「ミク、女子会をしよう!」
イベント大好きのユノが、土曜日に電話してきた。
「なんで?」
「理由がいるかなぁ?」
うぐ・・・確かに・・・。
まぁ、最近お兄ちゃんとか、お兄ちゃんとか、ヒカルとか、ヒカルとか!(((
ストレスたまってたしな・・・。
「了解」
「なんか、ウォータイムみたい!」
「あ、確かに」
―――って事で、明日、女子会をすることとなりました。
―――翌日
純喫茶スワローが、女子会の舞台。
パフェがおいしいからね。
私は抹茶パフェ、ユノはチョコレートパフェ。
一緒にいるハナコは桜パフェ、キヨカはいちごパフェ。
ほかにも、バナナパフェ、ヨーグルトパフェ、プルーベリーパフェなど、さまざまな味がある。
「最近さ、アラタ達も慣れてきたよね」
「まだ数日だよ?」
ユノは、アラタの話ばっかり。まぁ、目立つからな、あの子。
私なんか・・・
「私なんか、お兄ちゃんにいまだにミゼルトラウザー内での出来事話されたり、ヒカルに聞かれまくったり・・・はぁ・・・」
そう、私もミゼルトラウザーの中にいたけど、途中で気を失ってしまった。
一応言っとくけど、ヘタレなわけじゃないからね!
ヒカルは、やっぱり興味かな。
事あるごと聞いてくるから、大変。
お兄ちゃんに聞かされたことを、ヒカルに話す・・・
このローテーション、なんなんだろ・・・。
「キヨカ、仙道さんに聞かされない?」
「兄さんは、時々ね。私が、結構冷めた態度とったから」
「そっかァ・・・」
なんか、キヨカがうらやましいなぁ。
「大変だね、ミクも」
「本当」
皆で顔を見合わせて、そして笑った。
―――女子会って、悪いものじゃないよね。
「ハナコはどう?」
話はハナコへ。
ハナコは照れたように、パフェを食べた。
「あのね、ハルキくんに褒められたよ」
「ホント?やったね♪」
―――ハナコは、ハルキのことが好きだったり。
私は、ハルキと仲がいいっていうか、親友っていうか。
あ、もちろん、恋愛感情とかはないよ?
「ハルキってば、結構鈍感だよねー」
ユノが、核心を突く。
「確かにそうよね」
う・・・キヨカまで・・・。
「でも、鋭いところもあるよ?」
「うんうん!」
ハナコが乗ってきた。こっちを言ってほしかったんだよね?
「そっかー・・・なら、そうかもね」
「えぇ」
ユノ達も納得。―――と、
チャリン・・・
鈴が鳴って、来店したのは・・・
「あ、ハルキ!・・・と、ヒカル」
「おまけかよ」
「拗ねないで、ヒカル」
ハルキとヒカルだった。ナイスタイミングっ!
ユノとキヨカと顔を見合わせる。
「じゃあ、ハナコ、私たち用があるの!」
「用って・・・?」
うん、ばれてるだろうな。でもいいや。
「ヒカルに島内案内」
ヒカルが、納得いかない顔するから、小声でボソッと告げる。
「4年前の話、してあげるから」
するとヒカルは、話に乗ってくれた。
「頼んでいたんだ」
―――扱い簡単だなぁ・・・。ま、そういうの、嫌いじゃないけど。
「だから、あとはハルキとハナコでよろしく!」
「え、あ、はぁ?」
戸惑う2人をおいていく。ちょっと強引だったかな?
・・・まぁいいや。
ハナコ、いい時間をね♪
have a good time!
キヨカちゃんが、仙道くんの親戚なのか妹なのかわかりませんが、とりあえず年下なのは確かなので、“兄さん”と呼んでいる設定で・・・(((
ねつ造もスイマセンorz