ハイスクールD×D 〜緋色の剣士〜 作:イリヤ・シュヴァルツ
イッセーsideーーー
階段を走って降りる
(アーシア、待っててくれ!)
「アーシア!」
緑の線がたくさん入ってる黒い十字架に吊るされていた
「あら、汚い下級悪魔さんたち、遅かったわね、いま終わったわ」
「何が終わったんだよ!」
「まさか…….セイクリッドギアを奪うのですか?」
「正解」
「なあ!子猫ちゃん!どうゆうことだよ!」
「早くしないと、あの娘が死にます…」
レイナーレが手を掲げると、アーシアから緑の光が
「キャーーー」
「アーシア!待ってろ!いま!」
ザザッ、3人の神父、それぞれが光の剣を持っている
「ふふふ、これで私は!!アザゼル様、シェムハザ様、お二人のお役にこれで…」
レイナーレも緑の光につつまれる。暗く冷たい光に
「イッセー…さん……」
「アーシアーーー!!くそ、セイクリッドギア!」
イッセーは神父を殴り倒す、そして強引に神父の壁を突破する
「アーシア!」
「イッセー君!!」
この、安心感溢れるこの声
「真!!」
「この男たちは、俺たちでなんとかするから!イッセー君はアーシアさんを連れて上に!」
「ありがとう!!」
「急いでください、イッセー先輩」
「どこへ行くの?あなたたちにはここで死んでもらうわ」
(光の槍?!)
太ももに刺さる
「イッセー君!」
(くそ、意識が……飛んで…おれは…おれは…大切なものを……)
『力を望むか?小僧』
(え?)
《Boost》
『欲しいか?あの女を倒せる力が』
(力……あいつを倒せる、その程度ならいらねぇ!)
《Boost!》
『ほう?』
(大切なものを全て守り、それを危険にさらすものを全てねじ伏せる力が欲しい!)
《Boost!!!》
『いいだろう!気に入ったぞ!小僧!我が名はドライグ、二天竜の片割れ、赤龍帝ウェルシュドラゴン!!』
《Explosion!!!!》
ドォ!風圧を受けて、神父は飛ばされる
「イッセー…君?」
セイクリッドギアの、形状が変わった
丸いラインが全て鋭利になり、指先まで完全にドラゴンの手を模倣したような存在
そして、すごいプレッシャー
「なぁ、神様いるなら悪魔になったおれの願いを一つだけ叶えさせてくれよ…」
「ふっ、笑える、悪魔のくせに神に願いだなんて、ちょっと強くなったからってただのトゥワイスクリティカルに、何ができるのよ!」
光の槍をとばす
《Boost!!!!!》
「一発だけ、あいつを殴らせてください!!」
「ヒィッ!」
レイナーレは、後ろを向いてたんで逃げる
「逃すかよ」
羽根を掴む、
「これは、真の分!!!!!」
そのまま地面に叩きつける
「ガハッ」
「そして、アーシアのぶんだぁ!!!!」
「ちょっと、まっ!!!」
ドン!地面に直径3メートルぐらいのクレーターができる
「ハァ、ハァ」
ぐらっ
「大丈夫?イッセー君」
「真か…やったよおれ、これで守れる……」
「イッセー君!しっかりして!」
「大丈夫だよ、寝てるだけ」
「そっか……良かった」
「あら、もー終わったの?」
揺れる紅髪
「リアスさん、イッセー君のセイクリッドギア、どーなったんですか?」
「セイクリッドギア?もしかして…ええ!絶対そうよ!」
「起こしました、部長」
子猫ちゃんがボロボロのレイナーレを連れてくる
「リアス・グレモリー……」
「あら、意外としぶといのね」
「余裕ぶってるのもいまのうちよ!もうすぐで私の「仲間がくる?」そーよ!なかまが!」
黒い羽根が3枚散る
「まさか……!」
「訪ねてくれたから消しとばしておいたわ」
「何?!お前は……!」
「そして彼のセイクリッドギア…ただのトゥワイス・クリティカルなんかじゃないわ
10秒ごとに持ち主の力を倍加させ、魔王や神すらも一時的に越えることのできる力があると言われる、13種の神滅具(ロンギヌス)の1つ、赤龍帝の籠手 ブーステッド・ギア」
(とちゅうから起きていたけど、全っ然意味わかんねー!!おれはすごいの?)
「なに?神すらも…越える………そんな忌まわしき神器がこんなガキに」
「どんなに強力でも、パワーアップに時間が要するから万能ではないわ、相手が油断してたから勝てたのよ、それでは消えてもらうわ」
「イッセー君!」
「はっ」
(なんで……)
「助けて、あんなこと言ったけど堕天使としての役目を果たすために仕方がなかったの」
「夕麻ちゃん…」
「ほら、これ、捨てずに持っているの!忘れてないわよね、イッセー君が買ってくれた…」
「なんで、いまさら出てきたんだよ!」
「真君!抑えて!」
「だって!イッセー君を、イッセー君で!!」
「ありがとう、真、部長お願いします」
「わかったわ、よくも私の可愛い下僕で遊んでくれたわね、消し飛びなさい」
「私は、まだ死にたく……」
(さよなら、おれの初彼女…)
・
・
・
「すいません、リアスさん、結局俺たちは…また、守れなかった……」
「いいのよ、あなたたちはまだ悪魔としての経験が足りなかっただけ、誰もあなたを咎めたりしないわ。けど、次こそは守ってあげてね、必ずあなたたち2人で」
「え?どうゆうことですか?!部長!」
チェスのビショップの駒
「リアスさん、それは……イーヴィルピース?」
「ええ、私はただ悪魔をも治すその力が欲しいだけよ、守るのはあなたたちの役目だわ、先輩悪魔さん」
「はい!ありがとうございます!」
「ありがとう…ございます……」
寝ているアーシアの上にビショップの駒を置き
「我、リアス・グレモリーにおいて命じる汝、アーシア・アルジェントよ、いま再びこの地に魂を、帰還せし我下僕悪魔となれ汝我僧侶として、新たな生に環境せよ」
「部長、アーシアは?」
「大丈夫よ」
「アーシアさん!」
「イッセーさん、真さん……」
これから、本当に悪魔としての生活が始まるんだと、改めて思った
レイナーレ終わりました〜
思いつきで書き始めましたけど……大変ですね
一話、使い魔をはさんで、焼き鳥へ行きます!