魔法科高校の劣等生の世界に転生!? 転生したけど、原作にはいませんでした   作:フローザ

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少しでも見てくれている人がいると嬉しいですな

なのに、予定通りに一科と二科の絡みが書けなかったとか、ダメだな作者
次こそは……


2話 ご挨拶

 わかってはいたことだけど、深雪の答辞は見事なものだった。その堂々とした振る舞いは年齢や男女を問わず生徒の心を鷲掴みにしたな。俺としても話はしてみたいけど、IDカードをもらいに行くのが先だな。

 で、達也たちと共にカードをもらったんだけど……

 

 「なんかすごい見られてる」

 

 そう、俺だけが注目を浴びている。理由ならなんとなくわかるけどさ。

 

 「一科生が二科生といるからだろう」

 

 と、達也が予想通りの答えを言ってくれた。

 

 「やっぱね~ 無駄にプライド高いやつばっかだな。お、俺はA組か。そっちは?」

 

 「俺はE組だ。千葉さんと柴田さんも一緒だな」

 

 「そいつは一度遊びに行かなきゃな。この後はホームルーム?」

 

 「いや、妹と待ち合わせているんだ」

 

 うん、知ってた。で、

 

 「司波君、妹いるの? うーん、イケメンの妹さんだし、さぞかし可愛いんでしょ?」

 

 この食いつきも知ってた。

 この後に美月の目の話に行くはずだけど、それは面倒だから、

 

 「妹さんって総代の女子のことだよ」

 

 こんな感じで阻止。

 

 「なんで知ってるのよ」

 

 「入学式前に達也と話した時に聞いただけだ」

 

 嘘は言ってない。おっと、そろそろ来るだろうしちょうどいいとこかな。

 

 「お待たせしました、お兄様」

 

 ほら来た。生徒会の人もちゃんといる。

 

 「あら、そちらの方々は?」

 

 「入学式の時に知り合ったんだよ。千葉エリカさんと柴田美月さん、それと渡辺当摩だ。当摩はA組で、千葉さんと柴田さんは同じE組だよ。」

 

 原作とは違って俺がいるからデートだのなんだのとは言わないのか。

 

 「初めまして、司波深雪です。同じ新入生同士よろしくお願いしますね、千葉さん、柴田さん、渡辺さん」

 

 「柴田美月です。こちらこそよろしくお願いします」

 

 「あたしは千葉エリカ。よろしくね。あたしのことはエリカでいいから、あなたのことも深雪って読んでいい?」

 

 「ええどうぞ。苗字だと分かりにくいものね」

 

 「僕は渡辺当摩です。よろしくお願いします」

 

 「ちょっとなによそれ。あんたそんなキャラじゃないでしょ、気持ち悪いわよ」

 

 「初対面なんだから当然の対応だろ。エリカはなれなれしいんだよ」

 

 「いえ、気にしなくていいですよ。どうせならあなたも名前で呼んでも構いませんよ?」

 

 「ほら、深雪もこういってるじゃない」

 

 おい、そんな軽い感じでいいのかよ。

 

 「はぁ、じゃあ俺も苗字呼びじゃなくて名前でいいぞ、深雪」

 

 「ええ、そうさせてもらうわ当摩君。クラスも同じみたいだし、これからよろしくね」

 

 さて、周りが置いてけぼりなのは良くないな。

 

 「ところで、真由美さんは深雪に用があったんじゃないですか?」

 

 「今日は挨拶だけだから問題ないわ。詳しい話は後日改めてにするわ」

 

 そういって去っていくのだが、案の定副会長はこっちをにらんでいた。

 

 

♢♢♢♢♢

 

 

 翌日、登校すると教室の前で深雪と会った。

 

 「おはようございます、当摩君」

 

 「おはよう、深雪。敬語はやめてくれないか。なんかむずがゆいから」

 

 「そう? じゃあそうするわ」

 

 軽いやり取りを済ませ、教室内に入るとクラス中の注目を浴びた。どうやら俺と深雪をカップルだと勘違いしたらしい。「お似合いだね」などと言われたけど、そんなことはない。そう思って隣を見てみるとまんざらでもなさそうだった。え、深雪ってブラコンでしょ? その反応はおかしいでしょ。そう思っているうちに予鈴がなりその場は解散となった。

 またこうなるのは面倒だから、履修登録さっさと済ませて達也たちと飯でも食べよっかなー

 

 




当摩と深雪が初対面とは思えないほどフレンドリーになりました
超絶ブラコンの深雪を照れさせるとか、イケメンは違うね

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