毎月二十日に更新予定です。
________カードショップ ポピィにて
「ライド!僕の最強G3であり、僕の分身《次郎太刀》!」
_______この物語、主人公の田坂 光は地元では結構有名なファイターであり、若干(?)中二病が入っているファイターである。主人公の舞台は近未来の日本であり、ヴァンガードが身近に感じられるソリッド・ヴィジョンシステムが身近になりどこのカードショップでも導入される良き時代になっていた。
今回のこのフリーの対戦相手の
しかし、今回は宝くじで10万円が当たってお金に余裕ができたので彼はカードショップで普段は買えなかった高額カードを大量に購入してデッキを組み替えて対戦を始めた。100回目は必ず勝つと心に決め、現在のファイトにいたる.......
今の現状
田坂 手札 6枚
場
ソウル 《歌仙兼定》《今剣》《同田貫正国》
ダメージゾーン 《今剣》 《蜻蛉切》
《江雪左文字》(裏) 《五虎退》
妻木 手札 7枚 場
右前列 《グリマーブレス・ドラゴン》
ソウル 《タイムピース・ドラゴキッド》
《スチームメイデン アルリム》
《スチームファイター アンバー》
ダメージゾーン 《頂に立つギアウルフ》 《スチームメイデン・ウルル》(裏)
《ドキドキ・ワーカー》《ツインメーザー・ドラゴン》
「出やがったな、お得意戦法カード!」
(.....だが、俺の今日の運命力は最強だぜ.....このターン凌げば、次のターンで決めれるぜ)
「手札の《今剣》のスキル発動する。このスキルで《今剣》の
「今剣」G1→G3
「これで条件は整った!長き髪を棚引かせ、華麗に舞え!ストライド・ジェネレーション《太郎太刀》!」
「《太郎太刀》+《次郎太刀》」POWER 26000
「さらに、《大和守安定》を右前列にコール、そして《同田貫正国》をコール!」
右前列《同田貫正国》 POWER 9000
左前列《大和守安定》 POWER 9000
「そして《にっかり青江》を右後列に、《堀川国広》を左後列にコール!」
右後列《にっかり青江》パワー7000
左後列《堀川国広》 パワー7000
「ダメージゾーンの《蜻蛉切》を裏向きにし、《堀川国広》のスキル発動!ソウルチャージし、このカードのパワーを+4000する」
《和泉守兼定》がソウルに送られた。
左後列《堀川国広》 POWER 7000→11000
「《太郎太刀》のスキル発動!このカードはハーツに《次郎太刀》がいれば、
「《太郎太刀》+《次郎太刀》」POWER 26000→31000
右前列《同田貫正国》POWER 9000→12000
左前列《大和守安定》POWER 9000→12000
「俺は《太郎太刀》+《次郎太刀》で
(今日の俺様はツイているはず、手札には確か.....よしこれでいこう!)
「スチームバトラー ダダシグ 2枚と 《グリマーブレス・ドラゴン》をインターセプトしてガード!」
Shield 25000
「ドライブ行くぜ!まず一枚目、《次郎太刀》」
(やっぱりついているー俺。トリガーなしなら余裕だぜ!)
「2枚目、《江雪左文字》」
(ちぃ、運のいいやつめ!完全ガードかよ。まあいい、この流れなら......)
「3枚目、《平野藤四郎》ドロートリガー来たぜ!このトリガーで一枚ドローし、俺の《太郎太刀》様にパワーを追加する。」
「《太郎太刀》+《次郎太刀》」POWER 31000→36000
(何ぃ、ドロートリガーだと!)
「これで君の防御は破壊される。」
《太郎太刀》は華麗にガードに使ったカードを薙ぎ倒し、
「というかちょっとプレイミスしたけど、君のプレイはひどくないか?」
トリガーを取られた上、うざいツッコミをされて妻木は怒り浸透状態になっていた。
「馬鹿な!今日の俺の運勢は最強なはずだ!貴様、俺に負けるからってイカサマしたな!」
「......イカサマとは随分な言いがかりだな......こんなにギャラリーがいるのに....」
誰もがイカサマをしている様子が見えなかったらしく、ショップ内で有名になっている彼らのファイトを見ていた客は
「光さんはイカサマはしていないぜ!」
「おまえがイカサマしたんだろ!」
などといったヤジが飛んできた。
うるさかったのが答えたのか、妻木は
「分かったよ。」
といってトリガーをめくった。
ダメージに置かれたカードは《頂に立つギアウルフ》だった.......
(くそう、縁起でもないカードがダメージゾーンに行きやがって!だが、俺の手札ならあいつの攻撃ぐらい受けきれるぜ!)
「僕は右前列《同田貫正国》に右後列《にっかり青江》の支援をつけて
「へん、それがどうした! 19000ぐらいどうってことないぜ!」
「19000?君は勘違いしているね。」
「何だと!」
「もしかして俺の《同田貫正国》のスキルを知らないのかい?ダメージが3以上の時アタックしたとき、パワーが+3000されるんだよ。つまり、俺の正国のパワーは22000!」
攻撃中《同田貫正国》 POWER 19000→22000
シールド10000のカードが2枚、シールド5000のカードが1枚しかない彼には受ける
(これじゃ、ガード値が足りなくなってどの道負けになるじゃねーか)
「くそう、ノーガードだ。」
(今日の運命力なら絶対にヒールが来るはず.......)
トリガーには《ラッキーポット・ドラゴキッド》が送られた。
「ちくしょう、何だよこの仕組まれたようなネタは!くそう、俺の負けだ。」
試合を見ていた観客陣が盛り上がっている中、一人の少女が田坂の前にやってきた。髪が青く、眼が青い外国勢がちょっと増えたこの日本でも中々いない顔の少女だった......
「貴方まあまあ強いのね......今から私とファイトしない?」
「まあまあ?聞き捨てならないな。俺は最強だぜ。」
「ふーん、その奢りは捨てたほうが身のためだと思うけど......老婆心的な意味で。まあいいわ、貴方が最強かどうかファイトで確かめさせてもらってもいいかしら?」
ギャラリーがその発言を聞いて白い顔になった。
「俺に挑発的な発言をするとはいい度胸だ。貴様をギッタンギッタンのボコンボコンにしてやるぜ。」
「貴様とは失礼ね。私の名前は
青いアイコンタクトと青い
金髪だが、やや日本人っぽい顔になった。
その名前を聞いた田坂は彼女の顔と何かが一致した。
「ポリ....どっかで聞いたような....あっ、お前もしかしてこの前の夏日本ヴァンガード大会の準優勝者なのか?」
「.....そうね、それがどうかしたの?まさかそれを知って逃げるつもりかしら?」
「はん、そんな訳ないだろ!お前を倒して俺の最強さを思い知らせてやるぜ!」
その様子を見ていた妻木はポリの大ファンだったので
(そうか、最後のトリガーはそういうフラグだったのか?俺はラッキーだぜ!)
「ポリちゃん、この席でどうぞ。」
と紳士風?に言った。
「ありがとう。」
彼女はお礼を一言言っただけだったが、妻木は嬉しさのあまり倒れてしまった。
(馬鹿だ、あいつ......)
ギャラリーは誰もがそう思っていた
ポリと田坂は
お互いマリガンはしなかった。
「じゃあ、いくぜ!」
「いつでもいいですよ。」
「STAND UP THE VANGURAD!」
つづく
今回はファイト内容を一部省略しましたが、次回では丁寧に描写する予定です。
ヴァンガードアニメは時々見ますが、そんなに詳しくないので原作とイメージが違うかもしれません(オリジナルストーリーだからいいか())
......正直主人公のキャラは不快な印象があるかもしれませんが、暖かい眼で見守っていただければ幸いです。