就活が忙しくなり、とうとう2週間に一度を破ってしまいました。
話はまだつづけるのですが次回がいつになるのか分かりません!申し訳ないです。
あと映画化決定です!お兄様!
聞いた時にはその場でジャンプしてしまいました。
前回までのあらすじ!
暴漢に襲われた美少女探偵団を助けた深雪と清夜。しかしその後、達也の勘違いで殺し合いが始まり清夜を蝕む呪いが起動したのだった。そして司波達也は、伝説となる(ただのパクリ)
2095年 4月15日 第一高校 保健室
清夜はアルテミシアの叫び声で目を覚ました。
「どうしてそんなになるまで傷つけたの!?そこまで彼が憎かったの!?治癒魔法をかければいいって訳じゃないのよ!」
「待ってください!!誤解です!お兄様は・・」
どうやら深雪とアルテミシアの口論のようだ。
美少女二人に起こされるのは清夜にとっては夢みたいなものだったが
二人の高い叫び声は頭によく響いて痛くなる。
夢と現実の差に落胆した清夜は目を開いて重い体を上げようとした時、異変に気付いた。
(う、うるせぇ。寝起きなんだから静かに・・・て、あれ?俺何で寝てるの?)
ベットで横になったつもりはない。
では何をしていたか?
清夜は自問するがイマイチ思い出せない。
「う、う〜ん?・・・」
「起きたのね清夜君!体は動く!?」
「清夜君!怪我はありませんか?」
「清夜!痛むとこはないか!?」
清夜が体を起こすとそこにはアルテミシア、深雪だけでなく達也の立ち姿もあった。
周りを見渡すと薬品が入った棚に白いカーテン・・・つまりは学校の保健室だった。
「い、痛いとこはないけど・・・というか近い近い。落ち着こう。」
「落ち着く!?そんなことできるわけない!!あなたは一方的に攻撃されたのよ!」
アルテミシアは普段とは変わって鬼気迫った顔で清夜の肩をぎっちり掴む。
それとは対照的・・とも言えないが司波兄弟は沈んだ表情を浮かべた。
清夜は高い声で響く頭を手で抑えて問う
「いったいなんの・・・」
「ことですか」と清夜は言い切らなかった。
思い出したのだ。
深雪に尾行されたこと、暴漢を倒したこと、そして達也に奇襲を受けたことを
(そうだ達也から奇襲を受けて・・・そして俺は殴られて気絶したんだ・・・)
清夜の記憶から冷酷な表情で『シルバー・ホーン』を構える達也の姿が蘇る。
深雪は俯いた清夜の手を握って弁明する。
「違うんです!!お兄様は清夜君を私を襲った暴漢と勘違いして攻撃してしまったんです!」
「勘違いでも勘違いでなくても過剰防衛よ!魔法で威力を高めた踵落としに掌打、ボディブロー、トドメは回し蹴りって・・・殺す気!?
「・・・っ」
アルテミシアの正論に言い返せない深雪。
いや本当は言い返せるのだが達也にそれを言うのを止められていた。
清夜もすぐには言わなかったが数秒たって違和感に気付いた。
「え、無抵抗?・・・自分は達也に反撃したと思うのですが・・・」
「いや、反撃しなかった・・・というより”させなかった”だな。本当にすまない清夜。深雪の恩人であるお前を
「でも俺は達也の腕を・・・アレ?」
清夜は達也の右腕を触る。
清夜の記憶が正しければ達也の右腕は折られ、ナイフの刺し傷があるはず・・・
だが達也の腕はピンピンしているし刺し傷もない。
浅い擦り傷や軽い打撲程度なら治癒魔法ですぐに完治するが骨折や深い傷はそうはいかない。
昔と比べれば完治まで短くなったものの数日はギプスが必要だ。
つまり清夜の記憶は違ったのだ。少なくとも
「最後の方は頭を回し蹴りしてしまったからな。記憶の混濁があるかもしれない・・・。繰り返してしまうが本当にすまなかった。許してくれとは言わない・・・でも謝罪を・・・」
達也は拳を強く握りしめる。
清夜に怒ってるわけじゃない、自分に怒っているのだ。
自分の命よりも大事な深雪の命を守ってくれた恩人を
昔の達也ならこうなっても、ここまでは怒らないだろう。むしろ割り切るぐらいだ。
だから達也にとってこれは嬉しいことなのだが今は喜びよりも怒りが強い。
「・・・・いいよ、達也。許すさ、治癒魔法で治ってるようだし、反省もしている。何より友達だろ?繰り替えなければそれでいいさ」
「清夜君・・・ありがとう・・ございます」
「清夜・・・だがそれじゃあ・・」
清夜が達也に向けたのは少しぎこちない笑顔だった。
しかし、そのぎこちなさが逆に深雪を涙ながらに感謝させ、達也を驚かせた。
「いいの清夜君!?本来なら司波君は最低でも停学、悪ければ退学なのよ!?」
「はい、構いません。自分、友達作りが下手ですから達也にいなくなってもらうのは困るんですよ。ははは・・」
「でも・・・」
「構いません、先輩。」
「ッ!?」
アルテミシアは食い下がろうとしたが二回目の「構いません」で止まってしまった。
それは納得したというわけではない。
部下になって2年の経験で分かってしまったのだ。
達也に向けた笑顔は武器商としてのスマイルということ
「構いません」の本当の意味が「
「まぁ、達也が納得いかないというならこれは”貸し”だ。君たち兄弟に一つずつ、大きな”貸し”。」
「ああ、分かった。ありがとう清夜。」
「はい、いつか必ず・・・ありがとうございます清夜君。」
二人は深々と頭を下げて感謝する。
おそらく助けたことも含めてなのだろう。
清夜はそのことに気づき、少し照れながら質問した
「あ、あのさ。それで俺はもう元気だし、帰っていいのかな?」
「待ってくれ、一応先生に診てもらおう。外にいるから呼んでくる。」
「お兄様、お伴します。」
そう言って二人は保健室を出ると互いの顔を見合いながら歩きだした。
二人とも安堵と疑問が混ざったような表情だ。
「よかったです。お兄様が退学にならなくて。」
「ああ、それに俺の魔法が気づかれないのもよかった。だが・・・」
「私たちに謎の攻撃をした謎の術者、そして清夜君ですね。」
「暴漢のこともある。まぁ、あれはブランシュだろうけど。」
謎の攻撃をうけた達也たちはあの後、術者を見つけることができなかった。
その後、暴漢を駆けつけた八雲に任せ、達也は左の魔法で清夜を回復させて学校に担ぎ帰ってるところをアルテミシアに見つかり咎められたのだ。
「攻撃の術者は手掛かりがないから、ここでこれ以上考えるのは難しいとして問題は清夜だな。師匠からの報告はまだだが数日過ごして改めて深雪は清夜をどう思う?」
「・・・何かを抱えているとは思います。ですが悪い人とは思えません。彼から妹さんの話を聞きましたがその時の彼はとても優しい目をしていました。私は彼を信じたいと思います。」
「そうだな。黒いサイオンのこともある。あいつも俺たちと同じく何か秘密があるのだろう。だが本当に悪い奴なら手に傷を負ってまでお前を助けないだろう。俺も清夜を信じようと思う。もちろん俺たちの秘密は気づかれないようにしなければならないがな」
「はい!私は嬉しいです。こうしてお兄様が友情を育まれるのですから」
「おいおい、俺はお前と同じ高校1年生だぞ・・・」
仲睦まじく歩く二人。
しかし、深雪は保健室にいる時見るべきだった。
始めて見たとき以上に真っ黒く濁った清夜の心の色を・・・
二人が出た頃、保健室は清夜とアルテミシアだけとなった。
そしてその瞬間、清夜の顔はホラーのように笑顔から突如、無表情になった。
アルテミシアは椅子に座り謝罪する。
「マスター申し訳ありません。学内護衛の私がいながら・・・」
「仕方ないさ。俺が君に仕事を頼んだのだから。エレンの説教は二人で受けよう。」
声色こそ明るいものの表情は変わらない。
変わっているとすれば瞳がだんだん小さくなっていることだ。
アルテミシアは人形と話している気分だった。
「冷静さを欠いてたとはいえ反撃は出来ていた思ったんだけどね。怪我をしてないところを見るに幻術だったのかな?どちらにせよ決戦用に『超電磁砲』の魔法の完成を急がせたほうがいいね。あと魔法を直接展開したのは素晴らしかった。俺もあの技術を身につけなければ・・・とにかく今日から実戦訓練を増やして対達也戦の戦術を組み立て・・・」
「待ってください!!治癒魔法で治ったものの完治したわけではありません!数時間空けて後二回は治癒魔法を受けなければなりません!ただでさえ社長業務後、私以上にハードな訓練をなさって体力的に危ないのに、さらに怪我してから訓練を増やすのですか!?しばらくは訓練をお休みください!これ以上は本当に体を壊します!!」
「アルテミシア・・・それは何の冗談だい?」
「ッ!?」
「これぐらいで休む弱い奴が復讐なんて出来るわけないだろう?冬華も弱い俺に期待していない。」
アルテミシアに悪寒が走った。
原因は間違いなく清夜から放たれているプレッシャー。
これが清夜の・・いやアイザック・ウェストコットの本当の怖さ。
その証拠に口調はアイザック・ウェストコットに変わっていく
清夜はアルテミシアの手をとり自身の胸を触らせた
「それにね俺、いや私の命の灯火はね憎悪と怒りでできているんだ。あの日、冬華を守れなかった弱い私と冬華を殺したあの男、そして全ての悪に対する・・・ね。分かるかい?殺す気でいた相手に殺されるどころか生かされてしまった弱い自分を受け入れてしまったらそれはすなわち”死”なんだよ。」
そう清夜は記憶が戻ってから本当は一度たりとも笑っていないし、照れてもいない。
憎み怒っているのだ。
「そ、それは・・・司・・波君が誤解に・・・気付いたから戦闘をやめた・・わけで・・・決して生かされた・・わけでは。」
多くの死地を経験したはずのアルテミシアが恐怖で震える。
味方だと、自分の主人だと分かっていても清夜の狂気を纏った目は恐ろしかった。
「でも負けた。テストならともかく”戦闘で”、”反撃も出来ず”にね。だが次は必ず俺が殺す・・・絶対にだ。」
「ぅ・・・あ・・ぁ・・・」
「大丈夫、俺から手を出す気はない。復讐という目的は忘れてないさ。でも分かるんだ。彼の性質上、必ず何処かで俺と殺し合うことになることが。その時にでも・・・というか達也たち遅いな。俺ちょっと見てきます先輩。」
アルテミシアはとうとう言葉すら発することができなくなった。
そんな姿には目もくれず笑顔で保健室を出る清夜。
本来なら怪我人を行かせるわけにはいかないのだが
代わりにアルテミシアはベットに泣きついた。
「うぅぅぅ・・・マスターぁぁぁぁぁ・・・・お願い・・・もうやめて・・・死んじゃ嫌ぁぁぁ・・・」
小さくも必死に絞りだしたような高い声。
慕っているからこそ本当は言いたかった。
「妹さんはそんなことを望んでいない」と、「あなたの命の灯火は優しさでできている」と、「その優しさの炎が自分たちを癒し温めた」と、「復讐なんてやめてください」と・・・
思えばキリがなかった。
だが言えない自分がこうして存在する。
それが清夜以上に悔しくて悔しくてたまらなかった。
数分後、式 清夜は許可をもらい下校した。
アルテミシアは付き添いとして一緒に下校するのだが
その時の彼女の目は何かを決心したような強い目だった。
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2095年 4月15日 東京 ブランシュ日本支部 某支部
都会のど真ん中のあるビルの一室。
そこにブランシュのアジトの一つがあった。
いや、アジトというよりは表向きの市民団体で使われる事務所のようなとこだ。
中には男が三人。
メガネの男は窓の外を見ながら部下の報告を確認した。
「あの8人は帰ってこなかったか。」
「アンティナイトも持ってったので、にわかには信じがたいですが捕まったとしか・・・」
「たしかにな。だが警察に捕まるぐらいなら情報は入ってきそうなものだが・・・。内情か公安、もしや0課?いや、あれはそもそも都市伝説か。まぁいい、このまま消息を探れ。」
(奴らには口を閉じてもらわなければならないからな)
そう、白衣のようなコートにマフラーをかけた学者や博士を思わせるこの男こそ、
ブランシュ日本支部のリーダーにして美少女探偵団に暴漢を差し向けた張本人『司一』だった。
「はっ!!」
口封じの思惑なんて知らない部下は駆け足で部屋を出ていく。
部下が出て行くのを確認してもう一人の男が司一に謝罪した。
「義兄さん。すみません僕のせいで・・・」
司一の弟『司甲』だった。
司一は弟の肩にポンと手を置いた。
「お前のせいじゃない。話し合いのような穏便なやり方で選民思想を変えるのは元々無理だったんだよ。もう潮時だったんだ。だから甲、第一高校の同志に決起を促してくれ。」
「ということは・・!!」
「ああ、小松田達がやられた時にはどうしようかと思ったけどね。大亜連合で売られている直立戦車の強奪成功の報告があった。横浜にも戦力と武器を用意できたし第一高校の襲撃の準備は万全だ。ふふふ・・校内の混乱が最高潮になった段階で実行部隊と直立戦車を投入だ。」
だが司一のそんな甘い幻想はすでに綻び始めていた。
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2095年 4月15日 大亜連合 某所
綻びの始まりはかつて大亜連合の大手運輸会社が使っていた大きなトラックターミナル。
『使っていた』というのはすでに会社が倒産したという意味で
地元住民も近寄らないゴーストタウン(ターミナル?)と化しているが
実はそこがブランシュ本部の拠点の一つとなっていたなっていた。
「クリア」
「クリア」
「クリア」
武装した男達、エドガー、アラン、ポーの3人の声がむなしく響く。
司達がいたような事務所という意味合いの場所ではない本格的な基地。
しかし、そんな大きな拠点にも関わらず
「オールクリア。たくキャスパーが商品をウチとは全く縁のない外部の会社の貸し倉庫に入れちゃうからこんな面倒になるんだ。ミーシャ(清夜のあだ名)にバレたらクビどころじゃないわよ。」
武装したリーダーらしきこの女の名はチェキータ。
式海運の頃から傭兵をしている古参。
近接魔法戦闘における清夜の師匠の一人だ。
「ちょっと待ってくださいよチェキータさん。あの土砂崩れのせいで予定ポイントまで着けなくて、こんな田舎くさい所になったんじゃないですか。まだ仕舞える倉庫があるだけマシですよ。でも確かに本社、というか清夜にバレるのはマズイ!気付かれる前に回収しないと!」
そしてこの男はキャスパー・ヘクマティアル。
DEMの幹部の一人にしてアジア方面を担当するDEMの武器商人。
役職こそ清夜より下だが清夜の兄貴分でもある。
「ということでさ〜ミスター。おたくらは一体どこにウチの商品を移動させたんだい?我々の商品がここで入れ替えられたのはわかっているんだ。それに君が喋らなきゃ僕も君の後で死ぬことになっちゃうんだよ。お互いの命のためにもさ〜教えてくれよ〜」
「うぅ・・あ・・・ああ・・・」
(う、嘘だろ・・数では圧倒的に勝っていたのに気付いたら生き残りは私一人だけだと!?)
キャスパーはとてもフレンドリーにお願いする。
彼の眼の前にはハゲ頭が目立つ血まみれの男と無数の屍。
けっしてキャスパーの友達ではない。
血まみれの男は拠点の指揮官で屍はその部下達だ。
屍のその数80。
全てチェキータ達4人に殺されたのだ。
指揮官は恐怖のあまり、お漏らししながら答えた。
「こ、ここから100kmほど先にある港に向かっている。座標はここだ・・・」
「そう、ありがとうミスター。お休み中にお邪魔して悪かったね。お休み」
キャスパーはチェキータから拳銃を受け取ると男に向けた。
確かにお休みの時間ではあったが拳銃を向けられる意味がわからなかった。
「へ?・・・」
パァン!!
指揮官の男は屍の海の一部となった。
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2095年 4月15日 横浜 某所
とある港。
ここではブランシュのメンバーが強奪した直立戦車を秘密裏に受け取る準備をしている
「うぐぁ・・・ブホォッ!!」
ドゴォッ!!
「フゥゥ〜終わった終わった。蓮華?そっちはどう?」
「ん〜。こっちももう終わるか・・な!!」
「もうやめ・・ギィヤァァァァ!!」
ズパッ!!
しかし今は黒服を着た大勢の男達が十数人のブランシュメンバーを取り囲んで処刑が行われていた。
処刑人は怪力の南天と鉈を持った蓮華。
そう、これは万両組のリンチだった。
そこに黒塗りのトヨタセンチュリーが現れる。
全てのガラスがスモークシールドで覆われている完全な違法車だ。
運転手の男が後部席をドアを開けると降りてきたのは組長の苺だった。
「お〜う。皆お疲れ。蓮華、金庫番とかの話は聞けたか?」
「あっ!姫〜。金庫番は知らないらしいけど、こいつら「ブラなんとか」って組織らしいよ?なんか武器の受け取り準備で来てたとか」
「ちゃんと話は覚えとけよ。南天そっちは?」
「ごめん姫〜忘れてた。」
「はぁ・・・それ以前の問題だ。殺したやつはコンテナに詰めて沈めろよ〜」
苺はダメージが溜まっていて五体満足でいる男を一人選んで胸ぐらを掴んだ。
「おい、間抜け野郎。所属は?どこの手引きで何を受け取ろうとした?」
「我らの聖戦を邪魔する者共に誰が教えるか!!貴様らには必ず天罰が下るだろう!!ペッ!!」
男は苺に唾をかける。
最後まで喋らない、屈したりしない自信があってのことだろう。
だがそれとは逆に男からは大量の冷や汗がでていた。
「テンメェェェェ・・・」
「殺す!!」
やはり苺に唾をつけられたのは屈辱だったのだろう。
南天と蓮華は般若すら超える顔で睨みつける。
男の自信はそれだけで簡単に砕け散った。
「ヒッ・・ヒィィィィィィ!!」
「ほう、面白いやつだ。気に入った。」
一方、南天と蓮華とは逆に唾をつけられた苺は笑顔だった、
その天使のような笑顔に男はありもしない生存の可能性を思わせる。
「へ?・・・あ、じゃ、じゃあ・・・」
「ああ、これからウチのシマで好き勝手やる奴がどうなるのか・・・私が直々に教えてやる。私の化学の実験ついでにな。」
「ひぃ、いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ブランシュメンバーの悲鳴は都会特有の雑音の中に消えてった。
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2095年 4月15日 東京 某所
東京でも外れの外れの田舎
仮面をした少女は小さな倉庫の屋根に立っていた。
『準備はいいですか?伊万里さん。』
「いつでもいいわよ。たく、午前中の忍者といい今日は厄日?・・てかなんで仮面?」
学校の殺し屋もブランシュ狩りに乗り出そうとしていた。
なんかアルテミシアがヒロインぽいことしてますがヒロインはエリカですよ!(念押し)
実はというと今後の予定で劣等生のシナリオ以外でコイツの出番ほとんどないなと思い、こうなっています。
さて次回以降本当に不定期になります。次は来週かもしれないし、内定をもらえた後になるかもしれません。
出す努力はしますので勘弁を・・
次回予告!
作品の垣根を越えたクロスオーバーバトル発生!
お兄様と伊万里の殺し合い!そしてあの組織もバトルに参戦!?
そして司波達也は、伝説となる(大事じゃないけどもう一度)
次回もお楽しみに〜
「これはダメじゃない?」、「これだと運営に取り締まられるんじゃない?」という場合には是非、メッセージなり感想なりで報告をお願いします。感想、誤字脱字、評価、アドバイスもジャンジャンお待ちしております。
ところで伝説って何?