IS~精霊になり、大災害を体験せし、士道~   作:kuuhaku

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はい、kuuhakuです。
再び懲りもせずに新たに新作を書きました。
今作はISとログホラとデアラのコラボです。
尚、この作品は予約投稿なので実際に書いてから、読むまでにかなりの間がありますが、気にしないで下さい。
先に言っておきますが、最初だけはあらすじが入っており、約三分の一を占めますので、悪しからず。
では、どうぞ。


原作前
始まり~プロローグ~


俺はあの日、絶望した十香によって、攻撃されて、死んだはずだった。

何の因果かは知らないが、別世界に赤ん坊として、生まれ変わっていた。

その頃の名前は「シロエ」。二つ名は「腹黒メガネ」と言う物だ。その世界には天宮市なんてなかった。まさか!?とは最初は思ったが、実際に何回も調べたが結果は同じ。気晴らしにでもと思い、ゲームを始めた。それが「エルダーテイル」。俺はそのゲームにのめり込んだ。そして、あの「大災害」を経験する。やがて、俺は[ログ・ホライズン]と言う名のギルドを立ち上げ、世界に取り残された人達と俺の仲間と共に現実世界に帰還した。そして、全体会合と言う名目で皆と再開を果たすために出掛けた。あと少しと言う所で、居眠り運転をした車に跳ねられて、再び死んだ。アカツキや直継、ミノリにトウヤ、にゃん太班長達が次々に声を掛けて来ていた。特にアカツキとミノリは物凄く泣いていたなぁ。俺の事を好きって、言ってくれた大切な女の子達だ。そんな事を考えながら、意識を失い、また新たな人生を歩む事になった。

それが今まで人生だ。今の名前は「織斑一夏」。そして、この世界は女尊男婢の世界。過激なので言えば、逆らうと言われもない事実無根の事で逮捕される。最悪、ISを所持している者に殺される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今はと言うと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

「あの~、誘拐犯さん達。さっきから無駄だって、言ってるんですけど?」

 

「うっせーぞ!?お前、そんなに死にたいのか!?」

 

「いや、だから。さっきから、姉は迎えに来ないって、言ってるじゃないですか?」

 

「何でだよ!?」

 

「表向きは不出来の振りをしているんです。実際はかなり、頭はいいんですよ?こっちの方が物事がやりやすいですし。それに化け物ですし?」

 

「おいおい、それが本当ならば、なんでここにいる?」

 

「いや~、誘拐された方が計画が短縮されますしね?」

 

「ほう?計画ねぇ~?因みにだが、計画はどんなのだ?あと化け物って、何なんだ?」

 

「計画は日本でISの武器パッケージを作る事。それにより、世界屈指のIS産業に食い込み、世界になくてはならない存在になるんですよ。第一段階としてね。

それで俺自身の事を化け物と言うのはですね、このままだと無理なんで、せめて、手を前にさせて貰っていいですか?」

 

誘拐犯と一夏の会話は交渉になっていた?いや、交渉にすらなっていなかった。その理由は?

 

「はい・・・、わかりました・・・・・・。」

 

<破軍歌姫>によって、洗脳されていた。そして、同時に他の誘拐犯達も洗脳していた。

 

「ふう、少しばかし、厄介だけども、こればかりは仕方無いよな。ハッキリ言って、後々がもの凄く厄介だけどね。」

 

仕方無いのだろうか?そんな風には見えないのだが、やっぱり「腹黒メガネ」の事だ。何か、考えているに違いない。

 

「さて、日本に戻ろう。ラファエル!」

 

そう言うと、肩から一対の機械の翼が生えていた。そして、その翼を打ち、倉庫から出る。それと同時に<破軍歌姫>におる、洗脳を解く。

 

そして、時速150kmの速度で日本に向かう。

 

それを倉庫の影から見ていた者が姿を現す。最悪の精霊[ナイトメア]こと、時崎狂三である。

 

「あらあら、士道さんではありませんが、気になる方ではありますわね。それにしても、猫被りですか・・・。面白い方ですわぁ♪」

 

かつて、士道から精霊の力を奪い取ろうとした精霊であった。

 

「おそらく、琴里さんも気付いているかも知れませんが、一応、連絡はしておきましょう。」

 

そう言って、携帯電話を取り出して、と琴里に電話をし始めた。

 

「もしもし、琴里さん?ちょっとよろしくて?」

 

「何よ、あんたが電話してくるなんて。何かあったの?」

 

「はい、実はつい先程、誘拐されていた方がおりまして、その方がなんと<破軍歌姫>を使っていたのです。そして、もう一つ。ラファエルも使っておりまして、とてもとても怪しいと思いまして、電話を差し上げたのですが、もう確認しましたか?」

 

「ち、ちょっと待って!?精霊の力を!?因みにその人物は何処に向かったの!?そして、その人物は男、女?どっち!?」

 

「向かったのは日本ですわ。それで性別は男性の方ですわぁ。」

 

「日本に向かったのね?わかったわ。他に何か言ってなかった?」

 

「他には、この世界にあるISの武器パッケージを作る会社を立ち上げて、世界に無くてはならない会社にさせるとか、言っていましたわ。」

 

「そう。もしかしたら、士道かも知れないし、士道の力を受け継いだ者かも知れないわね。狂三、あんたも日本に向かって頂戴。彼の方は運が良かったら、捕まえておくわ。それじゃあね。」

 

「えぇ、ではまた。」

 

そう言って、お互いに電話を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、皆!今のを聞いてたかも知れないけども、もう一度言うわ。たった今、狂三から連絡があったわ。精霊の力を持った男子が日本に向かって行っているわ。可能性として、士道本人か。そして、士道の力を受け継いだ者のどちらかよ。運が良ければ、捕まえる。それが無理ならば、接触する。方法はこの2つよ。」

 

「指令、失礼ですが、士道君はあの日に亡くなってしまったのでは?」

 

「うるさい!神無月!それ以上言うと私も本気で怒るわよ?」

 

「も、申し訳ありません!し、失言でした。」

 

そんな時、艦内にアラームが鳴り響く。

 

「な、何事!?」

 

「わかりません!何者かから、ハッキングを掛けられています。」

 

「ちぃ!皆、ハッキングを破って!そして、出来たらでいいわ!ハッキング先を特定して!」

 

突如、ハッキングを掛けられたフラクシナス。それに対し、ハッキングを破ろうと、激しくカタカタと音が響く。しかし、それが突然、音が収まる。

 

「どうしたの?」

 

「そ、それが突然、ハッキングがなくなりました。」

 

「はぁ!?」

 

「我々にもわかりません!?」

 

そんな時、突如、琴里の携帯電話が鳴り響く。

 

「誰?非通知?もしもし?」

 

「初めてまして、五河琴里さん。シロエと申します。」

 

「シロエと言ったわね。貴方、何者?」

 

「いえ、失礼とは思いましたが、勝手ながら、ハッキングで電話番号を調べさせて頂きました。そして、そちらの艦にハッキングが掛けられていたので、此方も勝手ながら、撃破させて頂きました。勝手ながら、すみません。」

 

「いえ、ハッキングを破ってくれたのは感謝してるわ。それで、貴方は、何者?」

 

「そうですね・・・・・・。俺は別世界からの転生者です。」

 

「はっ?」

 

「いえ、五河琴里さんがそう言うのも仕方ありません。ですが、事実です。なお、貴女の兄である、五河士道君も知っていますよ?ただし、死の間際でしたが。」

 

「!!?そ、そう・・・。な、何か言ってたかしら?」

 

「ええ、伝言をお預かりしています。尚、他の精霊の皆さんにも。」

 

「え・・・・・・・・・・・・?」

 

「流石の俺も、びっくりしましたよ?もう会えないかも知れない仲間への伝言を見も知らぬ相手に預けるとは・・・。いやはや、武士でしたよ?貴女のお兄さんは。」

 

「!!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう。」

 

「それで失礼ですが、他の精霊の皆さんはいますか?」

 

「いいえ、今はほとんどは出掛けているわ。因みに何人の精霊に伝言を預かっているの?」

 

「名前までは分かりませんが、え~と・・・・・・・。精霊の皆さんには七人。あと士道君のもう一人の妹さんにも伝言をお預かりしていますね。さらに、折紙さんと言う方にもです。なので、合計で九人に伝言をお預かりしています。今すぐにお伝えしますか?」

 

「いえ、全員が揃ってからでいいわ。そう言えば、貴方は何処にいるのかしら?」

 

「何処って・・・・・・・・・・・・、海外の空の上ですが、それが何か?因みにですが、俺は精霊の皆さんの力を使えますので悪しからず。」

 

「そ、そう・・・・・。って、あんた!?今、さっらと重大な事を言ったわよ!?その意味、わかってんの!?」

 

「ええ、分かっていますよ。とある小説に書いてありましたが、[大いなる力は大いなる責任と責務を負う]とね。俺としても、早く皆さんに返したいのですが?」

 

「そ、そう・・・・・。あんまり悪用はしないでくれる?」

 

「別に構いませんよ?此方としては戦いにならない限りは基本的にはしませんよ?まぁ、例外として、俺は死んだ事になりますので、新しい戸籍を用意しないといけないので、ちょっと日本に帰ったら、使いますが悪しからず。」

 

「そう。まぁ、いいわ。ついでに何だけども、私達の戸籍も用意して貰っても良いかしら?」

 

「別に構いませんが、どういった御理由で?」

 

「私達は異世界からの訪来者達なのよ。この世界に私達の戸籍はないの。それでなのよ。」

 

「まぁ、分かりましたが。そうなると、報酬を頂く事になりますが、どうします?あぁ、先に言って置きますが、厭らしい事ではありませんにで。」

 

「そ、そう?ん~、そうなると私達からはあげられる物は無いしなぁ~。どうしようかしら?」

 

「それでは、俺が会社を立ち上げる時に貴女方を会社の重役に置くと言うのは如何でしょうか?」

 

「あら?私達に何のメリットがあるのかしら?」

 

「そうですね・・・・・・。取り敢えずとして、そちらのメリットは、住所が確保出来る。職を探さなくて済む。情報はそちらでも獲得出来るとは思いますが、一応、情報を獲得出来る。怪しまれなくて済む。死者がでなくて、済む。と言った所でしょうか?まぁ、細かい所は追々打ち合わせで決めるとして、今回のこの話ではここまでにしましょうか?」

 

「えぇ、それでいいわ。では、近い内に会いましょう?」

 

「えぇ、またお会いしましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、電話による、話し合いは終わった。




次回予告

一夏は自らを死んだ事にして、崇宮白江<たかみやしろえ>として生きる事を決意する。
そして、顔合わせの時は来る。精霊十人を包するフラクシナスと二回の転生をした織斑一夏こと五河士道。
両者は何を考え、何を思うのか?

次回「邂逅~かおあわせ~」

見つめるは先の未来!
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