しかも出来上がったのは9000時を越す話………何故だ、何故もう一作の様に約5000字〜6500字位にならない?
そんな自問自答をしながら作品の内容を変更して投稿しました……では、どうぞよろしくお願いします。
カードハンターに狙われているのも知らずにブライト達は、カード販売店内に入りカードを見る。
チルノ達はフリースペースでファイトを始め、ブライト達はショーケースやストレージのシングルカードをみたりして、何を買うかを見定めている。
するとブライトは
「むむむ………オクタウィウスは
「シングセイバーが邪魔とか、お前の感性には私も驚きだよ…………だったらさ、シングセイバーを抜いて『
私だったら少なくともそうやって試してデッキを如何するか決めてるぜ」
「………それもそうだね、ありがとう魔理沙」
「贅沢な悩みですね、シングセイバーが邪魔とか。
さてと……『叡智の神器 アンジェリカ』と『全知の神器 ミネルヴァ』の採用枚数を増やすか減らすかそもそも抜いて別のユニットにするか………」
「あの………ミネルヴァとか僕並に贅沢な悩みですよね?」
ブライトと霊夢の贅沢な悩みを聞き、魔理沙もやれやれと言わんばかりに手を上げて苦笑している。
何せシングセイバーにミネルヴァと言えば、何方も『Vスタンド』と呼ばれるヴァンガードが2回以上アタックするレアカード。
コストもそれなりに掛かるが、普通に使う分には邪魔にならない様にセッティングされているので、この二人は荒っぽい使い方をしているのが目に見えて分かる上に更にデッキ自体のコストパフォーマンスを悪くしてそれを抜こうとしている、他の人が聞けば卒倒間違い無しである。
「…にしても、そんな所はあの人そっくりなんだな」
「あの人って?」
「ああ、あの人ってね………」
与太話に花を咲かせる少年少女達だが、それらを御構い無しにチルノ達のファイトも白熱し、
「テトラドライブで、ヴァンガードにアタック‼︎」
「や、やられた〜‼︎『無双怪人 サイクロマトゥース』」
「おお、チルノちゃんが相性の悪い〈メガコロニー〉に勝った!」
「やっぱり何事もファイトの腕のカバーだよね〜」
チルノVSリグルの対戦は、スタンドによる連続アタックとスタンド封じと言う相性最悪の組み合わせすら腕でカバー仕切ったチルノが勝利を収めた。
チルノは確かにバカとは呼ばれるが、ヴァンガードに関しては技術力が物凄く、更に陰でこっそりテストなどをしているので強い方なのだ。
因みに実戦ルールに関しては氷符「アイシクルフォール」が正面安置と言う致命的弱点を抱えてたりする為かあっさりやられてたりする。
「よっし、次の相手は「あの〜すみません、僕とファイトをして下さい」おっ、挑戦者か!
良いよ、あたいは誰でも来るなら大歓迎さ!
じゃ、スタンドアップ・ヴァンガード‼︎」
チルノが次の相手を探そうとした所、1人の青年がファイトを申し込み、チルノはそれを了承してファイトを開始する。
しかし、その青年こそがチルノのテトラドライブを狙うカードハンターである事は誰も知らない。
そしてファイトは終盤まで進み、チルノがラストアタックを加える。
それにより青年のダメージは6枚になりチルノが勝利する。
「よっしゃ‼︎
またまたあたいが勝ち‼︎
今日は何時にも増して絶好調だ‼︎」
「あははは、そうなんだ。
じゃあ………その絶好調も終わりだな。
そんじゃサラダバー」
「えっ?
……………あっ、いつの間にかあたいのテトラドライブ・ドラゴン(SP版)が無い⁉︎
さっき確かに此処に…………まさか⁉︎」
しかし、青年が不穏な言葉を発した後にテーブルから去り、チルノは何の事だか最初は分からなかったがテーブルからテトラドライブ・ドラゴンが消えていた為、それに漸く気が付く。
あの青年が自分のカードを盗った事に。
「あいつ、待てー‼︎」
「?
チルノちゃんは如何したんだろう?」
「あ、お兄さん‼︎
チルノちゃんのカードが盗まれたの‼︎
お願い、チルノちゃんのカードを取り返すのを手伝って‼︎」
チルノが外に飛び出した場面を見たブライトに対し、ルーミア達が事情を説明する。
その瞬間ブライト達3人は直ぐに席を立ち、チルノの後を追い始める。
直ぐにチルノに追い付き、チルノが追う青年は視認する。
「あいつか‼︎」
するとブライトは近くに落ちてた小石を青年の足目掛けて思い切り投げ、それは弾丸の様な速度で飛んで行きあっさり青年の足に直撃し、青年を転倒させる。
「イッテェ‼︎
誰だ足に石をクリーンヒットさせた奴は‼︎」
「僕だよ。
全く、人のカードを盗むとか性根が腐ってるね………今直ぐチルノちゃんのカードを返せば何もしないよ?」
「あたいのテトラドライブ返せ‼︎」
ブライトに続き、霊夢に魔理沙、更にチルノとバカルテットの面々も到着し、青年を囲む様に立つ。
が、その青年は悪びれた様子も無い上にブライト達に対し、耳を疑う事を言う。
「やなこった、俺はこいつで一儲けをやるんだよ邪魔すんな‼︎」
「………はっ⁈
人のカードを盗んでそれで一儲けとか………あんた正気か⁉︎」
「…………成る程な、あんたは『カードハンター』か」
「知っているのか魔理沙⁉︎」
盗んだカードで一儲けを企む青年に対し、魔理沙は『カードハンター』と言う名称を口に出し、霊夢達は苦虫を噛んだ様な表情を浮かべ、それを見たブライトは嫌な予感がしてしまう。
「『カードハンター』………文字通りカードを狙って盗みやシャークトレードを働く汚い連中さ。
私も何度も連中といざこざを起こしてるから分かるんだが、カードハンターは本当に高レアリティのカードを手にする為なら何だってやるぜ…………盗む際に相手を大怪我させるなんてしょっちゅうさ。
だからこそ言える、こいつらはマジで性根が腐った最低な奴らだってな‼︎」
「全く………博麗の巫女の前で堂々と他人のカードを盗むなんて良い度胸をしてるじゃない………。
ブライトさんが言った通り、今直ぐカードを「返すかバカが‼︎」
………あ、そう。
なら、力づくでもカードを取り返すわ!」
普段は気が長い方の霊夢でさえこの発言には怒りを露わにし、ヴァンガードファイターとしても人間性にしても最低だと感じ、チルノのカードを何が何でも取り戻そうとする。
が、カードハンターはこれ以上は自力で逃げるのは難しいと判断したのか、ある行動に出る。
「待ちな‼︎
それ以上近付いたらこのカードを破るぜ!」
「なっ、あたいの大切なカードを破く⁉︎
や、やめろ‼︎
そのカードはあたいが初めて手に入れたSPカードなんだぞ‼︎」
何と、カードハンターは手に入れたカードを破くと宣言してチルノの動きを封じる。
しかもそのテトラドライブはチルノが初めて自力で手にしたレアカードと思い入れが深く、絶対に失わせてはならない物だった。
妖怪や妖精などの人外は物理ダメージよりも精神ダメージの方が深刻な状態に陥り易く、下手をすると二度と立ち直れなくさせる所か、致命傷を与える可能性すらあるのだ。
「あんた………チルノを一回休みにする気⁉︎」
「どうせ妖精だ、死んだ所で一回休みになるだけでまた復活するんだ。
死んでも問題無し。
それに『蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン』は少し型落ちしたカード………
「な、何て外道…………‼︎」
その上でカードハンターは明らかにチルノの命を蔑ろにしている発言をし、ブライト達は更なる憤りを感じざるを得なかった。
だが、今近づけばテトラドライブ・ドラゴン(SP版)が破かれてしまう為、何も出来ないのである。
「(くそ、あのカードを何とか取り返さないと………でも如何したら良いんだ…………?)」
するとブライトはカードハンターの背後に何らかの気配を感じ、更にその気配は何所か優しさと気高さを感じさせた為、ブライトはその気配の主がチャンスを伺っていると思い、ならばそのチャンスを作ろうと考えた。
因みにこの思考は1.2秒程で終わっている。
「わ、分かった!
ならばそのカードと僕のカードを交換しよう。
それならそのカードを手放してくれるでしょう?」
「カードによるな………何を出すんだ?」
「………『
シングセイバーを確認した瞬間、カードハンターはこれ以上に無い程の歪んだ笑顔を浮かべ、テトラドライブを持つ手を差し出す様に突き出す。
それを確認したブライトは同じ様にシングセイバーを持つ手を差し出し、歩み寄り始める。
それを見ている霊夢や魔理沙はブライトに何か思惑があると考え、見守る事にする。
対してチルノ達は不安しか無く、小声で『はやくきて〜、はやくきて〜』と誰かを呼んでいた。
「良いか、少しでも可笑しな行動を取ったらこのテトラドライブ・ドラゴンは破くぞ」
「分かってる…………」
こうして一歩、また一歩と近付き、いよいよカードハンターの目の前まで来るブライト。
そして………。
「…………脚符『白虎烈脚』‼︎」
「うわっと⁉︎」
ブライトはこの幻想郷に来て開発した5枚のスペルカードの内の1枚、白虎烈脚………気を纏わせた強烈な蹴りを即座に発動させてカードハンターに喰らわそうとしたが、テトラドライブ・ドラゴンが取り返せなかった上に外してしまう。
それに対してカードハンターは怒りを露わにし、ブライトを睨み付けた。
「てめぇ‼︎
可笑しな行動を取ったらカードは破くって言ったよな‼︎
だったらこっちもこうしてやらぁ………こうなったのもてめぇの所為だからな‼︎」
『………やくきて〜、はやくきて〜…………』
「………お膳立ては此処まで、か。
後は……」
カードハンターが今まさにカードに手を掛けて破こうとする中、徐々に声を大きくするチルノ達。
そしてブライトも自分は此処までと判断して動かなくなる。
霊夢達はブライトが失敗したと考えカードハンターに急いで近付き始めるが距離的に間に合わない………そんな中、先程ブライトが感じた気配が動き始めた。
しかも、普通では考えられない速度で。
『はやくきて〜‼︎』
「そっちに任せましたよ」
「うむ、別によろしいんだが?」
「なっ⁉︎」
チルノ達の声とブライトの声が重なった瞬間、気配の主がカードハンターの背後から【カカカカッ】の擬音語と共に近付いた。
それに気付いたカードハンターは振り返るが、最早気配の主はカードハンターを自身の射程距離に捉えていた。
「ふっ飛べ、メガトンパンチ‼︎」
「ひでぶっ⁉︎」
気配の主の剛腕によりカードハンターは10m程吹き飛ばされ、持っていたテトラドライブ・ドラゴンも吹き飛ぶ際に手放した為、気配の主がそれを回収した。
「ふむ、やはりヒーローは常に偶然通り掛かるものだなと思ったよ。
おれは食事処『ベヒんモス』に居たんだがどうやら汚いカードハンターがなにやらフレのカードを盗んでいた風の会話が聞こえたのでおれはとんずらを使って通常ならまだ付かない時間できゅうきょ参戦すると………」
「もうついたか!」
「はやい!」
「きた!盾きた!」
「メイン盾きた!」
「これで勝つる!」
「………と、大歓迎状態だった!
そして汚いカードハンターは自分の地位と他人のカードにしがみ付いた結果がこれ一足早く手放すべきだったな?
お前調子ぶっこき過ぎてた結果だよ?」
「おお、ブロントさんだ‼︎」
そして気配の主………銀髪と紅い瞳、長身が特徴的で白銀の鎧を見に纏い、ギザギザな黒色の剣と青色と金の装飾が目立つ盾を装備したナイト、ブロントさんが来てカードを取り返した瞬間、霊夢や魔理沙、更にチルノ達は明るい表情を見せて未来に希望を持つ。
それを傍で見たブライトは、彼のナイトこそが霊夢達の話にあった全員の希望となる人物だと感じた。
「ぐっ………ブロントだと………最近人里やその近辺で人助けをしているアルパカの化身か!」
「さんを付けろよデコスケ野郎‼︎」
「後お前俺をアルパカ扱いするとかマジでふざけんなよ‼︎
人の身体的特徴を貶すとか犯罪だぞ!
犯罪は天狗ポリスに捕まって刑務所に連れてかれてマズいメシを食わされて人工的に淘汰されるハメぬなる‼︎」
カードハンターはブロントさんの名を聞いた途端に警戒色を強めて彼を睨み付けるが、それもその筈。
ブロントさんは人里で小さな出来事から大きな揉め事があれば直ぐに駆け付けて解決する、言わば何でも屋的な物をしており、人々や力の無い妖怪からはかなり慕われているのだ(ルーミアの時は別の場所で揉め事が起きた為駆け付けられなかった)。
そして当然それらの中にはヴァンガードファイトで解決した物もあり、ファイトの腕はブロントさん的に言わせれば『一級廃人』らしい。
「………だが、カードは奪い返されたがこいつのカードもレア物がかなり多い………ファイトしやがれ‼︎
俺はカードハンターの中でも強い方、てめえにも負けねぇわ‼︎
アンティは『俺が勝てば持ってるカードを全て俺に渡す』だ‼︎」
「お前はブロントさんが怖くないのか?
俺だったら強さを口で説明するくらいなら牙をぬくだろうな!
おれカードファイトでダメージ10とか普通に出すし。
それが分からない貧弱一般カードハンターにはナイトの真の実力を神秘のベールから開かれ披露宴を迎えてナイトの圧倒的な力の前に「強すぐる…」「存在があまりにも大き過ぎた」「実力差があり過ぎて勝てない!勝ちにくい!」と諦めが鬼なるが時既に時間切れ。
にゃらば『俺が勝てばお前が盗ったカードを全て持ち主に返還する』を進呈してやろう」
するとカードハンターは次にブロントさんに狙いを付け、彼にアンティファイトを仕掛ける。
無論ブロントさんもカードハンターに対してアンティを設け、これを迎え討つ用意をする。
そして、ファイトが開始されてブロントさんが後攻の6ターン目、ブロントさんが攻勢に出るべく動き出す。
「ライド・THE・ヴァンガード‼︎
希望を失わぬ強き心、黄金の鉄の塊で出来ている獅子に宿れ!
輝け、光と闇を両方そなわる最高のナイトの分身‼︎
『救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ』‼︎
更についげきの
『疾駆の黄金騎士 カンベル』‼︎」
ブロントさん:布陣
バグデマグス、カンベル(Gエイゼル)、R
ガレス、ライオネット、R
グランドエイゼル・シザーズ:ハーツ化
汎用Gユニットのカンベルに
カードハンターは余りガードを使いたくないのか、舌打ちをしてブロントさんを睨んでいる。
「ライオネットのブースト、カンベルでアタッコォ‼︎
ついげきのトリプルドライブでダメージは更に加速する‼︎『神聖魔道士 プリデリー』『フレイム・オブ・ビクトリー』『☆』『双聖獣 ホワイトライオン』
クリティカルはカンベル、パワーはバグデマグスで良い。
更にカンビールのスキルを初導、アタックヒット時にデッキの上から5枚を見て、1枚を選んでパワー+2000状態でスペリオールクールする!
俺は『ふぁーむがる』をコールし、ふぁーむがるのGB(1)発動、デッキの上から3枚を見てスペコ………『残光の
おまけのベリヌスのGB(1)スキル、こいつが山札からコールされたら他のユニットを選びパワー+2000だ!
バグデマグス、ふぁーむがるをパワーアッポゥし、ライオネットのGB(1)もちゃっかり発動、他のユニットが山札からコールされたらこいつをソウルに移動し、コールされたユニットをパワー+5000してスキルを扶養するぞ‼︎」
ふぁーむがる:P8000→17000、C1
バグデマグス:P9000→11000、C1
ベリヌス:P7000、C1
「マジかよ………
「バグデマグス、ガレスのブーストを受けてアタック‼︎
更にバグデマグスは『エイゼル』がヴぁーんガドに入れ歯パワー+3000、カンベリはGユニットなのでグランドエイゼルの名を継いでるのでこのスキルは有効化される‼︎「ガード‼︎」」
ブロントさんは流れる様な綺麗な連携でRリアガードを埋め、更に全ラインを21000オーバーにするなどの地味ながらも考えられたプレイングを披露してカードハンターを圧倒する。
それを見ていたブライトは〈ゴールドパラディン〉の使用経験はあれど、彼処までの早い展開と堅実な一手は出来ないと思い、ブロントさんの実力を心の中でかなり評価していた。
「一気にいくぜ!(ソルボイス)
ベルヌスのブンスと、ふぁんむがるで『軌跡の
ほむ、アrイネットの負依されたスキルんが披露宴を迎える。
CB(1)、デッキの上から3枚を見てスペコするべ………ほう、またふぁーむがるなのは確定的に明らかだがまだまだ行くぜ。
ふぁーむがるのGB(1)、また3枚を見てスペコ………うむ、このとてとて美しい連鎖は収まる事を知らないな………『くーるがる』をコールしてGB(1)、山札からコールされたら1枚ドローする!
ついげきのふぁーむがる‼︎「『夕立の
タァーンエンドだ」
「クソ、アド差があり過ぎるが勝ってカードを手に入れてやる‼︎
シークメイト、『幸運の
『招致の
なら
CB(2)、『
クッソ、マロンのブースト、ファロン‼︎「ナイトの圧倒的防御力は相手の攻撃を受け付けない‼︎」
ば、バカな………⁉︎」
カードハンターは何としても勝つべく
だが時既に遅く、ブロントさんのターンに移る前に彼の口から処刑宣告がなされる。
「汚いカードハンター派閥には未来はにい………ファイナルターンなんだが‼︎
ドゥローしてGゾーン解放‼︎
コストは『光輝の獅子 プラチナエイゼル』‼︎
全ての罪を浄化する希望の刃!
彼の者に宿りて『獅子』は『獅子王』へと昇華せん!
我が分身、限り無き未来より招来せよ!
輝ける偉大なる戦士!
ストライド・THE・ジェネレーション‼︎
『浄罪の獅子王 ミスリルエイゼル』‼︎」
ファイナルターン宣言と同時に自らの切り札であるミスリルエイゼルに
正に泣きっ面に蜂なのだが、カードハンターに同情する者は居なかった。
「ま、負けた…………2枚のダメージしか与えられなかった………この俺が……⁉︎
クソが………これで勝ったと思うなよ………‼︎」
「………もう勝負ついてるから」
最後にカードハンターが捨て台詞を言うが、ブロントさんには余り意味が無くそのまま正論を返してデッキを仕舞う。
この後カードハンターはアンティルールで逃げられない上に絶対遂行の為、トボトボと盗んだカードを返しに向かって行くのであった。
それを見てチルノ達は大喜びでブロントさんに近付く。
「凄いやブロントさん、さすがにナイトは格が違った‼︎」
「それ程でもない。
それよりもチルヌ、お前の『蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン』だ。
もう汚いカードハンターにはそれを取らせるなよ?」
「分かった‼︎」
テトラドライブを返して貰ったチルノ達はそのままカードショップへと再び向かい、其処でまたファイトをする。
それをこっそり付いて行き見守ったブライト達は微笑ましいその光景に表情が緩む。
矢張り子供の笑顔は何処へ行こうとも変わらない宝物なのだ。
それを守る事が出来たブライトはこの中で誰よりも笑顔を浮かべいた。
「ふむ、いえ夢に○沙、チルノのカードを取り返そうとしたその行動は見事なナイト精神だと関心はするがどこもおかしくないな。
そして和えて隙を作る為に自分のカードを囮にしたおもえもナイトだなと核心した。
なので俺は謙虚にお前らにジュースをおごってやろう」
『9本でいい』
「ああ、ありがとうございます………初めまして、僕はブライトと言う割と最近幻想入りした外来人です」
「ほう、自分から名前を言うのは本能的に長寿タイプでナイト派閥なのは明白に明瞭な事実。
お前は将来未来に明るい希望を持つだろうな………おっと、まだ名前の名乗っていなかった感。
俺はブロント、謙虚だからさん付けで良いぞ」
「はい、ブロントさん」
ブライトはブロントさんと自己紹介をし合い、固い握手を交わして面識を持った。
更に、彼の中でこのナイトは自分が今まで会って来た人の中でも最高に信頼出来る人とされ、また目指すべき目標とされたのであった。
だが、ブライトやブロントさんは気付かない。
2つの騎士を先導する2人が出会った事がきっかけとなり、この幻想郷に運命の風が吹き始めた事を。
一部の者しか認知していない、閉ざされつつある幻想郷に微かな希望が生まれた事に。
そして…………その希望は、『時の歯車を操る者』と『偉大なる竜皇の先導者』と出会う事で確かな物になる……………。
ブロントさん:ブライトが来る1年程前に来た謙虚なナイト。
ブライトと違う世界からやって来た(降って来た)が、ブライトとは違って自営業の何でも屋『喧嘩チームDRAK〜ダーク〜』を運営し、幻想郷での揉め事を収めていて多くの人妖からの信頼を得ている。
しかし何でも『1人』で出来る訳では無く、『仲間』あっての『何でも出来る』だったりする。
因みに1人暮らしの為家事全般も出来たりする。
使用クランは〈ゴールドパラディン〉のエイゼル軸。
フェイバリットユニットは『エイゼル』と名の付くユニットである。
ブロントさんの設定は大体こんな感じです。
主人公ではありませんが、主人公を喰う活躍もする可能性がある位置付けとなっていて、ブライトが彼と関わる事でどんな方へ向かうのかは楽しみにして下さい。
感想、指摘をお待ちしています。