~flower~   作:御沢

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瞳の中にキミがいる

初めから気づいてた。

天馬がサッカー大好きなんだって・・・何てひたむきなんだって。

私もサッカー好きだから、痛いほどわかるつもり。

―――キミの強い想い。

 

 

いつだって、天馬は教えてくれた。

“きっと道は開ける”

って。

行き詰った時、助けてもらった。

―――私は、それを信じているから、共鳴できるんだね。

 

 

でもね、時々ムチャするから、私は不安。たしなめたら、ちゃんと聞いてね?

だから、戦うときは、笑顔で背中押してあげる。

 

 

私の瞳の中には、今までもそしてこれからも、キミがいる。

サッカーへの思いが大きくて、壊れそうなほど純粋で・・・。壊れちゃわないように―――

キミを私が守る。だって決めたんだから。

 

 

でも、時々考えるの。

“ワタシには、何が出来るの?”

って。

皆、私よりずっと辛いんだから。それは、重々承知。だから―――

ほかのだれよりも、涙こらえるよ。

 

 

天馬たちのサッカー見てて、こみ上げてくる熱い気持ち。

確かに目には見えないけどね・・・

こう考えたらいいでしょ?“全部天馬たちに預けて、フィールドにある”

 

 

瞳を閉じれば、浮かんでくる。

サッカーと、キミと出会った、あの高鳴り。

 

 

ひたすらにそしてまっすぐに。

グラウンドをかけにけるキミ。かっこいいよ。

でもね、無理しないで。

こわれてしまいそうなときは、キミのすべてを、そっとつつんであげる。

だって、幼馴染だもん―――。

 

 

やっぱり今までも、そしてこれからも、私の瞳の中にはキミがいて。

サッカーへの思いが純粋過ぎる、壊れてしまいそうなそんなキミ。

だったらね、天馬。

これからも、私がキミを守る。だって決めたんだから。

 

 

いつまでもどこまでも、駆け抜けていくキミは、やっぱりかっこいい。

頑張りすぎちゃって、壊れてしまいそうなときは、無理しないで。

私じゃ駄目かもしれないけど・・・

出来る限りでいいから―――。

 

 

“キミのすべてを そっと包んであげる”

 

 

 




キャラソンの“瞳の中にキミがいる”でした。
わかると思いますが、視点は葵ちゃんです。
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