投稿期間かなり空けてしまい申し訳ないです
今回の話はついに平安時代突入編!
そろそろ原作に近づいていきたいところです
では第11話!ゆっくりしていってくださいね!
えーあれから俺の嫁に手ぇ出す奴がいなくなりました
いいことだねっ!★
まぁそんな冗談はさておき…
本編に参りましょうか
「レミィー今って西暦で何年だー?」
フッと気になったので聞いてみる
するとレミリアはキョトンとした顔で返答してきた
まぁ突然西暦なんか聞かれたらそうなるわな
「何年って…確か898年だったはずよ…?」
…おっふ、完璧平安時代じゃん
もうちょっと前には潜入しておきたかったんだが…まぁいいか
「さんきゅー、んじゃ今からちょっと日本行ってくるわ」
俺がそういうと、レミリアは『また唐突なのが始まった…』という顔で頭を抱える
いやいや、これは結構前から考えてたし!唐突じゃないし!
そんな反論を心の中でしていると、レミリアが突然立ち上がった
「ちょっと待ってて、みんなに言ってくる」
「お…おう…」
レミリアが想像以上に真剣な顔つきだったので、少し気圧されてしまった
俺のことをみんなに言ってきてくれるのかな?まぁ待ってようか
~数分後~
「お待たせ~」
ニコニコしながら帰ってきた
なんかもうこの笑顔が嫌な予感のサインにしかなってないような気がするぞ…
「何してたんだ?」
モヤモヤしたままでも嫌なので、とりあえず何をしていたのか聞いてみる
「私も稜夜についていくわ!」
「…はぁ?」
「だから、私も稜夜と一緒に日本に行きたいの!」
ズンッと顔を近づけ、目をとても輝かせながらじっと見つめてくる
はぁ…まぁた始まったよ唐突なのが…
ここまで必死に詰め寄られるとダメだとも言いにくいしなぁ…
「わかったよ…けどちゃんと素性は隠した状態で、一般人としていくだけだからな」
はぁ、とため息をつきながら渋々了承する
「わかったわ、じゃあとりあえず翼と妖力を隠しておけばいいわよね?」
そういってレミリアは翼と妖力を隠した
まぁ町に出るときも隠して行ってるみたいだから慣れてるな
それだけ隠しておけば十分だろう
「因みに一つ忠告だ…
――野宿等もすることになるかもしれんぞ?――」
「…ッ!!」
俺がそういうと少し堪えたらしい、数秒だけ沈黙が走る
一応レミリアは虫恐怖症だしね、堪えるのもわからなくはない
「…ま…まぁいいわ…どうにかなるでしょう…」
そういってダラダラと汗を流すレミリア
うっわ、この汗の量は流石に異常じゃねぇの
…どんだけ虫嫌なんだよ…
「んじゃあ行くとすっかー」
そんな風にぶっきらぼうに言い、フランたちにも挨拶をして紅魔館を飛び出した
――数時間後――
「んで、ここはどこじゃ」
よくわからん森の中にて迷っております
隣のレミリアもすごい不安そうな表情を浮かべられております
いやぁ…なんかひとっとびでポーンと飛んできたらよくわからんとこに着地しちまったぜ
どうしたものか…
そんなことより腹減ったな、それに薄暗くなってきたし、今夜は野宿だな
「レミィ、今日は野宿になりそうだ」
「えぇッ!!!」
俺がそういうと物凄い形相で冷や汗をかきながらこちらを向いてきた
ここまで嫌そうな顔されるとなぁ…仕方ない…
「レミィ、そこ退いてて」
「え?あ、うん…」
レミリアは少し不思議そうにその場を退いた
そんなレミリアを差し置き、俺は少し体に力を入れる
…そして一気に力を解放するッ…っと
上手に小屋が出来ましたぁぁぁ!!
その光景を見ていたレミリアは唖然としてこちらを見ている
そして俺はレミリアにこう言い放つ
――俺は野宿とは言ったが草むらに寝るなんて言ってないぜ?
なんとなくこんなことを言ってみる
え?『野宿=草むらで寝る』ってことだろうって?
いいだろ別に、たまにはカッコつけたいんだよ
その言葉を言った後にレミリアは俺に抱きついてきた
「もうっ!稜夜…大好きっ!!」
「ハハハ、喜んでもらえて光栄だよ」
そんなこんなでイチャつきながら入室
さっきかなりの力を消費しちまったせいでかなり腹の虫が…
そろそろ狩りにいくか…
「レミィ、今からちょっと狩りに行ってくるけど、なんか欲しいもんあるか?」
俺がそう問うと、少し額にしわを寄せ考え出した
少しの間沈黙の中回答を待っているとハッというような顔をしてこちらを向いた
「そろそろ血が欲しくなってきたから、稜夜も補給するついでにちょっと私にも分けるぐらいの血を持ってきてほしいわ」
「う~む…処女の生き血の方がいいか?」
「出来るならそっちの方がいいけど、無理そうだったら獣の血でもいいわよ」
「了解、2~3時間で帰ってくるから、その間ゲームかなんかでもしてていいぞ」
「は~い、わぉ色々と揃ってるわね」
驚きながらも嬉しそうにゲームを取り出しているレミリアに留守を頼み、ドアを閉め、外へ出て行った
さて…血、どうすっかな…
そんな事を考えながらそこらへんを飛び回っていると、何やら都らしきところが見えてきた
お、あれが平安京ってやつか
しっかし見事なもんだな、一人の天皇の命だけであんな都作っちまうとは…
よし、一般人の娘からいただくのは良心が痛むし、ちょっとした悪人の美人さんからいただくとすっか
いつの時代にも悪事を働く悪い輩はいるもんだよ
それっぽい人を見つけたので、能力使って色々と調べてみる
あーやっぱり悪い人だねぇ…しかも処女とまできたもんだ
そんな半ばよくない事を考えつつ、女性の前に降り立つ
――少し血を分けていただくよ?ちょっとの間じっとしてておくれ
そして首から血を吸い、一応ちゃんと寝かせておく
あー処女の血なんて吸ったのいつ振りだろ…俺も流石吸血鬼、このぐらいの血が一番美味いな
そこまで吸ったわけでもないがな、4分の1を分けて貰った程度、貧血ぐらいで済むだろうよ
これじゃあ全然足りないし、何件か回らせていただこうかね
~30分後~
うむ、これぐらいだったら申し分ないな
しっかし遠慮しすぎたかな…20人ぐらい回っちまったよ
噂から確証になる前に退散すっか
そんなことを考えながら、山奥の小屋に帰ることにした
「ただいまー」
そういってドアを開けると、レミリアがとても楽しそうに画面と向き合っていた
相変わらずやり込んでるなー、なんだあの動き
「あっ、おかえりー」
トコトコとこっちに寄ってくるレミリア
何を作ればいいの?そんな顔だ
「はいこれ、とりあえずこいつらでなんか作ってくれ」
「えっと…鹿に虹鱒に色んな山菜ね…よっし!じゃあ始めるわよ!」
そういって材料を抱え、嬉しそうに台所に向かっていった
さて、作ってくれてる間暇だな…俺もゲームしてようかな
居間に置いてあるゲーム機はつけっぱなしにしてあったので、一応セーブだけして置いて、別のゲームに変更した
う~む…何しようかな…ちょっと狩りにでも行くか
そして俺は画面に向かい、ゲームに勤しみだした
~数十分後~
「出来たわよ~」
台所からそんな声が聞こえた、料理が完成したらしい
それに俺は『は~い』と返事をして台所に向かった
台所に着き、テーブルの上を覗いてみると、とても美しい光景が広がっていた
鹿肉を使ったカレーに虹鱒のムニエル、そして山菜のちょっとしたサラダ
この3種のいい匂いが腹の減った俺に漂ってくる
「ごめんなさいね、なかなかいい料理が思いつかなくって、あるもので作っちゃった」
「全然嬉しいよ、ありがとうな」
俺はそういい『いただきま~す』といって食べ始めた
それを嬉しそうに見ているレミリア
「…?冷める前に食っちまおうぜ」
「フフッ…そうね、じゃあいただきま~す」
そして食事を終えた
さて、血を分けてやんないとな
「よし、とりあえず血は採ってきたから、吸ってくれて構わんぞ」
そういって俺は腕を差し出した
が、レミリアは首に噛み付いてきた
そして血を吸ったと思いきや、俺の首を舐め始めた
レミリアがその気なら…
俺は体をひっくり返し、ベッドに押し倒し、レミリアの首を舐め始める
そうするとレミリアは妖艶な雰囲気で声をあげはじめ、少しの間その雰囲気を堪能する
「ここでもやるのか?」
そう俺が悪戯に笑みを浮かべると
「稜夜がその気なら私はいつでもいいわよ…?」
そう嬉しそうに微笑む
ベッドの上でしていたので、完全にその雰囲気になり、行い始める
ここからは流石にアウトなので割愛
フゥ…と一息つき、ゴロンっとベッドの上に寝転ぶ
「稜夜は相変わらずね、私の状況なんか気にしないでどんどん攻めてくるんだもの」
「そういうわりには嬉しそうにしていたじゃないか」
そんな会話をし始める
レミリアは顔を赤く染めて『もぅっ』と頬を膨らませる
さて…と…
「いつまでそんなところで見ているんだ?人ので自慰でもしていたのか?」
そういって空間を裂く、そうするとその空間から一人の少女が顔を赤く染めて右手が隠れた状態でこちらを見ていた
それをレミリアは唖然として見ている
「えっ…あっ…その…ご…ごめんなさぃぃぃぃぃぃ!!!」
少女はその場で泣き崩れてしまった
まさに図星だったらしい
「あーあ、稜夜が女の子を泣かせちゃったー」
レミリアは状況を理解したらしく、ニヤニヤとしながら痛いところをついてくる
…ぐうの音もでねぇんだけど…
「あーなんだ…別に責めてたわけじゃないんだ、何をしていたのか気になっただけであって…」
「えー稜夜、女の子のそんな事を気にしてたのー?稜夜のえっちー」
どんどんと痛いところをついてくる
もう止めてくれよ…これ以上事態をややこしくしないでくれ…
そんなことを脳内で伝えて、話を進める
「うぅ…このあたりですごい妖気が確認できたので、何が潜んでいるのかと思って探していたら…つい…」
少女は半泣きになりながら理由を説明してくる
「わかったわかった、けどそんな奴を探していたなら何か用があるんだろ?」
何故かそんな気がしたのでそう聞いてみると少女は顔を突然に真剣にし
「そうなんです、実はちょっとした用が…」
少女はそういって説明を始めた
~30分後~
「ハァ?人間と妖怪が共存できる世界をつくりたい?」
「そうなんです、稜夜さんの意見はどのようなものなんでしょうか」
さっきの説明の間に自己紹介は済ませておいた
この少女は『八雲 紫(やくも ゆかり)』という境界をいじれるなんか特殊な能力を持っているそうだ
そんな紫ちゃんの夢は『人間と妖怪が共存できる世界を創る事』
…無茶苦茶な夢だな…
「意見っていうのはそれに対する賛否か?それとも俺の考えか?」
「両方です」
紫ちゃんはきっぱりと言い放つ
ならこちらもしっかりと答えないとな
「無理だ」
俺はそう返す
それを聞いて紫はとても悲しそうな顔をする
「なにもそんな顔をしなくてもいいさ、無理だとは言ったが絶対に無理だとは言っていないだろう?…可能性としてはあるかもしれない、だから実際それを叶えることが出来るかは自分次第だ」
紫ちゃんに『面白そうだから、それには協力させてもらうよ、いつでも尋ねてきてくれ』そういうと嬉しそうに『はいっ!』と元気な声で返事をし、帰って行った
「稜夜も珍しいことを言うものね」
そういってレミリアはフフッと笑う
「どうしたんだよ…そんなに変だったか?」
「だって前の稜夜だったら『絶対無理だ』って言って完全に論破しちゃうような気がしてね…」
俺は『そんなことか…』と言って笑う
そして、さらっと理由を話す
「面白そうだったんだよ、あの子の目には希望が浮かんでいた、あの夢が成功しそうな気がしたからな」
そう、面白そうだったんだ
昔は俺もそんなことをたまに考えた、鬼たちと一緒に暮らしていたときだ
まぁこの話はまた今度かな…そうレミリアに伝える
「ふ~ん…まぁ私も面白そうだとは思ったけどね」
レミリアは俺に賛同してくれているらしい
まぁあの子がどう動くか楽しみだな
そんなことを考えながらレミリアと一緒にベッドで眠った
はい、どうだったでしょうか第11話
10話とは裏腹にGからHに変わってしまった気がします
調子にのってアウトラインギリギリのものになってしまいました(汗)
紫ちゃんが作ろうとしているところはやっぱり原作ではおなじみの世界です
次回はあのお姫様が登場する予定です
では次回まで…ゆっくりしていってくださいね!