死と隣り合わせの聖戦者   作:とある声の魔術師

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まだ0話の試作品です。
1話の完成予定は未定です。
初めての投稿ですが、次回も頑張っていきます。


0話 記憶をなくした迷い人

 

気が付くと俺は暗闇の中にいた。

自分でもここが何なのか、自分がどのようにこの中にいるのか、まったくわからなかった。

「なんなんだ、この空間は...。」

あたりは見えるのに、暗い。まるで殻のなかにとじこもったような気分だった。

俺は途方に暮れていたが、しばらくして歩き始めた。

歩いても歩いてもこの暗闇は消えず、今自分が果たして前に進んでいるのかさえ分からないまま足を進めた。

すると、向こうのほうに明りと一つの小さな影を見つけた。

俺は

「よかった、誰かいそうだ!」

と歩を進めた。

近づいてよく見るとリスのような形をした小さなモノとろうそくだった。

「なんだ、人じゃないのかよ...うーん、まいったな。期待してくれば、こんなリスみたいなものだったとは。」

「リスとはなんだ!失礼な!!」

俺はびくっとした。

「ぅえ!?、ど、どこだ!?」

「ここだよ!こーこ!」

声をたどっていくと、声の主はリスの形をしたものだった。

「うわ!このリスしゃべりやがった!!!」

「まったく、みんなおいらのことをリスリスいうんだから嫌になっちまうぜ。」

「いや、だって、見た目リスだし...」

「あーもう!リスっていうんじゃねぇの!わかったか!」

「なんで偉そうなんだよ...」

「俺はお前を生き返らせるためにここにいるんだ!偉そうで当然だろう?」

「.....え?ごめん、何言ってるのかわかんない。」

俺はこのリスの言ったことが一瞬理解できなかった。

「だーかーらー、お前は死んだんだよ!それでおいらがお前を生き返らせるためにわざわざここにいるんだ。」

「...嘘だろ、急展開すぎるんだが...」

「なんだ?お前もしかして自分が死んだことを覚えていないのか?」

「...」

このリスが言っていることは事実なのだろうか、でも俺は死んだ記憶なんて一切ない。それどころか、この空間で気が付くまでの記憶が一切ない。

「どうやら記憶喪失ってやつらしいな。たまにいるんだよ、そういったやつが。もしかすると自分の名前も?」

「全く記憶にない。」

「そうか、まあ、記憶は時期に思い出すに思い出すだろうさ。それについてはひとまず置いておくとして、なんでここに来たかを言う前に一つ質問させてくれ。」

「お、おう、わかった。」

「お前は、生き返りたいか?」

「???どういうことだ?死んだら生き返ることはできないだろう?」

チッチッと自信満々といわんばかりの顔で

「できるんだな~それが!とりあえずだ!お前は生き返りたいか?」

「どうなんだろう...。」

正直言って、自分がどういう経緯で死んだのか、何をやり残したことがあるのか、まったくわからない今、俺は生き返りたいと即答することができなかった。

「そのようだと迷っているみたいだな、まあ無理もないか、生きていた時の記憶がないんじゃあしょうがないよな。でもだ、このまま死んでいくのと、生き返るときに記憶を思い出し、お前自身を取り戻すのがいいか。どちらを選ぶかは君次第だ。私は何も言うつもりはない。好きな道を選べ。」

正直、自分がどういう人であったのかを思い出したいという言葉には一理あった。正直記憶を取り戻したい。

自問自答を繰り返しているうちに、答えは決まった。

「生き返りたい。」

「フフ、決まったみたいだな。とりあえずこの空間からはおさらばするよ。」

「え?おさらばって....!!!おい!これはなn」

俺が言葉を最後まで言う前に、まばゆい光が、俺を包み込んだ。

 

                    記憶 1

 

 「〇〇、僕と君はともだちだからね!約束忘れないでくれよ?僕たちが大人になったらこの戦争が終わってるといいな。そうすれば僕と君もこんな隠れて会うこともなくなるのにな。

悲しいけど僕たちは一緒にいたらダメみたい。でも、〇〇が何とかしてくれるんでしょ!僕、信じてるから!あ!もうすぐ私のお母さんとお父さんが来る時間だ。

またね!あ、そうだ、これ君に上げるよ。」

自分はその子からペンダントを受け取った。

「じゃあね。また会えるといいな。バイバイ」

「うん、バイバイ。」

そう言って、その子は去っていった。

「僕が、なんとかしないと...。」

そう呟きながら、自分は屋敷の中へと戻っていった。

 

明るい光がさしかかっている感覚で俺は目が覚めた。

なんだろう。何か変な夢でも見たいたような気がする。でも、よく思い出せない。

何か懐かしい感覚に襲われながらも俺は体を起こした。

「やっと起きたか。遅いぞ!」

目をこすりながら前を見るとそこにはリスがいた。

「おいリス、そんなに怒らなくても。」

「リスじゃないっての!俺にはミュースヘイパーガーロシュウガスタージという名前がついてるんだ!」

「え?ミュースェーガ?なんだって?」

「だからミュースヘイパーガーロシュウガスタージだっていってるだろ!」

「いや、名前長すぎんよ。」

「お前はおいらの名前にケチつけるのか!」

「いやーそうじゃないんだが...じゃあ長いからスタージでいいか?」

「こらー!!略すなんて、略すなんて...スタージっていいかも。」

『こいつ、ちょろいな』

「じゃあスタージでいいな?」

「お、おう。まあいいだろう!よし、それじゃあ俺がこれからいうことをよく聞くんだ。いいか?」

「もちろんだ。」

「よし、実をいうとだな、お前の体まだ完全に生き返ってはおらん、半分生き返った状態と言ったほうが正しいだろう。だからお前にはこれから戦ってもらいたいのだ。」

「・・・はぁー!!!!!?????お前何言ってんの!!?意味わかんないいんですけど!?」

「そのまんまの意味だよ、真剣に聞きたまえ。」

「真剣にったって、いくらなんでもぶっ飛びすぎだ。」

「ここに来るやつはみんなそういう。だが、時期にわかるだろう。おいらの言っていることが。」

 

                      1話に続く

                    

 




すごく微妙なところでしかも短いですがどうかお許しを....
それでは次回をお楽しみに。
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