我はかみなり   作:忘れみかん

1 / 2
エネル様

「な、なぜ⁉︎」

「1億V放電」

「 ガァァッ」

 

鉄の試練を司るグラサンをかけたイカツイ男が倒れる。その近くには他の沼、玉、紐の試練を司る神官たちやたくさんの神兵たちも倒れている。

神の社は戦闘中に無残にもチリとなり、辺りは焼け焦げた匂いが充満する。

 

ふう、ほっと一息、の前に

 

「待てホーリー」

 

遠くからガタガタ震えながらこっちを見ている大きな犬に声をかける。今倒した男オームの愛犬であるホーリーは誰の命令にも忠実に従ってしまうという二足歩行の巨大な犬である。そのため俺の命令でも簡単に従えることができるのだ。

 

「大丈夫大丈夫。何もしないから安心して」

 

微笑みながら言うと安心したのかだいぶ落ち着いてきた。単純だなあw

いやーこいつ欲しかったんだ。。原作で見てかわいいなあって思ってたんだよ。旅のお供はこいつに決定だね。

 

これで面倒なやつらも倒したし早速箱舟マクシムに向かうことにしよう。ゴロゴロの実の力でホーリーを担いで一瞬で行くこともできるけど今のうちにお別れとなるアッパーヤードをしっかりと見とかないとね。

 

 

 

 

 

マクシムへと歩いている途中で思い出す。ある日突然自分がワンピースの世界にいたことを。さらにその中の登場キャラクターであり、ゴロゴロの実の力を持つ空島編でのボスであり、見た目が特徴的なあのゴッドエネルになっていたことを。

 

 

最初はびっくりしたよ。目が覚めて朝起きたら神の社にいたんだもん。地面雲だもん。耳たぶすげえ長いもん。 まあだいぶ慣れたけどさ。なっちまったもんはしょうがない。

あとなんで俺がエネルに?とか考えるのもめんどくさい。どうせ分からん。いいさ、せっかくだからエネルとしての人生楽しませてもらおう。

 

それからまず考えたのが当然今後の身の振り方だ。

原作みたいにスカイピア滅ぼして、限りない大地へいって神の国を建国、なんて考えてないし。絶対やだし。ってかその前にルフィたち来てぶっとばされるし。

 

でもどうなのかね。原作ではエネルはルフィに負けたけど冷静に考えてまず負けることはないと思うんだよなあ。雷が効かないってだけならほかにいくらでも戦いようあるし、心綱で動きも読めたはずなのにね。まあ油断しすぎたってことかな。

 

 

ちなみに今までエネルが使えていた技は身体が覚えてるみたいで問題なく使える。元のエネルは余裕こいてあんまり修行とかしてなかったみたいでまだまだ伸び代はあると思うから自分なりに鍛えていきたいとも思ってる。

あと武装色の覇気も身につける必要があるけど、見聞色の覇気である心綱が使えるからそう難しくはないんじゃないかなー。まあ頑張ろーっと。

 

 

まあそんで今後どうするかってことで、やっぱり冒険でしょと。せっかく力もあるし海賊にでもなって自由気ままに冒険したい。

 

でも行くにあたって一人は少し寂しいなあって思ったわけだ。そこでピーンとオームの愛犬ホーリーが浮かんでさ。あいつかわいくねって。

 

オーム本人とか他の神官たちとかはって? イヤだよ。俺からしたら知らないおじさんたちだもん。でも多分ついてくるよね?もしついてくるって言われたらどうしよう。俺はペットと楽しく冒険したいの! そのうちかわいい女の子とかもいいね。 とにかく知らないおじさんたちは断固拒否。

 

 

まあそこで『部下たち一網打尽ついでにホーリーをゲットだぜ大作戦』を決行したわけよ。

大作戦っていっても超単純だけどねw

まず神の社前に全員集まるように命令したらすぐにみんな集まってくれてさ。突然みんなを集めて何の用事だろうって不思議な顔してたな。そんでもうちょっと固まってくれるー?とか言って。それで見事に一箇所に集まったわけだ。そこですかさず神の裁きをドーン!全員撃破!

ちなみにオームはそのあとに呼んだのよ。ホーリーが巻き込まれちゃいけないから。仲間たちの惨状をみてびっくりしてる間に冒頭のようにやったってわけ。

 

いやーみんな想像もしてなかったんだろうね。まあそりゃ突然上司的な存在が神の裁きをしてくると思わないかw びっくりするくらい簡単だったよ。あー楽しかった。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。