さて、今現在の幻想郷にはどの辺りまでのカードが出ているのかこの話で判明しますよ。
因みにこの回も8000字突入直前………バカテスファイトでは5000字〜6000辺りが主流なのに如何してこうなった⁉︎
てな訳で、長文ですがどうかご容赦下さい。
蒼波竜が姿を現し、ブライトも警戒心を引き上げる。
何故ならば、現在の幻想郷にはリミットブレイクやブレイクライド以外にも強力なスキル(例としては
そんな中でのテトラドライブ・ドラゴンの採用。
ブライトはその時点で何かあると確信していた。
「さて、『蒼嵐艦隊のアオザメ兵』、『蒼波水将 フォイヴォス』、『発光信号のペンギン兵』をコール!
ペンギン兵のスキル、
「むっ?
『蒼波水将 フォイヴォス』、『蒼嵐艦隊のアオザメ兵』…………僕が聞いた事の無い《アクアフォース》………BT15より後に出たユニットなのかな?」
更にはブライトの記憶に無いフォイヴォス、アオザメ兵と言うユニットまで現れ、ブライトの警戒心を強める。
実はこのフォイヴォスは
アオザメ兵はBT17で収録され、スキルがリミットブレイクのサポートに特化されたユニットである。
「じゃ、タイダル・アサルト単体でヴァンガードにアタック。
パワー9000のタイダルは11000のセイクリッド・ういんがるにはヒットしないけど、スキルは問題無く発動する!
パワー-5000してスタンド。
そしてテトラドライブでヴァンガードに単体アタック!
ツインドライブ『蒼波水将 フォイヴォス』『蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム』」
そして極め付けは、チルノのダメージがまだ3枚にも関わらずテトラドライブ・ドラゴンの
テトラドライブは『ターン中通算2回目のアタックをヴァンガードに対し行い、その終了時に【通算4回目のアタック終了時、アタックがヴァンガードなら手札2枚をドロップし、
つまりは、2回目にテトラドライブが相手ヴァンガードにアタック→適当なユニットで4回目のヴァンガードに対するアタックをすればコストを払ってスタンドする複雑な物だ。
しかし
………但し、アオザメ兵が居なければの話である。
「よっし、テトラドライブのリミットブレイク発動‼︎」
「………えっ?
リミットブレイクはダメージ4枚から有効の筈じゃ……」
「蒼嵐艦隊のアオザメ兵のスキル、あたいのリミットブレイクを持つユニットはダメージ3枚以下から有効になる‼︎
よってテトラドライブ・ドラゴンのリミットブレイクは有効化されるのさ‼︎」
「ナ、ナンダッテー⁉︎
Ω ΩΩ」
「あ〜、そういやあんなタイプのユニットも出てたな」
「そうなの?」
チルノのスキル説明にブライトは驚きを隠せずにいた。
あの
つまり、
ブライトはアオザメ兵互換のユニットを手に入れれば、『サンクチュアリガード・ドラゴン』が更に使える様になる事をイメージし、目を輝かせた。
「じゃ、フォイヴォスでヴァンガードにアタック!
スキル発動、
で、フォイヴォスは『蒼波』のヴァンガードが居れば、通算3回目でヴァンガードにアタックした時に
「げっ、タイダル・アサルト互換か!
………ノーガード!
ダメージチェック『まぁるがる』『引』ドロートリガーゲット‼︎
1枚ドローしてういんがるにパワーを‼︎」
ブライトは遂に4枚目のダメージを受け焦り始めたが、ドロートリガーの恩恵でガード用の手札を確保し、パワーもタイダル・アサルトのラインが完全にヒットしなくなり少しは気が楽になる。
が、フォイヴォスはスタンドし、単体で11000と化している為、トリガー次第では危なくなっている。
「……まあ、此処でヴァンガードにアタックしないとテトラドライブはスタンドしないから、タイダル・アサルトでヴァンガードにアタック!
そしてテトラドライブのスキル発動‼︎
手札2枚をドロップ、
「起き上がったか………」
ブライトの予測通りテトラドライブ・ドラゴンがスタンドし、バブルエッジのブーストを入れてバワー16000の攻撃が飛んで来る。
が、ブライトはドロートリガーで得たカードに手を掛け、それをガーディアンとして場に出す。
「『必殺の
クリティカルトリガー、全部フォイヴォスに乗せる‼︎
ペンギン兵のブースト、フォイヴォスでアタッ」これまたモドロンでガード!」
クリティカルトリガー2枚で防ぎ切り、ダメージも1枚受けたのみで止めたが、この後もブライトはテトラドライブ・ドラゴンのリミットブレイクによる強襲を受ける事となる。
なので、早急に決着をつける必要があった。
「ふう、ギルダスを狙われたらアウトだった………ドロー!
そしてシークメイト‼︎
シングセイバー、モドロン2枚、ハロウドブレス・ドラゴンを山札に戻して、レギオンメイトのブラスター・ブレード・
更にギルダスのスキル発動、ヴァンガードが
『連節棍の
更にイスバザードのスキル、ヴァンガードが
セイクリッド・ういんがるの
『爛漫の
更に手札から、『
ブライト:布陣
ギルダス、ブラブレ探/ういんがる セルディック
トランキル、ファイル、イスバザード
トランキル・ユニコーン:P5000、C1
イスバザード:P7000→11000、C1
セルディック:P9000、C1
ギルダス:P9000→14000、C1
ブライトは
ヴァンガードは同じパワーならヒットするので、現在ブーストを入れたギルダスのアタックは19000。
よって、フォイヴォスかタイダル・アサルトをこのパワーで狙われれば、手札からシールド15000を出さねばならず、必ず手札を2枚失う計算となる。
「うぎぎ………最強のあたいでも分かる、タイダルかフォイヴォス、どちらかしか守り切れないと‼︎」
「じゃあ、トランキル・ユニコーンのブーストを入れたギルダスでフォイヴォスをアタック!「ガード、マリカとスーパーソニック・セイラー!」
セイクリッド・ういんがるとブラスター・ブレードの
勿論ブーストが入るからパワーは合計27000‼︎
ツインドライブ『
パワーは勿論セルディックに与えてダメージを1枚回復!
セカンドチェック『護法の
ターンエンド!」
ブライトはこのターンはチルノに1枚しかダメージを与えなかったが、これにはしっかり意味がある。
先ずテトラドライブ・ドラゴンの
勿論
これらの理由があったので敢えて与えたダメージが1枚になったのである。
「ヒールでダメージ回復された上に、こっちは使える
ドロー………テトラドライブをコール!
バブルエッジのスキル、ソウルに移動してフォイヴォスに『4回目以降にヴァンガードにアタックすれば、1枚ドロー』のスキルを与える!」
チルノはフォイヴォスにバブルエッジのスキルを与えて、手札を増やして次のターンに備える。
完全ガードを2枚引き、ドロートリガーも来れば文句無しでガード出来る上にフォイヴォスのコストを確保出来るが、それらトリガー等が無かった時の保険であるからだ。
それを見切っているブライトは次のターンで仕留める為の算段をし、ファイト開始前にしておいた『デッキから抜いた裏面が銀色のカード』2枚に目を向ける。
次のターンならそのカードが最大限に力を発揮するのだ。
しかし、此れもあくまでリアガードを削られなければだ。
リアガードを削られた時点でその2枚は若干制圧力を失い、次で仕留められる確率が下がってしまうのだ。
よってブライトは、出来ればヴァンガードにのみ攻撃を集中して欲しいとも思っていた。
「リアガードのテトラドライブでアタック‼︎「ダメージ……『
ならばヴァンガードのテトラドライブだ‼︎
喰らえ「イスバザードでガード‼︎」ちぃ、ツインドライブ『
………ぬ、ぬっふっふ、良く防いだな!
だが次のあたいのターンで終わりだ‼︎
ターンエンド‼︎」
「(いや、完全ガードを削れなかった時点でアウトじゃ………いや、止そう。
私の勝手な推測で皆を混乱させたくない………しかし、ブライトの奴、こーりんから貰ったコレクションの中に『あのカード群』があったのか?
私もまだ手にしていないアレを)」
チルノは『デッキ外』の2枚のカードなどに目をくれないが、知識はそれなりにある魔理沙や勘の鋭い霊夢はその2枚のカードがあるカード群………『Gユニット』であると確信して注目する。
『Gユニット』とは、全てが『グレード4』で構成され、パワーも15〜16000+となっており、特殊なカードとして名を馳せ始めている。
スキルもそれぞれが強力な物が揃っており、デッキ外から出るワイルドカード的な存在である。
そして、ブライトはリアガードが削られなかった事により、シングセイバーでは無く『Gユニット』の方を使う事に決める。
「スタンド&ドロー。
さてチルノちゃん、ヴァンガードにはグレードは幾つまで存在するかな?」
「うん?
そりゃ、トリガーとか
それがどうしたのさ!」
如何やらチルノは『Gユニット』の事も知っていたらしいが、ブライトが『
それを聞いた霊夢と魔理沙はジト目でチルノを見ていた。
「うん、その通り。
じゃあこの銀色のカードは?」
「それは『Gユニット』だな。
『Gユニット』はデッキの中にじゃなくて『
…………あっ、何故『Gユニット』を持っている⁉︎」
そして漸く気が付き慌て始めるが時既に遅く、ブライトはライドフェイズに入り、新たに設けられた『
「さて、Gユニットの使い方は先ず、互いのヴァンガードのグレードが3以上の時に、『
僕は『
そして、其処からGユニットを
此れが
さあ、時空を超えて現れよ、神域に君臨せし聖なる竜よ!
ストライド・ジェネレーション‼︎
『神聖竜 レリジャス・ソウルセイバー』‼︎」
レリジャス・ソウルセイバー:P15000+、C1
まさかのGユニットの登場にチルノは言葉が出ない程驚き、魔理沙や霊夢は関心が高まりファイトを更に注視する様になる。
「うん、
因みに元から居たグレード3のヴァンガードは『ハーツカード』と呼ばれる状態になってその場に居るには居る状態になる。
そしてそのグレード3の元々のパワーと名前は
だからこそのパワー15000『+』なんだよ。
あ、ヴァンガードが
さて、僕はセイクリッド・ういんがるのパワーと名をレリジャスに引き継がせ、更にスキル発動‼︎
そして別途の
セルディック、ギルダス、トランキル・ユニコーンの3体をパワーアップ!」
レリジャス・ソウルセイバー:P15000→26000
セルディック、:P9000→14000
ギルダス:P9000→14000
トランキル・ユニコーン:P5000→10000
セイクリッド・ういんがる、及びブラスター・ブレード・
レリジャス・ソウルセイバーのスキルが発動し、全てのパワーラインが21000オーバー、センターに至っては31000と、最早殺しに掛かって来ているとしか言えない程の圧力でアタックフェイズに移っていた。
それらを全て見ていたルーミア達はと言えば。
「わは〜。
やっぱりお兄さんは凄く強いな〜。
でもチルノちゃんには同情したくなっちゃう………(汗)」
「チ、チルノちゃん………」
「………うん、これは酷い」
「もう悲鳴すら聞こえないとはこの事だね〜。
チルノちゃん、実力差があり過ぎるのに挑んだ結果だよね〜。
だからもう少し強くなろうかな?」
チルノがこの後迎える結末を予想したのか、同情していた。
ミスティアはさらっと毒を吐くが、悪気も無い上に本人はチルノを慰める為に言っているので問題無し………と、バカルテット達の間では暗黙の了解となっている。
「じゃ、ファイルのブーストを入れたレリジャス・ソウルセイバーでヴァンガードにアタック!「完全ガード……」
さあ此処からが本番。
Gユニットはドライブチェックもグレード3のユニット達とは一線を画していて、チェックする数は何と3枚、つまりはトリプルドライブトリガーが出来るんだ!
てな訳でトリプルドライブ『
1枚はギルダスに、残りは全てセルディックに与えるよ!」
セルディック:P14000→24000、C1→3
ギルダス:P14000→19000、C1→2
その上でトリプルクリティカルトリガーを引き当て、もうヒールトリガーに賭けると言う選択肢すら潰し、完全にチルノを圧倒するブライト。
因みに内心では少し謝っていたりする。
何故なら、ブライトは此処でヒールorドロートリガーを引くだけに止めたかったからでもあり、この3枚のクリティカルトリガーはセイクリッド・ういんがるが
本当にチルノはこの時ばかりは同情されても良い状況、正に泣きっ面に蜂であった。
「トランキル・ユニコーンのブースト、ギルダスでアタック!「…………ガード………しない‼︎『
………ぬっふっふ、ぬっふっふっふ、ふっはははははー‼︎
これで勝ったと思うなよ〜‼︎」
うん、最後に一言だけ。
何かごめんなさい」
トリプルクリティカルの結果、チルノは惨敗。
ブライトはファイト終了時にチルノに謝り、魔理沙や霊夢は合掌してチルノがこれをトラウマにしない様にと願っていた。
「だ、だかあたいを倒しても第2第3のチルノと続き、最後の勝利を得るまで戦うだろう‼︎」
「いやいや、チルノちゃんは死んでないし妖精だから死んでも一回休みになるだけだから落ち着こう、ね………?」
「うぐぐぐ………‼︎」
だがチルノは元気良く某サイボーグのパロセリフをブライトに放ち、ルーミアはそれに少しツッコミを入れながら宥めていた。
そのやり取りは正に子供同士の拙い会話その物である。
「いやはやごめんごめん………お詫びにさ、これから僕らはこの人里で本を見たりカードを少し買おうとしてるんだけど、付いて来る?」
「あ、はいお願いします。
ほら、チルノちゃんも機嫌を直そうよ」
流石にこのまま何もしないのはアレかと思ったのか、ブライトはチルノ達を自分達の買い物等に誘い、機嫌直しを図る。
それに対する反対意見は一切出なかったので概ね賛成となり、ブライト達は人里を回り始めた。
だが………それを遠目に見る人影が一つあった。
「へっへっへ、妖精がテトラドライブ・ドラゴンを持っているなんざ宝の持ち腐れだな。
俺が有効に活用してやるとするか………」
その人影はチルノのテトラドライブ・ドラゴンに目をつけ、他の人に紛れながら後をつけ始める。
この人物は、昨今の幻想郷で高額取引される高入手ランクのカードを違法トレードやファイトルールのアンティルールを利用して奪ったりする問題集団、『カードハンター』の1人である。
そして、カードハンターは欲に塗れた笑みを浮かべてチルノ達やブライト達を見て、カードを奪う算段を立てていた……。
少し変更点を紹介。
カウンターブラスト、ソウルブラストをルビ振り記号化にしました。
さて、本編の通り『蒼波水将 フォイヴォス』等の割と最近のカードも登場します。
因みに幻想郷では
テストで片方ずつをチョロっと使ってみたら………両方を同時に出さないとパワーバランスが完全崩壊すると妖怪の賢者さんが判断した為と思って下さい。
感想、指摘をお待ちしています。