まあ、これが如何に物語に影響するかはお楽しみに。
では、どうぞ。
「ガーネットスターとフォトンで
呪縛の力を振るい、敵を討ち取れ!
ツインドライブ『障壁の
クリティカルはガーネットスターに、パワーはコロニーメイカーに与えるわ!「ダメージチェック『全知の神器 ミネルヴァ』『挺身の女神 クシナダ』
コロニーメイカー、ボルトラインのブーストでアタック!
因みにボルトラインはブーストしたユニットのアタックがヴァンガードにヒットすれば
未来の導きにより現れなさい守護者達、クインテットウォール発動‼︎
1枚目、アンジェリカ、2枚目、『鏡の神器 アクリス』、3枚目、アクリス、4枚目、『蛙の魔女 メリッサ』、5枚目、『真昼の神器 へメラ』、ヴァンガードのパワーと合計したシールド数値は41000‼︎
更に手札から『林檎の魔女 シードル』をコールしてスキル発動、このユニットが手札からガーディアンとしてコールされたら『神器』のヴァンガードを選んで『〈ジェネシス〉のガーディアンがドロップゾーンに置かれたらそのユニットをソウルに置く』スキルを得るわよ‼︎
合計7枚をソウルに‼︎」
ってちょっ、ソウルの枚数が今ので11枚になったわよ⁉︎
しかもクリティカルトリガーはまだ1枚しかデッキから出てないから出る確率も上がった……ターンエンド!」
メリーはクリティカルトリガーと完全ガードを引き当てて防壁を確保しつつ霊夢に4枚目のダメージを与えて有利に持って行くも、対する霊夢は2枚目の
これにはメリーもやらかしたなと考える………が、未だ自分のダメージは3枚、幾ら『全知の神器 ミネルヴァ』が出て来ようとダブルクリティカルトリガーが出ない限り敗北する事は無く、更に完全ガードや2枚のトリガーやインターセプト、その他のカードもあるので先ず負ける訳が無いと改めて思い落ち着きを取り戻した。
「むむむ………霊夢が勝つにはあの鉄壁の手札を突破しつつ6枚目のダメージを叩き落とすしか無いな…」
「駄菓子菓子、いえ夢はソウリにカモミールとメリッサをねじ込んだのでR、Vからアタックして
更に霊夢の切り札英語で言うとJOKERは『全知の神器 ミネルヴァ』だけだと思うその浅はかさは愚かしいあの霊夢が切り札を福吸う用意してない訳が無いのは確定的に明らかだべ」
「確かに霊夢なら………って、ブロントさんいつの間に来たのか⁉︎」
「うむ、おれは今日は暇を持て余していたので吐く令神社にとんずらを使い普通なら未だつかない時間にきゅうきょと参戦したんだがなにやらファイトが始まっている系のふいんき(何故か変換出来ない)があったので邪魔しないように上がったのだよ(この辺の気配りがモテる秘訣かも)」
魔理沙とルーミアが真剣に霊夢が勝つ手段を頭の中で計算している中ブロントさんが何時の間にか来ていて、霊夢のやれそうな事を言って魔理沙達の会話に加わりファイトを観戦する。
ブライトもブロントさんが来た事に気が付きぺこりと頭を下げて挨拶をして再びファイトに目を向ける。
更にブライトも大体はブロントさんと同じ事を考えており、クリティカルトリガーだけで無く
が、この考えは別に霊夢に対して何かある訳では無く、寧ろ問題はメリー………と言うよりも〈リンクジョーカー〉にあり、彼の中にある『最悪』の可能性が発生するのを防いで欲しい為に霊夢に勝って欲しくあるのだ。
そして霊夢もまたこの辺で決着をつけないと後が無くなると持ち前の勘が告げており、それもあってボルトラインのブーストが入ったコロニーメイカー(トリガー込み)のアタックを態々クインテットウォール+シードルで防いでいたのだ。
そんな考えもあって霊夢は次のターンに全てを引き出すべくドローし、引いたカードを見た後に盤面を見て自分のやるべき事を全部イメージ仕切る。
「……うん、やっぱりこのターンしかチャンスが無いかもね。
ブレイクライド、この世の闇を照らし未来を示せ……『宇宙の神器 CEO ユグドラシル』!
ブレイクライドスキル、
更に『鏡の神器 アクリス』2枚のスキルを発動、このカードがソウルからドロップされた時『神器』のヴァンガードにパワー+5000!
更にクリア・エンジェルをコールして今のドローした2枚からミネルヴァとエイルをコールしてクリア・エンジェルを退却するわ。
そしてドロップゾーンが4枚なのでユグドラシルのシークメイトを発動!
アクリス2枚とアンジェリカ、クリア・エンジェルを山札に戻してレギオンメイトのノルンを探し出す!
運命の神器よ、宇宙の神器と並び立ちて在るべき光を導き表せ、
ユグドラシル:p11000→40000、c1、
霊夢はブレイクライドで3枚のカードをドロップしてクリア・エンジェルを無駄に退却する事で無理矢理
更にカモミールとメリッサは未だソウルから出ていないのでミネルヴァでアタックした後に
だが、霊夢は既に何でフィニッシュするか決めているので3度目のアタックはほぼ無いに等しかった。
「パワー40000って、スゲーパワーだなおい!」
「うん、これが今のユグドラシルの全力。
じゃあ行くわよ、ミネルヴァでアタック「ノーガード!『
クリティカルとパワーをガーネットスターに!」じゃあ、ユグドラシルでアタック。
ユグドラシルのスキル、中央列に他のユニットが居ればヴァンガードにアタック時にパワー+3000。
そしてヴァンガードアタック時に
更に相手はこのアタックを手札のグレード1以上ではガード出来ないわ!
更にカモミールとメリッサのスキル、このカードがソウルからドロップされたら
メリー:グレード1以上による手札からのガード不能
「………えっ、ちょっと待って。
2枚のインターセプトで26000、2枚のトリガーで46000………1枚突破って………まあ、ガードするしか無いんだけどね!」
「ツインドライブ『叡智の神器 アンジェリカ』『慈悲の神器 エイル』『治』ヒールトリガー、ダメージを回復してパワーをユグドラシルに!「うわ、突破された………でも此処でヒールトリガーを引けば!『
ひ、引けば………『伴星の
「ありがとうございました」
霊夢はユグドラシルのスキルを使いメリーの完全ガードを封じた上でヒールトリガーを引いてガーディアンを突破、そのまま6枚のダメージを与えて勝利を収めた………が、ブライトは霊夢がクインテットウォールを使ってガードをしていなければ次のターンでブレイクライドが出来ずそのまま試合結果が逆になっていた事を今までの露見したカードから見抜き冷や汗を拭いていた。
「おう、2人共最初はちょっと動かなかったけど後からドーンと爆発して良いファイトだったぜ!」
「うむ、霊夢は⑨winテットウォールを使ったコンボと
えmリーも〈リンクジョーカー〉の得誠を引き出していえ夢を追い込んで一級の廃だと証明した感。
なのでお前も自信持っていいぞ?」
「は、はぁ………あ、私はマエリベリー・ハーンって言います」
「俺はブロント謙虚なのでさん付けでいい」
そんなブライトを他所に蓮子も含めた5人は和気藹々としながら親睦を深め、出会って間もなく友人関係を築く。
それを見てブライトも〈リンクジョーカー〉のデッキに不安を覚えながらもその中に混ざり始める………が、此処でブライト達にとって予期せぬ訪問者が現れる。
「邪魔するぞ博麗」
「お邪魔するわ」
「えっ、オリオンに咲夜⁉︎」
其処にいきなりオリオンと咲夜が現れ霊夢等を驚かせる。
特にブライトはオリオンが今現れたのを最悪のタイミングとし、しかもまだ霊夢とメリーはデッキを片付け終えていない状態だった。
が、そんなのにお構い無く訪問者達は何の用で現れたのか話し始める。
「突然お邪魔して悪いわね。
私達はとある方から『お願い』を聞いてこの場に来たのよ」
「お願い?」
「ああ、そのお願いとは今さっき幻想郷に入り込んだ博麗神社に居る2名を捕まえて連れて来いと言う内容だ。
因みに紅魔が盟主にして我らが主のレミリアお嬢様もそれに反対せず聞き入れている………ブロントさん、邪魔立ては禁物だから下がって欲しい。
そしてブライト………お前も邪魔するなら力尽くで下がらせてやるから黙って見ていろよ」
「はぁ、何だそりゃ⁉︎」
「oi、みうs、ミス、おい。
いきなり現れて令状なしの連行は犯罪だぞ分かっているのか、おい無視するな紀伊店のか‼︎」
オリオンと咲夜が口にした内容に流石のブロントさんも怒りが込み上げ、メリーと蓮子の前に立ち2人の盾になり両者の間に割って入った。
それと同じく霊夢、魔理沙、ルーミア、考え事でワンテンポ遅れながらもブライトもブロントさんの側に立ち2人を阻む形になる。
それを見て咲夜は案の定と言わんばかりに少しだけ溜め息を吐き、オリオンは眉を潜め始める。
………が、オリオンはちゃぶ台の上にあるカード、特にメリーのカードを見て表情が崩れて驚いた様子を見せ、次にブライトを見て目を少し閉じ、次に瞳を開いた瞬間ブライトに怒りの表情を見せて睨み付けていた。
「………おい、ブライト………そのカード、ちゃぶ台に座っている奴の物だろ。
それがどんな物か分かっていながらお前はこんな行動をとるのか………‼︎」
「…………」
オリオンが急に怒り出しながらブライトを睨み付けた事に魔理沙達は先程オリオンが見たちゃぶ台のカードを見て、『ちゃぶ台に座っている奴』の言葉からメリーのカードを見たと判断して、それがどんな意味なのか考えながらオリオンをメリーと蓮子に近付けない様に間に割って入ったまま話し掛ける。
「オリオン、あんた一体何で急に怒り出したんだ?
訳が分からないから説明して欲しいんだが……」
「………霧雨、俺は今こいつの回答待ちだ。
質問するな」
「なんだ急に粘着を恥目た>>オリオン」
魔理沙の問いを本人にとって出来るだけ冷静に今は答えないと言うが、誰がどう見ても冷静などでは無く明らかに平常心を失いつつあった。
それを見て咲夜も何時ものオリオンでは無いと判断して肩を掴んで押さえ始める。
それに気付いてかオリオンは何とか血が上った頭を冷やしながらブライトの回答を待つ。
「………分かるけど、これがまだ危険な物とも決まっていないしさっきファイトしていて何も無かったんだ。
だから多分大丈夫だと」
「甘いな、
何せ〈リンクジョーカー〉だ、どんな事を引き起こすかとてもじゃないが予測が付かん………それにな、お前は幻想入りしたばかりで分からんだろうがこの幻想郷はな、『俺達の世界と隣り合った世界』の結界で隔離された場所で且つ最も『俺達の世界』に接している。
此処で何かあれば両者に大きな影響を及ぼしてしまう………そう、例えば此処が滅びれば『俺達の世界』も影響を受けて滅び、『外の世界』もそう遠く無い内に滅びるぞ」
ブライトは喉の奥からやっと言葉を絞り出してオリオンと話すが、オリオンはそれを聞いて幻想郷がどんな場所なのか説明し始める。
それを聞いてブライトは驚き、魔理沙達は何の事なのか良く分からずにいた。
唯一咲夜だけはオリオンの言っている事を理解し、それが如何に危険なのかも察する………が、オリオンが先程の様に冷静さを失わない様にする為かずっと肩を掴んでいる事にし、更に手に力を加えていた。
「………待って、じゃあ此処は………幻想郷は『
(そんなバカな⁉︎
僕は、世界の壁を越えてしまっていた⁉︎
そんな………あり得ない………‼︎)」
「おいィ、ブラウトお前何言っているわけ?
幻想郷の外は地球なのは明白に明瞭だという事実何だが?
事前にボケるとわかっていればツッコミも出来ますが、わからない場合は手の打ち様が遅れるんですわ?お?
それにお前達のログは圧倒的に説明不足でこれでは内容がわからない!わかりにくい!
なのでもっと分かりやすい説明をするべきそうすべき、電波系会話にしたくないならそうすべき!」
ブライトの口から急に出て来た不自然な言葉にブロントさんが返し、更に2人の会話が2人にしか理解出来ない内容の為か分かりやすい説明を要求し始める。
だがそれは聞き入れられず2人は黙り込み、咲夜の手を取って肩から離させるとオリオンは振り向き、そのまま外に向かおうと咲夜にジェスチャーし、最後にブライトをさっきと比べればまだマシな程度に怒りの表情で見て口を開く。
「………〈リンクジョーカー〉のデッキがあるとは思っても見なかったんでな、今日はブロントさん達が邪魔したので駄目だった事にしてやる。
だがな、その2人、特に〈リンクジョーカー〉のデッキの持ち主は必ず『お願い』して来た人物の下に連れて行く。
そしてブライト、俺と同郷の者ならば最善の行動が分かる筈だ。
ならばそれをとれ、でなければあの忌まわしき歴史………『
それを忘れるな……………」
オリオンはそう最後に告げて咲夜と共に博麗神社から去って行くが、ブライトには分かっていた、今のオリオンが私怨などで言っていた訳ではなくオリオンが口にした悲劇の再来を防ぐ為に言っていた事、オリオンが今後も2人、特にメリーを狙って来ると。
それを弾糾する事が自分には出来ず寧ろオリオンの言い分に従うべきだと。
しかし、ブライトはオリオンの言う『お願い』が理不尽極まりないとも思っていた為蓮子達を守るべきと言う気持ちにも駆られてしまい葛藤していた。
ブロントさんや魔理沙達はブライトのそんな様子を見かねて話を掛ける…………だが、結局この日のブライトは魔理沙達の問いに答えずに1日を過ごしてしまう。
この時はブライトも魔理沙達もオリオン達も分かっていなかった。
この邂逅が近々に蓮子達を中心とした一つの事件の引き金になっていたのだと…………。
さて、この作品でのヴァンガードの扱いについて補足します。
幻想郷、ひいては地球では一般的なカードゲームとして普及しユーザーが多い設定です。
でも、ブライト達の世界では実は地球のを真似が三割、他七割は別の意味を持つカードゲームとなっています。
なので5話でのブライトの発言は地球側のヴァンガードの入り方(イメージ編)を真似ただけだったりします。
よってあの場面での発言はヴァンガード原作の櫂君を真似したと思って下さい。
次回もよろしくお願いします。