弓使いのモンスターハンター   作:赤い雫

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始まり

さて、ここは何処だろう?

 

俺はたしかモンスターハンターをやってたはずだ。

ちなみに2G、理由はもっとも好きだから。ミラボレアスを弓で狩っていたんだったな。それで眠くなって寝たんだけど、あきらかに自分のではない部屋にいた。

 

「おう、起きたか!もう大丈夫なのか?」

 

この状況について考えていたら、横から男の声がした。さすがに失礼だと思い、慌てて起き上がろうとした所全身に痛みが走った。

 

「お前さん、見つけた時は全身打撲に凍傷、さらに骨折までしていたからな。あまり無理すんな。」

 

全く身に覚えがない。さっきまで部屋にいたのにどうやって凍傷なんかなるんだ?

 

「にしてもあんた運ないなぁ、初めてのクエストでティガレックスに会うなんてよ。」

 

は?ティガレックス?何言ってるんだこいつは、意味がわからない。

 

「まぁ病み上がりだし、もう少し安静にしてろ。じゃあ俺はもう行くからな、無理すんなよ。」

 

最後に念押しして男は出て行った。さて、さっきの事について考えるか。あの男はティガレックスと言ったという事はここはモンハンの世界か?そしてクエストって事は俺はハンターか……

 

これは困った、何故なら俺はあまり運動をしない。つまりハンターとして生きていける自信がない。俺の人生オワタ。いや、今の俺はハンターだ。きっと体が強くなってるはず。なんかいつもと違う感じだし、力が溢れ出る感じ?これなら生きていけるかもしれない。

 

そういえばこの部屋誰のだろう?誰もいないし、もしかして俺のか?

 

部屋を見渡してみると、本棚、アイテムボックスみたいなもの、机、あとこの部屋の奥へいくだろう、通路と外に続く玄関。どう見ても2Gの自宅ですねほんとにありがとうございましたー(泣)。

 

 

 

 

 

えっ?これあれじゃん!主人公じゃん!俺主人公じゃん!どうすんの?!ティガレックスとか狩れないよ?!

平和な日本にいた人にハンターとか無理だろ!

 

 

 

 

・・・いや落ち着け、こうしていても解決する訳じゃない。それに。もしかしたら案外いけるかもしれないじゃないか。よし落ち着いた。ふぅ、取り乱すなんてらしくない事をしたな。

 

まぁ落ち着いた事だし、部屋でもみるか。そう思い、痛む体を無視して起き上がった。

 

アイテムボックスみたいなもの・・・もうアイテムボックスでいいか・・・を覗くと全種類の初期装備があった。よし、着て見よう。

 

 

 

 

取り合えずマフモフ一式を着て武器は迷わず弓、ハンターボウを持った。うん、マフモフ装備地味に暑いな。

着替えも終わった事だし村に出るか。

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