遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女 〜番外編〜   作:DICHI

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*リミットレギュレーションが改定されましたが、本コラボは2018年1月1日のリミットレギュレーションで行います。ご了承ください。


というわけで今回からsuraさんの《遊戯王GX+》とのコラボです。suraさん、指摘等ありましたからメッセージの方でお願いします。

本当なら3つまとめて投稿したいのですが、今後まともに執筆できるかわからないので出来た時に投稿していこうと思います。


遊輝「コラボ3本目、suraさんとのコラボが始まります」

アリア「作者遊びまくったり準備したりと大変そうだったけど、8割方遊んでいたけど」

龍可「ま、まぁ・・・・もうゆっくり出来ないですし」

遊輝「もうすぐ社会人だもんな。実感湧かないってずっと言ってるけど」

アリア「というわけで《遊戯王GX+》とのコラボ、スタート!」



コラボ 〜遊戯王GX+〜 前編

遊輝 side

 

・・・・ギュイン!!

 

「着いたわね・・・・さてここは・・・・」

 

異世界転生装置によるランダムワープ、3回目となる場所はすぐ近くに森があり、さらにその奥には大きな建物がある。森と反対側には断崖絶壁の壁、そして海が見える。

 

「・・・・・あれ、デュエルアカデミアか?」

 

「そうだけど・・・・あんな校舎だったっけ?」

 

「あ〜そうか、龍可、教科書でデュエルアカデミアの本校って見たことないか?」

 

「えっ?本校?」

 

「ってなるとここも異世界か・・・感じ的にはGX?」

 

「かもな〜」

 

「GX?」

 

「前にアニメの話をしただろ?龍可たちが活躍する前にやったアニメの舞台なんだ。ほら、スバルの爺さん、遊城十代が学生の頃の」

 

「へぇ・・・・デュエルアカデミアの本校ってこんな小さな島にあったんだ」

 

「さて、そうなると少々問題ね。ここは小さな小さな島。この転送装置を隠すことはできても、私たち自身は言い逃れできないくらいに怪しい人物だわ」

 

そう言ってアリアはエネルギー切れの転送装置を自身のスキマの中に隠す。アリアと言い、紫さんといい、あのスキマ便利だよな・・・・

 

「さてと・・・・どうする?ここ隠れるところ少ないわよ?」

 

「あそこの森で隠れることできないのですか?」

 

「あんまりおススメしないんだよね〜。怪しい研究施設がいっぱいあるし、見回りも多いし」

 

「事情が分かる人なら良いんだがそう都合良く行かないだろうしなぁ・・・」

 

「あ、あの・・・・・」

 

「?どうしたの龍可ちゃん?」

 

「あ、あそこに人が・・・・」

 

「「えっ!?」」

 

龍可が指を指す方向に俺とアリアは慌てて振り向くとそこにはGX時代のアカデミアの制服を着た3人組の男女が立っていた。

 

遊輝 side out

 

 

真二 side

 

 

「本当なのか幽鬼?」

 

『間違いないです!この近くで異質なエネルギーを感じ取りました!』

 

「信じようよ真二、エンシェント・フェアリーも言ってるんだし」

 

『えぇ、ただ、何故か私には親近感が湧いてくるのです』

 

「何で異質なエネルギーに親近感を湧くの?おかしいでしょ?」

 

『そうなんですが、何故か親近感を湧くのです』

 

「エンシェント・フェアリーが言うくらいだから何かあるんだろう」

 

「そうだよね〜拓磨!」

 

「うわっ!?」

 

「・・・・異常事態だって言うのにイチャイチャするなよ」

 

俺の後ろで拓磨に飛びついてイチャイチャする藍を見てため息を出す。俺の名前は遊闇 真二、幼馴染の遊坂 藍と遊蔵 拓磨と一緒にこのデュエルアカデミアで高校生活を送っている普通の・・・いや、少し変わった高校生だ。

 

『真二!この先です!この先で異質なエネルギーを感じました!』

 

さっきから俺の横で浮いているうさぎのモンスターは俺の精霊の幽鬼うさぎ、名前は幽鬼。小学校を卒業する前に手にした俺の精霊だ。

 

『藍、楽しんでいるところ申し訳ないですがここから先は何が起こるのか分からないので気を引き締めてください』

 

「うう・・・分かったよ・・・」

 

「・・・・おい、見えたぞ。あいつらだな」

 

藍と離れた拓磨が森の先にいる怪しい服を着た女の子3人組に指を指す。服はなんというか・・・・・魔法少女っぽい服を着て、三角帽子を被り、マントを羽織っている。

 

「すごい分かりやすいね。あれだったらすぐにバレちゃうよ」

 

「どうする?様子見る?」

 

『・・・・・あの子』

 

「ちょ!?エンシェント・フェアリー!?」

 

「お、おい藍!茂みから出たら!」

 

「「えっ!?」」

 

茂みに隠れて3人の様子を伺おうとしていたらエンシェント・フェアリーが飛び出して、それに慌てるように藍が飛び出したので俺と拓磨も飛び出す。するとピンク色の子がこっちに指をさし、残りの二人もビックリしたようにこっちを振り向く。

 

「「「・・・・・・・・・・」」」

 

「「「・・・・・・・・・・」」」

 

中途半端な入り方をしたためにお互いに微妙な空気が流れる。そんな中、エンシェント・フェアリーだけがピンク色の子の近くに移動する。

 

「エンシェント・フェアリー!何「エ、エンシェント・フェアリー!?な、何でそこにいるの!?」・・・・・えっ?」

 

「エンシェント・フェアリーを知っている!?っというより精霊が見えている!?」

 

ピンク色の子はエンシェント・フェアリーを見てすごく驚いていた。俺たち3人はピンク色の子がエンシェント・フェアリーを見て驚いた。

 

「何で!?このカードは『落ち着いてください藍』ど、どういうことエンシェント・フェアリー!?」

 

『この少女はシグナーであり、私、エンシェント・フェアリー・ドラゴンの所有者です。あなた達、シグナーの補佐が託すシグナーの一人です』

 

「えっ?・・・・・」

 

「「「エエエエエエ!?!?!?!?」」」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「・・・・・つまり君達はその奇妙な物体の誤作動でこの世界に来た、と」

 

「まぁそんなところです・・・・」

 

「そんな事起こるんだね拓磨・・・・」

 

「現に闇のデュエルとかあるんだし、不思議ではないが・・・・実感は湧かないな」

 

エンシェント・フェアリーの爆弾発言から落ち着いた俺たちはとりあえず、3人組の事情を聞いた。何でも後ろの奇妙な物体の調査をしていたところ、誤作動でその機械が作動して自分たちの世界とは異なる全く別の異世界に飛ばされたらしい。異世界から異世界への移動は完全なるランダムでこれで3回目の移動らしい。

 

『まさか未来の、それも異世界のシグナーと会うとは思いもしませんでした』

 

『私もです。前の世界でも所有者はいたのですが実際にはこうして合わなかったですから』

 

「なんかエンシェント・フェアリーが2体いるのに違和感が」

 

「とりあえず3人の事情は分かった。少なくとも1日はどこか安全な場所に泊まりたいんだな?」

 

「そうなのよ、ここ確か関係者以外立ち入り禁止でしょ?私たち見かけたら間違いなくアウトだからさ」

 

「どうする拓磨?さすがにシグナーの子をほって置くわけには行かないし」

 

「難しいな・・・・・とりあえず校長に掛け合ってみよう。あの校長なら今日一日くらいなら問題ないだろう」

 

「そうだね拓磨。じゃあ3人共、女子寮の私の部屋に連れて行ってあげるよ」

 

「(ピクッ)」

 

「あっ・・・・(汗)」

 

「俺は拓磨といっ「俺は男だああああ!!!!!!!」・・・・・・えっ?」

 

「何でどいつもこいつも俺のことを女にしか見ないんだ!!」

 

「そんな格好しているからでしょ」

 

なんかアリアさんが遊輝さんに突っ込んでいるがそんなことはどうでもいい。えっと・・・・男の子?この人が?

 

「・・・・・藍、拓磨」

 

「あ〜、うん、言いたいことわかる」

 

「・・・・本当に男?」

 

「疑うな!!俺は男だ!!」

 

「なんだったら証拠見る?男の子の証」

 

「///ア、アリアさん!!ここでそんな話は!?」

 

「いやでも・・・・手っ取り早いし、流石の私も男の子を女子寮に連れて行くわけには、それはそれで面白そうだけど」

 

「///俺は面白くともなんともない!」

 

「真面目にさ、男子が女子寮入ったらどうなる?」

 

「下手したら覗きで退学処分、君たちの場合は警察送りだろうな」

 

「さすがにそれは私も不味いと思って」

 

「じゃあ遊輝は俺の部屋で止まってもらおう。オベリスク・ブルーの寮は無駄に広いからな」

 

「そうだね、俺の部屋よりスペースが確保できるだろう」

 

これで3人の寝床は大丈夫、あとは校長先生に拓磨が上手いこと言ってくれるだけだ。

 

 

〜〜(翌日)〜〜

 

 

校長先生に拓磨が事情を話して3人は無事、一日だけ寮で暮らすことができた。拓磨曰く、「ブルーの男子の視線が凄すぎた」らしいけど、そんなわけで今は昨日、3人を見つけた同じ場所にいる。

 

「とりあえず3人とも、無事に帰れそうなの?」

 

「あれのエネルギーが溜まり次第・・・・ってところ」

 

「溜まったところで無事に帰れるかもわからないし、このまま一生、異世界で迷子ってこともあり得るわ」

 

「それは嫌だな・・・・」

 

自分たちの世界に帰れないはちょっと・・・

 

「龍可ちゃん、エネルギーの様子は?」

 

「まだまだですね・・・・・時間がかかりそうです」

 

「暇だね〜・・・・・どうしようか」

 

「じゃ、じゃあデュエルしましょう!」

 

「えっ?」

 

アリアさんが暇と言った時、拓磨の隣にいた藍がデュエルしようと言い出した。

 

「私、未来のデュエリストとデュエルしたいです!どんなデュエルなのか見てみたいです!」

 

「それは俺も気になるな・・・・・やってみたいな」

 

「ちょ、ちょっと藍に拓磨!?いきなりそんな事言っても」

 

「う〜ん・・・・まぁいいわよ、ね?」

 

「私は大丈夫ですよ」

 

「別に構わないが・・・・」

 

あれ?割とあっさりとした反応・・・まぁ相手が良いならやらない理由はないよね。

 

「最初は私が行くわ!」

 

「藍さんか・・・・じゃあ龍可ちゃん行ったら?エンシェント・フェアリーの持主として」

 

「分かりました」

 

藍がデュエルディスクを取り出し、同じく向こうからは転送装置を見ていた龍可さんがタブレットみたいなものを取り出して、それを左手につけてあった大きなブレスレットに取り付けてデュエルディスクとなる。

 

「へぇ〜、変わったデュエルディスクだね」

 

「これ使っている人は私たちの周りでもいないです。訳ありで使っているだけで」

 

「そうなんだ。それじゃやろう!」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

龍可 LP 4000 藍 LP 4000

 

「先行は私!私のターン!ドロー!」

 

藍 手札 6枚

 

「(よし!)手札からヘカテリスの効果!このカードを手札から捨てて、神の居城〜ヴァルハラを手札に加える!」

 

「ヴァルハラ・・・・っていうことは天使族デッキ」

 

「永続魔法、神の居城〜ヴァルハラを発動!」

 

藍の後ろに大きな祭殿が現れる。そして、崩れた天井の一部に天空から光が照らさせた。

 

「神の居城〜ヴァルハラは自分フィールドにモンスターがいない時、手札から天使族モンスターを特殊召喚できる!光神テテュスを特殊召喚!」

 

光神テテュス 攻2400

 

ヴァルハラが照らされた光から光神テテュスが上空からゆっくりと舞い降りてきた。これは順当なスタートだな。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

藍 手札 3枚 LP

【モンスターゾーン】

光神テテュス 攻2400

【魔法・罠ゾーン】

神の居城〜ヴァルハラ

伏せカード 1枚

 

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 6枚

 

「(・・・・使いたくないけど手札が悪いから使わないといけないわね)魔法カード、手札抹殺!互いのプレイヤーは手札を全て捨てて、その後、捨てた枚数だけドローする!」

 

手札抹殺?なんか苦い顔していたけどもしかして手札悪かったのかな?

 

「光神テテュスの効果!私がドローしたカードが天使族モンスターだった場合、そのカードを相手に見せることでもう一枚ドローできる!大天使ゼラートを相手に見せて1枚ドロー!引いたカードはメンタルカウンセラー・リリー!さらに1枚ドロー!これ以上は無理でした」

 

「(・・・・あっ、強い)魔法カード、隣の芝刈り!」

 

「隣の・・・芝刈り?」

 

「何・・・そのカード?」

 

「自分のデッキ枚数が相手より多い場合、自分は相手のデッキ枚数と同じになるようにデッキの上からカードを墓地に送ります」

 

「・・・・・・えっ?」

 

「デッキ枚数教えてください。私49枚」

 

「え、えっと・・・・28枚」

 

「じゃあ上から21枚のカードを墓地に送ります」

 

そう言って龍可さんはデュエルディスクの機能で飛び出した21枚のカードを確認しながら墓地に送って行く。え、えっと・・・・たった1枚のカードで21枚もカードが・・・(汗)

 

「墓地に落ちたライトロード・ビースト ウォルフ、ライトロード・スネーク キラー、Em トリック・クラウン、エクリプス・ワイバーン、ジャッジメント・ロードの効果発動!」

 

「ラ、ライトロード!?」

 

「エクリプス・ワイバーンの効果により私はデッキから裁きの龍をゲームから除外!ウォルフ、キラーはデッキから墓地に送られた時に特殊召喚!トリック・クラウンは何処からでも墓地に送られた場合、攻守を0にして私が1000ポイントダメージを受けて特殊召喚!」

 

ライトロード・ビースト ウォルフ 攻2100

ライトロード・スネーク キラー 攻600

Em トリック・クラウン 攻1600→0

 

龍可 LP 4000→3000

 

「そしてジャッジメント・ロードはデッキから墓地に送られた場合、このカードを発動する!」

 

フィールドに3対のモンスターが並び、さらに二人の中央に天空から差す光がもう一つ現れた。

 

「私がダメージを受けたので、墓地にいるH・C サウザンド・ブレードの効果発動!このカードを攻撃表示で特殊召喚する!」

 

H・C サウザンド ブレード 攻1300

「・・・・・おい真二、あの子確か1枚のカードを発動しただけだよな?なんでモンスターが4体も並ぶんだ?」

 

「い、いや・・・・僕に言われても・・・(汗)」

 

「Lv4のライトロード・ビースト ウォルフにLv3のライトロード・スネーク キラーをチューニング!」

 

☆4 + ☆3 = ☆7

 

「聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる!シンクロ召喚!降誕せよ!エンシェント・フェアリー・ドラゴン!」

 

エンシェント・フェアリー・ドラゴン 守3000

 

フィールドにいたウォルフとキラーが飛び上がり、一つの光となってその中からエンシェント・フェアリー・ドラゴンがフィールドに現れる。

 

「フィールド魔法、ジャスティス・ロードの効果発動!手札の《ライトロード》と名のついたモンスター1枚を墓地に送って、デッキから《ライトロード》と名のついたモンスター1体を墓地に送る!私は手札のライトロード・アーチャー フェリスを墓地に捨てて、デッキから2体目のライトロード・ビースト ウォルフを墓地に!そしてウォルフを特殊召喚!墓地のグローアップ ・バルブの効果!デッキの上から1枚を墓地に送り、特殊召喚!」

 

・妖精伝姫ーシラユキ

 

グローアップ ・バルブ 攻100

 

「Lv4のライトロード・ビースト ウォルフ2体にLv1のグローアップ・バルブをチューニング!」

 

☆4 + ☆4 + ☆1 = ☆9

 

「聖なる氷の龍、今封印から目覚め地上を凍りつかせ!シンクロ召喚!氷結界の龍 トリシューラ!」

 

氷結界の龍 トリシューラ 攻2700

 

「うっわ!?トリシューラ!?」

 

「何でそんなレアカード持ってるの龍可ちゃん!?」

 

「いや・・・・この前当てたから(汗)」

 

「・・・・そんなに強いカードなのですか?」

 

「トリシューラの効果発動!シンクロ召喚成功時、相手の手札・フィールド・墓地のカード1枚をそれぞれ除外する!」

 

「はっ!?」

 

「えっ!?」

 

な、なにその効果!?フィールドだけじゃなくて墓地と手札のカードも除外!?

 

「お〜い、そのカード対象取らんから伏せカード発動するなら今のうちだぞ〜」

 

「あっ!?えっ!?・・・・えっと、リバースカードオープン!和睦の使者!」

 

「あっ・・・・仕方ない。じゃあ墓地からヘカテリス、フィールドは・・・・・ヴァルハラ、手札は一番左端」

 

トリシューラと呼ばれるモンスターが3つ首から咆哮が放たれて、藍の墓地、フィールド、手札のカード1枚ずつをゲームから除外された。

 

「う、うわ・・・・あんなカードあるのか・・・未来には」

 

「いや・・・・まぁあれは特別凶悪なカードです」

 

「う〜ん・・・・仕方ない。Lv4のトリック・クラウンとサウザンド・ブレードでオーバーレイ!」

 

「「・・・・えっ?」」

 

突如、龍可さんが訳の分からないことをいって俺と拓磨と藍は混乱する。するとフィールドの中央にブラックホールみたいなものができて、2体のモンスターが吸い込まれていった。

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!ライトロード・セイント ミネルバ!」

 

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

 

そのブラックホールに吸い込まれたモンスターの代わりに全く別の新しいモンスターが出て来た。

 

「な、なんだ・・・・このモンスター」

 

「・・・・・あれ?」

 

「龍可ちゃん・・・・前の時もエクシーズモンスターの事言ったでしょ」

 

「・・・・・あっ」

 

「・・・・遊輝ちゃん、いつから龍可ちゃんにポンコツ属性を付けたの?遊輝ちゃんのせいでしょ?」

 

「俺!?俺が悪いの!?いや、確かにちょっと自覚あるけども!?」

 

「ちょっと待て!?まるで私がダメ人間みたいじゃない!?」

 

「「今のところ100%ポンコツ」」

 

「・・・・・・・・ううう」

 

「あ、あの・・・・何これ?」

 

なんか・・・・遊輝さんとアリアさんで色々言い合って、龍可さんが膝をついて肩を落としている、この状況に俺たちはついていけない。

 

「遊輝ちゃん」

 

「は、はぁ・・・・エクシーズ召喚っていうのは、同じLvのモンスターを2体以上使って行うシンクロ召喚とは別の召喚方法だ」

 

「シンクロとは別の・・・」

 

「特徴は何と言ってもこのオーバーレイ・ユニット、エクシーズ素材となったモンスターは墓地に送られず、このオーバーレイ・ユニットとなる。エクシーズモンスターはこの前オーバーレイ・ユニットを一定数使う事で効果を使うことができる」

 

「つまり効果に限りがあるのか・・・」

 

「まぁそれも色々あるんだが・・・・実際に見てもらった方が早いかな」

 

「ライトロード・セイント ミネルバの効果!オーバーレイ・ユニットを一つ取り除いて、デッキの上から3枚を墓地に送る!」

 

・ライトロードの裁き

・ライトロード アサシン ライデン

・超電磁タートル

 

「その中の《ライトロード》と名のついたカード1枚につき1枚ドローする!2枚ドロー!そしてライトロードの裁きの効果でデッキから裁きの龍を手札に加える!」

 

龍可 手札 3枚→5枚→6枚

 

「て、手札が・・・・」

 

「カードを2枚伏せて、これでターンエンド」

 

 

龍可 手札 4枚 LP 3000 デッキ残り枚数 19枚

【モンスターゾーン】

エンシェント・フェアリー・ドラゴン 守3000

氷結界の龍 トリシューラ 攻2700

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

【魔法・罠ゾーン】

ジャッジメント・ロード (フィールド)

伏せカード 2枚

 

 

「・・・・・拓磨、これ藍、積んでない?」

 

「ま、まだ分かんねぇが・・・少々キツイな」

 

「わ、私のターン!ドロー!」

 

藍 手札 7枚

 

「(え、えっと・・・・確か手札に裁きの龍が・・・ってことはこのターンに決めないと)ヘカテリスの効果は使わない!ゼラの戦士を召喚!」

 

ゼラの戦士 攻1600

 

「さらに手札のこのカードはフィールドに天空の聖域が存在している時、フィールドのゼラの戦士をリリースして特殊召喚する!大天使ゼラートを特殊召喚!」

 

大天使ゼラート 攻2800

 

「(あっ・・・・確かあのカード、除去能力を持っていた)」

 

「大天使ゼラートの効果発動!手札のマシュマロンを捨てて、相手フィールドのモンスター全てを破壊します!」

 

「リバースカードオープン!罠カード、ブレイクスルー・スキル!相手の効果モンスターの効果を無効にします!」

 

「そ、そんな!?」

 

藍が大天使ゼラートの効果を使おうとしたけど、龍可さんが発動したブレイクスルー・スキルにより効果が無効にされてしまう。

 

「し、仕方ないです・・・バトル!光神テテュスでライトロード・セイント ミネルバを攻撃!」

 

「あっ、バカ・・・」

 

「えっ?今なんて?」

 

光神テテュス 攻2400

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

 

龍可 LP 4000→3600

 

大天使ゼラートがミネルバに向かって剣を振る。ミネルバはそのまま破壊される。

 

「ライトロード・セイント ミネルバの効果!このカードが破壊された場合、デッキの上から3枚を墓地に送ってその中の《ライトロード》の数までフィールドのカードを選んで破壊する!」

 

「そんな!?」

 

・ライトロード・アーチャー フェリス

・光の援軍

・ライトロード・マジシャン ライラ

 

「2枚のカードが落ちたから2枚まで破壊する!大天使ゼラートとフィールド魔法、天空の聖域を選択!」

 

破壊されたはずのミネルバが杖を振り、光の球が放たれてそれが大天使ゼラートと天空の聖域にあたり破壊される。

 

「さらに《ライトロード》モンスターの効果でデッキから墓地に送られたことで、ライトロード・アーチャー フェリスを特殊召喚!さらに墓地に送られたのでEmトリック・クラウンも特殊召喚!」

 

ライトロード・アーチャー フェリス 守2000

Em トリック・クラウン 守1200→0

 

龍可 LP 3000→2000

 

「も、モンスター減ってねぇ・・・」

 

「う、うう・・・仕方ないです。光神テテュスでトリック・クラウンに攻撃!カードを2枚伏せてターンエンドです」

 

「エンドフェイズ時、リバースカードオープン!罠カード、砂塵の大嵐!フィールドの魔法・罠を2枚まで破壊する!その伏せカード2枚を破壊!」

 

龍可さんが発動した砂塵の大嵐によって藍の最後の望みの伏せカードも破壊されてしまった。

 

 

藍 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

光神テテュス 攻2400

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 5枚

 

「(ま、まだ!まだ手札にオネストがあります!)」

 

「墓地の妖精伝姫ーシラユキの効果発動!墓地のエクリプス・ワイバーンと6枚の魔法カードをゲームから除外して特殊召喚!」

 

妖精伝姫ーシラユキ 攻1850

 

「シラユキの効果発動!特殊召喚成功時、相手のモンスター1体を裏側守備表示にします!」

 

「えっ?」

 

龍可さんの墓地から特殊召喚されたシラユキによって光神テテュスは裏側守備表示になった。

 

「さらに除外されたエクリプスワイバーンの効果で裁きの龍を手札に!裁きの龍を特殊召喚!」

 

裁きの龍 攻3000

 

「Lv4のライトロード・アーチャー フェリスとシラユキでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!2体目のライトロード・セイント ミネルバ!エンシェント・フェアリーを攻撃表示にして、バトル!ミネルバで裏側守備モンスターを攻撃!」

 

再び現れたミネルバ、そのまま効果を使うこともせず、すぐにバトルフェイズに入って攻撃、裏側のテテュスは破壊されてしまった。

 

「裁きの龍、氷結界の龍 トリシューラ、そしてエンシェント・フェアリー・ドラゴンでダイレクトアタック!」

 

藍 LP 4000→0

 

 

WIN 龍可 LOS 藍

 

 

 

「・・・・・ア、アハハハ・・・・タ、タクマ・・・ワタシワルイユメデモミテルノカナ?」

 

「し、しっかりしろ藍!!オーバーキル食らったって大丈夫だろ!?」

 

「オーバーキルじゃないぞ・・・完全に死体蹴りだった」

 

デュエルが終わって藍は精神崩壊状態、何もできず、オーバーキルを食らって完全にダメだ。

 

「あれ全然オーバーキルになってない・・・ってか龍可の調子悪かった」

 

「あれのどこが調子悪いんだ!?」

 

「いつもなら10000以上のオーバーキルかますわよ」

 

「「う、うわあ・・・・・・・・・」」

 

アリアさんの言葉を聞いて俺と拓磨はドン引きした。死体蹴りもそこまでやるともぅ・・・・

 

「じゃあ次!私が相手になるわ!因みに私もあなた達の知らない召喚方法を使うわよ」

 

「ほぅ・・・じゃあ俺がやろう」

 

龍可さんと藍が抜けて、次にアリアさんと拓磨がスタンバイする。

 

「さあて・・・・私はね、一応この中で一番強いと自負しているつもりなんだよ、そう簡単に負けるわけにはいかないわ」

 

「ほう・・・俺もこの中では強い。その天狗の鼻を折ってやるぜ」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」




遊輝「今回は《遊戯王GX+》から真ニさん、拓磨さん、藍さんの3人が来てくれました」

真ニ「遊闇真ニです」

藍「遊坂藍だよ!」

拓磨「遊蔵拓磨だ、よろしく」

アリア「作者がハーメルンに投稿をした初期の頃から感想を貰っている作者様の作品ね」

真ニ「色々感想を送っているみたいですし・・・小説書き始めたきっかけみたいだそうです」

龍可「作者的にはそういう人がいてくれて嬉しいです」

遊輝「というわけで本日の最強カードに行きましょう。今回は大天使ゼラート!」

真ニ「藍の切り札のモンスター。フィールド魔法の天空の聖域がある場合のみ、ゼラの戦士をリリースして手札から特殊召喚できる」

拓磨「あと、フィールドに天空の聖域がある時、手札の光属性モンスターを捨てることで相手のモンスターを全て破壊できる」

アリア「強力な一枚だけど、堕天した方が」

龍可「それは言ってはダメです」

遊輝「というわけで次回もよろしく」
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