喫茶店経営している場合じゃねえ   作:気宇

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序章最終回。大半をモーさんとアルトリアの戦闘に使いました。それでも文字数は微妙な模様。

最近思ったのですが、噂のがっこうぐらし!に我らが弓兵をぶち込めば何とかなる気がします。働けアラヤ。

それでは、どうぞ!


我が麗しき父への叛逆

ーー誰も手は出さない

 

 

一体どれほど剣を交えたのだろうか。ぶつかり合う聖剣と王剣。清廉の武と承認欲の武が衝突する。既に開始から数十分程経過しているが、状況は全くの互角。

 

 

ーー誰も手は出さない

 

 

悠久の時を経て和解した親子。ある意味これは記念すべき、親子の触れ合いなのだろう。少なくとも当人達は爽やかな表情で剣を振るっていた。

 

 

ーー誰も手は出さない

 

 

アルトリアが深い一歩を踏み込めば、モードレッドは身体能力を活かした跳躍で退避する。そこからモードレッドが落下速度もかけた反撃を行えば、アルトリアは一歩を下り確実に回避する。そこへモードレッドの確信の追撃。直感により回避不能の判断したアルトリアは聖剣で受け止める。

 

 

モードレッドの回し蹴り。アルトリアは宙返りも含めた軽快な運動で回避。着地後、本当に着地と同時と形容できる程のタイムロスの無さで大地を踏みしめては、モードレッドの鎧を打つ。だがこの鎧、物理攻撃には滅法強い。いくら聖剣だろうと叩き斬る事は不能。モードレッドは切先で大地を抉り、即席の目くらまし兼岩の散弾を作成、斬り上げを引き金代わりにアルトリア目掛けて飛ばした。アルトリアはそれを一閃する事で無効化したが、代わりにモードレッドに踏み込みの余裕を与えてしまう。

 

 

ー直感

 

ーーこのまま突き進め

 

ーー魔力放出による強化

 

 

彼女らが保有するスキル、直感がお互い同時に働き、それぞれに道を指し示す。モードレッドの直感は野生の本能並みの、アルトリアの直感は小規模の未来予知並みの効力を発揮出来る。だが今のアルトリアは本来の姿では無く、半ば凶暴化している本能を抑えつけるに意識の一部が集中している為、ランクが一つ下がっている。

それらを無意識に次の行動にインストールした二人は、互いに強く右足を踏み込み、互いが誇る剣を交えあった。

 

 

直感。互いは一度広い間合いを取った後、一度その場で静止する。息を深く吸い、吐き出す。たったそれだけの行為でスイッチの切り替えは完了するのだ。

 

 

モードレッドはニッと笑みを見せた後、魔力放出で肉体と剣を強化し、正面切ってアルトリアへ突撃する。この魔力放出はモードレッドが唯一、父であるアルトリアと同等以上のランクを有したスキルだ。故にその性能もアルトリアに引けを取らない。

 

 

何度目だろうか。王剣が聖剣に挑んだのは。星に編まれた聖剣と人の手で編まれた王剣では、その間に天と地程では無いものの、形容し難い差が存在する。だがそれを理解し尽くして敢えて、回りくどい姑息な手段を取らず、モードレッドは王剣を振るい続ける。

 

 

何と楽しい一時だろうか。何もかもしがらみを捨て、一人の親と子が純粋に剣技を比べ合う。無論背景には世界の危機やらが絡み合っているが、それを忘却の彼方へ葬り去る程に、モードレッドとアルトリアは楽しんでいた。アルトリアの真意を理解したモードレッドには、最早憎悪も執念も無い。現在あるのは騎士になりたての頃の、アルトリアを崇拝しそこへ至ろうと渇望した純真な感情のみ。

アルトリアも同じだ。彼女もまた聖杯の呪縛など関係無しに、モードレッドとの斬り合いを楽しんでいる。互いの告白により一旦ながら誤解を解く事が出来た今、彼女にはこれが一番の楽しみとなっていた。

互いに最早世界と言う概念は無い。超集中状態に突入し鈍化した景色の中で、互いの双眼は確実に相手を見据えていた。「相手を倒す」事に特化した殺気を撒き散らし、魔力の撃ち合いで牽制し、その身が大地を跳ねても立ち上がる。…愉悦とはこの事なのだろうか。きっと違いない。だってほら、こんなにも愉しいのだから。

 

 

二人にかかる心身的疲労は測り知れないものだろう。大気中を縦横無尽に駆け巡るモードレッドと、少ない動作で確実にモードレッドを捌くアルトリア。どちらが勝利を収めようとも頷けるこの状況下。どうして二人は全く衰えないのだろうか。

ーー否、二人に疲労は無い。蓄積されるそれは間を空けずに、愉悦によって掻き消される。溜まる前に忘れてしまうのだ。

 

 

ーー言葉は無い。掛け声も唸り声も、そこには何一つ無い。あるのは骨子がぶつかり合う甲高い音と、彼女らの息遣いのみ。

語るべくは不要ず。こうして剣を交え続ける事こそが、彼女らにとっての会話と等しい。思いを剣に乗せれば、剣戟の中で相手は自然にそれを理解する。

 

 

「ーーーーー‼︎」

 

「ッッーーー‼︎」

 

 

王剣が美しい直線軌道でアルトリアの肘を狙う。咄嗟の直感で、王剣を蹴り上げそれを防ぐ。

聖剣がモードレッドの脳天を屠らんと降りて来る。即座の直感で、王剣を聖女めがけて投げつけた。これはアルトリアも想定の範囲外だったらしく、直前に剣の構えを変更する事で危うげながら凌いだ。弾けた王剣はモードレッドの手に舞い戻る。

 

 

続け様にモードレッドは、斜めに振り被った王剣を振り下ろす。アルトリアの直感がそれを、基本の捌きでは受け切れぬと警告した。刀身に傾斜をつけ、握る拳を多少緩め、体重を背中に移動させる。十度目以上に及ぶ膠着が繰り返されるであろうと踏んでいたモードレッドは、力の入っていない聖剣に戸惑い、受け流された勢いでバランスを崩した。ーそこが決定的な瞬間となる。

 

 

左に身体をずらしたアルトリアは、その全身全霊を持って聖剣エクスカリバーを振り上げ、下半身に力と魔力を注ぎ、躊躇なく振り下ろした。

 

 

「ーーーッ‼︎」

 

 

鎧の背部に大きな傷がつく。これが無かったらと思うと、モードレッドは冷や汗をかいた。が、思考する余裕なく彼女の肉体は三度程大地を跳ねる。だが、止まらない。

三度目の落下の前に身体を捻り起こし、右手でブレーキをかけ体制の修正を成功させた。…魔力放出。噴射時の勢いでアルトリアの懐まで迫ったモードレッドは、その剣で半円を描くように振り上げ、アルトリアの聖剣とそれを握る手に衝撃を与えた。

 

 

払い面。本来ならば剣道で使用される技。聖杯からの知識にあったそれをモードレッドは咄嗟に身体に叩き込み、実行。その技に既視感のあったアルトリアの注意を惹くには十分過ぎる程の役割りを果たした。

まさかの技に一瞬の遅れを示したアルトリアは、どうにか左足の回し蹴りをモードレッドにぶつけ、宙返りを挟み着地。数秒の思考の後、その場での停滞を選択した。

 

 

ーーー誘っている

 

 

直感出来る。受け身に立つ事により、魔力の消費を抑えたいのだろう。いくら聖杯からのバックアップがあるとは言え、供給には多少の間が出来る。そこを突かれたら、アルトリアとは言え致命傷に匹敵しかねない。故の停滞。

 

モードレッドには、波風の立つこの状況に、更に荒波を引き起こす義務が生じていた。このまま誘いに乗らなければ回復の猶予を与えてしまうのは自明の理。そうなればマスター同士の魔力量に差がある我らの間には格差が出現する。限界の1.5倍以上を出して漸く互角なのだ。これ以上はやらせはしない。

 

何を戸惑うか。この身は人を超越した王の子。ならば彼の王と同じく人を超越しているに違いない。今の私と王の間に、実力的な差はあれど、精神的な差は存在しないーー!

 

 

それはある意味勇気の一歩だった。知り得る全ての知識を踏み込んだ右足に込め、持ち得る全ての力量を両手に回し、有り得る全ての可能性を直感で把握し尽くす。爆発的な加速と、生物全てを呪い殺してしまいそうな殺気を撒き散らし、モードレッドはもう数えるのも億劫な、王への直進を選択した。

 

王との間は一足一刀。そこへ踏み込み切った刹那にモードレッドは柄から片手を外し、王剣を水平斬りに、手刀は脳天へ。マルチタスクでの同時攻撃。こればかりはモードレッドにも絶対の自信があった。

 

騎士王はそれでも冷静に、厭になるほどの冷酷な感情を剥き出しにして、モードレッドと全くもって同等の手段を手に取った。剣が弾け火花が散り、手刀同士は鬩ぎ合う。

そこでモードレッドへ機会の到来。聖剣を踏み台にし跳躍、低落下での空中斬撃を決めた。これはアルトリアの裏をかけたらしく、その鎧に一撃、強い一撃を刻み付ける。

 

 

ーー歓喜の到来。

 

湧き上がる快楽を治療薬の代替とし、モードレッドはその海に身を浸しながら、渾身の空中前転と応用の踵落としへフェイズを移行する。それこそがモードレッドの奥義。騎士道に泥を塗りつける程のアクロバティックでサディスティックな三次元機動。敵への敬意も敗北の潔さも無く、勝つ為には剣すらも踏み台とする一種の威風堂々の戦闘過程。CQCと言えば聞こえが良いだろうが、実際はそんな生易しい物では無い。今もこうして、弾劾されるべき剣の踏み付けを平然と行った。

 

 

アルトリアは興奮と悲哀の感情を同時に抱く。血の繋がる息子()が騎士道を蔑ろにする者だった事への哀しみと、全く体験した事の無い機動の攻撃への興味関心。最早大地から足が離れている時間の方が長いのではと錯覚する程の躍動は、生前死後も見た事の無い型だ。アルトリアとて王であり騎士。一対一の真剣決闘には心が沸き立つ。なればこそ、それを糾弾も弾劾もせず、ありのままの彼女と自身で拮抗するのだ。石を投げるのも厭わない。

 

 

「ッーーー…」

 

疾風怒濤の剣戟。

 

「ぁ………、」

風林火山の如きの合わせ業。

 

「ぁぁつ……」

 

快刀乱麻無き激突。

 

「ぬぁ……!」

 

不撓不屈の鋼鉄精神。

 

 

その全てが、時の流れの果ての地で、加速を続ける。

 

 

 

ーー互いに焦燥していた。魔力で形作られた肉体とは言え、それは限界を優に超越しており、二人は肉体と精神を切り離した状態で戦闘を継続している。故に剣戟に間が生じるとその反動はすぐに訪れるのだ。末端の感覚が鈍り、柄を握る手など最早神経が通っていないと錯覚する程に、動かない。

 

いつまでもこの決闘を継続する訳にはいかなかった。アルトリアは強制的に植え付けられた使命の継続が、モードレッドは主人の期待に応える欲望がある。後数分も斬り合えば共倒れは避けられぬ道。ならば、ならば"この剣を解放しよう"

 

 

ーーそれはイドの解放。

 

ケモノの本能と心的エネルギーの全面開放。滅ぶか否かの決闘に全てを賭ける、純然たる騎士と逆説の騎士の鬩ぎ。苦痛に喘ぎながらも、光を手繰り寄せる。

 

 

方や星に造られた聖剣。方やかつてを生きた人の手によって造られた王剣。だがその性質はどこか似通っており、お互いの切り札として魅せるには最適の代物だ。

 

ー天然の洞窟が翡翠に輝き、聖杯が極光を放つ景色を背景に、二人の騎士は互いの剣の真名を囁く。それは反転された奇跡。それは叛逆の結晶化。

 

 

「ーーー約束された(エクスカリバー)

 

冷ややかな声で唱えるは星の結晶。彼女が王たる強さを保ち続けた一因でもあり、本来ならば聖杯の如き極光を放つ勝利の剣。アルトリアの自身の反転と同期し漆黒に染まった、堕ちた聖剣。

 

 

「ーーー我が麗しき(クラレント)

 

確かな声で唱えるは王位継承を示す、剣の中の王。彼の叛逆の騎士が持ち出す程に格の高いその剣。しかし真名解放と同時にそれは聖剣から魔剣へと変貌してしまう。

 

 

ーそれがどうした。

 

 

互いに著名な円卓の剣。悠久に遡る過去、血塗られたカムランの丘での死闘。その時を繰り返す。しかし此度は、私怨を無しに。

 

 

勝利の剣(モルガン)ッ‼︎」

 

 

父への叛逆(ブラッドアーサー)ッッ‼︎」

 

 

王は使命を持って聖剣を引き抜き、騎士は信頼を得て王剣を振り抜いた。

 

 

約束された勝利の剣(エクスカリバー)。おそらく最も地上で名のある剣だろう。宝具としての機能は使い手の魔力を光に変換、収束・加速させる。反転したそれは光を飲み込む闇と化した。魔竜ヴォーティガーンの息。

 

 

燦然と輝く王剣(クラレント)は本来、その担い手はアーサー王か、正式にアーサー王の後を継いだ者となる。しかしモードレッドはアーサー王の後継ぎではない。正式な担い手では無いモードレッドが振るっている王剣は、実際の所その機能のほぼ全てを閉ざしてしまっている。ただ一つを除いて。

それは魔力増幅。使い手の魔力を増幅させ、形として放つ機能。モードレッドの魔力を刀身内で最大にまで増幅させた後、王剣は切先から赤雷を地に這わせ、空を蹂躙する。

 

 

おそらくは最後になるであろう、騎士同士の誇りの結晶の解放。虚しく輝き続ける聖杯だけを灯に、二人の騎士は剣を前へ前へと押し出す。

 

 

約束された勝利の剣(エクスカリバー)のランクはA++。対して我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)のランクはA+。必然的に、こちらが競り負けて来る。

…魔竜の息が、燦然と輝く銀の騎士を一思いに飲み込んだ。

ーそして叛逆の赤雷が、漆黒に身をやつす騎士王を捉えた。

 

 

黒き光はモードレッドの全てを噛み砕き、赤き雷はアルトリアの半身を這って通る。地獄の責め苦の様な激痛。

此度のモードレッドの敗因は、互いのマスターに差がありすぎる事だった。いくら優秀な魔術師だろうと、聖杯の魔力には届きえない。

 

 

「っ……、ぁあ…、負けちまった……よ」

 

「強く…なったようだな、モードレッド…」

 

 

持ち得るすべてを出し切ったアルトリア・ペンドラゴンとモードレッド。満足気な顔を見せ、その場にゆったりと倒れ伏せた。

 

 

 

ーーーーーー

 

ーーーー

 

ーー

 

 

 

「……っ…、あ‼︎」

 

「お、起きたか。お疲れ様モードレッド」

 

 

まだ痛みの走る体に鞭を打ち、モードレッドはその場で跳ね起きる。辺りを見れば、亀裂の走った岩盤に包まれている天然の洞窟の中。そして自分を見つめるジャンヌ、アーチャー、父の姿。

 

 

「なあ…マスター。オレさ、負けたんだよな」

 

「あー…どうだろうな。倒れたのはお前の方が少しだけ早かったけど、勝負の観点から見れば引き分けじゃないのか?ま、どちらにせよお前はよく頑張ったよ」

 

 

何とも気恥ずかしい気分になる。こうして褒められたのは、よく考えたら初めてではないだろうか。…いや、やめよう。鏡夜の手が暖かい。

 

 

「さてと。モードレッドも起きたし、聖杯どうにかしなきゃな」

 

「どうせなら何か願い事をかけてみては?私の啓示が告げてますよ。今なら簡単なのはいけるって」

 

「聖杯戦争のシステムガン無視だなオイ」

 

 

ともあれ、実は叶えたい願いが一つ出来ている。別に死者蘇生を願うわけでも、財をよこせと願うわけでも無い。もっと殊勝で、この世で一番強かな願いを鏡夜は持っていた。

 

 

「それじゃあ…おほん。大聖杯よ!貴様をよこせ‼︎」

 

 

ーーその場にいた全員が鏡夜の発言を勘違いした。

 

 

「あのー、マスター?いくら恋人がいないとは言え聖杯に恋愛感情を抱くのはちょっとー…。私立候補しますから、ね?」

 

「まあ、そのー…なんだ。マスターがその道を行くならオレは止めないぞ、うん」

 

「鏡夜、良い病院を紹介してやろう。今すぐ通いたまえ」

 

「これもまたキョウヤの進む道…。私は止めませんよ、キョウヤ」

 

 

どうやらそびえ立つ壁のごとき齟齬が生じているらしい。少なくとも彼らが勘違いをした事を行ったつもりはない。と言うよりもどうしてそう勘違い出来るのかが不思議でたまらなかった。

 

 

「違う違う。大聖杯を取り込んで魔力量を底上げしようって算段。どうしてお前らはそんな勘違いをするのか俺は不思議」

 

 

すると全員が一斉にジャンヌへ冷ややかな目線を送った。確かに最初に勘違いをし発言したのは彼女。責任を押し付けるのも頷けるかもしれない。

 

普段と変わらず馬鹿を繰り広げているサーヴァント勢をよそに、大聖杯はその身を空白鏡夜の内へ預けた。元々聖杯とは万能の願望機の前にマジックアイテム。こうして誰かの身の内にそれを宿すのは可能なのだ。尤も、今までそれを実行した人間は経歴には残っていないが。

 

今の鏡夜は通常の魔力量に加え、大聖杯と言う外付けのタンクが装着された状態だ。過去使用されていなかった魔力は相当な量に待て肥大化しているらしく、宿した鏡夜は有限ながら無限に近いのではと錯覚してしまう。

 

 

「何だかマスターがスーパー地球人になった感じです。せっかくですしマスター、髪を金に染めて逆立てましょう」

 

「どっからどう見ても不良じゃねえか。経営に悪影響でるからパスな」

 

「積もる話は後だ。鏡夜、大師父に連絡を取らなくて良いのか?」

 

 

どこからか自分達を観察していたのか、アーチャーが告げ終えると同時に空間を割いてゼルレッチが現れた。その両手にはボロボロのへっぽこと疲労困憊のうっかりが抱えられ、背中には寝息を立てる後輩が負われていたと言う。




必ずギャグを挟む、ネタを挟まないと死ぬ病です、これで複数鯖の条件が整ったぜ。店長の本気はこれからだ。

次回から一章です。黒ジャンヌとかマルタさんとかアタランテとかエリちゃんとか清姫とか可愛い子がいっぱいの楽しい章。なお話はかなり重い模様。それでも店長がどうにかしてくれます。多分。
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