我らが憲兵! 艦娘お悩み解決隊!   作:左座右起

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そろそろ本気で解決しないと吹雪が怒ってしまうぞ!
ゆけ!真面目に不真面目 解決ケンペイ!(あかん)


真面目で不真面目解決法

前から無機物が喋るだろう、ドアとかドアとか...

俺も前から気になってたんだが怖くてスルーしてきた、しかし無駄に関西弁だしイントネーションが微妙にうざいからあわよくばそいつを説得して初雪の引きこもり解決に協力してもらおう!

 

 

憲兵「というわけだ」

 

黒潮「えっと...どうゆうことや?ドアが喋るとかわけわからへんわ」

 

憲兵「まずだな、ここの妖精を見てみろ」

 

 

妖精A「艤装おもいです」

 

妖精B「だるいです」

 

妖精C「入渠のぞくです」

 

 

不知火「妖精の屑ですね」

 

憲兵「だろ、そしてあのドアをみてみろ」

 

ドア「・・・」

 

陽炎「ただのドアじゃないの?」

 

憲兵「まだだ」

 

ドア「・・・」

 

黒潮「・・・」

 

陽炎「・・・」

 

不知火「なんかウザいですね」

 

ドア「?!」

 

憲兵「ああ、さっきの妖精みたいな雰囲気だろ?」

 

ドア「!!」

 

陽炎「そういわれてみれば?」

 

ドア「・・・」

 

ドア「フッ、ばれては仕方あらへんなぁ」

 

憲兵「(本当にそうだった)」

 

黒潮「なんや、天の声みたいなん聞こえるで?!」

 

陽炎「どっかのバラエティ番組のナレーターみたいな声ね」

 

ドア「そう崇めるでない、ワイはドアの妖精みたいなもんや、ここの鎮守府のドアやってきてもう早3ヶ月や」

 

不知火「結構新参ですね」

 

ドア「でな、ここの女はめんこいがどうも乱暴であきまへんねん」

 

黒潮「どっかの訛りまじっとるでー」

 

ドア「自己主張しても無視されるしホンマ困ってたんですわ」

 

不知火「自分語りたいのはわかりますがちょっと言うこときいてください」

 

ドア「嬢ちゃん厳しいなぁ、ワイ君みたいな子タイプやで?」

 

陽炎「不知火、ドアに好かれたわね」

 

不知火「ドアに好かれても嬉しくないですよ...」

 

ドア「ハッハッハ!嬢ちゃん気に入った!!なんでもやったげるでぇ!」

 

不知火「じゃああの部屋に篭ってる初雪って子を外に出して下さい、実は仲違いで...」

 

 

 

 

ドア「そんくらいお安い御用や、任せときぃ!」

 

 

 

 

 

 

ドア「おーい」

 

初雪「・・・」

 

ドア「きこえるんかー?」

 

初雪「?」

 

ドア「おーい」

 

初雪「え?なに?」

 

ドア「そこの嬢ちゃん、君引きこもってんか?」

 

初雪「誰?妖精?」

 

ドア「まあそんなとこや」

 

初雪「誰だか知らないけどほっといて、今...寝たい気分だから」

 

ドア「そんなんじゃあかんて、嬢ちゃん今育ち盛りやろ!外出て元気に遊ぶのが一番や!」

 

初雪「めんどくさいし、それに...今は出たくない」

 

ドア「なんでや?昔はよく遊ぶ子が多かったんやがな?時代の流れは早いなぁ」

 

初雪「今と昔は関係ないし」

 

ドア「ハッハッハ!!そうかそうか、そうやな、確かにそうや」

 

初雪「うるさいし、もういいじゃん、何も知らないくせに」

 

ドア「うむ確かにワイは今の子の事はよくわからん、でもな、今の嬢ちゃんの気持ちは大体分かるで」

 

初雪「・・・」

 

ドア「多分嬢ちゃん、今すぐに出ていきたいんやろ?でも今行ったら変じゃないか、何か言われるんじゃないかって思うとる」

 

初雪「・・・」

 

ドア「それが嫌で、目をそらしたいのはワイにもよーくわかるさかい」

 

初雪「うん...」

 

ドア「でもな、このままじゃ辛いのは嬢ちゃんや、今行かんとそれが長引くだけや」

 

初雪「でも...」

 

ドア「それにな」

 

初雪「?」

 

ドア「見てるワイも悲しいしきっとそれに共感してくれる人もきっといると思うで」

 

初雪「・・・」

 

ドア「ほな、ワイからは以上や、こんなくっさい話して悪かったなぁ、さいなら」

 

初雪「・・・」

 

 

初雪「ねえ、」

 

 

 

 

 

初雪「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

吹雪「はぁ、あの人たち本当に大丈夫かな?やっぱり自分でいったほうが...」

 

 

ガチャ

 

 

初雪「...」

 

 

吹雪「は、初雪ちゃん?そ、そのね...」

 

初雪「...なさい」

 

吹雪「?」

 

初雪「ごめん、なさい、あんなことしちゃって 、大したことないのに拗ねたりして」

 

吹雪「ううん、私もごめんね、初雪ちゃんのことあまり考えてなかった」

 

初雪「本当、反省してるから、あ...あとさ」

 

吹雪「え?」

 

初雪「埋め合わせみたいで悪いけど、もっかい、あのビーチバレー、いい?」

 

吹雪「初雪ちゃん...」

 

 

吹雪「うん!」

 

 

 

 

 

 

陽炎「良かったわね」

 

黒潮「ホンマに、感動もんや〜!あかん!ティッシュくれ〜」

 

不知火「しかし、良い姉妹愛ですね」

 

陽炎「あら?うらやましいの?」

 

不知火「いえ、別に、」

 

黒潮「うぅ〜不知火〜いつでも構ったるで〜!」

 

不知火「ちょっ、止め...どこ触ってるんですか?!あっ、そこは駄目っ」

 

憲兵「(良かったな吹雪、初雪。しかしあのドア、何をしたんだろうか、どう見てもただのおっさん臭いドアなのに...)」

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

同僚「はぁ、そんなことがねえ」

 

憲兵「本当なんだよ、ドアの妖精らしいし」

 

同僚「ドアの妖精ねぇ」

 

 

吹雪「おーい、憲兵さーん!」

 

憲兵「ん?」

 

吹雪「えっと、この前は本当にありがとうございました!(ちょっと心配だったけど)」

 

憲兵「いや、俺は何もしてないよ、本当に」

 

吹雪「そんなことないです!お礼といってはなんですがこれ、」

 

憲兵「ん?」

 

吹雪「クッキーです!あんまり上手じゃないですけど、貰ってくれますか?」

 

憲兵「もちろんだ!いやー、味わって食べるよ!」

 

吹雪「ありがとうございます、ではこれからみんなとキャンプに行くので」

 

憲兵「そうか、楽しんでこいよ」

 

吹雪「はい!それでは」

 

憲兵「じゃあねー」フリフリ

 

 

 

同僚「おう、良かったね」

 

憲兵「なんだよ、貰えなかったからっていじけんなって」

 

同僚「そんなんじゃねえよ」

 

憲兵「嘘つけ、ロリコンだろ〜?」

 

同僚「チッ(俺もクッキーくらい作れるっての、アイスティー付きで)」

 

 

憲兵「いやー、一件落着!気持ちいいなあ!

 

 




次回、鶴は二度放つ


ドアってなんだよ(哲学)
本当に憲兵は何もせず、遊んでただけでしたね。
次回はちゃんと解決してくれるでしょう(大本営発表)
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