遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女 〜番外編〜   作:DICHI

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【これは2013年5月21日に投稿した1周年企画のコラボ回です。なお、今回は後書きでおふざけをしてますのでご了承を(龍南さんからは許可を得てやりました)。なお、この後の話が気になる方は、龍南さんの小説はすぴばるの《遊戯王 CROSS HERO》の第88話『恋が渦巻くメイド喫茶』を、私の小説は第48話・第49話の後書きで、本編は第87話から第90話にいて載せています。興味ある方はそちらもどうぞ(第87話からの話は現在執筆中)】





遊輝「今回は前書きにも駆さんと留姫さんに来てもらいました〜」←伊達眼鏡を掛けてない。

留姫「・・・・・伊達眼鏡を掛けてない方が違和感がない」

駆「そりゃそうだろ・・・・・一体どうしたら伊達眼鏡を掛けている間にあんな事になるんですか?」

遊輝「脳が《伊達眼鏡を掛けられた→あの電撃を喰らわれる→阻止したい→執事になる》って勝手に反応するんだよ」

留姫「・・・・・・そんな事出来る?」

遊輝「出来るんじゃなくて、勝手になってしまう」

駆「・・・・・本当に苦労してますね。どんな時にリラックスしてますか?」

遊輝「そうだな〜〜、軽音部に入ったから音楽を聴く時間が多くなったから、その時はリラックス出来るね」

留姫「音楽を聴くのね。確かに良いわね。ちなみに何を聴いているの?」

遊輝「ミスチル!!!ずっと聴いてられるよ!!!」

駆「感想の時もそうですけど、ミスチルを押しますね」

遊輝「詞が最高なんだよ。共感出来るし。駆さん達はどんなアーティストの曲を聞きますか?」

駆「俺はあんまり音楽を聴かないけど・・・・・強いて言うなら、嵐と倉木麻衣かな」

留姫「私もあまり。その時に流行っている曲や有名な曲を耳にするぐらいだわ」

遊輝「へぇ〜。じゃあ、そろそろ話しに行きましょうか」

駆「今回は俺と遊輝さんのデュエルですね」

留姫「・・・何か紙が落ちてきたわよ」

遊輝「何々・・・・・【3人一緒にタイトルコールをして!!】だって」

駆「急ですね」

遊輝「いつもの事だよ。それじゃ」

3人「「「《遊戯王 CROSS HERO》コラボ後半!デュエルスタート!!!」」」


コラボ 〜遊戯王CROSS HERO〜 後編

駆 side

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 

駆 LP 4000 遊輝 LP 4000

 

二戦目は俺と遊輝さんの転生者同士の戦い、

こんな経験、これから先に出来るか分からないし、楽しまないと!

 

「先行はそっちで良いよ」

 

「じゃあ、お言葉に甘えて、俺のターン、ドロー」

 

駆 手札 6枚

 

まずは様子見かな?

 

「E・HERO エアーマンを召喚」

 

E・HERO エアーマン 攻1800

 

「おっ!俺と同じヒーローだ!」

 

「駆さんはヒーロー使いなのね」

 

スバルさんもヒーロー使いか、十代の子孫って言っていたからやっぱりヒーローなんだね。

 

「エアーマンの効果発動。召喚に成功した時、デッキから《HERO》と名のついたモンスターを手札に加える。俺はデッキからフェザーマンを加える。そしてカードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

駆 手札 5枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

E・HERO エアーマン 攻1800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 6枚

 

「そっちが飛ばさないなら、こっちから飛ばす!ゴブリンドバーグを召喚!」

 

ゴブリンドバーグ 攻1400

 

「ゴブリンドバーグの効果!召喚に成功した時、手札からLv4以下のモンスターを特殊召喚する!ダイヤを特殊召喚!」

 

ガガガマジシャン 攻1500

 

鎖を回しながら遊輝さんの精霊、ダイヤがトランクの中から出てきた。

 

「・・・・・・見た事ないモンスターたち」

 

留姫が呟いた。

確かにこのモンスターたちはあまり見た事がない。でも何処だった?何処かで見た事があるぞ。

 

「いきなりLv4のモンスターを2体!」

 

「行けーー!遊輝!」

 

「分かっているよ。その前に、駆さんはこの状況で俺が次にする行動が分かる?」

 

「つ、次にする事?」

 

「・・・・・・チューナーがいないからシンクロ召喚が出来ない」

 

留姫の言う通り、遊輝さんのフィールドにはチューナーモンスターがおらず、Lv4のモンスターが2体・・・・・・

!!Lv4のモンスターが2体!?それにあのモンスターたちは!!

 

「ま、まさか遊輝さん、あのモンスター群を・・・・」

 

「そう。それじゃ!!Lv4のゴブリンドバーグとガガガマジシャンをオーバーレイ!」

 

「オ、オーバーレイ!?!?」

 

留姫が何が起こっているのか驚いてしまう。まさか遊輝さんのデッキは本当に・・・・・・・・

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ!No,39 希望皇ホープ!」

 

No,39 希望皇ホープ 攻2500

 

遊輝さんの目の前にブラックホールが出来て、2体のモンスターが吸い込まられ、左肩に39と刻まれた戦士がブラックホールから出てきた。

エクシーズ召喚!?転生前のアニメでかろうじて覚えているけど、まさか遊輝さんがエクシーズモンスターを使ってくるなんて!でもこうして実際に戦うのは久しぶりだな・・・・・燃えてきたぜ!

 

「な、何!?エクシーズ召喚って何なの!?」

 

「留姫さんには説明しないと。これは前世でシンクロモンスターの次に出たエクシーズモンスターなんだ」

 

「シンクロモンスターの次・・・・前世と言う事は駆はもしかして知っているの?」

 

「うん。でも、ほんのちょっとしか見ていないけどね」

 

「自分フィールド上の同じLvのモンスターを2体以上存在する時、素材となるモンスターを重ねることでエクストラデッキから特殊召喚出来るモンスター、それがエクシーズモンスターだよ。最大の利点はシンクロモンスターと違って、チューナーモンスターを必要とせず、Lvが同じモンスターを揃えればOKって所だよ」

 

「チューナーも無しに呼べるモンスター・・・・」

 

「そして素材となったモンスターは、墓地にはいかずオーバーレイユニットとしてエクシーズモンスターをサポートするんだ」

 

「オーバーレイユニット?」

 

遊輝さんの代わりに響さんが、ホープの周りに回っている球体に指をさした。

 

「エクシーズモンスターはね、この回っている球体、オーバーレイ・ユニットを使って始めて効果が使えるんだよ。逆に言えば、オーバーレイ・ユニットが無かったら普通のモンスターと一緒」

 

「それ、俺のセリフ!!」

 

「良いじゃん!誰が言っても変わらないでしょ!」

 

「はぁ〜、あとエクシーズモンスターはLvっていうものが存在しないんだ」

 

「Lvが存在しない?」

 

「代わりにランクって物があって、簡単に言ったらLvの代わりかな?だから、Lvに関するカードの効果・・・・・グラビティバインドとか受けないんだ。その代わり、シンクロ素材に出来ないけど。それくらいかな」

 

「なるほど。だから、遊輝は自分が転生者って先に公開したのね」

 

「まあそうだね。俺のデッキはエクシーズモンスターを使うデッキだから。早速、バトル!ホープでエアーマンに攻撃!ホープ剣・スラッシュ!」

 

ホープが2本の大剣を構え、エアーマンを斬りつけた。

 

No,39 希望皇ホープ 攻2500

E・HERO エアーマン 攻1800

 

駆 LP 4000→3300

 

「くっ!でもたたじゃやられない!罠カード、ヒーローシグナル!自分のモンスターが戦闘で破壊された時、デッキもしくは手札からLv4以下の《E・HERO》を特殊召喚する!E・HERO フォレストマンを守備表示で特殊召喚!」

 

E・HERO フォレストマン 守2000

 

「ここでそいつか。嫌なモンスター残してしまったな・・・・・ターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 4枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

No,39 希望皇ホープ 攻2500

【魔法・罠ゾーン】

無し

 

 

遊輝さんがエクシーズモンスターを使って来るのは驚いたけど、こっちもこれからだ!

 

「俺のターン」

 

駆 手札 6枚

 

「スタンバイフェイズにフォレストマンの効果でデッキから《融合》を手札に加える!」

 

さっきのドローで良いカードを引いたからまずはこっちだな。

 

「魔法カード、天の落とし物。互いのプレイヤーはデッキからカードを3枚ドローして、その後手札を2枚捨てる」

 

「ドローカード・・・・・こっちとしてもありがたいけど」

 

駆 手札 9枚→7枚 遊輝 手札 7枚→5枚

 

「そして手札から融合!フェザーマンとバースト・レディを融合!E・HERO フレイム・ウィングマンを融合召喚!」

E・HERO フレイム・ウィングマン 攻2100

 

「フレイム・ウィングマン!!かっけぇぇ!!!」

 

「うるさいよ!!!」

 

「だって俺、使った無いんだからこうやって見るのは始めてなんだよ!!」

 

「スバルさんはフレイム・ウィングマンを使わないのですか?」

 

「使いたいけど、エクストラの枠に入らないし、俺、フェザーマンとバースト・レディをデッキに入れてないんだよ」

 

「・・・・・なるほど」

 

ヒーロー使いにとって、エクストラデッキの制限は致命傷だよ。俺もどれだけ悩まされた事か・・・・・

 

「そして魔法カード、ミラクル・フュージョン!」

 

「うっそ!?ミラクル・フュージョンも持ってたの!?」

 

「手札にあったので、墓地のフェザーマンとエアーマンを除外して、E・HERO Great TORNADOを融合召喚!」

 

E・HERO Great TORNADO 攻2800

 

墓地にあったフェザーマンとバースト・レディが渦に入って、黒いマントを付けた身体が黄色と緑の縞模様で彩られたヒーローが出てきた。

 

「Great TORNADOの融合召喚時、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力と守備力を半分にする!タウン・バースト!」

 

TORNADOがマントをはらい、フィールドに強烈な風が舞い上がってホープが両腕を使い、必死に飛ばされないようと耐えている。

 

No,39 希望皇ホープ 攻2500→1250 守2000→1000

 

「くっ!ホープが!」

 

「このままバトル!フレイム・ウィングマンで希望皇ホープに攻撃!」

 

「ホープの効果!オーバーレイ・ユニットを一つ取り除いて、この攻撃を無効にする!ムーン・バリア!」

 

No,39 希望皇ホープ OVR 2→1

 

フレイム・ウィングマンがホープに攻撃するが、ホープが背中にある盾を構え、フレイム・ウィングマンの攻撃を受け止めた。そう言えばそんな効果だったな・・・・・でも、オーバーレイ・ユニットが無い状態で攻撃したら破壊できたはず。

 

「Great TORNADOでホープに攻撃!」

 

「もう一度ホープの効果発動!ムーン・バリア!」

 

No,39 希望皇ホープ OVR 1→0

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

駆 手札 1枚 LP 3300

【モンスターゾーン】

E・HERO フォレストマン 守2000

E・HERO フレイム・ウィングマン 攻2100

E・HERO Great TORNADO 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 6枚

 

「(良いカード引いた!)魔法カード、大嵐!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

 

ここで大嵐!?でも・・・・

 

「リバースカードオープン!エレメンタルチャージ!自分の場の《E・HERO》1体につき1000ポイントライフを回復する!俺の場には3体!3000ポイント回復する」

 

駆 LP 3300→6300

 

「じゃあもう一枚だけでも・・・・」

 

「伏せていたのはヒーロー・メダル!このカードは相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻してシャッフルして、カードを1枚ドローする」

 

駆 手札 1枚→2枚

 

「・・・・・・・大嵐うったのに損しかしてねぇ。ライフを回復させてしまうし、ドローさせるし・・・・・・」

 

「ドンマイ」

 

「ついてない時はこんな物ですよ」

 

「はぁ〜、気を取り直して・・・・・・・・召喚僧サモンプリーストを召喚!」

 

召喚僧サモンプリースト 守1600

 

「さらに手札のカゲトカゲを特殊召喚!」

 

カゲトカゲ 攻1100

 

サモンプリーストの後ろから黒いトカゲが出てきた。

 

「カゲトカゲはLv4のモンスターの召喚に成功した時、手札から特殊召喚できる!そしてサモンプリーストの効果発動!手札の魔法カード・・・ガガガボルトを墓地に捨て、デッキからLv4のモンスターを特殊召喚する!ゴゴゴゴーレムを特殊召喚!」

 

ゴゴゴゴーレム 攻1800

 

サモンプリーストが何かを唱えて遊輝さんのデッキが光り、岩でできたモンスターが現れた。

 

「これでLv4が3体・・・・また来る!」

 

「Lv4のサモンプリーストとカゲトカゲ、ゴゴゴゴーレムでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 × ☆4 = ★4

 

「3体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!来い!No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク!」

 

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク 攻2800

 

次にブラックホールから出てきたのは、少し黒が掛かった赤の身体で4本のヒレが特徴的なサメ?見たいなモンスターだった。身体の胴体には『32』という数字が浮かび上がる。

これは・・・・・・・・俺が知らないエクシーズモンスターだ。ここからは、未知のモンスター達と戦うという事か・・・・・・・・がぜん燃えてきた!!

 

「今度は32・・・・Noは何枚あるのかしら?」

 

「一応、100枚・・・・・・のはずなんだけど・・・・・」

 

「何だけど?」

 

「もう一つのデッキに107のNoを入れているんだよ」

 

「・・・・・・・結局分からないのね」

 

「その通りです」

 

・・・・・Noが100枚以上?最初のアニメの設定はどうしたんだよ?確か100枚集めてどうかなるんだろ?

 

「このままバトル!シャーク・ドレイクでフォレストマンに攻撃!デプス・バイト!」

 

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク 攻2800

E・HERO フォレストマン 守2000

 

「これくらいなら・・・・」

 

「シャーク・ドレイクの効果発動!戦闘で相手モンスターを破壊した時、オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、戦闘で破壊したモンスターの攻撃力を1000ポイント下げて、相手フィールドに特殊召喚する!」

 

「えっ!?俺のフィールドに!?」

 

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク OVR 3→2

E・HERO フォレストマン 攻1000→0

 

フィールドに穴が空いて、シャーク・ドレイクがその中に入り、フォレストマンを引きずり出した。

何でわざわざ相手のモンスターを復活させる効果なんかを・・・・・

 

「そしてシャーク・ドレイクはこの効果を使った時、もう一度攻撃できる!」

 

「も、もう一回攻撃!?」

 

だからフォレストマンを復活させたのか!

 

「シャーク・ドレイクで再びフォレストマンに攻撃!デプス・バイト!」

 

シャーク・ドレイクがボロボロの身体のフォレストマンを噛みさいていく。

 

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク 攻2800

E・HERO フォレストマン 攻0

 

駆 LP 6300→3500

 

「ぐわあぁぁ!!」

 

くっ、エレメンタルチャージで回復したライフが一気にもっていかれたな・・・・・

 

「魔法カード、エクシーズ・トレジャー!フィールドのエクシーズモンスター1体につき、カードを1枚ドローする!今フィールドにはホープとシャーク・ドレイクの2体!2枚ドローする!」

 

遊輝 手札 1枚→3枚

 

エクシーズモンスター専用のドローカード!?そんなカードまで出ているのか!

 

「・・・・・・ホープを守備表示に変更!」

 

No,39 希望皇ホープ 攻1250→守1000

 

「カードを3枚伏せてターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 0枚 LP4000

【モンスターゾーン】

No,39 希望皇ホープ 守1000

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 3枚

 

 

さっきの2枚のドローしたカードも伏せた?ブラフなのか、それとも・・・・・とりあえずドローしてみるか。

 

「俺のターン、ドロー」

 

駆 手札 3枚

 

「魔法カード、融合回収。墓地から、融合とバースト・レディを手札に戻すよ」

 

駆 手札 2枚→4枚

 

さてと、さっきのドローで良いカードを引いたカードから、これを使うか。

 

「E・HERO マジカル・ウィッチを召喚」

 

E・HERO マジカル・ウィッチ ☆4 攻1400

 

「マジカル・ウィッチ?見た事がないヒーローだね」

 

「精霊世界で手に入れたカードなんです」

 

「へぇ〜、それでどんな効果なんですか?」

 

「こんな効果ですよ!マジカル・ウィッチは召喚に成功した時、自分の場に他の《HERO》がいる場合、デッキから魔法カードを1枚手札に加える事ができる!」

 

「強っ!?てか何!?ヒーローで魔法持って来れるのは強すぎでしょ!!」

 

「良いな〜。俺も欲しいぜ!!」

 

「スバルはやめて!!いつもいつもここぞでキーカードを引いて逆転するんだから!!」

 

「普通だろ?」

 

「「「「普通じゃない!!!」」」」

 

「こっちが有利な場面でいつも逆転してるでしょうが!!」

 

「あのね!!手札0からどうやって逆転勝ち出来るのわけ!!」

 

「しかも平然とやってのけるし!!」

 

「・・・・・・それは駆もやったわね」

 

「駆さんもですか?」

 

「一応、一回だけ」

 

「ヒーロー使いってみんなチートドロー持ちか?」

 

「あはは・・・・・・・」

 

何とも言えない・・・・・・・

 

「マジカル・ウィッチの効果でデッキから、2枚目のミラクル・フュージョンを手札に加える。そして融合!フィールドのマジカル・ウィッチとバースト・レディを融合!現れろ!E・HERO ライトニング・プリンセス!」

 

E・HERO ライトニング・プリンセス 攻2500

「可愛いーーーー!!!!何あれ!?等身大の人形みたい!!」

 

プリンセスをフィールドに出したのと同時に、大きな声で奏さんが声を上げた。

 

「奏、ボリュームボリューム。それと最近、人形にも目を向けているよね?」

 

「あれは可愛いよ!!!あんな人形家にあれば良いのにな!!」

 

『・・・・・・・それは嬉しいですね』

 

「えっ!?精霊だったの!?」

 

『はい、E・HERO ライトニング・プリンセス。みなさんからプリンセスと呼ばれています』

 

プリンセスが奏さんの方に向けて、スカートを持ち上げてお姫様の様に頭を下げた。

 

「へぇ〜、駆さんも色んな精霊がいますね」

 

「えぇ、他にもいますがそれはまた」

 

「・・・・さっきからみんな何を話しているの?」

 

精霊が全く見えない留姫が寂しそうな目で俺たちに言ってきた。

 

「・・・・・・・・仕方ない。ちょっと中断して近くに寄りますよ」

 

「?どうしてですか?」

 

「留姫さんにも精霊を見えるようにします。駆さん、ちょっと動かないでください」

 

手札のカードを一時的にポケットに入れて、遊輝さんが俺の額に右手をあてる。直ぐに、右手が光りはじめ俺の身体の中に入っていった。

 

「それで、駆さんも精霊を実体化する事ができます。レミ!!やった?」

 

「OKよ!」

 

「じゃあ駆さん、もう一回プリンセスをデュエルデスクにセットしてください」

 

遊輝さんの言う通り、一度、プリンセスのカードをデスクから外し、もう一度セットをする。

 

「じゃあ、プリンセス。何か留姫さんに喋って」

 

『初めまして留姫さん。私はE・HERO ライトニング・プリンセスです』

 

「・・・・・・・・プリンセスが喋っている」

 

「これで、留姫さんも精霊が見える」

「すいません。わざわざこんな事してもらって・・・・」

 

「いいよいいよ。留姫さんだけが精霊が見えないってのは、ちょっと不公平だしね。じゃあデュエルを続けよう!」

 

「はい!ライトニング・プリンセスの効果!1ターンに1度、相手フィールド上に存在する魔法か罠カードを1枚破壊する!その代わり、この効果を使ったら攻撃出来ませんが」

 

「魔法と罠の除去能力持ちか。また強いモンスターだね」

 

「どうも。一番左端のカードを破壊する!ライトニング・クラッシュ!」

 

杖に電気を貯めたプリンセスが遊輝さんの伏せカード目掛けて一直線に貫く。

 

「(破壊されたのは攻撃の無力化か、結構痛いな)」

 

あの伏せカードは攻撃の無力化だったのか。これで少し安心して攻撃ができる。と、その前に・・・・・・

 

「魔法カード、ミラクル・フュージョン!墓地のボルテックとフィールドのフレイム・ウィングマンを除外して融合!E・HERO The シャイニング!」

 

E・HERO The シャイニング 攻2600

 

異次元の穴が開き、マジカル・ウィッチとフレイム・ウィングマンが吸い込まられ、シャイニングが光り輝きながら現れた。

 

「げっ!?ここでシャイニング!?」

 

「ボルテックは天の落し物ね」

 

「はい、シャイニングは除外されている《HERO》1体につき、攻撃力が300ポイントアップします。除外されているHEROは4体!」

 

E・HERO THE シャイニング 攻2600→3800

 

「バトル!シャイニングでホープに攻撃!俺の記憶が正しければ、ホープは自身の効果で破壊されますよね?」

 

「その通り。ホープはオーバーレイ・ユニットが無い状態で攻撃対象になったら、破壊される」

 

シャイニングの攻撃が通る前に、ホープの身体が光り爆発した。

 

「対象がいなくなったからシャイニングでシャーク・ドレイクに攻撃!オプティカル・ストーム!」

 

E・HERO The シャイニング 攻3800

No,32 海咬龍 シャーク・ドレイク 攻2800

 

遊輝 LP 4000→3000

 

「ぐっ!今のは聞いたな!」

 

「TORNADOでダイレクトアタック!」

 

「リバースカードオープン!ガード・ブロック!この戦闘ダメージを0にして、デッキからカードを1枚ドローする!」

 

遊輝 手札 0枚→1枚

 

防がれたか。仕方ない、

 

「カードを1枚伏せて、ターンエンド!」

 

 

駆 手札 0枚 LP 3500

【モンスターゾーン】

E・HERO Great TORNADO 攻2800

E・HERO The シャイニング 攻3800

E・HERO ライトニング・プリンセス 攻2500

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「これは駆が大分有利ね」

 

「遊輝のエクシーズモンスターを全滅させたからね。しかも融合モンスター3体を並べたか」

 

「でも、遊輝がこんな所で終わるはずが無いでしょ」

 

「もちろん!こんな所で諦めるはずがないだろ!俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 2枚

 

「魔法カード、壺の中の魔術書!互いのプレイヤーはカードを3枚ドロー!」

 

「ここでドローカード!?」

 

確かに諦めなかった結果だけど、ここでドローカードを引く!?

 

遊輝 手札 1枚→4枚 駆 手札 0枚→3枚

 

「(え〜、こいつが来た・・・・うん?もしかしたら・・・・・)これは行ける!」

 

「えっ!?このターンで行けるの!?」

 

「このターンは無理だけど、次の駆さんのターンでこの状況をひっくり返せる!」

 

この状況を、しかも俺のターンで突破する?一体どうやって・・・・・

 

「まずは、限界竜シュヴァルツシルトを特殊召喚!」

 

限界竜シュヴァルツシルト 攻2000

 

空から茶色のドラゴンがクネクネと身体を回しながら降りてきた。

 

「このカードは相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる!」

 

「Lv8のモンスターをノーコストで特殊召喚!?」

 

「そしてリバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地からダイヤを特殊召喚!ダイヤの効果!1ターンに1度、Lvを1〜8まで好きなLvに変更できる!」

 

「Lv変更能力!?これじゃ色んなランクのエクシーズモンスターを呼べるわけ!?」

 

「そういえばそんな効果だったな」

 

「ダイヤのLvを8にする!」

 

ガガガマジシャン ☆4→☆8

 

これでLv8が2体、今度は大型のエクシーズモンスターが来る!

 

「Lv8になったダイヤと限界竜シュヴァルツシルトでオーバーレイ!」

 

☆8 × ☆8 = ★8

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!運命の糸を操れ!No,40 ギミック・パペットーヘブンズ・ストリングス!」

 

No,40 ギミック・パベットーヘブンズ・ストリングス 攻3000

 

ダイヤとさっきの竜がブラックホールに入り、緑色の骨組みと白い羽を剥き出しにした紫色の球体が変形して、上半身の左半分がハープみたいになっていて、赤いスカートをはいており、右手に巨大な剣を持った機械でできたモンスターが出てきた。左目は長い髪で隠れている。羽には『40』と刻まれている。

 

「これは・・・・・不気味なモンスターね」

 

「こんなNoは私達も始めてだね」

 

「こいつを出す機会が無いんだよ。今回は頼らないといけないから出したんだ」

 

「ランク8・・・・・・ですが、攻撃力がシャイニングより下ですよ。どうするのですか?」

 

「まずはバトル!ヘブンズ・ストリングスでライトニング・プリンセスに攻撃!ヘブンズ・ブレード!」

 

「墓地のネクロ・ガードナーの効果!このカードをゲームから除外して、ヘブンズ・ストリングスの攻撃を無効にする!」

 

ヘブンズ・ストリングスがプリンセスに斬りつけるところを、ネクロ・ガードナーが現れてプリンセスを守った。

 

「・・・・・天の落とし物のときか」

 

『ありがとうございます』

 

「どうも。でも、まだ油断できないよ。おそらくこれで終わりじゃないから」

 

「バトルフェイズを終了して、ヘブンズ・ストリングスの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除き、このカード以外の全てのモンスターにストリングカウンターを載せる!運命の曲を奏でろ!ヘブンズ・メロディ!」

 

No,40 ギミック・パペットーヘブンズ・ストリングス OVR 2→1

 

E・HERO Great TORNADO SRC 0→1

E・HERO The シャイニング SRC 0→1

E・HERO ライトニング・プリンセス SRC 0→1

 

ヘブンズ・ストリングスが胸のハープみたいな弦に、剣を弓のように弾く。ハープの音色がフィールドに奏でられ隠れていた左目が赤く光り不気味に笑う。そして空の雲が黒くなり大量の赤い糸が俺のモンスター達の周りに囲んで行く。

 

「何・・・・・これ?」

 

『不気味な音色ですね。それにこの赤い糸もあまりよくないように・・・・・』

 

「効果は後のお楽しみに。カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 1枚 LP 3000

【モンスターゾーン】

No,40 ギミック・パペットーヘブンズ・ストリングス 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

リビングデッドの呼び声 (使用済み)

伏せカード 2枚

 

 

このターンで何も起こらなかった・・・・・・遊輝さんが「次の俺のターン」って言っていた事は、エンドフェイズかその辺に発動する効果なのか?だったらこのターンで倒さないと!

 

「俺のターン。ドロー!」

 

駆 手札 4枚

 

このターンで倒すと言っても、攻撃力3000はやっぱりでかいな・・・・・ここは安全策で伏せカードを1枚だけでも破壊するか。

 

「プリンセスの効果!今度は右端のカードを破壊する!ライトニング・クラッシュ!」

 

「チェーンでリバースカードオープン!エクシーズ・リボーン!墓地のエクシーズモンスターを1体選択して特殊召喚する!墓地のホープを特殊召喚!そしてエクシーズ・リボーンはこの効果で特殊召喚したエクシーズモンスターのオーバーレイ・ユニットとなる!」

 

No,39 希望皇ホープ OVR 0→1

 

「かわされたか!だったらバトル!シャイニングでヘブンズ・ストリングスに攻撃!オプティカル・ストーム!」

 

「リバースカードオープン!ハーフorストップ!相手は【自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力を半分にする】か【バトルフェイズを終了する】のどちらを選択しなければならない!さて、どっちを選ぶ?」

 

こんなところでハーフorストップだと!?シャイニングの攻撃力が半分になったら、ヘブンズ・ストリングスに太刀打ちできない!

 

「くっ・・・・・バトルフェイズを終了するを選択する!」

 

俺の声を聞いて、シャイニングが攻撃をやめた。まずい・・・・・・このままエンドフェイズに行くのはほんとにまずい気がする。幸いな事に手札にモンスターがいるから、こいつを守備表示で出して耐えるしかない。

 

「E・HERO クレイマンを守備表示で召喚!カードを1枚伏せてターン」

 

「そのエンドフェイズ時、ヘブンズ・ストリングスの効果発動!」

 

!!やっぱりエンドフェイズに発動する効果だったか!

 

「ストリングカウンターを載せたターンの次の相手ターンのエンドフェイズ時、この効果でストリングカウンターを載せたモンスターを全て破壊する!!」

 

「す、全て破壊!?」

 

「自身以外のブラック・ホール付きのモンスター!?」

 

「運命の響きが負の響きへと変わる!奏でろ!」

 

ヘブンズ・ストリングスが再び胸のハープを弾き、今度は不快なハープの音が響き渡る。あまりに不快な音色に俺とプリンセス、周りで見てた留姫たちも耳を塞ぐ。

 

「こ、この嫌な音は!?」

 

『黒板を爪で引っ掻いたような嫌な音!!』

 

「いけ!メロディ・オブ・メイヘム!」

 

ヘブンズ・ストリングスが不気味な笑顔になり、上空に垂れ下がっていた赤い糸を引っ張る。

プリンセスやシャイニング達が赤い糸に絡まり、それがどんどんきつく縛っていく。

 

『く、苦しい・・・・・きゃあああぁぁぁ!!!!!』

 

「プリンセス!!」

 

縛られる糸に耐えられず、クレイマン以外の俺のモンスターが破壊されていく。

 

「そしてこの効果で破壊したモンスター1体につき500ポイントのダメージを与える!」

 

「バーンも持っているの!?」

 

プリンセス達を破壊した赤い糸が数本にまとまり、矢のように空から降り注いだ。

 

「ぐわわああぁぁぁ!!!!」

 

駆 LP 3500→2000

 

「な、なんて残酷なモンスター・・・・・」

 

「フィールドのモンスターを全て破壊する上にバーンつき・・・・・」

 

「ランク8の大型モンスターだけに強力な効果だわ」

 

「(ジャイアントキラーより演出がマシだけど、結構えげつないな・・・・・さすがファンサービスをしてくれるギミック・パペット・・・・・)」

 

ぐっ・・・・・今のはかなり効いたな・・・・あれだけ展開したモンスターが一瞬にして破壊されてしまった・・・・・

 

「破壊されたシャイニングの効果!除外されている《HERO》を2体まで手札に加える!エアーマンとボルテックを手札に!これでターンエンド」

 

 

駆 手札 4枚 LP 2000

【モンスターゾーン】

E・HERO クレイマン 守2000

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「・・・・・駆が一気にピンチになった」

 

「次の遊輝の攻撃が決まれば勝ちだけど・・・・・」

 

「そんな簡単に決まるはずが無いよね!」

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 2枚

 

「(確かにこのまま終わるはずが無いだろう。かと言って、除去カードが来ないし・・・・)バトル!ホープでクレイマンに攻撃!ホープ剣・スラッシュ!」

 

No,39 希望皇ホープ 攻2500

E・HERO クレイマン 守2000

 

「クレイマン!」

 

「ラスト!ヘブンズ・ストリングスでダイレクトアタック!ヘブンズ・ブレード!」

 

ヘブンズ・ストリングスが俺に向かって、大剣を振り落とした。

 

駆 LP 2000→0

 

「・・・・・えっ?」

 

「何も発動しない・・・・・」

 

「遊輝の勝ちなの!?」

 

「・・・・・いや!あのカードがある!」

 

何かをひらめいたかのように、スバルさんが立ち上がった。どうやらスバルさんが俺の伏せカードを分かったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駆 LP 0→100

 

「ライフが100!?」

 

「・・・・・・ヒーロー・ソウルか」

 

「はい、《HERO》が破壊されたターンにプレイヤーのライフが0になった時、俺のライフを100にします」

 

「まいったな。やっぱ除去カードを引くべきだったな」

 

頭をかきながら遊輝さんが苦笑いした。

 

「これで終わりじゃありませんよ!リバースカードオープン!ショック・ドロー!このターンに受けたダメージ1000ポイントにつき、カードを1枚ドローする!2000ポイント以上のダメージを受けたので、2枚ドロー!」

 

駆 手札 4枚→6枚

 

「さて、この後はどうしますか?」

 

「どうしようもね〜、手札も増やしてしまったしな〜〜。こいつ先に打てば良かったよ。魔法カード、マジック・プランター!永続罠のリビングデッドの呼び声を墓地に送って、カードを2枚ドロー!」

 

遊輝 手札 1枚→3枚

 

「(う〜ん、一応伏せておくか)カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 2枚 LP 3000

【モンスターゾーン】

No,39 希望皇ホープ 攻2500

No,40 ギミック・パペットーヘブンズ・ストリングス 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

何とか防いだけど、ピンチなのには変わりがない。

このドローに全てがかかっている。せっかく楽しいデュエルをしているんだ。勝って終わりたい!頼むよ・・・・・俺の仲間達!!!

 

「俺の・・・・・・ターーーーーン!!!!」

 

駆 手札 7枚

 

・・・・・・・・良し!!

 

「魔法カード、埋葬呪文の宝札!」

 

「ここでドローカード!?」

 

「墓地の融合回収、ミラクル・フージョン、天の落し物の3枚をゲームから除外して、カードを2枚ドロー!!」

 

駆 手札 6枚→8枚

 

・・・・・シャイア!

 

『駆!楽しいデュエルをしているじゃん!』

 

「異世界の人、しかも俺と同じ転生者なんだよ」

 

『へぇ〜、じゃあ、私も、あのカードも出すよね?』

 

「ああ!こんな楽しいデュエルをしているんだ!出さないはずがないよ!まずは魔法カード、融合回収!墓地の融合とE・HERO フォレストマンを手札に!そして手札に加えた融合を発動!手札のフォレストマンとバブルマンを融合!E・HERO アブソルートZero!」

 

E・HERO アブソルートZero 攻2500

 

「Zero!?!?ここでZeroが出るの!?」

 

「・・・・・駆、やっぱりヒーロー使いはチート?」

 

「半分当たっているかもね、あはは・・・・・」

 

もう何も言い返せない・・・・・

 

「魔法カード、死者蘇生!遊輝さんの墓地から限界竜シュヴァルツシルトを特殊召喚!」

 

限界竜シュヴァルツシルト 攻2000

 

遊輝さんの墓地が光り、先ほどの茶色の竜が今度は俺の所にくる。

 

「(ヒーローじゃない?何を狙っているんだ?)」

 

「チューナーモンスター、E・HERO エンジェル・シャイアを召喚!」

 

 

E・HERO エンジェル・シャイア 攻100

 

黄色の髪をした妖精が出てきた。

 

「俺の知らないチューナーのヒーローだと!?」

 

「この世界でもヒーローのチューナーがあるんですね」

 

『そうだよ!』

 

「しゃ、喋った!?そのモンスターも精霊なの!?」

 

「はい、俺の精霊の1体です」

 

『みんな〜よろしく〜』

 

シャイアが精霊が見える響さん達に手を振る。

 

「チューナー・・・・・て事はシンクロモンスターか」

 

「そうです。そして・・・・・・・」

 

前のデュエルで響さんが腕をめくったように、俺も右袖をめくり、遊輝さんに痣を見せる

 

「見せてあげます。俺のシグナーの龍を!Lv8の限界竜シュヴァルツシルトにLv1のエンジェル・シャイアをチューニング!」

 

☆8 + ☆1 = ☆9

 

「月より舞い降りる龍がその光で大地を照らす。暗闇を照らす光となれ!シンクロ召喚!輝け!ムーン・ライト・ドラゴン!」

 

ムーン・ライト・ドラゴン 攻2700

 

一つに集まった光から、満月ができたくましく輝く。その中からムーン・ライト・ドラゴンが舞い降りてきた。

 

「き、綺麗・・・・・・・・」

 

「わ、私のアイス・スプラッシュ・ドラゴンより輝いている・・・・・・」

 

「ほんとだね。まさに月光の龍・・・・・・・・」

 

響さんやレミさん、それに奏さんはムーン・ライトで見とれている。

 

「す、すげぇ・・・・」

 

「みんな見とれているわね」

 

「だってこんな綺麗なモンスターなかなか見れないんだよ!」

 

「そうだとよ。ムーン・ライト」

 

『私もありがたい限りです』

 

「・・・・・・・・精霊なの?」

 

「駆、一体精霊を何体持っているの?」

 

「えっと・・・・・・・・まあそれなりに」

 

ハネクリボーにシャイア、ウィングとアルド、そしてムーン・ライトとプリンセスにこの前仲間になったサキ・・・・

 

「と、とりあえず、シンクロ素材になったシャイアの効果!このカードが融合素材、もしくはシンクロ素材となった場合、このカード以外の融合素材となったモンスターのLv×100ポイントライフを回復する!」

 

駆 LP 100→900

 

「そして魔法カード、受け継がれる力!フィールドのZeroを墓地に送り、自分フィールドのモンスター1体・・・・ムーン・ライト・ドラゴンの攻撃力をエンドフェイズまでZeroの攻撃力分アップする!」

 

ムーン・ライト・ドラゴン 攻2700→5200

 

「攻撃力5200!?」

「そして墓地に送られたZeroの効果!Zeroがフィールドから離れた時、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」

 

Zeroによって遊輝さんのモンスターが氷りついて砕けていった。

 

「これで遊輝のフィールドはガラ空き!!」

 

「ムーン・ライト・ドラゴンでダイレクトアタック!ムーン・ライト・ウェーブ!」

 

ムーン・ライトが遊輝さんに向かい攻撃する。これで・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊輝 LP 3000→400

 

!?ライフが残っている!?

 

「危ねぇ・・・・罠カード、ダメージ・ダイエットを発動した。このカードの効果により、このターンに俺が受けるダメージは全て半分となる!」

 

「そんな!?」

 

ダメージを半分にするカード!?

・・・・このターンに決めれなかったか。仕方ない。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!エンドフェイズ時にムーン・ライトの攻撃力は元に戻る」

 

 

駆 手札 2枚 LP 900

【モンスターゾーン】

ムーン・ライト・ドラゴン 攻5200→2700

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

もしムーン・ライトが除去される事があっても自身の効果で守れる。そして遊輝さんがムーン・ライト以上の攻撃力を持ったモンスターを出してもくず鉄のかかしで俺のターンまで耐える事が出来る!

 

 

駆 side out

 

 

 

遊輝 side

 

 

ほんっと危なかった・・・・・・・・ダメージ・ダイエットで助けられたのはこれで何回目だ?

さてと・・・・・今度こそ大ピンチだな。俺の手札は次のドローで3枚。フィールドは何もない。このドローで全てが決まるな。

 

「俺のターン!!!ドロー!!!」

 

遊輝 手札 3枚

 

・・・・・・・・!貪欲な壺!

 

「魔法カード、貪欲な壺!墓地のサモン・プリースト、カゲトカゲ、ゴゴゴゴーレム、ゴブリンドバーグ、そして限界竜シュヴァルツシルトをデッキにもどしてシャッフル!そしてデッキからカードを2枚ドローする!」

 

選択した5枚のカードをデッキに入れ、オートシャッフルされる。そして、手を右手にかける。

 

「ドロー!!!」

 

遊輝 手札 2枚→4枚

 

・・・・・・・・良し!!

 

「遊輝!!!」

 

レミが大声で呼んだので、レミのいる方に向く。

 

「駆さんがシグナーの龍を出したんだから、あんたも出しなさいよ!!」

 

「言われなくても、今しようと思っていた所だ!」

 

「今度は遊輝のシグナーの龍・・・・」」

「まずは、ゴブリンドバーグを召喚!」

 

ゴブリンドバーグ 攻1400

「さっきデッキに戻したモンスターが手札に来たの!?」

 

「いや、このカード三積みだから」

 

「それできたのか・・・・」

 

「ゴブリンドバーグの効果!手札からチューナーモンスター、霞の谷の戦士(ミスト・バレーのせんし)を特殊召喚!」

 

霞の谷の戦士 攻1700

 

「チューナーモンスター、遂に出すのですね」

 

「ああ」

 

今度は俺がアカデミアの制服の右袖をめくり、自分の痣を見せる。

 

「行くぞ!Lv4のゴブリンドバーグにLv4の霞の谷の戦士をチューニング!」

 

☆4 + ☆4 = ☆8

 

「極夜の地に潜む漆黒の太陽よ!暗黒の世界から舞い降りて、この世界の闇の神となれ!シンクロ召喚!染まれ!ブラック・サン・ドラゴン!」

 

ブラック・サン・ドラゴン 攻1000

 

『グオオォォーーーーー!!!!』

 

星と輪が一つに、上空から漆黒の太陽が降りてきて、青いタスキを巻いたブラックが変形してきた。駆さんのムーン・ライトと違って、こっちは黒い日の光を照らしている。

 

「これが遊輝のシグナーの龍・・・・」

 

「圧倒されて吸い込まられる感じがしますね」

 

「いや〜こいつ、まだ精霊の赤ちゃんなんだけど・・・・」

 

「「あ、赤ちゃん!?!?」」

「今は出しているけど、普段は勝手に実体化して俺に甘えてくるんだ」

 

「し、信じられねぇ・・・・」

 

「シグナーの龍が赤ちゃんだなんて・・・・」

 

ブラックが赤ちゃんだという事に驚く駆さんと留姫さん。そりゃシグナーの龍が赤ちゃんならね、だからお世話がもう大変だよ・・・・・・・・

 

「ブラック・サン・ドラゴンの効果発動!特殊召喚に成功した時、墓地のエクシーズモンスター1体をこのカードの装備カードとして装備する!墓地のヘブンズ・ストリングスを選択してブラックに装備!」

 

ヘブンズ・ストリングスが下から出てきて、ブラックがそれを吸収した。

 

「そしてこの効果で装備したモンスターの攻撃力分、ブラックは攻撃力がアップする!」

 

ブラック・サン・ドラゴン 攻1000→4000

 

「攻撃力4000!?」

 

「魔法カード、死者蘇生!墓地からダイヤを特殊召喚!」

 

死者蘇生が発動されて遊輝さんの前に再びダイヤが現れる。あのモンスターは大変だな・・・・おそらくあんな感じでずっと回されているんだろうな・・・・

 

「魔法カード、ガガガ・ゲット!デッキから《ガガガ》と名のついたモンスターを特殊召喚する!」

 

「えっ?ダイヤは自身の効果で自分フィールド上に1体しか存在出来ないはず」

 

「そうだよ。駆さん、前世には新しく《ガガガ》ってカテゴリーができているのです。つまり、俺が呼ぶモンスターはダイヤではありません。ガガガガールを特殊召喚!」

 

ガガガガール 攻1000

 

ふくれっ面になりながら、パールがダイヤの隣に現れた。

『マスター!また私を最後にした!』

 

「だから手札に来なかったらどうしようもないって」

 

『そんな理由をつけないでよ!!』

 

「・・・・パール、で会っているよね?」

 

「そうです。一応、こいつらのアニメの設定は先輩、後輩関係なんですが・・・・」

 

『私達は兄弟なのよ!』

 

パールがエヘンっ!と言うばかりに仁王立ちをした。

 

「へぇ〜。あと、遊輝も精霊が多いわね」

 

「駆さんが精霊が多いって言われていた時、心の中で同情してたんだよ。きっと苦労しているなって」

 

「それはこっちも言えますね」

 

「精霊の話はこれまでで、ダイヤの効果!今度はLvを6にする!」

 

ガガガマジシャン ☆4→☆6

 

「次!パールの効果!自分フィールドの《ガガガマジシャン》を選択して同じLvにする!」

 

ガガガガール ☆3→☆6

 

「コレでLv6が2体か・・・・」

 

「ところで駆さん、シグナーの龍は普通1人につき何体だと思う?」

 

「な、何その質問・・・・そうだな、1人1体が普通だな」

 

「じゃあその考えを覆してみせるよ!」

 

「えっ!?」

 

「Lv6になったダイヤとパールでオーバーレイ!」

 

☆6 × ☆6 = ★6

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!白夜の地に輝く純白の太陽よ。天空の世界から降臨して、この世界の光の神となれ!エクシーズ召喚!輝け!ホワイト・サン・ドラゴン!」

 

ホワイト・サン・ドラゴン 攻2400

 

『ギャアアアァァ!!!!』

 

ブラックの時とは違い、下から純白の太陽が昇ってきて、ホワイトが姿を現した。ここで、俺と駆さんの痣が光り始める。

 

「ま、まさか・・・・・・・・2体目のシグナーの龍!?!?」

 

「シグナーの龍が2体も居るの!?!?」

 

「その通り!これが太陽のシグナーの龍だ!!エクシーズ素材となったパールの効果!《ガガガ》と名のついたモンスターのみでエクシーズモンスターの召喚に成功した時、エクシーズモンスターの効果を1つ追加させる!」

 

「効果の追加?」

 

「その効果は・・・・・・・・相手フィールドの特殊召喚したモンスター1体の攻撃力を0にする!!」

 

「なっ!?」

 

「攻撃力を0にする効果!?」

 

「対象はムーン・ライト・ドラゴン!頼むぜパール!ゼロゼロコール!!」

 

オーバーレイ・ユニットにいるパールが携帯電話の番号を押し、ムーン・ライトに画面を向けると0の光線がムーン・ライトに向けられる。

 

『ち、力が、抜けていく・・・・・・・・』

 

ムーン・ライト・ドラゴン 攻2700→0

 

「そ、そんな・・・・・・・・」

 

「ムーン・ライト・ドラゴンの攻撃力が・・・・0!?」

 

「バトル!ホワイト・サン・ドラゴンでムーン・ライト・ドラゴンに攻撃!サンシャイン・パティズム!」

 

ホワイトが太陽の力を溜めて、白い日の光がレーザーとなりムーン・ライトに攻撃する。

 

「リバースカードオープン!くず鉄のかかし!ホワイト・サン・ドラゴンの攻撃を無効にする!」

 

ムーン・ライトの前にあのかかしが出てきて、ホワイトの攻撃を防いだ。

 

「でも、これは止めれまい!ラスト!ブラック・サン・ドラゴンでムーン・ライト・ドラゴンに攻撃!ダークネス・ブラスト!」

 

今度はブラックがホワイトの使った太陽を黒く染めて、漆黒の日光をムーン・ライトに攻撃する。何もない駆さんは静かに下を向く。

 

ブラック・サン・ドラゴン 攻4000

ムーン・ライト・ドラゴン 攻0

 

駆 LP 900→0

 

 

WIN 遊輝 LOS 駆

 

 

遊輝 side out

 

 

駆 side

 

 

「はい、これがさっきデュエルで出ていた俺のシグナーの龍、ブラックとホワイトだよ」

 

デュエルが終わりデスクを直したところで、遊輝さんがぬいぐるみみたいな精霊を抱きかかえて俺と留姫に渡してくれた。

 

『きゃっ♪』 『キャッ♪』

 

「ほんとに赤ちゃんなんだ」

 

「・・・・・・・・可愛い」

 

「そうだね。それになんかポカポカしていて気持ちいいよ」

 

「太陽の龍だからね。身体が太陽みたいに暖かくなるんだよ」

 

「へぇ〜〜」

「遊輝!私も抱いていい?」

 

「奏は実体化する度に抱いているだろうが!!優先権ってもんがあるだろ!!」

 

奏さんが目を輝きながら遊輝さんに聞いてきた。

 

「奏さんは可愛い物が好きなのですか?」

 

「そう!部屋にたくさんぬいぐるみが飾ってあるわよ!」

 

「一回奏の部屋に入らせたけど、凄い量だったよ」

 

「響は小等部の時、毎日遊びに来てくれたからね」

 

「遊輝さんはこの精霊をお世話しているってさっき言ってましたよね?」

 

なんか女性陣が勝手に色々と喋り出したので、遊輝さんに質問をしてみた。

 

「そうだよ。精霊の赤ちゃんだけど、お世話の仕方は人間の赤ちゃんと一緒」

 

「なにか精霊を育てるコツみたいなのってあるんですか?」

 

「う〜ん、普通に接しているだけだと思うな。周りから見りゃ「親バカ」って思われるけど」

 

「それは言えるな。いつも甘えてくるブラックとホワイトの言ってきた事をやっているから」

 

「遊輝さんは凄いですね。子育てをしながらアカデミアに通っているなんて」

 

「アカデミアにいる時はダイヤ達に任せているんだよ」

 

「だから授業の時は出てこないんか」

 

その後、留姫たち女性陣は、留姫が精霊を見たいって事もあり、シークレットシグナーの力を借りて色んなモンスターを実体化していき、俺と遊輝さんで一戦交える事にした。さすがに、シークレットシグナーの能力は使わないように頼んだ。それで構えていたら・・・・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・誰これ?」

 

留姫の言葉を聞いて、遊輝さんの耳がピクリと動いた。

 

「遊輝よ!」

 

「えっ!?このメイド服を着た女の子が遊輝!?」

 

「なにーーーーーーー!?!?!?」

 

留姫の口から出た【メイド服】という単語を耳にした遊輝さんは、竹刀を放り投げて女性陣の方に突っ込む。

 

「ちょっ!お前ら!何見せてるんだ!!??」

 

「文化祭の時の遊輝」

 

「そんな写真いつ撮ったんだ!?!?」

 

「知らなかったの?あの出し物の時、色んな所で隠し撮りをされていたんだよ。既にアカデミアで出回っているわよ」

 

「/////なにーーーーー!!!???」

 

「・・・・・・・・・・・・駆、これ見て」

 

顔を赤くして、頭を抑えている遊輝さんを無視して、留姫が1枚の写真を差し出した。

そこには、白黒のスタンダードのメイド服を着て化粧をしている、顔を赤くしたツインテールの女の子が写っていた。

 

「まさか・・・・」

 

「そう、これが遊輝らしい」

 

「嘘だろ・・・・・・・・面影とか全く見られない。女装の域を超えてるだろ・・・・てか遊輝さん、何でメイド服なんか着ているんだ?」

 

「駆は伊達眼鏡の話を聞いた?」

 

「あぁ、確か罰ゲームであの伊達眼鏡をかけたって」

 

「そのゲームが《逃亡する遊輝を捕まえてメイド服を着させる》だったのよ」

 

「何でそんなゲームが・・・・」

 

「看板娘をスバルと二人でやる事が、クラスのホームルームで決まったって言ってたわ」

 

「・・・・・・・・何だそれ」

 

てかスバルさんもメイド服を着たんだ・・・・・・・・しかし、これは・・・・

 

「私、これを見たら女として生きていく自身が無くなった・・・・・・・・」

 

「男がこんな女装したら、誰だって自身なくすだろ」

 

さっきまで、一線交えていた遊輝さんのイメージが根本から覆させられたよ・・・・

 

「/////その写真今すぐに捨てろーーーーーーー!!!!!」

 

「嫌だ♪」

 

「こんな所で捨てても、アカデミアで広まっているから遅いわよ」

「/////うわあああぁぁぁ!!!!!」

 

声を張り上げ地面に崩れる遊輝さん。

 

「ん?あれ何だ?」

 

スバルさんが上空に出来た渦みたいな物を見つけた。

それが白く光り、2枚のカードとなって、遊輝さんの近くに落ちていった。

 

『マスター、次元の歪みからまたカードが生まれましたよ』

 

「そんなことより俺は今、何もかもが崩落していっとるんだ・・・・」

 

「ほら!シャキッとしなさい!どんなカードが落ちてきたか教えなさいよ!」

 

いやいやレミさん。今の遊輝さんはそんな状態じゃありませんよ。

 

「・・・・・・・・これは」

 

「駆さんと留姫さんにピッタリのカードじゃねぇか!」

 

「遊輝!2人に渡しなよ!」

 

「・・・・・・・・そうだね。はい、駆さん、留姫さん」

 

遊輝さんが手にしたカードを俺とレミに差し出してくれた。

 

「良いのですか?」

 

「良いんだよ。これは・・・・」

 

「「「「「俺たち(私たち)の友情の証だ(よ)!!」」」」」

 

遊輝さんを囲むようにみんなが言った。

 

「・・・・では」

 

俺と留姫は遊輝さんからカードをもらった。

これは・・・・・・・・なかなか強いね。

 

『マスター、次元の歪みが開きました』

 

「・・・・お別れだな」

 

「また会いましょう!」

 

「今度は俺とヒーロー同士のデュエルをしような!」

 

「じゃあね!」

 

遊輝さん達が次元の歪みの中へと入っていった。

 

「・・・・・・・・不思議な体験だったね」

 

「俺はこれが2度目なんだけど。でも、何度やっても慣れないもんだな」

 

「私達も帰りましょうか」

 

「そうだね」

 

留姫と一緒に家へと帰路する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駆 side out

 

--------------------

遊輝 side 〈軽音部 部室〉

 

先ほどまで無人だった部屋に次元の歪みが開き、軽音部のメンバーが帰ってきた。

 

「良い体験だったわね!」

 

「響はデュエルをしたからでしょ」

 

「俺もデュエルしたかったな〜」

 

「出来るさ」

 

「えっ、でも・・・・」

 

「会えるさ、いつかまた、生きている間に」

 

「・・・・・・・・そうだね」

 

「それじゃ!練習を再開するわよ!」

 

「おい、もう6時だぞ」

 

「今日の練習はこれまでね」

 

「じゃあ片付けて帰りますか!」

 

俺たちは出しっ放しの楽器を片付けて、部室から出た。




駆「遊輝さん、その・・・・・・・・あれは・・・・」

遊輝「頼むから触れないでくれ・・・・」

留姫「感想で見たけど、写真で見たらリアリティが凄かったわ」

響「でしょう?あのスタイルで家事に子育てとこなしているんだよ」

留姫「・・・・・・・・女性ね」

遊輝「・・・・・・・・・・・・」←さらに凹む。

駆「留姫、やめてあげなよ・・・・」

奏「遊輝も立ち直って」

遊輝「・・・・・・・・無理」

レミ「無理じゃなくて!あんたが仕切るんでしょ!そこで凹んでいたら困るから、さっさと立ち直りなさい!」

スバル「(無茶苦茶だな)」

遊輝「・・・・・・・・さ〜て、最強カードの紹介に行きましょう」←テンションが低い。

響「もっと元気出して!」

レミ「・・・・!!!(良い事思いついた!!)遊輝!こっち来なさい!!」←えりを掴んで部屋の角に行く。

遊輝「ぐえっ!?ひ、引っ張るな!!」

スバル「・・・・・・・・これはあれだな。遊輝が地獄に叩き落とされるな」

留姫「確定?」

奏「間違いない。取り上げず、みんなで合掌」

3人「「「アーメン」」」←両手で祈る

駆「・・・・・・・・そこまで大変な事が起きるのですか?」

響「駆さん、感想で見たでしょ?レミの無茶っぷり」

留姫「・・・・・・・・アーメン」←両手を合わせる。

駆「留姫・・・・・・・・」

遊輝「・・・・・・・・/////なんで!?!?」

レミ「嫌だったら、この人に連絡するよ!!『OKって!!』」

遊輝「それも勘弁して!!」

レミ「さあどっちを取る!?ここで恥をかくか!?それとも一年くらい恥をかくか!?」

遊輝「/////ううぅ〜〜、鬼め〜〜」

レミ「鬼?じゃあ、鬼らしくあの人に連絡・・・・・」←携帯を取り出す。

遊輝「///ま、待って!!訂正する!!」

レミ「じゃあどっち!?」

遊輝「/////・・・・・・・・・・今します」

レミ「じゃあみんな!!ちょっと待っててね!!」

〜数分後〜

レミ「お待たせ〜〜〜」

遊輝「////////////」←メイド服&ツインテール&化粧

スバル「やっぱり・・・・・・・・」

留姫「うそ・・・・・・・・」

駆「マジで・・・・・・・・!?!?」

奏「・・・・実物見ちゃったね」

遊輝「/////ううぅ〜〜〜」

駆「レミさん、これは・・・・」

レミ「良いの良いの!!本人が自分からやるって言ったんだからやったんだよ!!こういう機会でしか見れないでしょ?」

遊輝「/////ううぅ〜〜。鬼め〜〜」

駆「(絶対に何かあるな・・・・)」

スバル「ネタバレだから、駆と留姫だけに言っておくわ。あのな・・・・(ヒソヒソ)」

留姫「!?!?嘘でしょ!!!」

スバル「本気と書いてマジと呼ぶくらいマジ。で、レミが遊輝の弱みを握っているに等しい状況なんだ」

留姫「・・・・・・・・ちょっと」

駆「流石にやりすぎだ。俺が止めてくる」

奏「止めておくべきだよ」

駆「あんな状態でほっておくのですか!?」

響「駆さんは感想の時に強がっていたけど、レミの本当の恐ろしさを知らないんだよ」

留姫「本当の恐ろしさ?」

スバル「レミはな、自分の考えた事は絶対に実行するタイプなんだ。もし、誰かが止めようとしたら、全力で叩き潰す」

奏「1回、あまりにやりすぎな事があったから、私達4人でレミに挑んだのだけど、完敗だったわ」

駆「4人VS1人でレミさんが勝つのですか?レミさんはそんなに強いのですか?」

響「能力の強さで言えば、普段は遊輝→→奏=スバル→私→レミ」

スバル「レミが何かを企んだ時は、レミ→→→→〈越えられない壁〉→→→→→遊輝→→奏=俺→響になるんだ」

留姫「・・・・・・・・何それ?」

駆「それでも止めるべきですよ!」

奏「あのね〜、もし負けたら私たちも巻き添いになるんだよ。どういう事か分かる?」

響「最悪、いや今の状況は絶対か、駆さんと留姫さんもメイド服を着せられるのよ。私達も失敗して着せられたんだから」

スバル「俺と駆さんに至っては、化粧もされるから」

留姫「・・・・・・・・・・・・(ブルブル)嫌・・・・」

駆「・・・・・・・・それは、勘弁してほしい・・・・」

スバル「だから、助けられないんだ。こうやって祈る事しかできない」

駆「・・・・・・・・アーメン」←両手で祈る。

レミ「・・・・・・・・さっきから何を言っているの?そうかそうか!みんなもメイド服を着たいのね!!」

「「「「「「いいえ!!!着たくありません!!!」」」」」」

レミ「そうかそうか!じゃあみんなも着替えようか!!」←変なスイッチ入った&周りに強風を吹かせる。

スバル「や、やばい!!レミが変なスイッチを入れやがった!!」

駆「ど、どう言う事ですか?」←軽く震えている。

奏「私達もメイド服を着せらるわよ!!」

留姫「えええぇぇぇ!!!」

スバル「仕方ない・・・・みんな構えろ!!」←地面から剣取り出す。

奏「覚悟を決めるしか無いのね・・・・」←雷雲作る。

響「駆さん達も手伝って!!」←吹雪を吹かせる。

留姫「う、うん!!」←サイコパワーのリミッターを解除

駆「お、俺も」

ガシッ!!ガシッ!!

駆「!?シャ、シャイア!?それにサキ!?何で実体化してるんだ!?何で俺の両手をつかまえるんだ!?」

シャイア『遊輝さん達の能力を舐めたら駄目だよ!!そしてマスター!!ここはメイド服を着るべきでしょ!!』

駆「な、何でだよ!?」

サキ『人間、一生に一度は大きく恥をかくべきだわ!!』

シャイア&サキ『『メイド服!!メイド服!!メイド服!!』』

駆「止めろ!!!」

「「「「うわああぁぁぁぁ!!!!!」」」」

駆「えっ!?な、何があったんだ!?」

スバル「う、う・・・・・・・・」

留姫「つ、強すぎる・・・・」

響「な、何これ?普段の数倍以上・・・・・・・・」

駆「み、みんな!!」

レミ「あ〜〜、駆さんだけが立っているのか♪じゃあ、ストームバズーカ!!」←空気のバズーカ砲を打つ。

駆「うっ!!」

バタッ!!!

駆「な、何あの威力?・・・・普通に銃に撃たれた感じが・・・・」

レミ「みんなもう立てないの?じゃあ・・・・」←さらに強風を吹かす。

奏「ま、まずい・・・・」

レミ「嵐風術ーウィング・パペット!!」←不規則な動きでみんなの関節を掴む。

スバル「うわっ!!」

留姫「う、動けない!!」

レミ「そして・・・・・・・・これの登場!!」

スバル「げっ!?全自動の着替えマシン!!」

レミ「え〜と、全員メイド服で・・・・」

シャイア&サキ『『メイド服!!メイド服!!メイド服!!』』

駆「シャイア!!サキ!!」

奏「ゆ、遊輝!!助けて!!」

遊輝「/////みんなメイド服を着て、恥をかきゃ良いんだ!!!」

奏「見捨てられた!?」

響「終わりだ・・・・」

レミ「じゃあみなさん、着替えて・・・・」

スバル「ま、待てレミ!!せめて駆さんだけ違う設定にしろ!!」

駆「す、スバルさん!?」

レミ「え〜、何で?」

スバル「駆さんは男だろ!!!」

レミ「遊輝は男でも着てるよ?この際、みんな一緒に着るべきでしょ?」

響「や、止めてあげなよ!!駆さんのイメージが悪くなるから!!」

レミ「しょうがないわね〜〜。駆さんだけ違う設定にしてあげるよ」

駆「(た、助かった・・・・)」

シャイア『マスターのメイドコス見られないの?』←カメラを持っている。

サキ『せっかくカメラ構えていたのに』←同じく。

駆「撮るな!!!」

レミ「そりゃ!!」

「「「「「うわっ!!!」」」」」←閉じ込められる。

レミ「スイッチオン!!!」





〜数十分後〜



パカッ

奏「///////」

響「/////き、着ちゃった・・・・」

スバル「///////巻き添えくらった・・・・」

留姫「/////////////は、恥ずかしい!!」

(上4人、白黒のメイド服に白のカチューシャ)

駆「た、助かったけど・・・・・・・・何これ!?」

(もう一人、黒のスーツみたいな物に、蝶ネクタイ。そして、伊達眼鏡」

レミ「駆さんは執事ね」

留姫「//////////み、みんなに会えない・・・・」

駆「///お、俺も・・・・」

遊輝「か、駆さん・・・・・・・・その伊達眼鏡・・・・」

駆「伊達眼鏡?まさか・・・・」

レミ「そうよ!!駆さんが掛けている伊達眼鏡は、あの電撃が流れる伊達眼鏡よ!!」

駆「えええぇぇぇ!!!!!!」

レミ「メイド服を免れて安心したつもり?言う事聞かなかったら・・・・」←赤いボタンを押す。

駆「いたたたたたたたた!!!!!!!!」

レミ「てな感じになるからね♪」

奏「(こ、怖い・・・・)」

留姫「///////ど、どうしよう・・・・」

響「だ、大丈夫だって。終わったら、着替えられる」

レミ「誰が直ぐに着替えられるなんて言ったの?」

「「「「「「えっ・・・・」」」」」」

レミ「あんだけ抵抗したから、みんなメイド服を着たいんだって思ったから、青いボタンを押したんだ」

スバル「あ、青いボタン・・・・」←顔が真っ青

響「す、スバル・・・・青いボタンって・・・・」

スバル「赤いボタンは一生だが、青いボタンは、一定期間、服が着替えられない・・・・」

留姫「///////うそ!?!?」

奏「/////か、カチューシャが取れない・・・・・・・・」

駆「れ、レミさん、一体どれくらい・・・・」

レミ「3日間かな〜と思ったけど、みんなよっぽど着たいんだと思って、1週間にしてあげたよ!!」

「「「「「「1、1週間!?!?!?」」」」」」

留姫「////////1週間もこんな恥ずかしい姿で生活しなくちゃいけないの!?!?」

レミ「そう」

駆「あ、アカデミアとかどうするんですか!?」

レミ「経験者、遊輝」

遊輝「///////休むか、上に制服を着込むか・・・・ほんとに着替えられない。1周年記念の時、ほんとにあの格好で3日間過ごした・・・・」

響「嘘でしょ!!!???」

奏「お、お風呂は!?!?」

レミ「それは大丈夫。遊輝のを反省して、全身濡れても30分経ったら乾く服だから」

「「「「「「全然良くない!!!!!」」」」」」

駆「(遊輝さん所の龍可の次に恐い人だ・・・・)」

留姫「(あまり、逆らわないでおこう)」

レミ「それじゃみんなその格好で、最強カードの紹介に行くよ!」







奏「今回は駆さんのシグナーの龍、ムーン・ライト・ドラゴンです!」


ムーン・ライト・ドラゴン ☆9 〈CROSS HERO オリカ〉
光属性 ドラゴン族 攻2700 守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札を1枚墓地に送ることで相手フィールド上のモンスターの攻撃力をこのターンのエンドフェイズまで半分にする。この効果を使用したターン、「ムーン・ライト・ドラゴン」以外のモンスターは攻撃できない。
また1ターンに1度、このカードが魔法・罠・効果モンスターの効果によって破壊または除外される時、墓地のモンスターを2体除外することでその破壊または除外を無効にする。



スバル「1ターンに1度、手札を1枚墓地に送れば、相手のモンスター1枚の攻撃力を半分にする事が出来る!その代わりに、他の自分のモンスターが攻撃出来なくなるから、決める時や今回出た《受け継がれる力》で攻撃力アップや、《アドバンスドロー》など使っていけば良いと思う」

レミ「そして、魔法・罠・効果モンスターの効果で破壊、もしくは除外される時に墓地のモンスターを2体除外すれば、自身を守る事が出来るよ!これも1ターンに1度だけね」

遊輝「駆さんを支えてきたモンスターだね」

駆「そっ、ダークシグナーの戦いの時は初陣だったけど、ほんとに助かったよ。これからもよろしくな」

ムーン『こちらこそ』

響「次回からはいよいよ本編に戻る!!・・・・って言いたかったけど」

奏「作者が本格的に受験勉強するので、更新するとしても2・3ヶ月に1話のペースになります」

レミ「早く大学受験を終わらせてよ!海外コンサートとか色々やらなくちゃいけないことがあるんだから!」

留姫「私たちの《遊戯王 CROSS HERO》もよろしく!」

スバル「次回もよろしく!」









レミ「それじゃ駆さん!留姫さん!またね!」

駆「ど、どうやって帰る?」

留姫「//////わ、私、恥ずかしくて帰れない」

駆「い、一緒に帰ろう。恥は二人でかこう・・・・」

留姫「///////う、うん」←手を繋ぐ。

レミ「(ニヤリッ)駆さ〜ん、可愛いメイドさんを歩かせるの?」

留姫「////////////(メ、メイドさん)」

駆「えっ?」

レミ「そこは執事なんだからさ〜〜、お姫様抱っこしてあげるのが役目でしょ?」

駆「////////////れ、レミさん!?!?何言って」

レミ「言う事聞かないんだ〜〜。じゃあ・・・・」←赤いボタンを構える。

駆「///////////留姫、ゴメン・・・・」←お姫様抱っこをする。

留姫「//////////か、駆!!!!」

駆「//////ご、ゴメン・・・・あの電撃を喰らいたくないんだよ・・・・・」

レミ「留姫さんも手を首に回さないと落ちるわよ!!」

留姫「//////////」←首に手を回す。

レミ「(掛かった!!)フェザーロック!!」

ガチャッ!!ガチャッ!!

【留姫の両手、両足、さらには駆が留姫を支えている所に大量の羽で結ばれる】

駆「///////れ、レミさん!?何をしてるんですか!?」

留姫「////////手も足も動けない!!身動きが取れないよ!!」

レミ「な〜に、お姫様を落ちないようにしてあげているだけだよ。向こうについた時のみに外れるようにしてあげているから、心配しなくていいよ♪(龍可ちゃんの嫉妬、倍増♪倍増♪)」

留姫「////////の、のみ・・・・」

駆「////////み、みんながいる所まで、これで帰らないとダメ・・・・」

留姫「///////////み、みんなに・・・・・・・・会えないよ」

駆「//////////お、俺も・・・・」←そのまま帰っていった。

レミ「じゃあね!!!!涼太さん、龍可ちゃん!!2人の服と一緒に手紙と付属を送ったから、それを呼んでてね!」






























駆「/////お、俺、レミさんがあまりにも酷かったら、サイコパワーを使うって言っていたけど、今回の経験でよく分かったわ。レミさんには勝てない・・・・」

留姫「//////わ、私も・・・・」
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