おかしな学校でのある日常   作:rinta

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第二話です。


この学校の先輩

前回のあらすじ

 

能登良太郎は「私立郡ヶ丘高校」にて新しく高校生になった。

そんな良太郎の前に現れたのは謎の運動部三人組。

 

バスケ部「ふっ、この学校に入りたくば、」

 

野球部「この俺達の部活に入ることだ」

 

サッカー部「な!!って俺の台詞少なすぎるだろ!!」

 

そんな三人を何とか退けた良太郎。その時、目の前に現れたのは………

 

 

 

 

「という夢を今朝見たんですよ。」

「半分間違えてないところが怖いな~」

 

やあみなさんこんにちは、こんばんは、おはようございます。能登良太郎です。

えっみなさんって誰だよって?

いやぁそりゃ今パソコンのモニターの目の前でこの小説を読んd(以降メタ発言につき掲載自粛)

 

まあ前回、自らの浮かれやはしゃぎによって会わなくてもいい被害にあい、入学早々悪目立ちをしてしまった俺だが、

現在自分の目の前にいるこのおっとりした先輩によって、なんとか助かったのだ。

 

そしてこの人、一体何者なのかというと実は!!!

 

「改めて自己紹介するね~。僕は2年の土器屋聡太。この郡ヶ丘高校で風紀委員長をやっているよ~、って

どうして君はそんな大げさにこけているのかな?」

「いや、ちょっとタイミング良く被ってしまって………」

 

何がとは言わないが。

 

そう、この人土器屋先輩は風紀委員長であったのだ!!

 

………と、言ってもその凄さが全く分からないという人が多数いると思うので説明しますが、

簡単に言うとこの学校の№2だ。(あくまで生徒の立場での話だが)

 

前に中央委員会のことについて話をしたと思うが、その委員会の中でも階級というものがある。

 

その中で一番高い位に就くのは、やはりというかテンプレートに生徒会長だ。

郡ヶ丘高校の生徒会長は大きなネームバリューを持っており、その名前を掲げているだけで中央委員会を仕切ることができ、

その他にも一流大学への推薦、関係各所への信頼を得られるのだ。

 

そしてその次に地位が高いのがさっき言った通り、風紀委員長だ。

なぜ二番目の位なんてつくのかというと、風紀委員は基本的に生徒会の使いっぱしりであるからだ。

風紀を乱す者をただすなどという名目はついているものの、現代の社会においてそんな大っぴらに暴れる者もいなく、

いつの日にか生徒会の仕事を手伝うというのが普段の仕事になっているらしい。

そしてそれではあまりにも不憫ではないかという声が上がってきたため、今の地位が生まれたらしい。

 

らしいらしいと言っているのはこれはさっき土器屋先輩から教えてもらったことだからである。

まあ中央委員会云々のことについては、前々から調べていたことなのだが。

 

追記しておくと、風紀委員会の下に同率でその他の委員会の委員長、その下に部活動の部長が来るような形に中央委員会はなっている。

 

 

つまりはこの土器屋さんはとても偉いお方なのだということなのだ!!

 

 

「随分とテンションが高そうだけどどうしたんだい~?」

 

「いや、何でもないですよ。」

 

 

話がとてつもなく長く逸れてしまった。

現在俺は土器屋先輩に連れられて、風紀委員室にいた。

俺をしつこく勧誘してきた運動部三人組は先輩が声をかけてきた時点でそそくさと逃げていき、

また捕まるとめんどくさいからと、匿ってくれたのである。

 

それにしても………

 

「土器屋先輩、頭にあるそれ、何ですか?」

 

「えっ?」

 

そう、ずっと気になっていたのだが土器屋先輩が勧誘を止めに来た時から頭に猫のようなものが置いてあるのだ。

猫のようなものというあいまいな表現をなぜ使うかというと、もうほぼ猫なのだがこいつ、まったく動かないのである。

ぬいぐるみなのかと一瞬思ったが、それにしては毛並みが良すぎる。人口の糸でできるものではない。

ならばこれは、何か土器屋先輩の触れてはいけない秘密なのかもしれないと思い、さっきから黙っていたが、

やはり人間は好奇心に勝てないもの。俺はついに聞いてしまったのである。

 

さあ土器屋先輩、その猫にはどんな秘密が隠されているんですか、言っちゃってください!!

 

「これ僕に懐いてるタダの野良猫だよ~ってなんでまたこけてるの?」

 

「いえ、気にしないでください………」

 

 

やはりこの学校はどこかおかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 




ふざけすぎました、すいません。

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