いやぁ今回の話、想像していた以上にグロ注意になりました(汗)
なんか溜まってるんですかね…?
それともクトゥルフの影響なんでしょうか?(笑)
では少しグロ注意の第10話!ゆっくりしていってくださいね!
あれから数ヶ月、結局畑の管理は俺と咲夜ちゃんがしてます
結構疲れるのよ…アレ…
まぁそんな感じで、今はそんな嫁さんに頼まれた買い物中です
たまには自分で行ってくれたら嬉しいんだが…
…お嬢様にそんなことさせるわけにはいかねぇか
そんなことを考えながら紅魔館に到着。
因みに今日、パッチェ様は魔女の集まりがあるそうで、紅魔館にはいない
…それにしても、なんかいつもと雰囲気が違うぞ…嫌な予感がする
門を見てみると、いつもしっかりと門の前で立っている美鈴が居なかった
おいおい、どんどんヤバイ予感がしてきたぞ…!?
走って門の近くに行くと美鈴が傷だらけで倒れていた
「おい、美鈴!どうしたんだ!」
俺が叫ぶと美鈴は苦しそうに目を開けた
「稜夜さん…すいません…通してしまいました」
美鈴はとても苦しそうに話してきた
「大丈夫だ、やれることはやってくれたみたいだしな、ありがとうな」
美鈴には傷治しのポーションを渡して安静にさせておく
これはヤバそうだな…先を急ぐか
そして紅魔館内に入っていく…
紅魔館内も酷い惨状だった
…可笑しいだろ…俺の魔方陣は誰も通さないようになってたはず…
そして中を調べていると咲夜ちゃんが傷だらけで倒れていた
「咲夜ちゃん!大丈夫か!」
咲夜ちゃんを抱き上げる
「お父様…フラン様が…お母様が…」
咲夜ちゃんはそういって泣き出した
おいおい…嘘だろ…フランとレミリアが…
そういえば魔方陣の効果が切れ掛かっていたのを忘れてた…
あぁ…クソッ!!まさかこんな事になるなんて…俺が馬鹿だったよ…ッ!
「咲夜ちゃんはフランの部屋で安静にしていてくれ、安心しろ、母さんは助けてくるからな」
額にキスをし、咲夜ちゃんをフランのベッドに寝かせ、傷治しポーションを飲ませる
誘拐していったやつが殺したいほど憎い…だがこれは俺のミスでもある…
クソッ!!俺も見直すところがあるが、こんなに色々としてくれたんだ
――そういう奴にはある程度償って貰わないとな…?――
妖気らしきものを辿り、レミリアの居所を掴む
チッ…割と面倒な立地してやがる
瞬間移動で中に潜入し、見張り兵のようなやつらを背後からナイフを使い、一刺しで殺していく
まさかアサクリみたいなことをすることになるとはな…
そう思いながら走っていると足音で見張りらしきやつらに見つかった
「お前!何をしている!」
「うるせぇッ!!」
10人ほどが俺の周りに集まってきた直後、頭に血が上っていた俺は見張り共の頭を一気に破裂させる
パァンという破裂音とグチャグチャという耳障りな音と共にドサドサッと倒れていく見張りたち
チッ…力の制御がきかねぇ…リミッターかけるか…
そして先に進むとレミリアとフランを連れた奴がこっちに向かってきた
レミリアとフランは傷だらけで口元を縛られていた、戦ったが負けてしまったんだろう
自分の無力さが憎いな…
「ほぉ…お前がレミリアの旦那ってやつか…」
クックックとよくある笑いで登場する
あぁ…うぜぇ…こんな奴に突入されるとは…
「まぁ、そんなもんだ、とりあえず俺の愛しき妻と可愛い義妹を返してくれないか?そうしたら話は軽く収まるんだが?」
殺してやりたいぐらいイラついているが、こんな雑魚を相手してる暇はない、さっさと終わらせて帰りたいんだ
「そんなわけにはいかないなァ…こいつらは俺様と結婚してもらうために連れてきたんだからな」
「全く知らん奴に強制的に結婚を迫るとはな…男としてどうなのかね、本当にタマついてんのか?」
俺はそういって鼻で笑った
「ハッ!お前みたいな口だけの奴のとこに置いておくには勿体無いもんでな!俺様が結婚してやろうって言ってんだよ!」
ちょっとした挑発に簡単に乗った
こいつはかなりの雑魚だな、大体の奴はこんな挑発にはのらねぇ…
てか、レミリアのことをちゃんと知ってるのかが疑問なんだが…町に出たときに一目惚れでもしたのか?
「なら、勝負して決めようぜ?俺が負けたらレミリアとフランはお前のもんだ、俺が勝ったらレミリアとフランを連れて帰らせてもらう」
―――勿論ついてくる代償は『死』だけだ―――
俺がそういいアイツは俺から距離をとった
そこから一気に距離をつめ、殴りかかってきた
「1分も持たないかもなァ!!」
様子を見ると、かなり調子に乗っているようだった
…遅く感じる打撃のせいで、やる気でねぇ…
…こんな非常事態なのに楽しもうとしてるな、まぁ苛立ちの方が勝ってるんだが…
ここまで来たんだ、ちょっと挑発してやるか
「フン…この程度当たっても痒みですら伝わってこねぇな」
「クッ…舐めるなァ!!!」
どんどんと連鎖攻撃を放ってくる
しっかし、全然あたんねぇなぁ…鬼の四天王の一番下の奴でももうちょっとあてられるぞ…
「おいおい、そこまであたらんもんか?俺は1%も出してないんだが?もっと楽しませてくれよ」
俺はそういい、自分でもわかる、狂気の笑みを浮かべた
はぁ…戦闘してないとこれだから…所謂禁断症状か…
アイツはイライラしてきたのか、額に青筋を浮かべながら言ってくる
「それなら俺様のとっておきだ…死ぬ前に拝ませてやるよ」
――Darkness fear――
あたり一面が黒く染まる
ふむ…一面を黒くし、足が地についている感覚を失わせる技か…
この程度、空飛べるから関係ねぇな
「こんなもん宙に浮かんでたら関係ねぇよ、お前がやるなら俺もやらせてもらう、冥途の土産だ」
アイツは唖然としている
戦闘中に唖然とするなんて自殺行為だな、ちょっとでも戦えると思った俺が馬鹿だったよ
――虚像の世界~World of phantom~――
アイツの視界には存在するものと、存在しないものが見えているはずだ
一応これは新技、皆さんご存知の『虚像』の原理を利用した技で、これをかけられたやつの視界は実際のものとは別のものが色々と映し出されている…はず
まぁそれを利用して、挙動がおかしくなった相手の背後からグサッと…こんな感じの技だ
ほら、そのおかげでアイツの挙動がおかしくなった
俺が居ないところに拳を振ってやがる
…あとは姿と気配を消して…俺の苛立ち、発散させてもらう…!
楽勝だったな、この戦い
さぁ…一方的なパーティーの時間だ!
俺は姿と気配を消し、少しずつアイツとの距離をつめていく
「よぉ…俺、メリーさん、今…お前の隣に居るんだ」
俺はアイツの後ろで苦笑しながら呟く、アイツは必死になって拳を振るってくる
「おらァ!姿見せやがれ!それこそ男としてどうなんだ!?アァ!?」
「本当にお前が出来る奴なら俺の居場所ぐらいわかるだろ?こんなにも雑魚だとはな、久方ぶりに戦えると思ったが…期待はずれだな」
アイツの耳元でそう呟く
SAN値がどんどん減っていっているらしい、発狂しかけている
「あぁァッ!!ぁあああァァァぁぁッッ!!!!!」
ついに発狂してきた
…ここで終わらせないと収集がつかなくなるな
「さて、そろそろ俺もお暇させていただこうか…自分の胸元を見てみな?」
俺の右手はアイツの心臓を掴み、体の外部に引きずり出していた
それをみたアイツは異常な痛みに耐え切れず叫びだす
「グガァァァァァッ!!!あ゛あ゛ァァァァァ!!!!」
「ハッハッハ、どうだ?これがお前の中にあったもんだ、すげぇよなぁ…お前みたいなのにもしっかりと命は
――『あった』んだよ――」
そういい俺はアイツの心臓を握りつぶす
そして、心臓だった『もの』を俺はもう冷たくなっているアイツに投げつけ、冷ややかな目で言い放った
「これが、俺を敵に回した『報い』だ、死後の世界で自分のやった愚かな行為を懺悔するんだな」
俺の周りには無数の死体、殆どが原型を留めていなかった
足元の血だまりを踏み、紅い足跡がついていく
そしてレミリアとフランの元へ…
「レミィ、フラン、待たせたな」
俺がそう申し訳無さそうに言うと、レミリアとフランも暗い表情で謝ってきた
「ごめんなさい…私が不甲斐無いばっかりに稜夜にこんな汚れ仕事させちゃって…」
「ゴメンネ…ちょっと手加減しようとしたら手加減し過ぎちゃったみたいで…」
よくよく見てみると、何か術式がかけられていた
…これのせいで力が使えなかったのか、俺ぐらいになると関係ないものだが…
「お前たちが謝る必要は無いさ、元々俺の魔方陣の管理に不備があったせいだ、怖い思いさせたな…」
二人共、とても目が潤んでいた
…可愛い嫁と義妹を泣かせる事になるとはな…俺もまだまだだな…
能力で服についていた血を消し、優しく二人を抱き上げる
「本当にゴメンな…」
「いいえ、助けに来てくれるって分かってたもの、怖くもなかったし、不安だってなかったわ…それに私たちはちゃんと生きてる…だからそんな悲しそうな顔をしないで頂戴」
「そうだよ!私たちはしっかりとここで息をしているし、こうやって抱き返すことが出来るもん!」
そう二人は先程とは全く別の笑顔で言ってくれた
「あぁ…そうだな、俺は今、お前たちの鼓動、息を間近で感じられている…ありがとうな…」
そういってこの世のものとは思えない惨状の場所を後にし、紅魔館へ飛んだ
はい、どうだったでしょうか第10話?
最終的にはいい話に終わりましたが、稜夜君のチートもあってか、雑魚敵の『アイツ』君、かなりグロくボコボコになりました
稜夜君…恐ろしい子…!
もうちょっとグロ描写は抑えるつもりだったんですが…
さて、感想・意見・アドバイス等ありましたらコメントお願いします!
次回まで…ゆっくりしていってくださいね!