遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女 〜番外編〜 作:DICHI
駆「・・・・遊輝さん、姿見えませんけど(汗)」
アリア「遊輝ちゃん、アンデット族モンスターダメだからね〜、今回でもアウト」
留姫「酷い仕草よ、アンデット族モンスターダメって逃げるって、主人公?」
アリア「ヒロインです」
留姫「それだったら問題ないわ」
駆「る、留姫・・・・(汗)」
龍可「コラボ2戦目、デュエルスタート!」
アリア side
「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」
アリア LP 4000 留姫 LP 4000
「先行は私ね、ドロー」
留姫 手札 6枚
「(まずは下準備ね)ワイトプリンセスを召喚」
ワイトプリンセス 攻1600
「ワイトプリンセスの効果発動、デッキから闇属性モンスターを墓地に送る。私はワイトプリンスを墓地に送るわ」
ふむふむ、相手はワイトデッキ・・・・ワイト?あっ・・・
「ワ、ワワワワワ、ワイト!?!?!?」
「!?ど、どうしたのですか!?い、いきなり声を張り上げて!?」
「お、俺、部屋戻る!?」
「えっ!?遊輝!?ちょっと遊輝!?」
すっかり怯えた表情の遊輝ちゃんは逃げるようにベランダから部屋に戻った。あっちゃ・・・・(汗)。
「・・・・あれ、何?」
「あ、あ〜、ゴメンね。遊輝ちゃん、お化けとか幽霊とかダメで、その類でアンデット族モンスターもダメなんだよ」
「ゆ、遊輝・・・・・」
「お化けもダメダメって・・・・今のところ、遊輝お姉さん何のいいところもないよ」
そんな事ないんだけど、単純にダメなことが続いているだけだから(汗)。
「あれはほっといていいから続けて」
「分かった。墓地に落ちたワイトプリンスの効果でデッキからワイトとワイト夫人を墓地に送る。カードを1枚伏せてターンエンド」
留姫 手札 4枚 LP 4000
【モンスターゾーン】
ワイトプリンセス 攻1600
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「それじゃ・・・私のターン!ドロー!」
アリア 手札 6枚
ふむふむ・・・・この手札だったら・・・
「手札の超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴンの効果!手札のこのカードを捨てて、ライフを500払うことでデッキからLv8以下のドラゴン族ペンデュラムモンスターを手札に加える!」
アリア LP 4000→3500
「ペンデュラムモンスター?エクシーズと同じ、私たちには知らないカードのことかしら?」
「そう思ってくれたらいいよ。この効果で覇王眷竜ダーク・ヴルムを手札に加えてそのままこのカードを召喚!」
覇王眷竜ダーク・ヴルム 攻1800
「ダーク・ヴルムは召喚成功時、デッキから《覇王門》モンスターを手札に加える!覇王門零を手札に加えて、このままバトル!覇王眷竜ダーク・ヴルムで攻撃!何かある?」
「(・・・ここはスルーね)何もないわ」
「ならダメージステップ時、手札のEM オッドアイズ・ディゾルバーの効果発動!」
「て、手札から!?」
「自分のペンデュラムモンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚する!」
EM オッドアイズ・ディゾルバー 攻2000
ダーク・ヴルムの攻撃時、手札にいたオッドアイズ・ディゾルバーが飛び出して、私のフィールドに現れてダーク・ヴルムにバリアを張る。
「この効果の対象になったモンスターはこのバトルでは戦闘で破壊されない、が関係ない!」
覇王眷竜ダーク・ヴルム 攻1800
ワイト・プリンセス 攻1600
留姫 LP 4000→3800
「ぐっ!?」
「さらにオッドアイズ・ディゾルバーでダイレクトアタック!」
「リバースカードオープン!ガード・ブロック!」
オッドアイズ・ディゾルバーの攻撃はガード・ブロックによって防がれる。
「この戦闘ダメージは0になって1枚ドローするわ」
留姫 手札 4枚→5枚
「そうこなくっちゃ。メインフェイズ2、オッドアイズ・ディゾルバーの効果!このカードを融合素材としてフィールドのモンスターで融合する!」
「融合なしで融合だと!?」
「オッドアイズ・ディゾルバーとダーク・ヴルムで融合!二色の眼の龍よ!雷鳴の力を手にして天地を轟け!融合召喚!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!」
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 守3000
フィールドにいたオッドアイズ・ディゾルバーとダーク・ヴルムの2体が融合されて、オッドアイズ・ボルテックスがフィールドに現れた。
「さらにライト・Pゾーンにスケール4のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、レフト・Pゾーンにスケール8のオッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンをセッティング!」
「ペンデュラムゾーン?」
「お楽しみは次のターンよ。カードを1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズ時、ライト・Pゾーンのオッドアイズ・ペンデュラムの効果!このカードを破壊してデッキから攻撃力1500以下のPモンスターを手札に加える!」
Pゾーンにセットされたオッドアイズ・ペンデュラムが自壊、そして私のデッキから1枚のカードが飛び出す。
「私は調弦の魔術師を加えて、レフト・Pゾーンのオッドアイズ・アークペンデュラムの効果!自分フィールドの《オッドアイズ》カードが破壊された場合、手札・デッキ・墓地から《オッドアイズ》モンスターを特殊召喚する!デッキからオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンを特殊召喚!」
オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン 守2400
「これでエンドよ」
アリア 手札 3枚 LP 3500
【モンスターゾーン】
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 守3000
オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン 守2400
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
【Pゾーン】
赤:なし
青:オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン (スケール8)
「分からないことだらけだけど・・・まあいいわ。私のターン、ドロー」
留姫 手札 6枚
「魔法カード、闇の誘惑。カードを2枚ドローして手札の終末の騎士をゲームから除外。そして魔法カード、隣の芝刈り」
「それは通すわけにはいかないな・・・オッドアイズ・ボルテックスの効果発動!相手がカード効果を発動した時、エクストラデッキの表側のペンデュラムモンスターをデッキに戻すことで発動を無効にして破壊する!」
「エクストラデッキに表側?そんなカードあるの?」
「ふふ〜ん、私はEM オッドアイズ・ディゾルバーをデッキに戻すわよ」
「!?そ、そのカードは融合素材にされて墓地に送られたはずじゃ!?」
「ペンデュラムモンスターの特徴、一つ目はフィールドから墓地に送られるペンデュラムモンスターは代わりにエクストラデッキに表側に行く!」
「つまり墓地にはいかずにエクストラデッキに溜まるのか・・・・」
「しかしそれじゃ墓地から特殊召喚に対応しませんよ」
「きっと何かあるのですよ・・・そうじゃないとおかしいですよ」
「隣の芝刈りは無効よ。それで?次は?」
「(・・・・・火力が足りないが仕方ない)魔法カード、ワン・フォー・ワン。手札のワイトメアを墓地に送り、デッキからワイトキングを特殊召喚!」
ワイトキング 攻?
留姫さんが手札のカードを1枚墓地に送り、デッキからワイトキングが飛び出した。
「ワイトキングの攻撃力は墓地のワイトの数×1000ポイントアップする。私の墓地にワイトは合計5枚!」
ワイトキング 攻?→5000
「そのドラゴンを残しておくわけにはいかないわ!バトル!ワイトキングでオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンに攻撃!」
「通すわよ!」
攻撃力が上昇したワイトキングの攻撃を守備表示のオッドアイズ・ボルテックスは受け止めて、破壊された。
「Pゾーンのオッドアイズ・アークペンデュラムの効果!デッキからさっき戻したEM オッドアイズ・ディゾルバーを特殊召喚!」
EM オッドアイズ・ディゾルバー 守2600
「またそのモンスター!?これじゃ破壊した意味ないじゃない・・・・私はカードを2枚伏せターンエンド」
留姫 手札 1枚 LP 3800
【モンスターゾーン】
ワイトキング 攻5000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「それじゃ、私のターン!」
アリア 手札 4枚
「まずはオッドアイズ・ディゾルバーの効果!このカードとオッドアイズ・ペルソナの2体で融合!再び現れろ!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!」
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 攻2500
「またそのモンスター・・・・でもワイトキングの前では無意味よ!」
「誰が上から殴るって言った?オッドアイズ・ボルテックスは特殊召喚成功時、相手の攻撃表示のモンスター1体を手札に戻す!」
「そんな!?」
オッドアイズ・ボルテックスの横に風が吹いて、その風がワイトキングを吹き飛ばしていった。
「ぐっ!?」
「ライト・Pゾーンにスケール0の覇王門零をセッティング!さあ見せてあげるよ!ペンデュラムの力を!私のフィールドにスケール0の覇王門零とスケール8のオッドアイズ・アークペンデュラムが存在!これでLv1から7までのモンスターが同時に召喚可能!」
「な、何ですかあの穴!?」
私の場にできた覇王門零とオッドアイズ・アークペンデュラムのペンデュラムスケール、それにより私の上空に大きな穴が開いた。
「Here we go!!It"s show time!!振れろ!輝きしペンデュラム!長き封印から目覚め私に栄光よ!ペンデュラム召喚!現れよ!私のモンスターたち!」
上空にできた穴から3つの光が飛び出してきた。
「エクストラデッキからオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン!覇王眷竜ダーク・ヴルム!手札から調弦の魔術師!」
調弦の魔術師 攻0
「い、一気に3体のモンスターを特殊召喚!?」
「しかもさっき破壊されたり融合素材にされたモンスターたちも!?」
「これがペンデュラム召喚よ!Pゾーンにセットしたペンデュラムモンスターのスケールの間、この場合だったらLv1から7までのモンスターを手札とエクストラデッキの表側から同時に特殊召喚できる!」
「それでさっきからエクストラデッキにモンスターを貯めていたのか・・・」
「エクストラデッキに貯まれば貯まるほど手札が無くても大量展開が一度にできる・・・なんて怖い召喚方法」
「チェーン1、調弦の魔術師!チェーン2、覇王眷竜ダーク・ヴルムの効果!逆順処理でダーク・ヴルムから解決!効果で2枚目の覇王門零を手札に!調弦の魔術師の効果!デッキから《魔術師》Pモンスターを守備表示で特殊召喚する!紫毒の魔術師を特殊召喚!」
紫毒の魔術師 守2100
「い、一気に盤面が埋まった!」
「Lv4の調弦の魔術師にLv4の紫毒の魔術師をチューニング!調弦の魔術師の効果で特殊召喚されたモンスターはゲームから除外される!」
☆4 + ☆4 = ☆8
「振り子の力を得て爆熱の心が燃える!この地で暴れ回れ!シンクロ召喚!爆竜剣士イグニスターP!」
爆竜剣士イグニスターP 攻2850
調弦の魔術師が作った4つの輪の中に紫毒の魔術師が入って4つの星となって、一つの光となる。その中からイグニスターPが現れる。
「イグニスターPの効果!自分フィールドのペンデュラムカード1枚を対象として発動!そのカードを破壊した後、フィールドのカード1枚を選んでデッキに戻す!対象はオッドアイズ・ペルソナ!」
「このタイミングで発動しなくちゃいけないのね!リバースカードオープン!和睦の使者!」
「忘れちゃいけないよ!オッドアイズ・ボルテックスの効果発動!」
「リバースカードオープン!速攻魔法、エフェクト・シャット!相手効果モンスターが発動した効果を無効にして破壊する!」
「いっ!?」
オッドアイズ・ボルテックスの効果に反応して発動したエフェクト・シャットにより、オッドアイズ・ボルテックスの周りに檻が現れて、電撃を食らって破壊される。和睦の使者は有効となってしまった。
「計算狂ったわね・・・・イグニスターの効果でオッドアイズ・ペルソナを破壊!そして私はダーク・ヴルムをデッキに戻す!そしてオッドアイズ・アークペンデュラムの効果!墓地からオッドアイズ・ボルテックスを守備表示で特殊召喚!」
「また!?」
「とはいえこのターン、攻撃しても意味がないからこれでターンエンド!」
アリア 手札 3枚 LP 3500
【モンスターゾーン】
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 守3000
爆竜剣士イグニスターP 攻2850
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
【Pゾーン】
赤:覇王門零 (スケール0)
青:オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン (スケール8)
「私のターン、ドロー!」
留姫 手札 3枚
「留姫が押されっぱなし・・・・」
「ワイトキングとかでているものの・・・・・主導権を握れてない状況が続いてるな」
「ワイトキングを召喚!」
ワイトキング 攻?→5000
「(・・・・・どっちを破壊する?オッドアイズ・ボルテックスも厄介だけど、あのイグニスターPも残していたら私の場を壊滅に追い詰める)」
「どうしたの?早くしなよ」
「(・・・・・待って、確か相手の墓地に2体目のオッドアイズ・ボルテックスがいたわね・・・そうなるとあのPゾーンのカードも破壊しないといけないの?)」
「留姫さん、ずいぶん考えてますね・・・・」
「あのPゾーンのオッドアイズ・アークペンデュラムというカード、あれのせいで今、なんでも無効にするオッドアイズ・ボルテックスが倒しても戻ってくる状況なんだ。だから留姫は下手に攻撃できない」
「じゃあイグニスターPを攻撃すれば」
「確かにそうなんだが・・・・それでもライフを削りきることができない。そうなると次のターン、またアリアさんが動いて留姫の場が一掃される可能性もある・・・・」
「む、難しいですね・・・・」
観客の言う通り、なかなか難しい盤面には持って行ったよ。留姫さんの手札も少ないし、まぁこれでも返されるときは返されるんだけどね。
「(・・・・・ここは)バトル!ワイトキングでイグニスターPを攻撃!」
「その攻撃は通す!」
ワイトキング 攻5000
爆竜剣士イグニスターP 攻2850
アリア LP 3500→1350
「ぐううう!!」
「魔法カード、一時休戦」
「・・・・・・通す」
「(通してくれた?)お互いに1枚ドローして、次の相手のターンまでお互いのダメージを0にする」
アリア 手札 3枚→4枚 留姫 手札 1枚→2枚
「これでターンエンド」
留姫 手札 2枚 LP 3800
【モンスターゾーン】
ワイトキング 攻5000
【魔法・罠ゾーン】
なし
う〜ん、次があると思って通したけど何もなかったみたいだね、まぁいいか。
「私のターン!ドロー!」
アリア 手札 5枚
さてと・・・・こうなってくると私のやることはあのワイトキングを除去しつつ、さらに強固な布陣を作ることね。幸いにもドローカードは強かったわ。
「魔法カード、テラ・フォーミング!デッキからフィールド魔法を手札に加える!天空の虹彩を手札に加えて発動!私はPゾーンの覇王門零を破壊!その後、デッキから《オッドアイズ》カードを手札に加える!2枚目のオッドアイズ・レボリューションを手札に加えて、空いたPゾーンにスケール12のこのカードをセッティング!」
「これでまたペンデュラム召喚が・・・」
「いや、スケール12とスケール8じゃLv9から11のモンスターしかできない。でも、今のアリアさんにそんなモンスターはいない」
「そうなると・・・狙いは別に」
「オッドアイズ・レボリューションのP効果!自分の墓地のドラゴン族の融合・シンクロ・エクシーズモンスター1体を特殊召喚してこのカードを破壊する!私は墓地から爆竜剣士イグニスターPを特殊召喚!」
Pゾーンにセットされたオッドアイズ・レボリューション・ドラゴンが破壊されて、墓地に眠っていたイグニスターPが復活する。
「ま、またそのモンスター!?」
「さらにオッドアイズ・アークペンデュラムのペンデュラム効果!墓地からオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン2体目を特殊召喚!効果発動!ワイトキングを再び手札に戻すわよ!」
「ぐっ!?」
「空いたPゾーンにスケール1の紫毒の魔術師をセット!カードを1枚伏せてこれでターンエンド!」
アリア 手札 2枚 LP 1350
【モンスターゾーン】
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 守3000 ×2
爆竜剣士イグニスターP 攻2850
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
【Pゾーン】
赤:紫毒の魔術師 (スケール1)
青:オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン (スケール8)
「こ、これは・・・・・」
「留姫、突破できるの?」
「手札が少ないし、1枚はワイトキングで確定だけど・・・・攻撃が通れば」
「私のターン!ドロー!」
留姫 手札 4枚
「(・・・・勝つには耐性を持ったあのカードしかない)ワイト夫人を守備表示で召喚!」
ワイト夫人 守2200
ワイト夫人?ここで?
「魔法カード、儀式の下準備」
「(儀式の下準備?サクリファイスとか)まぁいいわ。通す」
「デッキから儀式魔法を加えた後、その儀式魔法に書かれている儀式モンスターをデッキから手札に加える。餓者髑髏の復活を手札に加えて餓者髑髏を手札に加える」
「餓者髑髏?聞いたことないモンスターね・・・・・それが切り札?」
「えぇそうよ。だからこそこのカードを出すのよ!儀式魔法、餓者髑髏の復活!」
「通してあげる!それを倒してこそ倒し甲斐があるわ!」
「手札のジャンク・シンクロンを儀式素材として、餓者髑髏を儀式召喚!」
餓者髑髏 攻1000
『ケケケ・・・・なかなかの上玉じゃねぇか、留姫』
「えぇそうよ・・・・私よりも格が数段にも上よ」
「へぇ・・・・そのカード、精霊なんだ」
「そうよ・・・そして私の切り札よ!餓者髑髏はこのカード以外にアンデット族モンスターが存在するとき、戦闘・効果で破壊も除外もされず、カード効果の対象にならない!」
「それとワイト夫人で二重に貼ったというわけね・・・」
「そしてこのカードの攻撃力も墓地に存在する《ワイト》と名のつくモンスター1体につき1000ポイントアップする!」
餓者髑髏 攻1000→6000
「これが通れば留姫お姉さんの勝ちだ!」
「やっちゃえ留姫!!」
「バトル!餓者髑髏でイグニスターPに攻撃!ダーク・ソニック・ウェーブ!!」
『ケケケッ!食らいやがれ!!』
「・・・・甘いわね。リバースカードオープン!永続罠、時空のペンデュラムグラフ!自分フィールドの《魔術師》Pカードとフィールドのカード1枚を対象にして破壊する!」
「忘れたの?餓者髑髏には無意味なのよ!」
「ええそうね!だから私は紫毒の魔術師とワイト夫人を選択!」
「なんですって!?」
時空のペンデュラムグラフの効果が作動して、私の場の紫毒の魔術師と相手のワイト夫人にレーザーが発射されて破壊した。
「ぐっ!?」
「これでもう餓者髑髏は無敵じゃない!破壊された紫毒の魔術師の効果発動!相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象にして破壊する!」
「!?そんな!?」
『ケケケッ!?このやろう!』
時空のペンデュラムグラフの効果で破壊された紫毒の魔術師の亡霊が餓者髑髏に飛び移り、そのまま道連れのように破壊した。
「そ、そんな・・・・」
「る、留姫さんの餓者髑髏がああも簡単に・・・」
「どうする?続ける?その1枚、ワイトキングだけでしょ?」
「・・・・負けたわ、サレンダーするわ」
そう言って留姫さんはデッキの上に手をおいた。
WIN アリア LOS 留姫
「完璧な敗北ね。オッドアイズ・ボルテックスの効果も使わせてないのに」
「いや〜、このカード、ペンデュラムカード無くなったらただの壁にしかならないから考えて使わないと行けないんだよね」
「それでもよ、私もまだまだね」
デュエルが終わった後、デュエルディスクを片付けた留姫さんがこっちに近づいて感想戦を始める。まぁ止めようと思えば止めれたけと、それじゃ面白くないし。ただ、やっぱ一時休戦は止めるべきだったかな〜?
「さてと・・・・魔法少女龍可ちゃん。部屋で怯えている魔法少女遊輝ちゃんを連れ戻してきて」
「は、はい」
「あっ・・・・遊輝さんのこと忘れてました」
「ぼ、僕も・・・・」
全く・・・・遊輝ちゃんのお化け嫌いはいつ克服するの?今度お化け屋敷も連れて行って鍛えてあげようかしら?そう思っている間に龍可ちゃんが遊輝ちゃんを連れてベランダに戻ってきた。遊輝ちゃんは・・・・まだ膝が少し震えているわね。
「だから遊輝・・・・もう大丈夫だって」
「お、お化けは嫌だ・・・・お化けは嫌だ・・・」
「ほら魔法少女遊輝ちゃん!!トリの出番よ!!シャキッと構えなさい!!」
「・・・・・・本当に女の子ね」
「そうでしょ?一応、あれでも息子は付いているから」
「そう、じゃあ駆、頼むわ」
「任せておいて」
こっちからは遊輝ちゃん、向こうからは駆さんが対峙する。
アリア「結局遊輝ちゃん、後書きにも来なかったよ」
龍可「その・・・・なんか、すみません」
留姫「龍可が謝らなくたっていいわよ。苦手な物は一つや二つあるし」
遥「そうなんだけど、遊輝お姉さんは異常でしょ。お兄ちゃんも多少異常だけど」
駆「(ひ、否定できない・・・・(汗))」
アリア「本当、ガチでお化け屋敷連れて行って鍛えようかしら」
龍可「すぐ気絶しますよ」
アリア「何か対策考えないと・・・・まぁいいか。最強カードの紹介、今日は餓者髑髏」
餓者髑髏 ☆3
闇属性 アンデット族 攻1000 守1000
儀式・効果
餓者髑髏の復活により降臨。
①このカードは自分フィールド上に他のアンデッド族が存在する限り、戦闘または効果によって破壊・除外されず、カードの効果の対象にならない。
②このカードは墓地の『ワイト』と名のつくモンスターの数×1000ポイント攻撃力・守備力がアップする。
③1ターンに1度、自分の墓地のアンデッド族・レベル3以下のモンスター1体をゲームから除外して発動する。
このターン、自分フィールド上のアンデッド族・レベル3以下のモンスターが戦闘で破壊した相手モンスターは墓地へ行かず、ゲームから除外される。
駆「留姫が使っているワイトキングと並ぶエースモンスターだよ」
遥「自分の場に他のアンデット族モンスターが存在する場合、このカードは凄い耐性を持つんだよ!」
留姫「ただ、今回みたいに別々で破壊されていくと脆くなっちゃうけどね」
龍可「攻撃力はワイトキングと一緒ですが、何気に③の効果も強力ですよね・・・」
アリア「自分だけじゃなくて他のモンスターにも付与するから侮れないよ」
遥「そして次回!お兄ちゃんと遊輝お姉さんの最後の決戦!」
駆「とりあえず今のところこっちが2敗だから一矢報いたいな」
龍可「次回もよろしくお願いします」