おかしな学校でのある日常   作:rinta

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第七話です
更新また遅れました………
申し訳ございません


この学校の優等生2

前回のあらすじ

俺「風紀委員に入れ!!九十九よ!!」

九十九「だが断る」

 

「て、感じに失敗しました」

 

現在ところ変わって昼休みと五時間目と六時間目とSHRが終わり、放課後の風紀委員室。

結局あの勧誘失敗のあと、俺は今までに感じたことがないほどの居心地の悪さを周りから感じ、敢え無く退散したあと

昼休みをぶらぶら潰し現在の状況である。

 

「まぁ最初から一筋縄でいくとは思ってませんでしたし、これから搦め手で落とせるように仕向けて行こうと…どうしたんですか先輩方?」

 

さっきから俺が勧誘状況の報告をしている間、土器屋先輩は苦笑いのまま固まっているし、

貝塚先輩は下を向いて手をプルプルと振わせている。

 

一体どうしたのか?

まさか二人とも女の子の...「遥ちゃんはともかく僕は男だよ」

 

「土器屋先輩、心読まないでください」

 

君の考えは分かりやすすぎるんだよ~と、土器屋先輩が自分の読心術をカミングアウトしているのを横目に

貝塚先輩を見てみるとまだ下を向いている。

 

「貝塚先輩、どうしたんですか?」

 

気になったので声をかけてみると

 

ドカッ!!!!!

 

「痛ッッッッた!!!!」

 

凄い速さで貝塚先輩が俺の頭を殴っていた。

 

「何するんですか貝塚先輩!!」

 

あまりの痛さに悶絶しながら貝塚先輩に糾弾すると

 

「うるさい!!」

 

と、一蹴され。うん、この生徒会長、やっぱり怖い。

貝塚先輩はそのまま溜息を吐くと俺の前に来て指を指し言った。

 

「人様に迷惑になるようなことするな!!」

 

「はぁ?」

 

相手が目上の人というのも忘れ疑問の声をあげてしまった。

 

「べ、別に迷惑ってほどでもないでしょう?確かに向こうは多少うざったいと思ったでしょうが別に何かしらやったわけじゃないし………」

俺が言い訳交じりにそう言うと今度は土器屋先輩が言った。

 

「もしねぇ、そのことが原因で風紀委員に変なうわさが流れたらどうするつもりだったの?」

 

その言葉を聞き少し背筋に悪寒が走った。

 

「そ、そこまでのことじゃないでしょう?」

 

負けじと返すが声も震えて説得力がない。

二人の視線も心なしかいつもよりも冷たくなっている気がした。

 

「………別にね、九十九さんを勧誘したことに関して怒ってるわけじゃないんだよ?ただ君はそれを他の人にまで聞こえるようにやったよね。それが駄目なんだ」

 

「風紀委員はその名前だけで相手を威嚇できるし、影響力もあるのよ。きっとあなたは誘ったという事実でも欲しかったのでしょうけど風紀委員でそれはNGよ」

 

先輩たちはオレの行動の考察を淡々と始める。

確かに他の人に聞こえるように勧誘したのは事実だった。人の噂というのは単純なものでは本人が入る気がなくとも誘われたという事実があるだけでそいつの周りで噂が盛り立ち、こち

 

らの都合のよいように事が動くこともある。

だからだろう、俺は言い返せなかった。先輩たちの言うことが事実だから。自分に非があると少し感じてしまったから。

 

「ま、これからその九十九さんに会わないことね。向こうの迷惑とか関係なしに私たちに飛び火が来ちゃ、あなた学校いづらくなるわよ」

 

俺はその言葉にさえ返事を出来なかった。

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

「はぁ...」

 

所時間変わって次の日の昼休み。

俺は人知れず溜息を吐き廊下を歩く。

 

「どうすりゃいいんだよ………」

 

先輩たちがあんなにも世間体を気にするとは思わなかった。

入学初日にあんなはっちゃけたことをした二人だからそこそこのことは許してもらえると思ったんだが………。

 

(それだけここでは風紀委員の名前は大きいのか?)

変と言われようがおかしいと言われようが悪い噂だけは流してはいけない。

それだけの威圧と力があるように思われている。

全くもって世知辛いものだ。

 

「はぁ...ん?」

 

逃げていく幸せを追うこともせず、また溜息を吐いていたら前方に知っている顔が歩いていた。

 

(あいつ、木下か?)

 

その顔に一致している名前は確か木下咲久。女の名前のように聞こえるがれっきとした男だ。

顔立ちが良く、背も高い。普通にしてたらリア充に間違いないのだが、一匹狼系の不良で誰かとつるんでる姿を見たことがない。

実は中学が同じで同じクラスになったこともあるが、会話した覚えは先日のあの出来事以外一つもない。

(あれも会話らしい会話でもないが)

 

(あいついつも不機嫌そうな顔だよなー、って何かこっち向かってきてるような)

 

先ほどから木下がこちらを睨んで足を運んでいるみたいでとても怖い。必死に目を逸らすが…

 

「………おい、お前」

 

「ああ………何でしょうか」

 

やっぱり俺に用事だったか……

 

「用件は?この前のお礼参り?知ってると思うけど俺何もしてないよ?」

 

俺は腹を決め話を早く終わらせようと思いつく用件をこちらから言う(といってもこの前のことしか思いつかんが)

 

「別のその事じゃねぇよ………」

 

じゃあなんだ?っと問おうとしたとき向こうから一枚の紙を目の前に出された。

そこに書いてある字を読んでみると

 

「入会用紙、風紀委員会………マジかよ」

 

「………大マジだよ」

 

この学校は不良もおかしい




というわけでまた更新遅れました…
本当に申し訳ございません
それでいておこがましいですが
感想、批評、駄目出し待ってます
本当にすいませんでした
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