魔法科高校の劣等生の世界に転生!? 転生したけど、原作にはいませんでした 作:フローザ
前回から一週間……
遅くなってすみません(土下座)
新学期は大慌て。
どうにか少しずつ更新していきたいものです。
放課後
摩利姉に言われた通り、生徒会室にやってきた。
「失礼しまーす」
「どうぞ。さっそくで悪いけど、本題に入らせてもらうわね」
「達也くんには昼に行った通り風紀委員に入ってもらいたい。ひとまず風紀委員本部に移動しようか。見てもらいながら説明した方がいいだろうしな」
「そうね。じゃあ、深雪さんはこの部屋で説明を受けてもらいましょうか」
そう言われて深雪は端末のもとへ誘導される。
「ちょっとちょっと。俺は放置?」
「あぁ、当摩はとりあえず私についてこい」
「風紀委員の方ね。りょ~か~い。さあさあ、達也もとりあえず行こうよ」
「ああ」
そうして移動をしかけたんだけど、
「渡辺先輩待ってください」
と声がかかった。
「なんだ?」
「風紀委員の補充についてですが、その一年たちを風紀委員に任命するのは反対です」
「それはおかしな話だな。任命は真由美がしたし、最終的な判断は本人が決めることだ。君に決定権はないな」
「しかし、二科生を任命したことは過去に例がありません。もう一人は一科生のようですが、入ってきた時からへらへらしていて上級生への敬意が見られません。そんな奴にはふさわしくありません。能力だってたかが知れているでしょう」
へぇ、俺の評価はそういう感じなのか。でもまあ、これは地雷踏んだな。しかも二人分。
「実力にもいろいろあるからな。達也君には鎮圧などより、彼が可能とする魔法の起動式の予測の方が重要だな。それに当摩は私の弟だ。能力なら私が保証する」
「なんですって? そんなことできるわけがありません。それに万が一可能だったとしても、魔法能力に乏しい二科生では取り締まりができません。本来の任務である鎮圧ができないのなら意味がありません」
凄いわこの人。狙って地雷の上だけ歩いてるんじゃね?
「僭越ですが学校の評価方法が適していないだけで、兄は実践なら負けません」
「司波さん、魔法師なら身びいきなどに目を曇らせず冷静であるべきだ。渡辺先輩も身びいきがないとは言い切れませんね」
「なっ、私は目を曇らせてなどいません!」
「深雪」
達也が深雪の前に手を出し深雪を制止させる。深雪は確かに言いすぎだったかもしれないけど、今回は相手の方が悪いかな。摩利姉は摩利姉で起こってるし。えっと、なんか言ってるな。なんだろう?
「服部副会長、俺と模擬戦をしませんか?」
突然の提案に副会長はもちろん、他の面々も驚きを隠せてないな。俺としては見たいけど、摩利姉から頼まれたこともあるし、このままいくのは困るんだよね。
「達也、いくら何でも突然だな。わざわざそんなことする必要はないでしょ。結果は見えてるんだし」
「そいつの言うとおりだ。補欠の分際で思い上がるなよ!」
「あ、副会長。俺は達也が負けるなんて一言も言ってませんよ?」
「なんだと!? お前は俺がこいつに負けるといいたいのか!?」
「確実なことは言えませんが、魔法師は冷静であるべきっていう自分の発言を自分で体現できてないとは思いますけどね」
「くっ! ……いいだろう。実力の違いを見せてやる」
「ん~、その必要はないって言いませんでしたっけ!?」
俺は自分のセリフが終わると同時に二人の間へと割って入る。そして、
「はっ!」
それぞれにこぶしを放って寸止めをした。達也がしっかり反応して止められる体制をとっているのに対して、副会長は反応できなくて体が後ろに引けてる。
「何をするんだお前は!?」
「何って、今のこれで分かったじゃないですか。達也の能力に問題はないって。副会長は反応できてませんでしたけど、達也はしっかり反応できてましたよ。これが襲撃者とかだったら終わってましたね」
「……」
「これでもまだ不満なら達也に言って、他に何か見せてもらったらいいんじゃないですか?」
やれやれ、これでお役御免かな。摩利姉の頼みもしっかりできたからオッケーかな。あぁ、とりあえずほめてもらえるかな~
原作とは変えました。
次回は初めの方は説明ですかね。
もちろん服部は、上級生にというより真由美に対して敬意がないことに腹を立てているんですが…… 流石にそうとは言えませんでしたね。
さてさて、この後どうなるのやら……