咲-Saki- 神域を継ぐもの   作:スレ主

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ついに大将戦‼︎


十四話

(麻雀の会場ってこんな広くする意味あるのかなー)

 

「よろしくー」

「あ…はいよろしくお願いします」

 

(うん大丈夫、昔は京ちゃんの後ろに隠れてないと挨拶もまともにできなかったけど、麻雀のおかげで挨拶もできるようになった)

 

遠くから扉が開き、クールな感じのお姉さんがきた

 

(あの人が鶴賀……じゃあもう一人が…)

 

空いていない扉を見て少し待つ、そして

 

ひょこっと私より身長の低い可愛い女の子がて出てきた

 

(えっ…?)

 

トテテテ、と効果音がつきそうな足取りで席にちょこんと座る

 

(えぇえええええええ〜〜〜っ)

 

 

 

「どう見てもお子様だじょ」

「お前も大して変わらないだろ……」

「天江は16歳あなた達の1つ上よ」

「力は1つ上どころじゃないかもしれんのぅ」

 

 

 

「大将戦スタート‼︎全国に行けるのは残り2回の半荘戦を制するのみ

中堅戦からトップを維持し続ける清澄高校がこのままインターハイへ勝ち続けるのか……はたまた昨年のファイナリストの2校が維持を見せつけるのか‼︎」

「龍門渕高校の天江がなにもせずに終わるとは思えないな」

「確かに天江選手はインターハイでも数々の記録を残してますから今年もどんな戦いを見せてくれるのか期待したいところです」

「(あー…衣かわいいなぁ)……ん?失念していたよ、他にも愉快な打ち手がいたことを…」

 

大将前半戦東一局

 

「リーチ」

 

鶴賀の先制リーチに対し次順の咲

 

「カン」

 

(ありがたいなトップがわざわざリスクを冒すとは…)

 

「ツモ、嶺上開花ドラ2 1600・3200です」

 

(嶺上開花だと⁈)

 

「清澄高校・宮永咲先制ーーーーッ‼︎このまま、さらにリードを広げていくのか‼︎」

 

(そういえばこいつの牌譜……)

 

「偶然ですが宮永選手は昨日も1〜2回戦でも嶺上開花を和了っています、これすごい確率ですよね…」

「偶然ならいいがな」

 

東二局

 

(張った‼︎高い手‼︎ツモれそーだし4位のウチとしちゃーリーチかけたいとこだけどさっ…ここは確実に和了っておきたいしね!)

 

「風越女子・池田高めで倍満の三面張をダマテン最下位からの浮上になるか‼︎

 

あぁーっ!清澄高校宮永も聴牌‼︎

しかし5萬8萬は風越池田の当たり牌です‼︎

これはさすがに振り込んでしまうじゃないでしょうか…」

 

「リーチ」

 

「8索単騎リーチだっ‼︎

清澄高校・宮永咲両面にとらず、しかも8索は既に2枚出ております‼︎」

 

 

「地獄単騎とか部長みたいだじぇ」

「一緒にしないでよ、咲は悪い待ちを選んだんじゃないわ」

 

「カン」

 

「カンできる待ちを選んだのよ」

 

「嶺上開花」

 

「2連続嶺上開花‼︎とんでもないことが起きてしまったーーッ‼︎」

 

東二局一本場

 

(ドラの自風が暗刻、あと1鳴きで聴牌だが………)

 

「ポン」

 

(清澄はカンするわりに副露率は低かったはずだが…)

 

「あれっ?鶴賀学園の加治木、自風のドラ暗刻を崩しましたよ?」

「役なしだな」

 

「……おっ?もう気づいたか」

「何がだじぇ?」

「俺が合宿中初めて宮永さんと対戦したこと覚えてる?」

「………あれは悲しい事故だったじぇ」

「まぁ、あれは運が悪かったと言うしかないけど、そっちじゃない」

 

 

「カン」

 

(これで3度目の嶺上開花)

 

「その嶺上取る必要なし、カンした瞬間ロンといったはずだが聞こえなかったか?

搶槓だ…その槓成立せず‼︎」

 

「搶槓だ‼︎嶺上開花より珍しい役が飛び出しました‼︎東二局ですでにおかしなことになってるぞ」

 

(3索6索待ちを捨ててその和了り、やろうとするのも成立するのも理解できないって‼︎)

 

(今回うまくいったのは偶然にすぎない、私が次に搶槓を和了するのは数年後になるかもしれない…しかし、清澄が真に怪物ならば恐怖という餌を与えておくのも悪くない)

 

と、ちらっと清澄を見たらガッタガッタに震えていたのだ

 

「合宿…搶槓…国士無双…うぅ頭が」

 

頭を抱えて青い顔になっていて思わず声をかけてしまった

 

「おい、大丈夫か?」

「はっ⁉︎ふぁ、えっと大丈夫です‼︎」

 

 

「これ合宿のトラウマ思い出してるじゃない?」

「ネトマで負けが込んで、気分転換に卓に入れたらいきなり国士無双ぶつけたもんな、しかも搶槓で…」

「マジで悪魔だったからのぉ」

 

じろっとみんな俺を見るが俺は肩すくめるだけにした

 

「でもあの国士無双のおかけで、宮永さんは強くなったよ………俺の立ち位置も感じることができるようになったし」

 

 

東三局は流局、そして一本場

 

「無聊を託つ、清澄の大将は厄介だと聞いてうきうきしてたけど、乏しいな闕望したよ…そろそろ御戸開きといこうか」

 

(やっぱりこの子だったんだ………でもなんか)

 

東三局一本場、東四局は天江の海底で和了った

 

「ここまで嶺上、嶺上、搶槓、海底、海底だじょ?」

「偶然にしても酷すぎます」

「エニグマティックだじぇー」

「(嶺上の花が咲き海底の月が輝くか)花天月地ね」

 

南一局 親衣

 

ここで鶴賀の加治木が宮永に差し込んだ

 

「あの鶴賀の人うまいな」

「ん?どのへんが?」

「読みというよりも状況判断が抜群にいいな海底二連続をただの偶然としてみてないし」

 

(衣の親が流されたっ‼︎衣は子どもより親やるほうが好きなのにっ)

 

南二局

 

(呉越同舟、地の利は人の和に如かず?そんな戮力通用するものか‼︎この有象無象…生猪口才‼︎)

 

(この配牌…もし「天江の支配」と呼べるものが真に存在するならば、自然に進めばまた一向張の袋小路が………ならいっそ戯れてみよう、その運命とやらと)

 

「いい判断だ」

「また褒めたじょ⁉︎」

「そんなに驚くことか?まぁ、なんにせよ普通にやっても勝てない相手に普通にぶつかるなんて愚の骨頂、勝つためにはセオリーから外れたことをしなきゃならない」

 

(聴牌できるじゃないか‼︎奴の支配が完全ではないことを知らしめる…‼︎)

 

「リーチ」

 

(リーチ⁉︎)

 

(へー、普通に聴牌できることもあるんだ)

 

そして池田ここで鶴賀の当たり牌をつかまされる

 

(捨て牌キモッ、でも点差が広げられてる今聴牌を崩すことはできないって………行けっ)

 

「ロン、リーチ一発チートイ、裏乗って12000」

 

(悪いな、本来なら天江から取りたい点棒なんだが…こちらも見逃すほど余裕はないのだよ)

 

南三局 親加治木

 

(トップまで14400点差…この親番は大事に扱いたい…)

 

この時、天江からのプレッシャーが跳ね上がった

 

加治木、思わず立ち上がる

 

(なんだ今の圧迫感は‼︎)

 

しかしニコニコと笑っている対面の天江

 

(すごいオーラ、小さい時のおねーちゃんよりすごい……でもなんでだろうそんなに怖くないや)

 

昔の咲だったら間違いなく吐き気がでるオーラ、しかし咲この時ほんの少し顔をひそめただけ

 

(私が前局和了ることができたのは天江の支配に逆らったからではないのか…?

まさか、これからなのか…?津波の前に潮が引くことがあるようにあのきは天江の海が引いていたとでもいうのか…)

 

「ポン」

 

「ポン」

 

天江の2副露

 

そして風越が1索をきった

 

「昏鐘鳴(こじみ)の音が聞こえるか?」

 

「ロン」

 

わずか三巡で上がる

 

(やはり出和了りもあるか!)

 

「世界が暗れ塞がると共にお前たちの命脈も尽き果てる‼︎」

 

南四局 親池田

 

(2連続でハネマンに振り込んだ…なんだこれ…メチャクチャじゃないか、キャプテンは楽しんで麻雀をしろって言ったけど無理っ‼︎

無理ですよキャプテン、この状況は楽しめない…ここは県予選決勝大将戦‼︎

みんなの全国の夢が…あたしのせいで…)

 

ブルブルと頭を振る

 

(もう前半戦もオーラス……)

 

「ポン」

 

(ダブ南…こっちはこのラス親で連荘したいってのに)

 

「ツモ‼︎3000・6000‼︎」

 

「ぜっ…前半戦終了ーーッ‼︎」

 

清澄高校116200

 

鶴賀学園101900

 

風越女子38600

 

龍門渕143300

 

「龍門渕高校天江衣独走状態…‼︎他校を一気に突き放しました‼︎残る後半戦は半荘1回のみ‼︎名門風越は絶望的とも思える点差の壁を越えられるのか?それとも新参2校が龍の尾を掴むのか‼︎」

 

勝負の行方は後半戦につづく




祝通算UA10000突破‼︎‼︎‼︎(ドンドンパフパフ)

いやね、普通にびっくりしてるわ‼︎
なんでこんなに見てんの⁈
小説検索で原作咲-Saki-で今週のUA多い順で検索すると一番上に出るよ‼︎
びっくりするわっ‼︎

まぁ、なにはともあれここまで多くの方に見られると作者はドキドキするし、あとね地味にプレッシャーが半端ないのね

だってさ、話は短いし、亀展開だし、主人公全然活躍してないし、咲のキャラクターとの絡みも全然薄いし、………これ以上は作者の心が折れるのでやめましょう(レイプ目

正直自分も全国編も書いてみたいし、主人公過去編、ヒロインとのifストーリー編、などなどいろいろ書いてみたい想像(妄想)はたくさんあるんですけどいかんせん文字にすると駄目駄目ですね

そして作者が一番大事にしてるのは更新ですね
やっぱり、更新されないとその作品から心離れしちゃうと思うんですよ
だから、毎日更新してる人はスッゲェなと感心します
そんな中クオリティを下げず毎日更新して読者の心までゲットしてる某18禁の有名作品はマジで凄いと思います←多分伝わる

自分もあんな風に書きたいなと思ってこの作品を書いてるんですけど無理ですね(迫真
書いて分かったんですけど無理ですわ(大事だから二回

当面の目標は女子の県予選決勝までは毎日更新して行きたいなとは思ってます

と同時に男子個人戦を書いてるんですけど、作者オリジナルストーリーの雑さに心折れそうです、これまでのようなクオリティは期待しないでください←期待されるとプレッシャーで潰れちゃう

ここまでは現状報告とこれからの方針ですね

そしてそろそろ皆さん気づいてます?

土曜日は赤木の葬式の日です

某笑顔にする動画でアカギ追悼動画などありますね、個人的に好きなのはカイジとアカギのクロスオーバー作品です是非見てみてください←露骨な宣伝

今はアカギの方が有名ですけど、天を読んでない人は是非読んでみてください、前半は人情物語ですけど、中盤の盛り上がり、そして後半の終わりが近づく感じ、人の生き方や死についていろいろ考えさせるられる作品でした、あと赤木がかっこいい

とまぁ、これからも更新は続けていく所存なので、気長にそして温かい目で見てくれると作者はとても助かります

ここまで読んでくださってありがとうございます
感想や評価等お待ちしております‼︎
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