遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女 〜番外編〜   作:DICHI

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【これは2013年5月20日にすぴばるに投稿した1周年企画のコラボ回です。龍南さんにはハーメルンでの投稿許可を頂いております】

【現在、すぴばるが閉鎖され、龍南さんのこの小説はハーメルンでリメイクされています。タイトルは『遊戯王〜伝説を受け継いだ兄弟〜です】


よ〜し、コラボだしなんか適当に喋っておくか。

遊輝「何の話題もねぇのか!!」

そうだな〜・・・・・・テスト週間だから軽くテストの話でもするか。

遊輝「テストか〜、テストと言えば一夜漬けだな。スバルが良くやって補習から免れているな」

俺の学校は単位制だから、テストの内容が生徒によって変わってくるんだよ。だから、時間割がバラバラ。テストが1教科で終わる時もあれば、1時間目テスト・2時間目無し・3時間目テストみたいな物もあるよ。

遊輝「それはめんどくさいな。テストとテストの間にあるのは、以外ときついな。そしてテスト返しの日」

正直、テストの点数よりも受験の方で忙しいからもう気にしないと思うけど。

遊輝「こっちはまだ中等部だからそんな事言ってられないな。奏が時々クラス1位で、響が毎回補習行き」

響は誰か教師を雇って、1年間猛勉強させないと無理だな。

遊輝「そうだね」

この際、響を貸し出すから誰か勉強を教えるって言うのもありだな!!

遊輝「面白そうだな!それじゃ、コラボに行こう」

その前に、龍南さん、そちらのキャラの性格や口癖が違っていたら直ぐにメールで指摘をください。それじゃ遊輝!

遊輝「【遊戯王 CROSS HERO 】とのコラボ!スタート!」


コラボ 〜遊戯王 CROSS HERO 〜 前編

遊輝 side

 

「遊輝、次の曲の楽譜は何処にあるの?」

 

「え〜と・・・・・・はいこれ」

 

「ありがとう」

 

現在、放課後、つまり部活の時間だ。

次のコンサートで弾く曲を決めて今は個人練習。響とスバルはそれぞれ楽譜を見てリズムを合わせている。

俺はレミと奏のリードに合わせて、エレキギターの練習をしている。

 

「でも本当に上手になったね。文化祭とクリスマスコンサート、海外公演と重ねるたびに上手になっているね」

 

「普通なら、エレキとベースとクラシックの3種類で半年ぐらいはかかるわよ」

 

「お前らが鬼の形相で無理矢理一ヶ月で弾けるようにしたんだろ!」

 

ほんとに死ぬ思いだったんだから!ギターを弾けるようになったのは嬉しいけど、あそこまでする必要はなかっただろ!

 

「はいはい、その話は置いといて、コードが違うよ。そこはFじゃなくてGだよ」

 

『マスター、よろしいでしょうか?』

 

レミにコードの間違えを指摘された時、ダイヤが実体化して現れた。

 

「ダイヤ、珍しいわね。実体化をして出てくるなんて。何かトラブルでもあったの?」

 

『はい、マスターは知っていると思いますが、次元の歪みが再び現れたのです』

 

「またかよ・・・・・・・・」

 

「ねぇ、その次元の歪みって何?」

 

響の質問にダイヤがみんなに答える。これを聞いてスバルは立ち上がった。

 

「すげぇ!異世界の奴とデュエル出来るのか!」

 

「あれはたまたまだよ。それに帰って来れるのか分からないんだよ」

 

「でも、ダイヤの言い方だとそこまで問題視する必要はないでしょ?」

 

『今回は問題があるのです。この部屋の扉を開くと異世界に行ってしまうのです』

 

「それは問題ありね・・・・・・・・」

 

つまり、この部屋から出ようとしたら、必然的に異世界に行ってしまうのか。

どうしようもないのか、まあしゃあないか、ギターを立てかけ決闘デスクをカバンに詰め込み背負う。

 

「みんなも行く?」

 

「もちろんだせ!異世界の奴とデュエルが出来るんだから!」

 

「私も行く!どうせここを出ても異世界に行くんだから!」

 

「私も!」

 

「みんなが行くのに、私一人行かないなんて言わないわ!」

 

みんなも楽器も置いて、カバンを持つ。

 

「よし!行くぞ!」

 

俺は部屋の扉を開け、中にはいる。みんなも続いて入っていった。そして出てきた場所は・・・・・・・・

 

「いらっしゃいませ」

 

小さな喫茶店だった。

 

 

遊輝 side out

 

 

駆 side

 

 

今日は留姫の親が経営している喫茶店で、留姫と色んな世間話している。アカデミア杯も終わって、束の間の休息を楽しんでいるよ。

 

「・・・・・へぇ〜そうなんだ」

 

「そうなんだよ。あれは香澄の両親に呼ばれていただけだよ」

 

「でも、あの時の龍可ちゃんがそんな話を聞き入れるなんて思いもしないけど」

 

「帰った後が大変だったよ・・・・・ずっと抱きしめられた上にその日は一緒に寝るって言われたから」

 

「次の日も抱きついていたわね」

 

先日の香澄の家に訪問した時の話題になったから、留姫にあの日の真実を話していたんだ。

でもあの日は家に帰った後はほんとに大変だったよ。

 

チラリ〜ン♪

 

「いらっしゃいませ」

 

お店の扉が開く音が聞こえたから、どうやらお客さんが来たみたいだね。

 

「・・・・・・・駆、見て」

 

「?どうして?」

 

「いいから」

 

お客さんの見える位置に座っていた留姫が、お客さんを見てと言われたからそっちの方に向く。

 

「あら、アカデミアの生徒さん?」

 

「あっ・・・・・・は、はい」

 

「うふふ、随分可愛い顔ね。どうぞ」

 

留姫の母親、文子さんが俺と同じぐらいのアカデミアの生徒5人を中に案内した。

先頭に立っていた男の人についで順々と席に座る。

 

「・・・・・今日、アカデミアは休みよ」

 

「確かに。何で制服を着ているのかな?」

 

「・・・・・・・部活帰り?」

 

「アカデミアに部活があるの?」

 

「・・・・・・ある」

 

留姫と小さな声で色々と推測をしてます。

 

「お嬢ちゃんたち、初めて見るけど中等部の生徒さん?」

 

「はい!中等部1ー1です!」

 

「響!大きな声で話さないでよ!」

 

「へぇ〜うちの娘と同じクラスの子ね」

 

「娘さんがいるのですか?」

 

「えぇ、ちょうど奥の席で座っているわ。ほら、あそこで男の子と一緒にいるでしょ」

 

文子さんが俺たちの方に手を向けて、その5人組は一斉にこっちを見る。

 

「・・・・・今の聞いた?」

 

「聞いたよ。1ー1は俺たちと同じクラスだ」

 

「・・・・・・・私あんな生徒見た事がない」

 

「俺も」

 

「・・・・・・・・怪しい」

 

「だね。色々と確認する必要があるね」

 

「・・・・・・・行ってみる?」

 

「もう少し様子を見よう」

 

俺と留姫はお店の奥のテーブルから、5人の監視を始めて、数分たった時・・・・・・・

 

チラリーン♪

 

「いらっしゃ「ここか」?」

 

再びお店の扉が開き、新たなお客さんが入ってきた。

 

「駆、あの人たちは・・・・・」

 

「アカデミア杯で人質をとった不良の生徒だ」

 

「いたぜ」

 

不良グループが俺たちを見つけ、席まで走ってくる。

 

「何の用?俺と留姫は今、世間話をしている途中なんだけど」

 

「お前たちのせいで俺らは「すみません!!ケーキおかわり!」あったんだ!」

 

「反省「早っ!?それにまたケーキを食べるの?」されるわ!」

 

「そして!て「甘い物はいくらでもいけるよ!」」

 

うん、見事にセリフが被っているから何を言っているのか分からない。

 

「だから「そんなに食べてよく太らないな?」に来たんだ!」

 

「外「毎日運動しているから大丈夫だよ!」ろ!ってうるさい!」

 

「あんたたちの方がうるさいよ!!!!さっきから大声で喋って!」

 

不良よりも大きな声で、一人の女の人が立ち上がり不良に負けない大きな声を出す。あまりの大きさに俺と留姫は耳を塞いでしまう。

あなたの方が十分うるさいと思いますが?

 

「何だと!!やるって言うのか!!」

 

「おっ?喧嘩?どんどんやれ〜」

 

「呑気に言ってないでよ!レミが男数人相手に戦うのよ!」

 

「大丈夫。レミの事だから能力を使うと思うから。レミ、店だけは壊すなよ」

 

「くらえ!」

 

「危ない!」

 

何ともなく話している5人組に向かい、一人が立っている女の人に向かい殴りかかる。

 

「は〜い♪フェザー・バインド!」

 

「うっ!?な、何だ!?」

 

不良が殴りかかる寸前に、突如たくさんの羽が出て来て、不良の前に大きな壁として現れる。

 

「な、何あれ?」

 

「サ、サイコパワー?それにしては何かが違う?」

 

「ねぇ、店の中じゃ無理だし、外でやろうよ」

 

「じゃあ俺も暴れるか」

 

「今回は俺も参戦するぜ!」

 

「じゃあそこの弱い男の方たち、外でやりましょう」

 

「あっ、これ代金です」

 

5人組がお金を払って、お店から出る。一方、弱いと言われた不良グループも物凄く憤慨して外に出ていった。

 

「・・・・・・どうする?」

 

「俺たちも後を追ってみよう」

 

そう言って、留姫のお店を出て、物陰に隠れる。直ぐ目の前で5人組の内、男の人2人だけが色々グチを言いながら構えていた。のだがその構え方がちょっと、いや凄くおかしかった。

 

「・・・・・ねぇ、奥の人、火の玉を持っているのだけど」

 

「ああ、俺もよく見えている。手前も手前でなんか地面を盛り上げているけど・・・・・」

 

奥の人は右手で炎の玉を作って、それを左手にある2本の竹刀に当てた。当然竹刀は燃え上がる。

が、この人、平気で持っているんですけど?手前の人も地面から剣らしきものを2本出したのですけど?

 

「・・・・・・・私の目、どうかしたのかな?」

 

「大丈夫だ、俺も見えるから」

 

「そ、そんなこけおどしが通じると思うか!」

 

不良グループの1人が前に突っ込み、赤く燃え上がる竹刀を持った男子に突進する。

 

「・・・・それじゃ行くか。炎斬!!十ノ字切り!」

 

その人は落ち着いて不良の動きを見て、攻撃する寸前に左の竹刀で不良の攻撃を止めて、そのまま不良の身体を上下に切り裂いた。

 

「あ、あちちちちちち!!」

 

「あっ、言うの忘れてた。それ、太陽だから直ぐに冷やさないと重度の火傷、最悪死ぬから直ぐに水で冷やしてね。あっ、水じゃダメか。氷の中に突っ込んでね」

 

「あちちちち!!!!」

 

身体が燃えている不良に対して、燃え上がる竹刀を持った人は結構重要な事をさらっと言って、他の不良の方に目を向けた。ちなみにもう一人は・・・・・

 

「地斬!!ロックファイン!!」

 

「ぐぉおおおおーーーーーー!!!!」

 

不良をクロスに斬った後に、周りに浮いていた大きめな岩を不良の身体に磁石のようにくっつけさせる。岩の重さに耐えられず、不良は倒れてしまう。

 

「遊輝、こっちは終わったぞ」

 

「んじゃ、レミたちの方に行こうか」

 

『ゆうき』と呼ばれた人が、もう一人の男の人と一緒に後ろで戦っている女の人3人の方に移動した。その途中、大きな雷が落ちたみたいけど、何もなかったように走っていく。

 

「・・・・・とどめ!アイス・マジック2!ブリザード!」

 

2人が着いた先に、一人の女の人が両手を前に降り出すと、不良たちの周りに突然吹雪が吹き荒れて、不良の身体が雪だるまのように凍り付けにされてしまった。

 

「終わった?」

 

「えぇ、みんな一発で倒したわ」

 

「奏も酷いよね。1人の人相手に雷を落とすなんて」

 

「さっきの雷はやっぱ奏が落としたのか」

 

「レミも散々攻撃した後に銃で撃ったじゃない!」

 

「凍り付けにした響が言える事かよ」

 

何気なく会話している5人だけど・・・・・・

 

「・・・・・・・私たち、あまり人の事は言えないけど」

 

「あぁ、化け物だな」

 

燃え上がった竹刀を平気で持つ人、地面から何処からもなく現れた剣、雷や吹雪を作る人に銃を撃つ人・・・・・

普通だったら考えられないだろ。どうやったらそんな能力が身につく?

 

「それよりこの後どうするの?何処にも行くあてが無いでしょ」

 

「その前に・・・・・出て来なよ。そこに隠れてる奴!」

 

先ほど『ゆうき』と呼ばれた人がこっちをみながら出てくるように言われ、俺と留姫は電柱から身体を出した。

 

「何で俺たちの事が分かったんだ?」

 

「スバルの方に向いた時に少し見えた・・・・・かな?」

 

「疑問形にするな!はっきりとした証拠は無いのかよ!」

 

「無い。一つ言えるなら、あの店で中等部1ー1と響が言った時に少し反応があったからね」

 

「・・・・・・・随分こっちの事を観察しているわね」

 

「前に何も考えずに突っ込んで酷い目にあったからね。さてと、聞きたい事があるんでしょ?」

 

「あなたたちは何者ですか?俺たちのクラスにあなたたちを見た事がないのだが・・・・・」

 

「響、あまり大声で喋らないでよ」

 

「ごめんごめん」

 

「はぁ〜、もう良いよな。全部話しても」

 

「良いぜ。いつかはバレるだろうし」

 

「私も良いよ」

 

「じゃあ俺たちの事を話すぜ。俺たちは・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

 

「・・・・・・・え〜と、遊輝さんたちはここから違う別の世界から来た人たちで、遊輝さんは俺と同じくそっちの世界に来た転生者、で良いですね?」

 

「そう言う事」

 

「駆以外に転生者がいるなんて・・・・・」

 

近くの公園で、遊輝さんと言う人からこの世界とは別の異世界から来た事、遊輝さんが俺と同じ転生者である事を聞かさせた。

 

「遊輝以外に転生者がいるなんてね」

 

「別にいてもおかしくはないだろ」

 

「それもそうかもしれないですね」

 

「ねぇ、私たちまだ自己紹介をしていないわよ」

 

遊城さんの後ろに立っている、少し薄い黄色の髪をしている女の人が自己紹介を持ち掛けてきた。

 

「そう言えばそうだな。改めて自己紹介をさせてもらうか。俺は遠藤遊輝」

 

「私は葵レミ!レミって呼んで!」

 

「私が小野寺響!隣が幼馴染の」

「水野奏です」

 

「俺は遊城スバル!宜しくな!えっと・・・・・」

 

「俺は山岸駆です」

 

「加藤留姫・・・」

 

「おう!宜しくな!駆!留姫!」

 

最後に遊輝さんの隣に座っているスバルさんが手をあげた。

 

「それにしても、さっきのは何ですか?地面が盛り上がったり、火の玉が出来たり・・・・・」

 

「あれはね・・・・・駆さんは転生者だから分かると思うけど、留姫さんはシグナーの事が分かる?」

 

「・・・・・駆から聞いた」

 

「なら大丈夫だ。俺たちはシークレットシグナーというシグナーなんだよ」

 

「シークレットシグナー?」

 

「文字通り秘密のシグナー。まあ、赤き龍と関わっている事は間違いないですよ」

 

「私たちは、シークレットシグナーの能力を普通に使っただけ」

 

「へぇ〜そんなシグナーがあるのですか。どんな能力ですか?」

 

そう言うと、みんなが右腕を捲り、痣を見せてくれた。

 

「俺は太陽のシグナー。太陽を作り、操る能力」

 

「私はね、風のシグナーよ。風を操る事が出来るの!」

 

「俺は地面だ」

 

「私は水のシグナーよ!」

 

「私が雷。雷を操る事が出来るの」

 

「・・・・・じゃあさっきの雷は・・・・・」

 

「私があの不良に向けて落としたの」

 

あんな大きな雷を作る事が出来るのか・・・・・・

 

「それにしても、どうしてこの世界に来たのですか?」

 

「次元の歪みに巻き込まれてしまったのよ」

 

「次元の歪み?」

 

「異世界同士の間にある次元が何らかの理由で繋がってしまう現象だよ!私たちの部室がそれに囲まれたみたいなの!」

 

「・・・・・部室、ってことはあなた達は部活を」

 

「してるぜ。俺たちは軽音部として活動しているんだ」

 

「と言っても、私達しか部員がいないから実質、バンドという形でやっているわ」

 

「へぇ〜」

 

それは一回聞いてみたいな。

 

「それより駆も留姫もデュエルするだろ!?」

 

「するけど・・・・・」

 

「じゃあデュエルしようぜ!!」

 

「・・・・・・はっ?」

 

え〜と・・・・・・・

 

 

 

異世界から来た。

自己紹介

デュエル!!!

 

 

 

 

 

・・・・・・・何これ?一体どうやってデュエルしようと繋がるの?

 

「(凄い発想だろ)」

 

遊輝さんが俺の耳元でささやいてきた。

 

「(え、ええ、この世界だと良くある事ですけど・・・・)」

 

「(本人は言って無いけど、スバルは十代の子孫なんだよ)」

 

「(!!!それ本当ですか!!)」

 

「(ほんとほんと。だから発想も十代と一緒なんだよ。何でも直ぐデュエルに結びつけるんだ)」

 

十代の子孫・・・・・・そうか、だから名字も遊城なんだ。言われたら、髪型とか顔つきが似ているな。別の世界にも子孫はいるんだな。

 

「なあ!デュエルしようぜ!!」

 

「どうする留姫?」

 

「・・・・・異世界の人とのデュエル。やりたい」

 

「じゃあやりましょう。そちらは誰が出ますか?」

 

「ここは転生者同士の対決って事で、遊輝と駆さんがデュエルするべきでしょ!」

 

「駆さん、俺とデュエルします?」

 

「良いですよ。留姫の相手は誰が・・・・・」

 

「俺だ!」

 

「待った!!私がデュエルする!!」

 

「俺が一番最初にデュエルしようっと言ったから、俺が優先権があるだろ!」

 

「そんなの関係ないでしょ!ここはレディ・ファーストよ!」

 

「「じゃあ、間をとって私が・・・・・・」」

 

「「何でそこでレミと奏が手を挙げるんだよ!!」

 

「そこは○チョウ倶楽部的なノリで《どうぞどうぞ!!》でしょ!」

 

「私だって異世界に来たんだからデュエルぐらいしていいでしょ!」

「・・・・・・・・・ジャンケンで決めろよ」

 

公園の真ん中で言い争っている4人を見かねた遊輝さんが、ため息をつきながらみんなにジャンケンを提案する。

 

「良い?最初はグーだよ!」

「「「「最初はグー!ジャンケンポン!!あいこでしょ!!」」」」

 

「・・・・・大変ですね」

 

「これくらい日常茶飯事だよ。いつも振り回されているから」

 

「・・・・・・・・・私、あの勢いに着いていけない」

 

大人しい留姫にはあんなグループに入るのは難しいだろうな。

 

「やった!!私が勝った!!」

 

「ちくしょう・・・・・・」

 

「と言うわけで留姫さん!私とやろう!」

 

ジャンケンに勝った響さんが決闘デスクを付けて、留姫にデュエルを申し込む。

それを見た留姫もデスクを腕にセットする。

 

「まずは響と留姫さんのデュエルからね」

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 

 

駆 side out

 

 

留姫 side

 

 

響 LP 4000 留姫 LP 4000

 

異世界から来た人とデュエル。顔には出てないけど、内心は凄く楽しみ。

 

「先行・後攻はどうする?」

 

「・・・・・そっちから始めていいよ」

 

「じゃあ私から!ドロー!」

 

響 手札 6枚

 

「う〜ん・・・・・氷結界の術者を召喚!」

 

氷結界の術者 攻1300

 

氷の槍を持った白い服を着たモンスターが出てきた。

氷結界・・・・・・相手の行動を妨害するモンスター達・・・・・

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

響 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

氷結界の術者 攻1300

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

無難な立ち上がりね。

 

「・・・私のターン」

 

留姫 手札 6枚

 

・・・・手札交換カード。少し悪かったから助かる。

 

「魔法カード、手札抹殺。お互いに手札を全て墓地に送り、送った枚数分、デッキからカードをドローする」

 

「うっ・・・いきなり手札交換はきついよ・・・・」

 

どうやら良い手札だったみたいだね。最良の一手だったみたい。

 

 

留姫 墓地に捨てたカード

・ワイト

・ライトロード・ハンター ライコウ

・生者の書 〜禁断の呪術〜

・ワイト夫人

・ジャンク・シンクロン

 

 

響 墓地に捨てたカード

・死者蘇生

・氷結界の破術師

・融合

 

 

・・・・・・・・・ドローカード。どんどん手札が良くなってくれるわ。

 

「魔法カード、闇の誘惑。カードを2枚ドローして、その後に手札の闇属性モンスター1体をゲームから除外する。その代わり、闇属性モンスターが無ければ手札を全て墓地に送る」

 

・・・・・・ふっ、なかなか良い手札ね。今日は良く回ってくれるわ。

 

「闇の誘惑の効果で手札のワイトキングをゲームから除外するわ」

 

「ワ、ワイトキング!?」

 

「ワワワワワイト・・・ワイト・・・・・・・・・・・・(プルプル)」

 

ゲームから除外されたカードを聞かされた響は驚いた。私のデッキがワイトだって知れば驚くわね。それにしても・・・・・・

 

「うわ〜ワイトか・・・攻撃力で押されたらおしまいだよ〜(涙)」

 

「ワワワワワイト・・・・・・(プルプル)」

 

「・・・・・・何で遊輝は震えているの?」

 

「えっ?あ〜、遊輝はね、お化けとか幽霊が駄目なんだよ。その類でアンデット族のモンスターも駄目みたいなの」

 

「アンデット族モンスターが駄目・・・」

 

だからさっきから震えているわけね。

 

「続けていいよ。あんなのに相手してたら時間かかるわ」

 

「そうね。ダーク・グレファーを召喚」

 

ダーク・グレファー 攻1700

 

「ダーク・グレファーの効果。手札のワイトキングを墓地に送って、デッキからワイトを墓地に送る」

 

「さっきの手札抹殺と合わせて合計4体・・・・そろそろ来る・・・」

 

「そして手札のワイトメアの効果発動。手札のこのカードを捨てて、2つ目の効果を発動させてもらうわ。除外されている《ワイトキング》もしくは《ワイト夫人》を特殊召喚する。ワイトキングを特殊召喚」

 

ワイトキング 攻?

 

コーヒーカップを持ったワイトがフィールドに穴を開けて、その中から群青のマントを纏ったワイトキングが「ケケケッ」と音を立てながら現れた。

 

「出たーーーーーーーーー!?!?骸骨!!!!」

 

「うるさーーーーーーい!!!!」

 

ワイトキングを見てパニックになる遊輝をレミが何処からか出てきたハリセンで頭を叩いた。

 

「そのハリセンは何処から・・・・」

 

「カバンの中に入れているのよ。騒いだ人を黙らすために」

 

・・・・・あんな超人的な能力を持っているのに、ハリセンが必要なの?

 

「少し黙れよ!良い所なんだぜ!!」

 

「だって骸骨が出て来たんだよ!!お化けだよ!!」

 

・・・・・・うるさいわね。

 

「(留姫さん、留姫さん)」

 

大声ではしゃいでいる遊輝を無視して響が私の所に近づいてきた。

 

「(どうしたの?)」

 

「(遊輝を先に黙らせよう。あれ以上騒いだら迷惑だよ)」

 

「(どうやって?)」

 

「(あのね・・・・・・)」

 

「(・・・・・・・・・面白そう)」

 

「(じゃあ、早速行動開始!)」

 

響さんが遊輝の近くまで歩く。

 

「遊輝!うるさいよ!デュエル中なんだから少し黙りなさい!」

 

「お化けやゾンビが出てきたんだよ!?俺にとっては無理な事だよ!!」

 

「あれはモンスターでしょ!!そんな所で驚く必要は無いわよ!!」

 

「モンスターでも骸骨は・・・・」

 

ここで遊輝が固まった。肩が何かに掴まれたようだ。

 

「誰だ・・・・・・よ・・・・・・」

 

怒った遊輝が振り向くと、バァーと顔を前に出したワイトキングが遊輝の目の前にいた。

 

「・・・・・・ヒュ〜〜〜」

 

ドスン!!!!!

 

「えっ!?ゆ、遊輝さん!!しっかりしてください!!!」

 

「やった!!!大成功!!!!」

 

「・・・・・・・いい気味」

 

「はは〜ん、ワイトキングを遊輝の近くに連れてきて、気絶させたわけね」

 

「だってこのままほっておけば、うるさいだけだもん!」

 

「ちょうど良いかもね。騒がしい人がいなくなるし」

 

「後は起きないように・・・バブル・キャッチ!」

 

響が気絶している遊輝の周りに水の泡を作り、その中に閉じ込めた。

 

「これで大丈夫!デュエルに戻ろう!」

 

「・・・・・・本当に大丈夫ですか?」

 

「大丈夫よ。もしまた騒いだら、奏が雷を落とすわ」

 

「・・・・・・・・・(なかなか酷いですね)」

 

遊輝を黙らせて、お互いデュエルする体制に戻る。

 

「ワイトキングの攻撃力は墓地のワイト・ワイトキングの数×1000ポイントになる。私の墓地にはワイトが2体にワイトキング、そしてワイトメアとワイト夫人は墓地に存在する限り、ワイトとしてカード名を扱うから計5体。よってワイトキングの攻撃力は5000」

 

ワイトキング 攻?→5000

 

「わ〜・・・いきなり攻撃力5000のワイトキング・・・どうしよう」

 

「すげぇな!!あんな簡単にワイトキングの攻撃力を上げる事ができるなんて!」

 

「そう簡単に1ターン目からあんなに攻撃力を上げれないよ」

 

スバルは目を輝き、響はどうやって対処するか考えている。

それなら・・・・・

 

「・・・・・・・・・みんなは私がワイトを使う事をどう思っているの?」

 

「はい?どういう事?」

 

「留姫、またその質問・・・・・・」

 

「私と始めてデュエルした人は大抵ワイトを馬鹿にするの。『そんな雑魚モンスター使っているのかよ』って」

 

「う〜ん・・・・・・じゃあ逆に聞くけど、留姫さんはワイトの事をどう思っているの?」

 

「私?私にとってワイトは大切なモンスター・・・」

 

レミが私の質問の答えを聞くと、スバルと奏の肩を掴んで前にのめりだした。

「そうでしょ!!留姫さんが大事なモンスターなら、誰が何を言っても大切にするんだよ!!」

 

「そうだぜ!!それにワイトは強いじゃねぇか!!現に1ターンで攻撃力5000を叩き出しているじゃんか!!」

 

「私たちはどれだけ弱いカードでも雑魚なんて言わないわ。そこで気絶している遊輝は特にね」

 

「カードを雑魚って言う人は、カードを大事にしていない証拠よ!」

 

みんな・・・・・・・・・・異世界でもそんな事を思っている人はいるのね」

 

「留姫さん!!デュエルを続けよう!この楽しいデュエルを!!」

 

「ええ、バトル。ダーク・グレファーで氷結界の術者を攻撃」

 

ダーク・グレファー 攻1700

氷結界の術者 攻1300

 

響 LP 4000→3600

 

「ごほっ!」

 

「ワイトキングでダイレクトアタック」

 

「通すわけないでしょ!罠カード、ガード・ブロック!この戦闘ダメージ0にしてカードを1枚ドロー!」

 

響 手札 3枚→4枚

 

「簡単に終わらせたらつまらないでしょ?」

 

「そうね。カードを1枚伏せてターンエンド」

 

留姫 手札 1枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ダーク・グレファー 攻1700

ワイトキング 攻5000

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

留姫 side out

 

 

響 side

 

 

いや〜〜、いきなり攻撃力5000はビックリしたね。あんなに簡単にワイトキングの攻撃力を上げてくるんだから。

 

「う、う〜ん・・・・・」

 

あっ、遊輝が目覚めたみたいね。

 

「あ、あれ?俺、確か異世界に飛んで・・・・・・って!?なんで泡の中に入っているの!?」

 

「あんたがワイトキングを見て大声で叫ぶから閉じ込めてもらったのよ!」

 

「えっ!?あああーーーー!!!!まだ骸骨がいる!!」

 

「だからうるさい!!黙りなさいよ!!」

 

「骸骨を見て平気でいられる方が異常だよ!!」

 

「モンスターでこんなに叫ぶお前の方が異常だろ!!」

 

「黙りなさい!さもなければ、雷を落とすわよ!!」

 

奏が遊輝の上空に雷雲を作る。ゴロゴロッとなるその音はどんどん大きくなっていき、今直ぐにでも遊輝に落ちるような雰囲気である。

 

「わあ!!!!またまたまた!!!!それはストップ!!!命が無くなるよ!!」

 

「じゃあ黙る!?黙ってくれるんなら、その泡を割ってあげるよ!」

 

「黙ります!!黙りますから雷だけは勘弁を!」

 

泡の中で土下座をして謝る。あまりにも惨めな感じがするわね・・・・・はあ、

指をパチン!と鳴らし、遊輝を捕まえていた泡が割れる。上空に浮いていた遊輝は重力に逆らう事も出来ず・・・・・

 

「ヘブッ!!」

 

地面に垂直に落ちていった。

 

「・・・・・なかなか酷いですね」

「私は間違った事を言ってないよ。ちゃんと『泡を割る』って言ったよ」

 

「それはそうですけど・・・・・」

 

「止めてごめんね。デュエルを続けるよ!私のターン!ドロー!」

 

響 手札 5枚

 

あっ!!プリンセス!!

 

『異世界に来たのでしょ!!私を出してよ!!』

 

分かったわ。直ぐに出してあげるよ!でもその前に・・・・・

 

「魔法カード、天の落とし物!互いのプレイヤーはカードを3枚ドローして、その後カードを2枚捨てる!」

 

響 手札 7枚→5枚 留姫 手札 4枚→2枚

 

「私の捨てたカードの1枚はワイトメア。よってワイトキングの攻撃力はさらに1000ポイントアップする」

 

ワイトキング 攻5000→6000

 

うっ!?手札にあったんだ・・・・・攻撃力6000・・・・・どうしよう!!

・・・・・・・・・・考えてもしょうがない!ここはダメージ優先で行こう!

 

「魔法カード、<r二重召喚:デュアル・サモン>!このターン、私は通常召喚を2回行える!まずは、氷結界の舞姫を召喚!」

 

氷結界の舞姫 攻1700

 

「そして氷結界の舞姫をリリース!ブリザード・プリンセスをアドバンス召喚!」

 

ブリザード・プリンセス 攻2800

 

舞姫が消えて、青い髪に冠を乗せた白を基本として青のラインが入った服を着たプリンセスがいつもの氷の巨大な玉を振り回しながらやってきた。

 

『異世界で私、参上!!』

 

「何処ぞの仮面ライダーのネタを使わない!!てか、どの小説でもやっているでしょ!!」

 

『一度言ってみたかったのよね、これ!』

 

「えっ・・・・・・モンスターが喋った!?」

 

プリンセスのボケを突っ込んでいた所に、留姫さんが目玉が飛び出しそうな勢いでプリンセスを見てきた。

 

「あれ?留姫は精霊が見えたっけ?」

 

「せ、精霊?」

 

「・・・・・・・プリンセス!!さては勝手に実体化の能力を使ったわね!?」

 

『だってせっかくの異世界よ!精霊の状態でいるより、外に出たいよ!!』

 

「えっ?えっ?」

 

「留姫さん、早い話がモンスターには精霊が宿っているのよ!」

 

『は〜い♪留姫さん。よろしくね♪』

 

「・・・・・気になっているけどさ〜、性格がパールに似てきたよね」

 

「パール?」

 

「俺の精霊だよ。ついでだから、パール・ダイヤ。出てきて」

 

遊輝の隣に学生服を着て鎖を巻きつけた不良の学生みたいな魔法使いと、骸骨のキーホルダーを付けた携帯電話を片手に持ち、先ほどのモンスターと同じ制服でミニスカートの女の子の魔法使いが出てきた。

 

『パール!ダイヤ!久しぶり!』

 

『久しぶりプリンセス♪』

 

『パール。今はそっちではないでしょう』

 

「これが俺の精霊、ダイヤとパールだよ」

 

『留姫ちゃん、よろしく♪』

 

『よろしくお願いします』

 

「あ、あ・・・・・・」

 

「いきなり精霊を見て驚いているのか。俺も最初は驚いたな〜。いきなり宙にハネクリボーが浮いていたんだもん」

 

「スバルさんの精霊はハネクリボーですか!?」

 

「えっ、そうだけどもしかして・・・・・」

 

「はい。俺もハネクリボーが精霊です」

 

『『クリクリーー!!』』

 

スバルのハネクリボーと駆さんのハネクリボーが出てきて、お互いに近寄ってハイタッチをする。それを見て、いつものようにあの人が飛び出した。

 

「可愛いーーーーー!!!!まさかここでハネクリボーを2匹を抱けるなんて!!!!」

 

『『クリッ・・・・・』』

 

「奏・・・・・皆が引いているよ」

 

レミが奏に言って、奏の顔が赤くなる。

あの可愛い物を見ると直ぐに飛びつく性格は何とかならないかな〜〜

 

「でも、何でモンスターを実体化させる事が出来るのですか?」

 

「俺たちシークレットシグナーのもう一つの能力だよ。モンスターだけなら、精霊が宿ってなくても現実世界に実体化させる事が出来るんだ」

 

「さっきのワイトキングも実はこっそりと実体化させたの!!」

 

「・・・・・・だからいつもより迫力があったのね」

 

「お〜い、そろそろデュエル始めろよ。何回止めているんだ?」

 

「あっそうだった。プリンセスの召喚が成功した所からだね。プリンセスの効果でこのターン、魔法・罠は発動出来ないよ」

 

「・・・・・知ってる」

 

「それじゃバトル!プリンセスでダーク・グレファーに攻撃!ヘイル・ブリザード!」

 

ブリザード・プリンセス 攻2800

ダーク・グレファー 攻1700

 

留姫 LP 4000→2900

 

良し!ダメージは与えられた!後はあのワイトキングを対処するだけ!

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

響 手札 0枚 LP 3600

【モンスターゾーン】

ブリザード・プリンセス 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「私のターン」

 

留姫 手札 3枚

 

「リバースカードオープン、エンジェル・リフト。墓地のレベル2以下のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。墓地から2体目のワイトキングを特殊召喚」

 

「えっ!?」

 

そのリバースカード蘇生カードだったの!?プリンセスの効果が無意味じゃん!!

 

「ワイトキングが蘇生された事により、フィールドのワイトキングの攻撃力は1000ポイント下がる」

 

ワイトキング 攻6000→5000 攻0→5000

 

いやいやいや!!それでも攻撃力5000もあるよ!!どうやって対処するの!?

 

「ジャンク・シンクロンを通常召喚」

 

ジャンク・シンクロン 攻2300

 

あれって遊星さんが使っていたチューナーモンスター!!確か効果は・・・・・

 

「ジャンク・シンクロンの効果。召喚に成功した時、墓地のLv2以下のモンスターを守備表示で特殊召喚する。ライトロード・ハンター ライコウを特殊召喚」

 

ライトロード・ハンター ライコウ 守100

 

あ〜、そんな効果だったわね・・・・・・そんな呑気に言っている場合じゃなかった!これってまさか・・・・・

 

「Lv2のハンター ライコウにLv3のジャンク・シンクロンをチューニング」

 

☆2 + ☆3 = ☆5

 

「集いし願いが新たな力を呼び起こす。光差す道となれ!シンクロ召喚!相手を打ち破って!ジャンク・ウォリアー!」

 

ジャンク・ウォリアー 攻2300

 

アハハハ、ここでジャンク・ウォリアーが出てきたよ。

 

「アハハハハ・・・・・・攻撃力はいくら?」

 

「ジャンク・ウォリアーの効果で、フィールドのワイトキング2体の攻撃力分、攻撃力をアップする。パワー・オブ・フェローズ」

 

ジャンク・ウォリアー 攻2300→12300

 

ワーイ、攻撃力が10000を超えちゃったよ!こんな攻撃力を持つモンスター私のデッキには1枚も無いよ!アハハハ!!!!

 

「バトル。ジャンク・ウォリアーでブリザード・プリンセスに攻撃!スクラップ・フィスト!」

 

ジャンク・ウォリアーが飛び上がり、プリンセスに向かって巨体な拳を向ける。

 

『ちょっ、ちょっと!?私あんなの受け止められないよ!!』

 

「リバースカードオープン!攻撃の無敵化!このカードは2つ効果があって、1つは私のモンスターは戦闘で破壊されない。もう一つはこのターンの私へのダメージを全て0にする。私は2つ目の効果を選択!」

 

『えっ!?私見捨てられるの!?助けて!!』

 

「ごめん!無理!!」

 

『うわーー!!響の裏切り者!!』

 

ジャンク・ウォリアーの攻撃がプリンセスに当たって、プリンセスは何の抵抗も無くぺったんことなり破壊される。

 

「この後の攻撃は無意味ね。魔法カード、埋葬呪文の宝札。墓地の、聖者の書〜禁断の呪術・手札抹殺・闇の誘惑の3枚をゲームから除外してカードを2枚ドローする」

 

留姫 手札 0枚→2枚

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

留姫 手札 1枚 LP 2900

【モンスターゾーン】

ワイトキング ×2 攻5000

ジャンク・ウォリアー 攻12300

【魔法・罠ゾーン】

エンジェル・リフト (ワイトキング)

伏せカード 1枚

 

 

アハハハハ!!!これどうやって突破しろと!?私のデッキであんな攻撃力を持ったモンスターを対処出来るのなんてモンスター破壊カードぐらいだよ!!

・・・・・・ここであれこれ言ってもしょうがないよね。このドローにかけてみるか!!

 

「私のターン!!ドロー!!」

 

響 手札 1枚

 

・・・・・・!壺の中の魔術書!

 

「魔術カード、壺の中の魔術書!お互いにカードを3枚ドローする!」

 

響 手札 0枚→3枚 留姫 手札 1枚→4枚

 

・・・・・・うわっ、この状況でこれ引くんだ・・・・・

 

「魔法カード、ブラック・ホール!」

 

「この状況でブラック・ホール!?」

 

「フィールドのモンスターを全て破壊する!」

 

上空にブラック・ホールが出来て、ワイトキングとジャンク・ウォリアーが吸い込まられいった。

 

「・・・・・響、この状況でそれは無いでしょ」

 

「だってこうしないとワイトキングを破壊出来ないもん!」

 

「あそこまで攻撃力を上げられたらきついけど・・・・・」

 

「まあ、そこはおいといて。チューナーモンスター、デブリ・ドラゴンを召喚!」

 

デブリ・ドラゴン 攻1000

 

薄青色の身体をした角が特徴的なドラゴンが現れた。

 

「デブリ・ドラゴンの効果発動!召喚に成功した時、墓地から攻撃力500以下のモンスターを効果を無効にして攻撃表示で特殊召喚する!墓地から氷結界の破術師を特殊召喚!」

 

氷結界の破術師 攻400

 

紫のマフラーで顔を隠した髪が白い男の人がデブリ・ドラゴンの隣に出てきた。

 

「・・・・・・手札抹殺の時ね」

 

「そうよ。そして・・・・・」

 

私は制服の右袖を捲り、シグナーの痣を留姫さんに見せる。

 

「今度は私のシグナーの龍を見してあげるよ!Lv3の破術師にLv4のデブリ・ドラゴンをチューニング!」

 

☆3 + ☆4 = ☆7

 

デブリ・ドラゴンが4つの輪になり、その中に破術師が入って3つの星へと変わる。次の瞬間、輪と星が一つとなって、空にオーロラが舞う。

 

「クレパスの奥地に眠る水の龍がオーロラの光で蘇る。永遠に降り積もる雪を降らせ!シンクロ召喚!放て!アイス・スプラッシュ・ドラゴン!」

 

アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻2500

 

空に出来たオーロラの輝きが強くなり、その光に共鳴してオーロラの下に巨体な氷の張った湖が浮かび上がる。オーロラが湖を照らすと、身体が氷で出来た透き通ったドラゴン・・・・・私のシグナーの龍、アイス・スプラッシュ・ドラゴンが悠然と登場した。

 

「・・・・・・・・・・綺麗」

 

「これが響さんのシグナーの龍・・・・・・」

 

2人がアイス・スプラッシュ・ドラゴンに魅入られいる。

このドラゴン本当に綺麗だよね。オーロラが見れるし、神秘的な感じがして。

「アイス・スプラッシュの効果発動!シンクロ召喚に成功した時、相手の手札1枚をランダムに墓地へと送る!」

 

「ハンデス!?」

 

「このシグナーの龍はハンデス付きなの!?」

 

アイス・スプラッシュが水の球を放って、留姫さんの真ん中の手札1枚を撃ち抜いた。

 

「くっ」

 

「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地からブリザード・プリンセスを特殊召喚!」

 

ブリザード・プリンセス 攻2800 守2100

 

アイス・スプラッシュ・ドラゴンの隣に穴が空いてプリンセスが出てきたけど、留姫さんを見ずに私の事を睨んでいた。

 

「・・・・・まだ恨んでいるの?」

 

『だってぺしゃんこにされたんだよ!!』

 

「ごめんって!ああしないと負けていたんだもん!」

 

『はぁ〜・・・・・良いよ。その代わりに勝ってよ!』

 

「もちろん!バトル!ブリザード・プリンセスで・・・・・」

 

「リバースカードオープン。和睦の使者。このターン、私は戦闘ダメージを受けない」

 

留姫さんの前に女神が祈りを捧げられた。う〜ん、戦闘ダメージが無効にされたのか〜〜じゃあ!

 

「よ〜し!!アイス・スプラッシュの・・・・・」

 

「「「ちょ〜〜〜と待った!!!!!」」」

 

アイス・スプラッシュの効果を使おうとした時、奏達が大声で何かを止めた。

 

「響!まさかあの効果を使うのか!?」

 

「使う!」

 

「あれはダメだよ!あれだけは使ってはダメ!!」

 

「それでも使う!」

 

「留姫さんに迷惑がかかるのよ!!」

 

「私はデュエリストよ!!絶対に使う!アイス・スプラッシュ・ドラゴンの効果発動!」

 

「ダメーーーー!!!」

 

「・・・・・さっきから何を叫んでいるのですか?そんなにまずい効果なのですか?」

 

「見たら分かるよ!あれだけは絶対にやってはダメな効果だよ!!」

 

「このターンの攻撃を放棄して、自分フィールドの水属性モンスター1体を選択。そのモンスターのLv×200ポイントのダメージを与える!選択するのは、ブリザード・プリンセス!!頼むよ!ウォーターフォール!!」

 

アイス・スプラッシュ・ドラゴンがプリンセスの持っていた氷の球を空に打ち上げた。

そして、その氷の球が留姫さんの上空に行き・・・・・・

 

ザバーーン!!!!

 

ものすごい勢いで空から水が落ちてきた。その量はプリンセスに聞いたら、毎時20リットルの割合だって。

 

留姫 LP 2900→1300

 

暫くして水の勢いが弱まって、服が濡れた留姫さんの姿が見えた。

 

「・・・・・・・・・・ビショビショ」

 

「あっちゃ〜〜・・・・・」

 

「・・・・・もしかして、アイス・スプラッシュの効果は・・・・・」

 

「効果のバーン自体はそこまでなんですが、あの効果を使ったら何故か濡れるんですよ」

 

「私達全員があの被害を受けているので、何とか阻止したかったのですが・・・・・」

 

「止められなかった・・・・・」

 

「留姫、大丈夫?」

 

「・・・・・・大丈夫。後で着替える」

 

「響!一言謝りなさい!」

 

「えぇ〜、何で?」

 

「良いから謝れ!!」

 

「は〜い、すいませんでした」

 

「・・・・・・・良いよ」

 

「そう!!じゃあ、カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

響 手札 0枚 LP 3600

【モンスターゾーン】

アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻2500

ブリザード・プリンセス 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

リビングデッドの呼び声 (ブリザード)

伏せカード 1枚

 

 

「私のターン」

 

留姫 手札 4枚

 

私の伏せカードが1枚。このカードでワイトキングを止めれるのは1体が限界。このターンの留姫さんの行動で全てが決まる。

 

「・・・・・魔法カード、生者の書〜禁断の呪術〜。墓地からアンデット族モンスターを特殊召喚して、相手の墓地のモンスターをゲームから除外する。ワイトキングを再び特殊召喚、そして・・・・・・・氷結界の破術師を除外して」

 

「させないよ!カウンター罠、神の警告!LPを2000払って、生者の書の発動を無効にして破壊する!」

 

響 LP 3600→1600

 

これが私が出来る最後の事。あの手札にまだ可能性が残っているなら、私は負け。

 

「・・・・・・魔法カード、ワン・フォー・ワン。手札のライトロード・ハンター ライコウを墓地に送って、デッキから3体目のワイトキングを特殊召喚」

 

ワイトキング 攻0→7000

 

やっぱり持っていたのね。壺の中の魔術書でカードを引いていた時、少し微笑んでいるように見えたから。

 

「私の負けね。最後の最後で手が尽きたわ」

 

「・・・・・楽しかった」

 

「私もだよ!!最後の攻撃、受け止めてあげるよ!!」

 

「えぇ、バトル。ワイトキングでアイス・スプラッシュ・ドラゴンに攻撃」

 

 

ワイトキング 攻7000

アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻2500

響 LP 1600→0

 

 

WIN 留姫 LOS 響

 

 

響 side out

 

 

駆 side

 

「う〜ん、やっぱパワー勝負だと氷結界は負けてしまうな〜〜」

 

「でも、テクニカルに動く氷結界であそこまで力勝負で行けるのは凄いよ」

 

「デュエルはやっぱぶつけ合いよ!氷結界のロック効果はその戦術を補助する役割で考えているの」

 

「へぇ〜」

 

「デュエルお疲れ様」

 

さっきのデュエルを響さんと留姫が感想言っている間に、レミさん達と俺は留姫たちに近寄っていく。

うん?ちょっと待ってよ?

 

「ねぇ、遊輝は?」

 

「あそこ」

 

レミさんが指をさした所には、直立不動で立っている遊輝さんだった。

 

「俺、気になったのですけど、遊輝さんは何で動かないのですか?」

 

「気絶しているのよ」

 

「・・・・・・器用に気絶しているわね」

 

「それより留姫、服を着替えないといけないんじゃないか?」

 

「・・・・・・・クシュン!」

 

「やっぱり濡れた服をずっと着ていたら、風邪を引くわね」

 

「・・・家に帰って着替えてくる」

 

「・・・・・そうだ!遊輝!!!!」

 

レミさんが大声で遊輝さんの耳元を叫ぶ。耳元で叫ばれた遊輝さんは飛び上がって驚く。

 

「わわ!!・・・・あれ?骸骨は?」

 

「もう終わっているわよ!!それより留姫さんを家まで連れて行きなさい!!」

 

「はっ?何で?」

 

「見りゃ分かるでしょ!響がアイス・スプラッシュの効果を使ったのよ!!」

 

「それはご愁傷様で」

 

「今から留姫さんが着替えに行くから、あんたが事情を説明して来てよ!」

 

「いやっ!?何で俺何だよ!?」

 

「あんたが一番円満に解決するから!!」

 

「何だよその理由!!」

 

そんな事で留姫と一緒に行けと・・・・・

 

「・・・・私一人で大丈夫よ」

 

「でも、事情を知っている奴が必要だろ?」

 

「いたら嬉しいけど・・・・・」

 

「だから遊輝に頼んでいるのよ!!」

 

「だから俺じゃなくて響が行くべきだろ!!」

 

「いいから行きなさい!!!!」

 

レミさんがポケットから眼鏡(いやあれは伊達眼鏡か)を取り出して、遊輝さんにかけた。

 

「・・・・・・・・・かしこまりました、レミ様」

 

「えっ?」

 

「レ、レミ様?」

 

伊達眼鏡を掛けられた遊輝さんは両手を前で組んで、レミさんに軽く一例した。

 

「良い?留姫さんの家に言って事情を説明してくるのよ」

 

「かしこまりました。では留姫様。私がエスコートをして差し上げます」

 

「えっ!?えっ!?」

 

戸惑っている留姫の手を遊輝さんが優しく差し伸べてそのまま何処かへ行った。

 

「えっ、えっと・・・・・皆さん、あれは?」

 

「あの伊達眼鏡な、少し細工してあってボタンを押せば電流が流れる設計になっているんだよ」

 

「あれを遊輝が罰ゲームでかけて、執事をやる事になったんだけど・・・・」

 

「その時に私が『執事なんだから敬語で話す!!』って言ったのよ。反抗したら、その電流を流す」

 

「そんな事してたら、遊輝はあの伊達眼鏡を掛けている間は、執事として動くのよ」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

何だそれ?伊達眼鏡を掛けただけでそこまで頭が代わるのか?って言うかそんな伊達眼鏡を何で作ったんだよ・・・・

 

「ちなみに誰の執事ですか?」

 

「龍可ちゃんよ!だから龍可ちゃんだけには『お嬢様』って呼んでいるのよ」

 

「る、龍可が!?」

 

「龍可ちゃんを知っているの?」

 

「え、えぇ、一応今は龍可の家に居候していますので・・・」

 

「遊輝と同じなのね」

 

遊輝さんも龍可の家に居候しているのか・・・・・・

しかしあの龍可がお嬢様・・・・・・とても想像がつかない・・・・

 

 

〜数十分後〜

 

 

「帰って来たわよ!」

 

留姫と遊輝さんが帰って来るまで、色んな事を話していた。留姫は先ほどと違う格好で、遊輝さんは伊達眼鏡を掛けたまま公園に帰ってきた。

 

「ちゃんと円満に話してくれた?」

 

「大丈夫でごさいます」

 

「ご苦労様」

 

ゴム手袋を付けた手でレミさんが遊輝さんに掛けていた伊達眼鏡を取る。

 

「・・・・・これさ〜、止めてくれない」

 

あっ、元通りになった。

 

「留姫、大丈夫だった?」

 

遊輝さんがレミさんと言い争っているので、留姫に執事の遊輝さんについて聞いてみた。

 

「・・・・・・////恥ずかしかった。お客さんや母さんの前であんな話し方をして。母さんに《あの執事はどうしたの?》って聞かれて答えられなかった」

 

「ですよね」

 

あんな事されたら逆に目立って嫌だよね。

 

「そんな所で言い争ってないで、さっさとデュエルしてくれよ!!転生者同士のデュエルを見てみたいぜ!!」

 

いつまでも言い争っているレミさんと遊輝さんを見兼ねて、スバルさんが止めに入った。

 

「・・・・・ハァ、もういいや。駆さん、デュエルしましょうか」

 

「もう大丈夫ですか?」

 

「全然大丈夫じゃない。でも、負ける未来が見えてくるし」

 

「・・・・・・・苦労してますね」

 

「もう慣れたよ。じゃあやりましょうか!!」

 

「ええ!!」

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 




遊輝「今回は《遊戯王 CROSS HERO》から主人公の山岸 駆様、メインキャラの加藤 留姫様に来ていただきました」←伊達眼鏡を掛けている。

駆「よ、よろしく・・・・・・」

留姫「・・・・・・外さないの?」

レミ「無理よ。眼鏡に触れたら電流が流れる設計だから」

駆「・・・・誰があの眼鏡を作ったんだ?」

スバル「俺」

留姫「スバルが!?」

スバル「俺は伊達眼鏡のデザインと電気を貯蔵するバッテリーみたいなものだけ。後は遊星が作ったんだ」

駆「あの遊星が!?」

響「レミにしつこく頼まれたみたいよ」

留姫「どおりで、遊星が普通あんなものを作らないよ」

駆「だね」

奏「遊輝、よろしく」

遊輝「かしこまりました。駆様、留姫様。奏様がお作りになったカップケーキと紅茶でございます」

駆「あ、ありがとう・・・・」

響「良いな〜。奏のケーキを食べれるなんて!!」

レミ「響は毎日食べているでしょ!!」

奏「お口にあうかしら?」

留姫「・・・・・・美味しい」

駆「あぁ、口でイチゴの香りが広がるけど、そこまで味がしつこくない。やっぱり奏さんはケーキ作りが上手ですね」

奏「親を見て育っただけだよ。私自身はまだまだだと思っているよ」

留姫「それでも美味しいわ。この後、ケーキの作り方を教えてくれるかしら?」

駆「あ、俺も教わりたい!」

奏「私で良かったら、良いわよ」

遊輝「では、最強カードのご紹介へと行きましょうか」

響「今回は私とデュエルした留姫さんのエース、ワイトキング!!リリースのいらないLv1のモンスターとして有名ね!」


ワイトキング ☆1
闇属性 アンデット族 攻? 守0
このカードの元々の攻撃力は自分の墓地に存在する「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊されて墓地へ送られた時、自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。



スバル「墓地の《ワイト》《ワイトキング》の数×1000ポイントアップ。《ワイト夫人》や《ワイトメア》も効果でワイトとなるから、攻撃力が5000や6000に行くのは当たり前だな」

レミ「以外と忘れがちなのが、戦闘で破壊されたら墓地の《ワイト》か《ワイトキング》を除外出来る事で、特殊召喚が出来るのよ!でも、攻撃力で負ける事なんてまずありえないでしょうね」

留姫「私の大事なカードよ。どんな相手でも攻撃力を上げて倒す」

駆「1回攻撃力が1万に達した事があるな・・・・」

レミ「そして、ライトロードやジャンク・ウォリアーと抜群の相性を誇るわ!」

響「何てたって、《ワイトロード》って言うデッキがあるくらいだからね!」

遊輝「次回も、《遊戯王 CROSS HERO》とのコラボでございます」

駆「あの、そろそろ外してあげても・・・・」

レミ「面倒くさいからそのままにしておく」

駆「(本当に苦労が絶えないですね)」

響「次回もよろしくね!!」
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