鬼シリーズ(完)   作:スインガ

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鬼シリーズ 14話 「旅下」

鬼シリーズ 14話 「旅下」

 

 

 

旅2日目

オレ達は普通にドライブに行くことにした。

ある程度進むと、かなり田舎道に来て、ムロクが何か言い始めた。

 

ムロク「道祖神だ」ムロクが入ってくる。俺は感動した。手をあわせる。

 

ムロク「でも、ここら辺何かおかしい」

 

俺「どした?」

 

ムロク「ちょっと気をつけたほうがいい」

 

俺「わかった」

 

B「なんか言ってたのか?」

 

俺「気をつけたほうが良いって」

 

そうしていると、村が見えた。

 

俺「あれはなに村だろ?」

 

B「さぁ」

 

星野「人が全くいませんね」

 

俺「廃村かな?」

 

B「まあ行ってみよう」

 

村に入ると古そうな家が並んでいて、生気が感じられないが無数の目線が俺たちを見ている。

俺「家の中から目線を感じるんだが、家の中にいるのかな?」すると、2軒の家と家の間から和服姿の子供が3人歩いてきた。3人ともうつむき、何か言いながらこちらに近ずいてくる。俺たちの目の前に来た時、一人が何か言い始めたの。

(子供を以降a,b,cとする)

 

a「遊ぼう」

 

俺「なー、お前達はここの住民か?」

 

a「そう」

 

俺「お母さん達は?」

 

a「いない」

 

B「えっと、ここはなに村?」

 

a「◯◯村」

 

俺「知らない村だな」その間もb,cはずっと黙り込んだままだ。

 

俺「そっちの子達は?」

 

a「弟、あ、ついてきて」

 

俺たちはついて行くことにした。すると、ある旅館らしき所につき、aが旅館に入っていく。

a「客さんだよ」すると、奥から女将の様な人が出てきた。

女将「いらっしゃいませ、どうぞこちらへ」俺はBに小声で話しかける。

 

俺「おいB、4人の服みろ」

 

B「ん?和服?」

 

俺「違う。逆さに着てるだろ」

 

B「うっわ、ほんとだ」

 

俺「あれは霊だ」

 

B「どうする」

 

俺「まあ、遊んで行こう」

 

俺はBと顔を見合わせニヤける。女性陣にキモいと言われた。女性陣のその言葉は俺の心に刺さってきた。

 

 

女将「女性はこちらの部屋へどうぞ」

 

しおり「失礼します」と言い、女性陣と別れた。

 

女将「男性はこちらの部屋へどうぞ、お食事は後ほど女性のいる方にお持ちいたしますので、そちらにいらしてきださい」

 

俺「わかりました」女将は出て行った。

 

B「変な旅館だな」

 

俺「心霊旅館だな」そういいながら、女性陣がいる部屋に向かう。

 

俺「おーい、こっちで飯って言ってたから入るぞ」そう言い部屋に入る。

部屋では女性陣が荷物を置いてくつろいでいた。

星野「やあやあ」俺はさっきBに言った事を女性陣に言うと女性陣は顔が青ざめていく。それはとんでもなく面白い。

 

しおり「それ、本当?」

 

俺「もちろん」

 

星野「じゃ、あの子供達は?」

 

俺「あの子達もたぶん」

 

B「このあとどうする」

 

俺「んー、飯食うか」

 

B「え?幽霊が出した飯食うの?」

 

俺「食えるなら食おう」

 

女将「失礼します」と言い飯を持ってきた。肉料理ばかりだがかまりうまそうだ。オレ達はそれを食べ始める。

 

俺「うっめー!」

 

B「あー!マジうめ〜!」

 

しおり「これなに肉かなー?」

 

俺「なんだろ」

 

B「うまけりゃなんでもいい」

 

俺「じゃあ毒キノコ食えるな」

 

B「すみません」

 

そして、俺はシチューにスプーンを入れすくった時、白いつるんとした物をすくった。(これは脳か?)

 

俺「おい、みんな、シチューだけは食うな」

 

B「なんで?」

 

俺「あとでいう」

 

みんなシチュー以外の料理を食い終わり、女将が部屋に来た。

 

女将「みなさま、料理はいかがでしたか」

 

俺「ええとても美味しかったです。所でこれなんの肉ですか?」

 

女将「人間でございます」

 

俺は吐き気がしたが、「あ、ありがとうございます、風呂に行っていいですか?」

 

女将「ええ、どうぞ」

 

そういい、オレ達は部屋を出て、風呂には行かず、俺たちの部屋に行った。

 

俺「危ないな、脳なんて食ったら、なに起きるかわからん」

 

B「あれ、人間なのか、吐きそう、でなんで脳はダメなの?」

 

女性陣はなにも喋らない。

俺「まあ、大丈夫だとは思うが。脳ってのはなプリオンという感染性因子が入ってるんだけど、それを多く摂取してしまうとクールー病ってのになってしまう」

 

B「クールー病?」

 

俺「そう、ある国の一角にフォア族って言う民族がいて、その民族では食人文化だった。その民族では女性や子供が脳を食うんだが、続々とクールー病を発症しいていったんだ。クールー病は方向感覚が麻痺して歩けなくなったり、筋肉が震えたりする。クールーって言うのはフォア族で震えるって意味だ」

 

しおり「ちょっとトイレ」と言いしおりがトイレに行くと星野も行った。

 

俺「大丈夫かな、お前は大丈夫なのか?」

 

B「まあ、大丈夫だ」

 

しおり達が帰ってきた。

 

俺「もう、ここを出たほうがいいかな」

 

しおり「早くでよ」

そういい、俺たちは荷物を持ち旅館を出ようとした時後ろから。

 

女将「どこへ行かれるのですか?」

 

俺「今日はありがとうございました。そろそろ帰らせていただきます」

 

女将「そうですか。ではお気をつけて」と言い、素直に返してくれた。

旅館を出た瞬間に後ろの電気が消えた。旅館を出た時にはもう夜で周りは真っ暗だ。電灯もなにもない。

俺「振り向いたらダメだぞ」その後車まで無言だった。

車に乗り、村を出る。すぐ星野が叫んだ。

Bは車を止め、村を見てみるとそこにはなにもない空き地のような場所だった。

 

俺「じゃあ、次はどこに行こうか」

 

しおり「夜なのに行くの?」

 

俺「どっかに泊まるか、B運転変わるよ」

 

B「ありがとう、じゃあ、銭湯に行きたい」

 

俺「じゃあ、銭湯に行って俺は運転し続けるから寝てていいぞ」

 

B「一人で大丈夫か?」

 

俺「俺は中学以来一度も一人になった事がないぞ」その言葉に全員が黙り込む。

銭湯につく。銭湯には誰もおらず貸切だった。外観はかなり綺麗だ、なぜ誰一人と人が来ないのかがよくわからない。

 

俺「なーBお前星野さんとどうやって出会ったんだ?」

 

Bは淡々と話してくれた。Bはかなり普通な出会いだったらしいのだが、俺よりマシだ。

 

俺「そろそろ上がろうか」といいロビーに行く。俺とBはコーヒー牛乳を買い飲む。俺たちが上がってから20分ぐらいしてから、女性陣が上がってきた。

 

俺「長すぎだろ」

 

しおり「女の子なので」星野もうなずく。

俺はジュースを買い、2人に渡す。

俺たちは車に戻り、みんな瞬間で寝た。

 

俺「なー、ムロクあの村どれぐらい前に終わってる?」

 

ムロク「かなり前だ、俺がまだ生きてた時ぐらいかな」

 

俺「かなり前じゃないじゃ、そんなに念が続くのか」

 

ムロク「あんまり考えない方がいいぞ」

 

俺「大丈夫だ」

 

そういう会話をし続け。その日の旅行は終わった。

 

 

3日目、俺は心霊スポットに行こうというと全員に反対された。

 

俺「なんでだよ」

 

B「もう十分怖い」

 

俺「じゃあ、俺が見つけた心霊スポットに行こう」

 

しおり「シン君が見つけたの?」

 

俺「そう、あれはガチでやばい。なのに誰もあそこを知らない」

 

B「じゃあ、連れてって」

 

俺が運転をしながら、あるマンションに行った。そのマンションは見た目はまったく普通のマンションだ。

 

俺「ここ」

 

B「は?めっちゃ普通じゃん」

 

俺「実はなここには地下がある。そこがやばい」

 

B「地下になにがあるんだ?」

 

俺「行ってみたらわかるさ」

 

俺は3人を連れマンションにはいる。マンションには上への階段しかない。だが、ある場所に下へ向かう梯子がある。俺達は下に向かう。

 

星野「さむ」

 

B「ここ重くないか」

 

俺「その通りだ。かなり重い。しかも寒い、ここはやばい奴がいる。」

 

B「なー、なにがいるんだ?」

 

俺「魔物」俺は進む。

大きい壺の前に着いた。

 

俺「この壺は地獄だ」

 

B「なにが入ってるんだ」

 

俺「だから、地獄」

 

3人の頭にはハテナが飛んでいる。

 

俺「まあ、これは開けられないんだが、ムロクも抑えられないレベルの力が入ってる」

 

B「え?そんなもんこの世にあっていいの?」

 

俺「いや、ダメ、でもある以上どうしようもない」といい、俺たちは外に出る。

 

俺「ちゃんと空気吸っとけ」

 

みんな深呼吸をして車に乗る。

 

B「そろそろ帰るか」

 

俺「だな」

 

しおり「疲れた」

 

その後は無事に家には帰れた。

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