鬼シリーズ(完) 作:スインガ
鬼シリーズ 6話 「覚醒」
俺はある日から変な夢を見るようになった。
1日目は、真っ黒な空間に白いのがぽつんと立っていて、それに話しかけようとすれば、目がさめる。
2日目は、どこかの遊園地だった。遊園地は夜で誰もいない。だが、俺とその白いのだけがいた。そんなのを見ながらジェットコースターなんぞに乗る気は無かったので、もう一度話しかけようとすればまた目がさめる。
3日目、どこかの公園だ。また夜で俺と白いのだけでいた。
ここで気づく。すこしずつ近ずいていた。すこし嫌だななどと思いながらムロクにその事を話すと
ムロク「知ってる」
俺「え((((;゚Д゚))))))) 俺の夢だぞ」
ムロク「俺は夢を見ないからな、お前の夢を見たり、暇したりしてる。」
俺「そうだったのか、これってなんか危ない?」
ムロク「いや、楽しみにしてるといい」などと言われた。
4日目、今回は見覚えのある道路だった、いつも通り、夢では、俺と白いのだけで夜だった。
俺「ん?前より丸くないか?」
そして、喋り掛ける、起きる。
5日目、俺のアパートの前だ、(俺は2階建てのアパートの2階に住んでいる)もう白いのは丸いがモヤがかかったみたいだ。
なぜか俺はそれに話しかけようとしている。起きる。
6日目、俺の部屋の前、その頃には完璧に球体だった。俺は球体に話しかける。起きる。
7日目、俺の上、球体は俺の上にいる。正確には、俺とは別に寝ている俺の上にいる。この日は球体に話しかけなかった、むしろ球体から話しかけてきた。
球体「あなたに力を授けます。自らの魂をもって、すべき事をしなさい」
俺「す...」
声が出ない。球体は寝ている俺に入っていく。
体が動かない。
ムロクもいない。
球体は俺の心臓に入るなり、胸から光る。俺は夢から覚めた。
俺「うわぁ怖かった。」
ムロク「よかったなー!」
俺「なにが?(๑╹∀╹๑)?」
ムロク「神のお告げだ、お前は霊力を宿しただろう」
俺「おー!なんか嬉しい!」
(そうだ、普段見えない人からすると、見える人はとても羨ましいものだった。)
ムロク「これで俺がお前に入る必要はなくなったな」
俺「だな、でもなんかあったら、助けてくれよ」
ムロク「任せろ」
俺は家の前の道路を見た、ムロクの目で見ているからあまり驚かないが、見える。(これで仕事がしやすくなったな)
俺「やっぱり、ムロクよりは弱いな」
ムロク「俺より強い奴なんていないだろう」
俺「だろうな、今後が楽しみだ、で、あれは神様なのか?」
ムロク「そうだな〜、神と言えば神だけで、神の欠片みたいなのかな」
俺「欠片?」
ムロク「お前に入っていっただろ、神がそのまま入ったら世界は終わる」
俺「おー、俺の中に欠片が入ってるのか」
俺は嬉し差が倍増した。
皆様もいつか神のお告げがあるかもですね。