ハイスクールD×D 〜緋色の剣士〜   作:イリヤ・シュヴァルツ

17 / 17
あけましておめでとうございます。
読んでくださった方々には大変遅くなりました


4話 姫、取り返します! 後編

あれから2日。決戦の日

闘技場のようなフィールドが用意された。

円形に、隅には4つの柱が立っている

真は真ん中やや後ろで立って待っている。青い道着、袴姿

そのちょうど正面から、魔法陣が出てくる

ライザーが現れる。上半身はほぼ裸で肩から腕にかけての薄手の生地の服

下は白いズボンといったところだろうか

「こんどは逃げなかったようだな」

「あなたの方こそ逃げてもいいんですよ」

《両者構えて》

アナウンスが流れる

真は愛刀 全刃刀を抜いて、鞘を腰に刺す

空中に、大きな数字で

「お兄様がたかがコマ一つのあんなやつに負けるはずないわ」

レイヴェルはライザーの勝ちを確信している顔だ

「真先輩は部長を取り戻すと約束してくれました」

子猫は手を合わせて願っている

10 9 8 7 6 5 4

3

2

1

《始め!》

「飛天御剣流!土龍閃!!」

「舐めるなぁ!」

地面を走りながらライザーに、向かっていく衝撃にライザーは後ろに飛びながら両手に大きな火の玉をだして投げつけて総裁する

さらにライザーはさらに小さな火の玉を飛ばす

「飛天御剣流!龍巻閃 旋!!」

ライザーは、重大な読み違いをしていた。

飛天御剣流、そして緋剣真の、実力

上級悪魔に並ぶスピード、読みの速さ、身のこなし。

胸を深く斬りつける。

おおーーー!!ワーー!!歓声が上がる

「真くん、強くなったんだね」

サーゼクスとグレイフィアは成長した真を見て、少し親バカ感を出している

「真…」

リアスはただ心配そうに見つめている

「見くびっていたぞ、小僧!いや、人斬り抜刀祭!」

「?!」

(もう治っている、フェニックスの名は伊達じゃない…か)

「くそ、あの焼き鳥やろう!やっぱり強い!」

イッセーはライザーの強さを噛みしめる

「飛天御剣流…そう簡単なもんじゃない、それをあそこまで完璧に使えるのは、貴様ぐらいだろう。だが、古い、魔法の使い方、身をもって知るがいい!!」

次はライザーから攻めてくる、小さい火の玉を乱射する。

「飛天御剣流、龍巣閃!」

次々と火の玉を斬っていく…でも、数が多すぎる。間に合わない、

「なら!」

高く飛び上がる

「飛天御剣流!龍槌閃!」

右肩から、斜めに斬り……攻撃はすり抜けた

空中で体制を崩した真にライザーは蹴りつける。

「体を炎に!?」

同じ剣士である木場は真の勝ちを確信していた

「ライザー、まだそんな技を残していたのか」

真は剣から手を離してしまう

飛ばされて、柱に叩きつけられる

「おいおい、そんなもんかよ、口だけ偉そうにほざきやがって!」

パラパラ、瓦礫が降ってくる

「髪がほどけてる!」

グレイフィアが急に言う

「それがどうかしたんですか?」

「今すぐ、止めて!真が!真が!」

「いや、大丈夫そうだよ」

必死のグレイフィアをサーゼクスが止める

煙から出てきたのは……シン

「変わるぜ?真」

(これは…仕方がないかな、気をつけて、刀がすり抜けたから)

「任せろ」

このやり取りに、グレイフィアはホッと一息をつくわ

「いつの間にか、乗り越えたようだね」

サーゼクスは知らぬ間に成長した真を見ていた

「何ごちゃごちゃ言ってんだ?降参か?」

「おい、焼き鳥、もう、手加減はしない」

「何を言っている?」

「後ろ、確認しとけよ」

「そんな陽動が通じると思うのか?」

そう言いつつ、ライザーは後ろを向くと

こんな事があるのか?!と、ライザーは心で叫ぶ。刀が、刀が勝手に動きライザーに襲いかかる。

ライザーは必死に体をそらし、刀を避ける

「いい反応だ!」

刀も軌道変更、上がっていく

「飛天御剣流!龍槌閃!」

今度はしっかりと斬る

地面に着地、もう一度飛び上がり

「飛天御剣流!」

「まだくるのか!?」

「龍翔閃!」

下から、ライザーを斬り上げる。

「ガァーー!!」

さらに空中で回し蹴りで蹴り飛ばす

今度はライザーが柱に叩きつけられる

ライザーすぐ飛び上がる

もうすでに傷は治っている

「調子に乗るなぁ!」

一度高く飛び上がり、地面にいるシンに火の玉を飛ばす

「懲りないね〜」

シンは神速で移動しながらかわす、再び跳躍

「喰らえ、龍巣閃!」

真は計10回斬った、だが、そのうちの2

回はすり抜けたような感覚がした、

ライザーは斬られ、羽根を保つことができなくなり落ちる、

今回はすぐに立てなさそうだ、

シンはゆっくりと歩みよる

刀を振りかぶり

「これで…おわりだ!」

しかし、刀はなにも斬らずに地面に刺さる

ライザーは、一瞬何が起こったかわからなかったが、すぐに後ろに飛び去る

「おい真、今いいとこなんだよ、最後まで殺らせろよ」

(ごめん、シン。けど、おれが決めないといけない戦いだから)

「おい、小僧、なんのつもりだ」

「別に、あなたは”おれが”倒すから」

「後悔するなよ、次で最後だ。名を聞いておこうか」

「リアス・グレモリー眷属、ポーン。緋剣真」

「フェニックス家次男、ライザー・フェニックス」

『いざ……尋常に』

(あいつの構えは抜刀術、今までのスピードからして目では追いつかない。全神経を集中させる)

勝負!!

真は構えのまま…….消えた

(やはり、目では追いつかないか、だがあいつの太刀筋が読めないわけではない!!)

真の刀は確かにライザーの腹に触れた。

「真の勝ちだ!」

「まだだよイッセー君」

しかし、ライザーの腹は炎に変わる

刀はすり抜ける。

ライザーは右手に全魔力を込めて、斬撃を外した無防備なはずの真にぶつけようとする

「お兄様の勝ちです!!」

(真っ!!)

「これで終わりだ!緋剣っ!」

二撃目が全く意識してなかった顎にくらう

(どこから…二撃目が…)

ライザーは下顎をやられ、一撃で気絶してしまった

「はぁ、はぁ、飛天御剣流 双龍閃」

「いや!お兄様!」

レイヴェルは飛び立つ

真はレイヴェルの頭を撫でながら

「次は仲良くしようね」

「誰が!あなたなんかと!」

「そっか、ごめんね」

と、真は踵を返していったけど、すぐ倒れた

倒れる前にリアスが抱きかかえる

「ありがとう、本当にありがとう」

「ダメですよ、おれは眷属として当たり前っぬぁ!?」

「あぁ!真!ずりーぞ!」

「まぁまぁ、今はそっとしてあげるものですよ」

「リアスさん、これからもずっと一緒に、おれがあなたを守っていいですか?」

「真……ええ、これからもずっと一緒にいてちょうだい」

 




最後は双龍閃にしたかったんです。これでしっかりと成長した姿をサーゼクスさんと、グレイフィアさんに見せれたのではないのでしょうか
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。