魔法科高校の武器商人<修正版>   作:akito324

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11話です!!
UAが一万!!お気に入りが百を超えたゾォォォ!!

読んでくださった皆様、感想、質問くださった皆様、お気に入りにしてくださった皆様
本当にッ!!ありがとうございますッッッッッ!

今回はクリームチーズがでます!!
えっ?クリムゾン・プリンス?いや知らんよ・・
作者とオリ主はクリムゾンよりスカーレットの方が好きだし・・・
あっでもキング・クリムゾンは好きですよ

それではどうぞ!!



11話 Prince of Darkness&Crimson Prince

2092年 8月11日 日本 新潟 佐渡 料亭前

 

後に『新ソ連の佐渡侵攻作戦』と言われる戦いの幕が切って落とされた。

 

佐渡島内は大混乱に陥っていた。

 

ワー!!

キャー!!

ドカーン!!

バババッバババ!!

 

島の彼方此方で火の手があがり、人々が逃げ惑う。

アイク(清夜)は別室に待機していたエレン達と合流し、佐伯少将と外にでた。

翠と藍はアイク(清夜)にぴったりついて護衛する。

佐伯少将はすぐさま基地にいた部下と連絡を取る。

だが部下の報告は想像を絶するものだった。

 

「なに!?軍艦5隻が島の近くまで!?・・軍内部からもゲリラが!?それで基地は・・・占拠された!?基地指揮官も死亡ですって!?・・そう・・一条殿が義勇軍を・・それであなたは今どこに?・・・分かりました私の所まで来て合流を・・!?」

 

「佐伯少将!!危ない!!」

 

通信終了間際でアイク(清夜)が佐伯少将を抱え物陰に隠れる。

 

ババッバババ!!

 

その直後、先ほどまで佐伯少将が立っていた場所に銃弾が飛んできた。

銃弾が飛んできた方向を見ると軍服を着た5人の男達がいた。

どうやら裏切り者のようである。

男達の一人が叫ぶ。

 

「逆賊、佐伯広海!!覚悟!!」

 

「裏切り者はテメェらだろうが!!」

 

 

エコーがそう叫ぶと

 

バババババ!!

 

エコーとアーキンの拳銃、翠のアサルトライフルが男達を撃ち殺した。

そしてアイク(清夜)が佐伯少将の無事の確認をする。

 

「佐伯少将、無事ですか?」

 

「え、・・えぇなんとか。助かりましたミスター」

 

不穏な雰囲気を疑っていた佐伯少将だが、やはり信じらない状況だったらしく冷静を取り戻すのに時間がかかった。

アイク(清夜)は佐伯少将と今後の確認をする。

 

「佐伯少将、これからどうします?」

 

「私はこれから生き残った兵士を集めて防衛線の構築と民間人の脱出を指揮します。それで・・・大変わがままののですがミスターにお願いが・・・」

 

「なんでしょうか?」

 

佐伯少将は一瞬固まり考える。

民間企業に、ましては武器商に借しを作ってしまっていいのかと・・

だがそんな考えも民間人の命と比べれば吹き飛んでしまう。

 

「民間人の脱出・・いや防衛線構築までで構いません!!どうか戦闘の手を貸していただきたい!!」

 

無理も承知だった。断られるのも覚悟していた。

無意識に目を閉じ懇願した佐伯少将に意外な回答が返ってきた。

 

「フフーフン♪わかりました。我々は個別でできる限り遊撃をさせてもらいます。」

 

「アイク!!」

 

もちろんエレンから反対の声があがる

だがアイク(清夜)は反論する。

 

「でもさぁ元デルタフォース組はやる気満々だよ。それに”私とエレン”以外は船じゃないと脱出できないし」

 

アーキン、ホウ、エコーは平然と戦っていた。

 

「とにかく武装して移動しませんか?」

 

アーキンは殺傷力を高めた放出系魔法『スパーク』で敵を感電させ

 

「いやぁ〜敵多いっす。」

 

ホウは拳銃で敵を撃ち殺して

 

「まったく民間人をやりすぎだぜ敵さんは、・・んでどうすんだ夜坊?」

 

エコーは移動系魔法『ランチャー』で敵を吹き飛ばしている

翠と藍はというとキョフフフ、ヒョヒョと笑いながら周辺警戒をしている。

エレンは怒りを通り越して呆れていた。

 

「まぁ装備テストだと思えばいいでしょう・・最悪私が一掃しますよ・・」

 

アイク(清夜)も呆れ顔で言う。

 

「もう〜できる限り戦うしかないでしょ。各々武装してから移動するよ。」

 

そして思考通信でこう続けた

 

『まだ新装備はつけるなよ。』

『『『『『『了解』』』』』』

 

そうしてアイク(清夜)達は行動を開始した。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

2092年 8月11日 日本 新潟 佐渡中央 某所

 

普段ならば歓声溢れる佐渡の市街地でも戦闘が行われていた。

ゲリラ15人と上陸部隊35人に対するは一条剛毅率いる義勇軍10人

状況はかなり悪く、後退しながらの戦闘を余儀なくされていた。

義勇軍の一人が進言する

 

「剛毅殿!!もう一度後退して体制を整えましょう!!」

 

そう言われるのは肌黒の一見、海の男のような男は一条剛毅。十師族の一つ一条家の当主である。

 

「やめろ!もうこれで3回目だ!これ以上下がっても民間人をさらに死なすだけだ!酒井大佐も増援を集めている!耐えるんだ!」

 

 

後ろにはまだ民間人が数人いた。

本当ならばもう少しいた。だがそれもゲリラや上陸した兵が嬉々と殺していった。

苦戦はしているがこれでも20人近くは減らした。

しかしその分、義勇兵もやられていた。

敵の戦術はこうだ。

 

まずゲリラの部隊が鶴翼の陣のように義勇軍を半包囲し

軍事物資アンティナイトを使い無意味なサイオン波を大量に散布することで、魔法式がエイドスに働きかけるプロセスを阻害する魔法『キャスト・ジャミング』で義勇軍の魔法を封じる。

その間に『キャスト・ジャミング』の範囲外から上陸部隊の魔法師が瓦礫を飛ばしたりグレネードで攻撃。

 

この戦術で15人やられた。

別に魔法が使えないわけでもない。

剛毅などが的を一人にしぼり干渉力最大にした魔法で敵を倒している。

だがジリ貧なのは目に見えていた。

そこに一人の少年が前に出る。

 

「親父!!俺も前衛にでるぞ!!」

 

味方と敵の血に濡れたこの美少年、剛毅の息子で一条家の次期当主の一条将輝。

のちに『クリムゾン・プリンス(血に濡れた王子)』と呼ばれる人物である。

 

もちろん剛毅は彼を止める。

 

「落ち着け!!先走れば敵の思う壺だぞ!」

 

将輝は制止を振り切り突撃する。

しかし敵に近づけば『キャスト・ジャミング』の影響も強く受ける。

勢いが急激になくなり静止してしまう将輝

 

「うぉおお!!・・ぐぁ・・頭が・・」

 

「将輝!!」

 

止まった将輝は敵にとって格好の的だった。

敵は嬉々として銃を構える

 

「バカなガキだ!死ねぇ!!」

 

剛毅は走る。

一条家当主ではなく”親として息子を守る”ために

だが距離的に間に合うわけがない。

敵が引き金を引こうとした瞬間、救いの手が届く。

 

バキュッ!!バキュッ!!バキュッ!!

 

敵の頭が撃ち抜かれたのだ。しかも剛毅を狙った敵も頭を撃ち抜かれた。

敵は周囲を探る。

 

「どこからだ!?スナイパーはどこnうぼぇぁ!!」

 

ザシュ!!パパン!!ザシュ!!ザシュ!!パン!パン!

 

突然白髪の男が現れナイフで敵の首を切り裂く。

その後、飛んでくる銃弾を斬り殺した男の死体でガードし、拳銃で敵一人撃ち殺す。

すると敵が二人がかりで襲いかかってきたので逆に敵の首を刺して返り討ちにする。

最後に構えようとした敵二人を銃で撃ち殺した。

 

そうして1分とかからず敵の6人が一人の防弾装備をした白髪の男にナイフ、拳銃で殺された。

 

「一度後退を・・」

 

残り6人となったゲリラが一度後退しようとした時

 

ドカーーン!!ドカーーン!!

 

今度は後ろで爆発の音が聞こえた。

そこに後ろからの通信が入る。

 

『た、助けてくれ!!スナイパーが味方の装備の爆弾を狙って撃ってくる!!もう2回の爆発で20人はやられた!あ、お、女だ!!女が”素手で”斬り殺して、ぎぃゃーーーーー!!』

 

ゲリラ達は状況が逆転された恐怖でパニックになる。

 

「ひぃええええええ、逃げましょう!!」

 

「落ち着け!!『キャスト・ジャミング』の出力をあげて集中射撃だ!!」

 

ゲリラ達は逃げ腰ながら出力をあげようとした。

白髮の男が冷酷に声をあげる。

 

「『キャスト・ジャミング』の出力はもう落ちている・・・殺せ・・」

 

そう言うと後ろから茶髪の少女と黒髪の少女が出てくる。

 

スパーーン!!バババババ!!

 

黒髪の少女は殺傷力を高めた『鎌鼬』で茶髪の少女はアサルトライフルで

残りの6人を斬り殺し、撃ち殺した。

 

黒髪の少女は終了を確認して言う。

 

「クリア」

 

白髪の男は仲間と通信していた。

 

「そうか、そっちも終わったか。それじゃエレン達4人はこっちに合流して」

 

将輝は思った。

 

(50人はいたんだぞ!?それをたった7人で!?『クリア』って・・まるで掃除でもしたと思っているのか!?)

 

心までは読めないものの剛毅達義勇軍も同じことを思っているのが目に見えていた。

剛毅は重い口を開けて聞いた。

 

「あ、あなた達は・・?」

 

「あぁ、申し遅れました。私は『アイザック・レイ・ペラム・ウェストコット』というものです。Deus Ex Machina Industryの社長をしています。現在は佐伯少将に頼まれて戦闘に手を貸しています。」

 

なんと救援の正体はアイク(清夜)達だった。

剛毅達は驚く。

 

「DEM Industryでしたか・・」

 

「えぇ、まぁ遊撃のために移動していたら発見したので・・それよりも現在、基地とは反対のところで佐伯少将が防衛線構築の指揮を取っています。あなた達も合流を。それでは失礼」

 

そうしてアイク(清夜)は作り笑顔で立ち去ろうとする。

だが剛毅はとめる。

 

「どちらに行かれるのですか!?」

 

「フフーフン♪これから基地の方に出向いて、味方増援が来るまで基地を橋頭堡(海などの岸近くで、渡って来た部隊を守り、以後の攻撃の足場とする地点。)にさせないためにツツきに行くんですよ。」

 

「無謀だ!!わ、我々も一緒に・・」

 

「俺もついてく!!一条家の次期当主だから!!」

 

だが剛毅と同い年の将輝の提案もアイク(清夜)は笑顔から冷たい目でバッサリ切り捨てる

 

「断る。あなた方を連れて行っても足手まといだ・・さっさと”消えろ”」

 

本来なら十師族に対してあるまじき行為かもしれないが、先ほどの戦闘を見た剛毅や義勇兵はグゥの音もでなかった。

将輝以外は・・

 

「いやだ!!俺にも手伝わせてくれ!!」

 

ドガッ!!

 

アイク(清夜)は将輝を蹴り飛ばす

 

「ぐぁ!!」

 

「お前のような三流猪武者を連れたとこで私の部下を死なすだけだ。・・”消えろ”」

 

しまいには将輝に殺意をぶつけるアイク(清夜)

将輝は恐怖で何も言えなくなり、ただアイク(清夜)を見送ることしかできなかった。




どうでしたか!?えっ戦闘が3話と比べて雑?
次からは努力します・・ご期待に添えられるかはわかりませんが・・
あと素手で斬り殺したのはエレンで自身が開発した分子ディバイダーを使っています

主人公の絵と CRユニット『マーリン』完成しました!
ただ『マーリン』に関しては書いた後に?マークが出てしまいました。『マーリン』を載せるかは考えときます・・主人公に関しては入学編の最初に出そうかと・・

次回、佐渡防衛戦最終話!!お楽しみに!!

「これはダメじゃない?」という場合には是非、メッセージなり感想なりで報告をお願いします。
感想、誤字脱字、評価、アドバイスもお待ちしております。
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