ハデス様が一番!   作:ボストーク

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皆様、こんばんわ。
最近色々リアルであって、執筆速度がめっきり落ちてしまいました(泣)

それはともかく今回のエピソードは……前半と後半でエピソード・ヒロインがスイッチします(^^

あと数話ぶりに”あのお方”が復活します(笑)




第021話 ”黄昏の館にて”

 

 

 

「ロキ……お招き、ありがとう」

 

あのベルとティオナの激闘からしばし後、唐突にロキ・ファミリアの拠点『黄昏の館』に姿を現したのは、「身長124cm/体重21kg。B/W/Hは上からつるーん/ぺたーん/すとーん」という世にも愛らしいプロポーションを誇る少しクセのある長い白銀髪(プラチナ・ブロンド)をなびかせ、ちょっとタレた大きな瞳に柔らかで穏やかな金色の光を湛えた女神、元冥王のハデスだった。

 

「おお~! ハデスたん♪ よお来たよお来た! ウチは首を長ぉ~して一日千秋の想いで待っとったでぇ~!!」

 

執務室で出迎えたロキは、膝をパンパンと叩いて「ハデスたんの椅子はここやでぇ~♪」と熱烈アピールだ。

存外、一日千秋は大袈裟ではないのかもしれない。

 

「んしょ……」

 

そして絶世の美女ならぬ絶世の美幼女は、疑うことも躊躇うことも無くそのままロキの膝の上へちょこんと座る。

無論、ロキの頬が一気に緩んだのは言うまでもない。

いや、いつもより些か高い場所にある”イス”によじ登るようにして座ったその仕草が妙に小動物チックで、ロキでなくとも「こうかはばつぐんだ」が発動しただろう。

 

「それでロキ、ご用はなに?」

 

ロキは慌て気味に今度は緩みきった頬をパンパンと叩き、多少なりとも引き締める。

例えロキといえども、一応体面はあるということなのだろう。

いや、むしろ「己の膝に愛らしい仕草で昇り、ちょこんと膝を揃えて座りながら振り向いて、身長差の関係から上目遣いで小首をかしげる美幼女」というある意味、極上シチュエーションで理性を維持しようと努力しているロキはいっそ誉めてもいいのかも知れない。

「え~と、やな……フィン、なんやっけ?」

 

……訂正しよう。どうやら手乗り文鳥ならぬ「膝乗りハデス」の影響で、普段は軽いノリの裏側に走る鋭利な筈の頭脳は、そこはかとなくオーバーフローを起こしているようだ。

 

「ロキ、しっかりしてくださいよ」

 

団長の小人族(パルゥム)、フィンは思わず苦笑してしまう。

言い忘れていたが、現在ロキの執務室にはロキだけでなくフィン、リヴェリア、ガレスの最近おなじみの幹部三長老(トリニティ・セナトゥス)が揃い踏みしていた。

 

「ハデス様、まずは本日の出来事を僭越ながら僕からご説明させていただきます」

 

「ん……よろしく」

 

 

 

***

 

 

 

「そんなことがあったんだ……」

 

ロキ・ファミリア所属の冒険者となって1年未満の新米冒険者(しんまい)30数名を圧倒した後、唐突に起きたLv.5冒険者……現時点のベルでは絶対に倒せない相手(ティオナ・ヒリュテ)との激闘と顛末……

 

そして、ハデスは小さくでも確かに微笑んで、

 

「ロキ」

 

「な、なんや?」

 

「フィン、リヴェリア、ガレス……ベルくんを、”わたしの息子”が成長する機会を与えてくれてありがとう……♪」

 

”ほんわわわぁ~~~ん♪”

 

あえて効果音にするとこんな感じになるだろうか?

一気に生暖かく、ついでに緩んでしまう空気だったが……

 

「でも、”鉄血点火(イグニッション)”か……ちょっと興味あるね? 普通に考えれば暴発に近い【発展アビリティ】か新しい【スキル】の発動だけど、きっと普通じゃないから」

 

無自覚に緩んだ空気を是正するハデスに、

 

「せやな。ベルやんまだLv.1のまんまやろ? 普通、発展アビリティやら新スキルが発動するんはレベルアップの時のはずやろうし」

 

「身体能力強化の魔法ということは考えられんかのう? 無詠唱系で術式名だけで発動する類の」

 

そう言うのは燻し銀の魅力、見た目も中身も大人の男性であるドワーフのガレスだった。

しかし副団長のハイエルフであるリヴェリアは首を小さく横に振り、

 

「いや、確かに効果はガレスの言うそれに近いが、魔法の発動の気配は無かったよ。もし発動していたらあの距離だ、流石に私が気付くさ。それに倒れたときの様子から見る限り、”魔力枯渇(マインド・ダウン)”ではなかったようだしな」

 

実はリヴェリア、ティオナにお持ち帰りされた後のベルに、今のところ唯一顔を合わせた人物だったりする。

無論、様子見と治療(アフターケア)のためだったのだが……まだその時はベルは目を覚ましておらず、ティオナが自分の匂いが染み込んだベッドにベルを寝かせてその寝顔を見ながらニヨニヨしてる真っ最中だった。

 

「ということは未知の能力か……」

 

そう呟くフィンに、

 

「でもおおよその見当はつく、かな?」

 

「どういう意味や?」

 

ハデスの言葉にロキは疑問符を浮かべる。

 

「白い肌はともかくとして、純白の髪に真紅の瞳……ベルくんが白兎っぽいって言われる所以だけど、これを見てロキは何か思わない?」

 

「……普通(タダ)の人間じゃないってことかいな?」

 

ハデスは小さく頷き、

 

「種族的には間違いなくベルくんは人間だけど、血脈的にはそうとう色々混じってる筈だよ? 今回のそれはその”純血種の人とは違う”種族の力の片鱗が発動したんだと思う……多分」

 

「ただの”雑種”とかいう話じゃねぇだろうなぁ……」

 

「ハデス様の物言いから察するに、むしろ『遺伝的な複合獣(キメラ)』という感じではないのか?」

 

リヴェリアを見るハデスは、視線で肯定の意を伝えた。

 

天然(たまたま)なのか、あるいは神か人かの手での作為的なものかまではわたしにもわからないけど、ね」

 

 

 

***

 

 

 

「もっともわたしの仮説が正しいかどうかは、現実にアビリティ・チェックをしてみないとわからないけど」

 

「せやな。なんやったら後でウチの部屋貸したろか?」

 

ロキは何気なく言ったつもりなのだろうが、

 

「いいの? だったら助かる」

 

あまりに素直に反応するハデスに、

 

「ちょ、ちょいまちハデスたん! この館でベルやんのアビリティ・チェックするゆう意味、ちゃんとわかっとるんか? ここは結局、他人の家や。どんな仕掛けがあるかわからへんし、誰が覗いてるかわからへんのやで?」

 

逆にロキの方が慌ててしまう。

しかしハデスはきょとんとして、

 

「ロキはベルくんの能力を知ったとしても……言いふらしたりする、の?」

 

「するわけあらへんやん! あんのLv.1としては『不自然すぎる強さ』から考えて、間違いなくベルやんのスキルはレアなもんや……それが周知されたらベルやんは神々の玩具(オモチャ)に確定や。そんなハデスたんが哀しむこと、ウチがするわけないやんか……!」

 

実はロキ、飄々としたスタイルに反してファミリアの眷属(こども)を溺愛するがゆえに割と苦労してるのだ。

アイズをはじめロキ・ファミリアには『ユニークで強い者』が多い。オラリオ最大手のファミリアの看板は伊達ではないのだ。

そしてそれが理由で他のファミリアからチョッカイを掛けられる事も多く、中にはかなり悪質な引き抜きなんかもあるのだ。

無論、そんな不埒な輩には相応の『ケジメ』はつけてきてるが、その手の輩は後を絶たないのが実情なのだ。

 

「なら……わたしは心配しない、よ?」

 

その無垢な金色の瞳にロキは、自分が過去にしでかしたことが棘となり胸に突き刺さるような痛みを感じた。

それと同時に、

 

(あかん……ハデスたんは人も神もすぐに信用しすぎるきらいがある)

 

「なあ、ハデスたん……ウチの言う台詞やないけど、そんなに人も神も簡単に信用したらあかんで? 世の中にはぎょーさん悪い神も人もおってやな……」

 

まるでオカンのようなことを言い出すロキに、リヴェリアなどは「流石に元悪神が言うと説得力が違うな」などと妙な感心をしてるようだが……

 

「大丈夫。これでも見る目はあるつもり、だよ……?」

 

 

 

(いやいやハデスたん、それは全然駄目やから! ウチを信用するなんて明らかに目が曇っとるわいな!!)

 

ロキがファミリアを立ち上げ、オラリオで示した今までの実績を考えるならそこまで自虐的になる必要はないと思うのだが、ハデスを目の前にすると「ハデスの冥界追放」の一端を作ったのが自分という過去とハデス自身の無垢さとあいまって、どうにも本人無自覚なままに調子が狂うようだ。

 

(やはりハデスたんは誰かが守らなアカン存在や……ベルやんはそのために気張ってるようやけど……まだまだ遠い道のりや)

 

それにと庇護欲全開のロキは思い直す。

 

(噂やとハデスたん自身もべらぼうな武力があるちゅう話や。ハデスたん守るんは武力や刃物や無い。もっとこう、なんちゅーか……)

 

「悪知恵が働くいうか奸智に長けるいうか……ともかく狡賢い奴やな。ベルやんがいくら強うなっても、その手の資質は零とはいわへんけど……あんま期待できそうにないなぁ~」

 

「ロキ? 確かにベルくんは狡猾さはあんまりないと思う、けど?」

 

「ああ。なんでもあらへんよ……ただの独り言や」

 

思わず思考を口に出していたことに気付いて誤魔化すロキは、少し可愛いと思えてしまう。

 

(それにウチは……傷つける側やのうて)

 

「今度はウチが守る側になりたいなぁ」

 

「ロキ……また独り言?」

 

するとロキはそっと……堕情に身を任せるわけでなく、ただ愛おしそうにハデスの小さな肢体を抱きしめ、

 

「いんや。ちょっとした願望や」

 

 

 

***

 

 

 

「なあ、ハデスたん……」

 

「ん?」

 

「まだ地上(コッチ)に来てから半月くらいいうのは知っとるけどな」

 

「うん」

 

「街中に引っ越して来る気、あらへん?」

 

 

 

ロキの話し出したプランはハデスにとっても中々興味深いものであったが、話を聞き終えたハデスは一言、

 

「結論はベルくんとティオナ……わたしとロキの”こどもたち”が戻ってきてからでいい、かな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*************************************

 

 

 

 

 

さてさて、時は少し遡る。

そう、まだハデスが『黄昏の館』に顔を出す前で、リヴェリアの見舞い(アフターケア)が終わった後だ。

お察しの通りここはティオナの寝室で、ハデスの言うところの”こどもたち”の小さな舞台(リトル・ミィス)の開演のようだ。

 

 

 

「ん~……ん?」

 

浅いまどろみから醒める様に、ふとベルの意識が戻り紅い瞳が像を結ぶ。

 

「……知らない天井だ」

 

お約束の台詞を弁えてるあたり、やはりベル・クラネルは只者じゃない。

そういえば白い髪に赤い瞳はどこかの誰か……例えるなら「生死が等価値な人のようなそうでないような存在」をふと思い浮かべそうになるが、あえて思い出すことはしないでおこう。

 

「それにしても……いい匂い。なんだかとても甘くて、安心する……」

 

ついそんな正直すぎる言葉を残して、そのまままた眠気の向こう側へ行こうとするが……

 

「やだっ♪ そんな風に言われたら、いくら私でも照れちゃうよ~」

 

と耳元で囁かれたのは無邪気な明るい女性の声……まだ聞き慣れてはいないけど、聞き覚えのある声だ。

 

「ふえっ!?」

 

声に導かれるようにベルが寝転んだまま横を見ると……

 

「おはよ、ラッセルボック君♪ せっかく起きたのにまたすぐ寝ちゃうなんてもったいないよ?」

 

「ティ、ティオナ!?」

 

そう視線の先にいたのは、ご満悦という言葉を具現化させたようにニコニコと微笑んで添い寝しているティオナだった。

ちなみに服はまだ着たままだ。

 

「え、え~と……」

 

(と、とにかく落ち着け僕……何がどうしてどうなった……?)

 

そして途切れた記憶の糸を手繰り寄せると……

 

「あっ、そっか……僕、ティオナに負けちゃったんだっけ……」

 

「そうなるね」

 

あえてあっさり肯定するティオナ。少なくとも女傑族(アマゾネス)にとっては敗者にはきちんと敗北を認識させることも、また勝者たる者の務めなのだ。

 

「はぁ~、悔しいなぁ……僕はまだまだ弱いってことかあ~」

 

深々と溜息を突くベルにティオナはクスクスと笑い、

 

「それでも善戦したと思うわよ? 正直、ラッセルボック君がLv.1だなんて今でも……ううん。戦った今だからこそ余計に信じられないもん」

 

「わかってないなぁ~」

 

ベルはちょっと拗ねたように口を尖らせ、

 

「レベル差を言い訳にしたくないんだ。例えそれがどれほど絶望的な格差であってもね」

 

ティオナは笑みを強めて、

 

「どうして?」

 

「決まってる。レベル差って言葉は、実に便利で魅力的だからだよ……”自分の弱さ”の言い訳にしそうで怖いんだ」

 

ベルは真っ直ぐにティオナの瞳を見た。

 

(綺麗な紅玉(ルビー)色……)

 

吸い込まれそうになるような錯覚を感じながらティオナは、

 

(今、この真っ赤な瞳には私だけが映ってる……ハデス様でも他の誰でもない、”ベル”は”私だけ”を見てるんだ……)

 

このまま吸い込まれてもいいとありえない妄想を掻き立てられる。

それが「強い牡を求める牝の衝動」だということは、嫌というほど自覚できた。

 

しかし、ベルはまだティオナの瞳が情動に突き動かされ妖しく揺らめいてることに気付いてはいなかった。

 

「例えば『Lv.5のティオナにLv.1の僕は絶対に勝てない』、あるいは『Lv.2相当のミノタウロスにLv.1には勝てない』……ほら。勝手に自分の”強さの上限”が決まってるでしょ?」

 

「でも、それが”現実”でしょ?」

 

今、ベルが挙げた例は実際に起きた現実であり、現状においてそれは覆ってはいない。

一瞬、ティオナはベルの自虐かとも思ったが、生憎とベルはそんなヤワなタマじゃなかった。

 

「”今は”、だろ? 明日の僕は今日の僕よりもっと強くなってる……そう思ってるから、そう信じたいから僕は”自分の弱さ”から目を背けたりしない。誰が言い訳なんかしてやるもんか……!」

 

その真紅の瞳は、今は燃えるような熱さ……彼の魂の奥底に眠るものを燃焼させるように輝き、それがより強くティオナを惹き付ける。

 

「だから僕は自分が弱いことを認めるし、否定ではなく肯定するんだよ。だけどそれは自分の弱さを容認する訳じゃない。『弱いままでいること』なんて断じて認めてなんかやらないのさ。だって……」

 

ベルはすぅーっと天井を指差し、

 

「だって僕が目指したい強さの高みは、天の頂の彼方(ヘッドライナー)にあるんだから……!」

 

 

 

***

 

 

 

(嗚呼……この人はどれほど鮮烈に生きるんだろう……)

 

貪欲なまでの強さの渇望……愚直なまでに真っ直ぐな眼差し……

人畜無害を絵に書いたような白兎を思わせる、男の子としてえらく可愛らしい外観に反して、その中身は触れれば燃えるほどの熱さが漲っていた……

 

(そっかそっか……やっぱりこのティオナ様が惚れるに足るだけの男の子なんだね♪)

 

だからわかってしまう。

 

(そう遠くないうちに、きっとベルの周りには女の子が溢れる……絶対に!)

 

アマゾネスの売りの一つはその情熱と奔放さだ。

ティオナは別にこの先、どんな女の子がベルの女の子が来ようがかまわないと思ってる。

むしろハーレムくらいはどうということはない。

情熱と奔放と同じくアマゾネスが愛するのは、自由と放埓だ。

故に寛容でもある。

 

(それでも譲れないものってあるってことなのだよ)

 

独り占めする気はない。されど……

 

「”ベル”が強さに妥協できないように、私にだって妥協できないものはあるんだよ♪」

 

「ティオナ?」

 

(幸い、ハデス様はどう見てもベルにとって恋愛対象じゃないし……)

 

そのあたりの女の直感……無自覚の洞察と分析力は侮れない。

ティオナは的確にベルとハデスの関係を見抜いていた。

 

(ならば、恋人としての一番は未だ空位(フリー)……!)

 

順列は大事だ。

恋愛というのは早い者勝ちではないが、早い者が有利なのもまた事実だ。

某アニキも「この世で一番大事なのはスピードだ」と言い切ってらっしゃる。

ならば何を躊躇う必要がある?

ここで躊躇うならアマゾネスじゃない。とんだ”玉無し”だ。

 

(もっとも生まれたときから玉なんてついてないけどね~)

 

「ねえ、ラッセルボック君……」

 

ティオナは肢体を寄せ、そして上から覆いかぶさるようにベルを押さえ込む。

不思議とその姿は『投網にかかった猛獣』を連想させた。

 

「ちっちゃいおっぱいの方が好きなんだよね?」

 

 

 

何故かティオナは心の片隅で「ごめんね」と謝っていた。

頭に浮かんだ相手はアイズだった。

何故、彼女に謝ったのかはティオナ自身もよくわからなかったけれども……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご愛読ありがとうございました。
久しぶりのハデス様とノリノリのティオナ(笑)は如何だったでしょうか?

実は書いてて可愛いなぁ~と思ってしまったのは「綺麗なロキ様」だったりするのは内緒です(^^

ティオナとの会話で実はこのシリーズのベルくんがかなり意地っ張りで負けず嫌いであることが判明(えっ? 知ってた?)
これ以上、ティオナを萌えさせて……いや、むしろ燃えさせてどうするベル・クラネル少年。
今回は本番無しだったけど、この調子じゃ次回はいよいよ判らなくなってきた(笑)
果たしてR-15枠にとどまれるか?
そんなこんなで闘いの後始末&微妙な伏線を含みつつ……

それでは皆様、また次回にてお会いしましょう!


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