫だろうがこの子たちがやばい」

 

後ろから、悲鳴が聞こえる。

 

俺「おいB!エンジン!」

 

ヤマノケはどんどん女性陣に近ずく、しおりの横にヤマノケがきた。俺はキレてしまった。

 

俺「ムロク!!!!!!」

 

ムロクはヤマノケから彼女を守ってくれた。エンジンがかかる。Bがハンドルを握りすぐに逃げる。

高速に乗り、別の県に行く。

高速のサービスエリアで休憩する。だが、誰も降りない。

 

B「なーシン、ムロクってなんだ?」

 

俺は黙り込む。

 

B「なー、言ってくれよ。」

 

全員に聞かれ、俺は全てを言うことにした。

 

俺「って事があって俺の横にはムロクっていう鬼がいる」

 

B「鬼か、まあお前ならありえるかもな」と言いみんな納得してくれた。

 

俺「今まで黙っててごめん、こいつみんなには害はないから。」

 

しおり「大丈夫だよ!ムロク君私のこと守ってくれたんでしょ?良い鬼じゃん!」

 

俺「ありがとう」と言い、俺たちは普通に戻った。心が軽い。気分が良い。

そのあと俺たちはホテルに向かい次の日になる。

 

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