東方IFストーリー 次元の扉 短編収録集 作:ウィルディアス
多分今までの姉霊夢達の中では一番のチートですね。
それでは皆さん、ゆっくりしていってね!
アースガルズ
ここは、北欧神話の神々が住んでいる場所である。そしてヴァナヘイムで戦いが起こっていた。
『ぬぅ~~~~ん!!』
「雷槌『サンダーパイル』!!」
そこでは、雷神トールと一人の少女・・・・いや、吸血鬼が戦っていました。しかし普通では有り得ない戦いであった。神と吸血鬼が戦うのはそうだがそこではない。
何故なら吸血鬼が手にしているのは、トールと同じミョルニルだからだ。
その二つが衝突し、お互いに吹き飛ばされる。
トールは地面に踏ん張って留まった。対して吸血鬼は空に飛び、風に乗るように滑空してトールに接近した。
再び二人のミョルニルがぶつかろうとした時!!
『そこまでじゃ。』
その一声で二人は止まったのであった。
二人の視線の先には、アースガルズに存在する神々の王 オーディンであった。
『トール、其処までにしておくのじゃ。今日が最後だからといえど、此処を滅茶苦茶にしないでおくれ。そしてレムリアよ。トールの相手をしてくれて感謝しておるぞ。』
「気にしなくていいわよ。元々強い者と戦いたかったから。それじゃ、いくわね。」
『ふん。中々強くて暇の足しになったな。また来てもいいのだぞ?』
「有りがたいお誘いだけど、そろそろ妹達の所に帰らないといけないの。」
その言葉に反応したのか、彼女の足元に魔法陣が出てきた。
「フフッ♪流石にこれだけ経てばフランも寂しくなってきたのかしら?では、神々の王オーディン、そして雷神トール。世話になったわね。」
その言葉を最後に、レムリアは消えていった。
『数々の伝説を残し続けてきた最強の吸血鬼。
レムリア・スカーレット・・・・のぅ。』
時を遡り紅魔館
フランドール・スカーレットの部屋
「・・・・・・・はぁ。暇だな~~~。」
ただいま彼女は暇してるようである。いつもの白黒魔法使いも来ず、ただ単に一人で部屋にいるしかなかったのである。
「・・・・レム姉様、どこにいるんだろ?・・・・寂しいよぉ。」
フランは寂しく泣いている。それもそのはず、大好きな姉が400年以上経った今でも戻ってきていないからだ。(レムリアの事)
「そうだ。レム姉様が言ってたおまじないをしよ。」
そう言いフランは絵を描き始めた。昔、レムリアに寂しくなったら絵を描いて寂しさを掻き消しなさい・・・・と言われたのである。
数分後・・・。
「・・・出来た。」
そこには、空に蒼と紅の二色の満月を背に、一人の吸血鬼少女の絵があった。
月の光で照らされて輝く銀色と青色を織り交ぜた髪、その瞳は紅く輝いている。翼は普段通りの蒼い吸血鬼の翼で、背中には光り輝く剣を背負っています。
完全なる可憐で美しい美少女である。
「・・・・レム姉様・・・・会いたいよぉぅ。」
そう言い、フランは涙を流しながら絵に触れた。
すると・・・・その絵から魔法陣が浮かび上がってきたのであった。
「ふぇ!?何々!?」
突然の事でフランも慌てています。
そして魔法陣が最大出力で輝き始めた。
「うわぁ~~~~~!!」
そして光が収まると其処には・・・・・
「ん~~~。久し振りに転送された気がするわ。」
銀色と青色を織り交ぜた髪に赤い瞳で青を中心にした洋服をした美少女がいました。
「レム姉・・・様・・・?」
「ん?あら、久しぶりね?フラン。」
「・・・・・レム姉様――――!!!」
久し振りの姉にあって感情を抑えきれなかったフランは、そのままレムリアに抱き付いたのであった。
この後、騒ぎを聞きつけたレミリア達がやって来て、知らない者がフランと抱きしめ合っているのに咲夜達が警戒するが、レミリアはカリスマを粉砕してレムリアに抱き付きに行ったのは余談である。
その後、フランがレムリアに聞いた話だと、絵の中に魔法陣がいい形で出来上がっていたので発動したみたいだそうです。
スカーレット姉妹編・完
レムリア・スカーレット
紅魔館の吸血鬼、レミリアとフランの姉である。純粋な吸血鬼でありながら、北欧神話の三極神の力を使うことが出来る完全にチートな吸血鬼です。容姿は銀色と青色を織り交ぜた髪に赤い瞳で背中に蒼い翼を持ち、青を中心にした洋服をした美少女(幼女)である。
基本的には弾幕で闘うが、途中で神器の二刀流で相手して来るのである意味フランよりは強いのである。
神槍滅殺雨「スピア・ザ・グングニル シューティングレイン」
雷槌「サンダーパイル」 煉獄炎魔剣「レーヴァティン インフェルノ」
神槍氷水殺「エルマ・トリシュ・コキュートス」
雷槌震牙砲「ライ・ファング・バスター」
新年初めての姉霊夢はレムリアにしました。正直言って他の姉霊夢よりかなりチートな存在です。次の姉霊夢はまだまだ先になる可能性があるので、ゆっくり気長に待っててください!