ハリーポッター:もう一人の選ばれし者   作:紅いボッチ

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はいども。

今回はギオラのストーリーを進めましょうか。

順番に、ハリー、ギオラ、ハリー。そして、ホグワーツ入学と同時に二人の話を一緒にする、こんな感じで進めていきます。

それでは、どうぞ。


(ほかの方の作品を見させてもらったんですが…上手すぎぃ…)









二話「魔法の誘い」

「さぁ、起きな!ぐずぐず寝てんじゃないよ!朝食の準備をするんだよ!」

 

馬鹿みたいな大きな声で、ギオラ・ショーティーは目が覚めた。

ぼりぼりと、頭をゆっくり掻きながらギオラはため息をついた。

 

「ったく、毎日カエルみたいな叫び声をどうもありがとさん…」

 

ぶつぶつ呟きながら、ギオラは屋根裏部屋からゆっくりと降りてきた。

台所のドアを開けると、いきなり一喝が飛んでくる。

 

「そののろのろした態度を何とかせんか!」

 

おじさんのやけに高い声が耳で暴れまくる。

ギオラは聞きなれたように、台所に向かいコーヒーとハムエッグの準備をし始める。

 

「返事が無いぞ!喋らんか、この恩知らずが!」

 

恩知らずという言葉を聞きながら、ギオラはうんざりしたように肩を落とした。

(俺はあんたらにお世話になりたくはなかったよ、この能無しどもが…)

 

ショーティー家襲撃事件の後、ショーティーは誰かの手によってこの親戚の家に運ばれたらしい。更には、この親戚達はギオラの両親を思ってなかったらしい。理由を何度も質問したが、答えはいつも(彼奴らの態度はむしゃくしゃするから、毛嫌いしとるんだ!)、と顔を反らしながら答えるのだ。

 

この親戚達には幸い子供はいない。居たら、ギオラのストレスは既に爆発していただろう。

 

そして、いつも疑問に思うことがあった。ギオラは自分自身の両親の顔を覚えていないのだった。それは、当たり前なんだろうが、何故か両親が死んだ日に緑色の閃光が自分に向かって飛んでくる夢を何度も見るのだった。

 

更には、自分の右腕には燃え盛るような炎のような傷跡があるのだった。この傷のことをおじさんにゃおばさんに聞いてみても、(お前の生まれたときに付いた痕だ)の一点張りなのである。

 

「なにハムを焦がしてるんだい!この鈍間が!」

 

気づくと、キッチンには黒い煙がモクモクと立ち上っていた。考え事の方に集中しすぎて朝食を焦がしてしまっていたらしい。

 

「何やっとるんだ!このスカトロが!」

 

おじさんやおばさんに悪口雑言をぶちまけられる。が、ギオラは聞こえてないかのように焦げていないハムと目玉焼きを取り、コーヒーのカップを持ってテーブルに着いた。

 

「おじさんたちも食べたらどうですか?朝食が冷めてしまいますよ?」

 

そう言いながら、ハムエッグに塩コショウを振りかけるギオラ。

 

「っ!このクソガキが!」

 

おじさんが大声で怒鳴りながら、テーブルをひっくり返す

ギオラの服にコーヒーやら、ハムエッグやらが飛び散ってくる。

 

「………」

 

ギオラはすっと立ち上がり、怒り狂ったおじさんに近寄った。

 

「なんだ、クソガキ。怒ったか?おお、怖い怖い」

おじさんが嘲笑気味に鼻を鳴らす。

 

「…ああ、ブチギレた。」

 

その一言を言い終わるかのうちに、おじさんの体は部屋の向こう側まで吹っ飛んでいた。

時計やら、おじさんたちの写真立てががらがらと音を立てて崩れていく。

 

「あなた!!しっかり、あなた!」

 

おばさんがヒステリック気味におじさんに近寄っていく。

ギオラはそれを横目で見ながら、玄関に向かい歩を進めた。

 

「…ざまぁ見ろだ、糞野郎が…」

 

静かに怒気をはらみながら、ギオラは外に出て行った。

 

外に出た瞬間に声をかけられた。

 

「またやらかしたの?ギオラ。少しは押さえなさいよ…」

 

「なんだ、グレンじゃん、聞こえてたんだ。」

 

腕を組んでこちらを見ている少女を見た瞬間ギオラの怒気はすっと消え去り、顔には満面の笑みが浮かんでいた。

 

「何でいつもグレンって呼ぶのよ…ハーマイオニーで良いって言ってるじゃない。」

少女、ハーマイオニー・グレンジャーは困ったような笑顔をギオラに向けながら話す。

 

 




終わり終わりっと。なんか謎な終わり方してしまった…まぁきにしちゃいけない。

それではー。-
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