神様の悪戯   作:亜咲戯

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第4話

私は師匠と旅をする中で分かったことがある。師匠は男性には容赦しないが女性には真摯な態度をとっている。優しいがゆえに泣かせることも多いようだが...

 

師匠との修行はとにかくアクマを倒すことだった。私は女だったからか借金を押し付けられることはなかったが借金取りに追われる日々は大変だった。ときどき私の貯金からお金をくずすこともあった。

一番厄介だったことは、千年伯爵に目をつけられたことだ。千年伯爵と出会ったのは、師匠に一人でアクマを倒して来いと言われた時だ。

 

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はぁ~一人でやるとかめんどいな~

師匠がいれば少しは楽なんだけどねぇ まぁしょうがないか...早く終わらせて帰ろう....

 

そう思いながら街の中に入ってみるとたくさんのレベル1のアクマが空中を漂っていた。

こんなにいるなんて聞いてないよ!ししょぉぉぉぉぉお! これ一人で倒せるかなぁ..

でも一人だから持ってる力全部出しちゃお~~!

 

私はまずショットガンを使って頭上にいるアクマを一体ずつ倒していった。その次に銃弾で使った血をまわりにいるアクマに対して放った。その血はアクマの体を突き刺し、爆発した。少しずつアクマが減ってきたときに頭上で声がした。

「まさかこの町にエクソシストがいるとは思いませんでしタ~どんなエクソシストですかネェ❤」

カボチャの傘を持ったぽっちゃりとした人が地面に降り立ち、こちらを見る。そのとき私はそのぽっちゃりとした人と目線が合ってしまった。

ヤバッまさかこんな所で千年公と会うとは思いもしなかったぁ。なんかやけにアクマが多いと思ったら千年公がいたのかぁぁぁ。さいあく...

 

「えっ!?こんな小さな子がエクソシストなのですカ?」

「失礼なこといいますねぇ。て言うかあなた誰ですか!?私は有宮咲夜、これでも一応はエクソシストですよ。」

「こんなロードとあまり変わらない子がですカ...申し遅れました。吾輩の名は千年伯爵、製造者です。エクソシストならば殺すしかないですネェ❤」

 

千年公はそう言いながら殺気を放ってきた。私は直感で危ない思い、伯爵と距離をとった。すると私が立っていたところが黒い球体に覆われ、地面が消滅し穴ができた。

 

「あっぶないなぁ。一応私子供なのに手加減なしとか...まぁ私も手加減しないからいいか。」

 

そんな!?吾輩の攻撃を避けるとハ...子供だからと侮っているとヤバそうですネェ

 

私は自分のすべての能力を使って千年公を倒そうと試みた。まずは投擲用の剣を複数投げつけ、そのあとにアサルトライフルをノアの能力を使って出現させ、血の断罪者(ブラット・ザ・ジャッジメント)を使い、銃弾を伯爵目掛けて連射した。

伯爵は剣ですべてはじいた。銃弾は血だと思っていなかったらしく、全身に血を浴びたが気にする様子がなく、不気味な笑みを向けてくる。罠に引っ掛かっていることにも気付かずに...

 

「イノセンスの能力は武器を作り出し、それをイノセンスにし戦うというところですカ?」

「さぁ?どうだろーね。」

私はそう言いながら伯爵の体についている血を操って伯爵の体を突き刺した。

 

「ウヒョ!?」

千年伯爵のふくよかな体に血が突き刺さったと思いきや、体が徐々にしぼんでいき、伯爵の体から人間バージョンの伯爵がでてきた。

「まさかしてやれるとハ...気に入りましタ❤又会いまショウ❤」

伯爵はそう言いながら扉を出現させ、帰って行った。アクマを引き連れて。

 

ふぅ~なんとか助かった~今日は修行終了の日なのに...厄介なのに目をつけられたぁあああああ

     「師匠に文句を言わないと気が済まない!」

 

そのあとクロスがどうなったかは言うまでもないだろう...

 

 

そしてサクヤの旅は終り、お母さんと再会した。

そういえばアレンと会わなかったなぁ まぁいっか。多分今度会えるし...とサクヤは思っていた。

そのときアレンはエセ神父と出会い、それと同時に養い親をアクマにし、自分の手に掛けてしまっていた。

 

 

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