仮面ライダークウガ外伝 〜その羽根を掴む十人目〜   作: 凛キチ

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ヅギビ・ザジラス・クウガ・ガギゼン。
パセザ・ボグギン ・ゴゴギ・リンキチ。ガギゴラゼ・バビビス・ゴグゲン・ジョロギブ。ガド・ドブザ・ギヂダン・グビ・メガガグ。



第1話 「笑指」

あの時本当は、飛ぶのを諦めようとしてた。

 

何度飛んでも、届かなくて。

 

どんなに頑張っても、たどり着けなくて。

 

悔しくて、悲しくて、イライラして…壊れそうだった。

 

…でもね。

 

 

『大丈夫』

 

『穂乃果ちゃんなら、きっと飛べる」

 

 

そんな私を励ましてくれたお兄さんがいたの。

 

 

 

第1話 「笑指(えみつん)

 

 

 

 

 

 

 

 

2005.6.13

pm.17:30 芳林公園

視点/高坂 穂乃果(こうさかほのか)

 

…とぶ。

 

ぜったい、とんでみせる…!!

 

「はっ…!はぁっ…!」

 

ほのかはね、このみずたまりをとぼうとしてる。さっきからずっとがんばってるけど、なかなかとべない。

 

「…ほのかちゃあん!」

 

ことりちゃんがしんぱいそうなかおしてる。だいじょうぶ!ほのか、ぜったいとぶから!

 

「たぁぁぁぁー!!…っ!つめたぁーい!!」

 

「ほのかちゃぁぁーん!」

 

こんどこそ、とべる…きがしてたのに。

 

「なんで…?なんでなんでなんでー!!」

 

「やっぱりムリだよ…かえろ?」

 

「…やだ」

 

「でも…」

 

「ぜーったいやだ!ほのか、とびこえるまでかえらない!」

 

ぜったいとぶんだ…ぜったい…

 

 

「でも…ことり、そろそろかえらないと…おかあさんにしかられちゃうし….」

 

「もーいっかい!もーいっかいだけ!!」

 

そう、つぎこそとぶんだ!

 

これいじょうおそくなったらだめ!

 

ぜったいせいこうさせる!

 

ぜったい…とべるのかな?

 

もうなんかいもやってるのに、いっかいもとべない。

 

でも、つぎこそ———

 

「今のままじゃ、飛べないよ?」

 

…え?

 

ふりむくと、しろいシャツにジーパン。リュックにたくさんのおまもりをつけた、たびびとみたいなおにいさんがいた。

 

「…なんで、ほのかがとべないってわかるの?」

 

 

「穂乃果ちゃんの心が乱れてるからさ」

 

「こころ…?」

 

するとおにいさんは、みぎてをまえにだして、そのしたにひだりてをそえる。まるでけんどーのかまえみたいに。

 

「これは『正眼の構え』」

 

「せーがんの…かまえ?」

 

「そう、これは俺の252番目の技。穂乃果ちゃんもやってみて」

 

おにいさんのまねをしながら、ほのかもかまえる。

 

「…えっと、まずみぎてをだして…ひだりてを…そえる。こう?」

 

「そう、そしてそのまま目を閉じて」

 

「…こう?」

 

おにいさんにいわれたとおりに、めをとじる。

 

「この技の極意を教えるから、よく聞いて」

 

「ごくい?」

 

「この技はね…怒ったり、焦ったり、怖がったり…そういう気持ちをぐっと抑えて、ただまっすぐに『がんばるぞ!』って思うことが大事なんだ」

 

「まっすぐに…?ほのか、よくわかんない。どうすればいいの?」

 

「ゆっくり深呼吸。そして、ただ飛ぶだけでいいんだよ」

 

「…うん、わかった」

 

しんこきゅう…

 

おこらない…

 

あせらない…

 

こわがらない…

 

…ただ、とぶだけでいい。

 

「ほのかちゃーん!」

 

ことりちゃんのこえがきこえる。ほのかがとぶのをまってるんだ。

 

ほのかはしずかにめをあける。

 

「おにいさん…ほのか、とべるかな?」

 

するとおにいさんは、おやゆびをぐっとたてて——

 

「大丈夫。穂乃果ちゃんなら、きっと飛べるよ」

 

『にっこりえがお」』ではげましてくれたの。

 

ほのか、それがとってもうれしかった!

 

「……うん!」

 

こんどこそとべる。とべるきがする。

 

「…いくよ!」

 

ほのかはみずたまりにむかって、もういちどはしりだす。

 

———ただ、とぶだけでいい。…あれ?

 

 

 

♪〜

 

 

…うた?

 

さっきまではきこえなかった。

 

ひとりでおこって、あせって、まわりのことなんてきにしてなかったから。

 

でも、いまははっきりきこえる。

 

それだけじゃない。

 

かぜのにおい、そらのいろ。

 

めのまえのすべてが、ひかりかがやいてみえる。

 

———だんだんからだがかるくなっていく。

 

とべるかもしれない。そんなきたいがふくらんで、すっごくいいきもち。

 

いまのほのかなら…

 

『どんなことも、のりこえられる』

 

そんなきがした。

 

 

「……たぁ!」

 

ほのかはちからいっぱいとぶ。

 

そのジャンプは、きょういちばんのたかさだった。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

どれくらいたっただろう。ほのかはちゃんととべたのかな?

むちゅうでとんでたからわかんないや。あれ、ことりちゃんがなきながらこっちにむかってきて…

 

「ほのかちぁああああん!!」

 

「わぁっ!」

 

おもいっきりだきついてきたの。

 

「すごい!すごいよほのかちゃん!」

 

「…え?ほのか、みずたまりとべたの?」

 

「うん!」

 

ふりむくと、さっきまでとべなかったみずたまり——とべたんだ。ほのか…とべたんだ!

 

「…やったぁぁぁぁ!!とべたー!!」

 

「ほのかちゃん!やったね、ほのかちゃん!」

 

あ、そうだ!おにいさんにおれいいわないと!

 

「おにいさんのおかげでとべた!ありがとう!」

 

「俺は何もしてないよ。飛べたのは穂乃果ちゃんの力さ」

 

「そうだ!おにいさん、おなまえは?」

 

「 そういえば、まだ言ってなかったね」

 

おにいさんはおやゆびをたてて、さっきの「にっこりえがお」でこたえる。

 

「俺は『ゆうすけ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………か

 

 

 

 

 

 

 

……のか

 

 

 

 

 

 

 

 

ほのか……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……穂乃果!!」

 

「うわぁぁぁぁ!!」

 

2015.11.15

pm.16:30 音ノ木坂学院 生徒会室

 

「………あ、あれ?夢…?痛っ!」

 

なんだか懐かしい夢を見た気がする。でも海未ちゃんのチョップで全部忘れちゃったよ…うぅ、もったいない。

 

「もったいない…免許が失効する…マッテローヨ…」

 

あー…まだ寝ぼけてるね。こんな時はもうひと眠り!私寝る!寝るったら寝る!!

 

「寝ている場合ですか!貴方にはやるべきことが山ほどあるでしょう!」

 

「…そうだけど」

 

今は11月。生徒会はとっくに引き継いでいる時期…なんだけど……

 

穂乃果(あなた)が溜めに溜めた書類がこんなに残っているのですよ!?しかもそれをほったらかしにして引き継ごうとするなんて…貴方は最低です!!」

 

「そんなに怒んないでよぉー!だから今頑張ってるんじゃん!」

 

「今の今まで寝ていた人がよく言えますねぇ!!」

 

「それは今じゃなくて『ついさっき』って言うんだよ!穂乃果は今、この瞬間を頑張ってるからセーフだよ!」

 

「屁理屈です!」

 

「海未ちゃんこそ!」

 

「まったく、ことりもなにか言ってやってください!…ことり?」

 

「ことりちゃん?」

 

ことりちゃんが、スマホを見ながら青ざめている。

 

「い、今いつものように穂乃果ちゃんの名前で検索したら…こんなことに…」

 

「いつも…?まぁいいや、ちょっと貸して」

 

ことりちゃんのスマホを借りて、その画面を見ると…

 

【高坂穂乃果 失望】

 

【高坂穂乃果 無愛想】

 

【高坂穂乃果 性格】

 

予備検索が不穏なワードで溢れかえっていた。

 

「え…?何、これ…!」

 

【悲報】 μ'sの高坂穂乃果、無愛想だった

 

訳が分からぬままそのページを開くと、μ'sの、いや正確には穂乃果(わたし)のファンの悲痛な思いが綴られていた。

 

《穂乃果ちゃんに握手求めたら「いや人違いだから」って突っぱねられた》

 

《俺は「応援してます!」って言ったら「何を?」って返された》

 

《「ワンフレーズだけ歌ってほしい」って頼んだら「何で?」って冷たく……ショック》

 

「穂乃果…どこまで貴方は最低なのですか」

 

「穂乃果ちゃん、流石にこれは…」

 

「ふ、二人とも誤解だよ!」

 

「「じゃあこの記事はなんなの(ですか)!」」

 

「知らないよぉ〜!!…ん?」

 

【速報】 未確認生命体4号、整形していた

 

「…未確認?」

 

懐かしいキーワードが目にとまり、私はその記事を開いた。

 

【未確認生命体】

 

15年前、私達が小さい頃に出た怪物。当時はどの新聞の一面も「未確認」一色だったってくらい大きな事件。私達も社会の授業で何度も教わった。私はイマイチ信じられないでいたの。そんなテレビ番組みたいなことが、ホントにあったのかな、って。

 

だから、2年前にまた現れたときはびっくりした。あんな恐ろしい姿をした生き物が街にいるかもしれない。そう思うだけで怖かったの。

 

でも、優しい未確認もいたんだ。

 

【4号】

 

たった一人で多くの未確認を倒した、「正義の味方」って言うのかな?私は違う気がする。

 

「4号はホントはいちゃいけない」

 

そんな気がするんだ。

 

なんで4号が人間の味方をしたのかはわからない。きっと4号は、人を傷つけるのが大嫌いだったんだと思う。ただの勘だけどね。だから仲間だったはずの未確認を倒し続けた。

 

「誰が傷つくのは嫌だ」

 

「誰かを傷つけるのも嫌だ」

 

「誰も傷つかないために、未確認(なかま)を傷つける」

 

守ることと戦うこと。その終わらないジレンマを抱えて、4号はずっと戦ってきたんだ。

 

その4号が再び現れた。もう一度、望まない暴力を振るうために。

 

———ちょっとだけ悲しくなった。

 

そんなことを考えながら、私は記事に目を通す。そこには4号の復活を願う人たちの書き込みで溢れかえっていた。そして掲載されている一枚の写真。

 

写っていたのは、2体の怪物。一体は「豹」、もう一体は「4号」に似ていて、それぞれ金色の体をしていた。でもみんなは、「こいつは4号じゃない」って思ってるみたい。

 

 

《俺の知ってる4号じゃない》

 

《久しぶりに出たと思ったら金ピカでわろた》

 

《大分印象変わったよな…なんか、「龍」って感じ》

 

《いや龍には見えんだろwwクワガタだよ》

 

《クワガタ…?》

 

《そもそも角があるかどうかも微妙》

 

《画像荒いからなんともいえん》

 

《でも「4号に似た別人」だとしたらそれはそれでヤバイよな》

 

 

「穂乃果!」

 

「穂乃果ちゃん!」

 

「ごめん、あとちょっとだけ…」

 

書き込みを一つずつ確かめながらスクロールする。すると…

 

《こいつ本物じゃね?》という書き込みといっしょに写真が載っていた。

 

その写真には、蝙蝠に似た怪人。そして——教科書で何度も見た、白い戦士の闘いが写っていた。

 

《そう!これだよこれ!!》

 

《懐かしすぎだろ》

 

《白いのは2号だっけ?》

 

《「白い4号」です(半ギレ)》

 

《じゃあさっきの金ピカは偽物か》

 

懐かしい姿にみんなにテンション上がってるみたい…でもなんか違和感あるんだよね。姿かたちはそっくりだけど、なんか違うような…

 

《いやこいつも偽物》

 

《ん?》

 

《こいつの目、青い(・・)じゃん》

 

 

「…あっ」

 

私はその違和感に気づく。写真に写る戦士の眼は…深い「青」だった。

 

 

《まず一枚目、4号は身体の色と目の色が一致してる(白を除く)。二枚目、白い4号の目は赤い。よってどっちも偽物》

 

《↑お前詳しいな》

 

《確かに白い体で青眼は初めて見た》

 

《ただの模倣犯か》

 

《TDNは模倣犯だった…?》

 

《わんわんわ〜ん わんだふる〜♪》

 

《↑わんだふる民死ねや》

 

《↑あのcmホント腹立つ。しかも妙に中毒性あるし》

 

《↑わかる!気がつくと口ずさんでるよな》

 

《↑なにそれこわい》

 

《そういえば、あの噂ってマジ?》

 

《?》

 

《警察が4号の力を再現したってアレか》

 

《なんか人体実験とかもやってるらしいぞ》

 

《警察の闇は深い…》

 

《 警察だ!(インパルス 板倉)》

 

《↑あのさぁ…》

 

 

…これ以上は見ても仕方ないか。そうだ、さっきの私が無愛想だってやつどうにかしないと…!

 

「ほ〜の〜か〜!!!」

 

「穂乃果ちゃん…仕事しよ?」

 

 

 

………まずは仕事だね。二人が怒らないうちにすませよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「未確認」とか、「4号」とか。

 

近いようで遠い出来事だって、そう思っていました。

 

それに私達には、振り返る暇なんてなかった。

 

ずっと前だけを見てたから、気付けなかった。

 

その脅威がすぐそこまで迫っていることに。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

2009.6.13

am.03:51 都内某所

視点/???

 

やってしまった。

 

ストレス発散のための喧嘩。こんなの僕にとっては何でもないこと。

 

けど今回は、ちょっとだけやり過ぎてしまった。反省してまーす(棒)

 

 

「…で、名前は?」

 

「……高海 十夢(たかみとむ)です」

 

ふざけるのは止めにしよう…

僕の名前は高海 十夢。

退屈な沼津の町を飛び出し、ここ東京に来た訳だけど…その喧嘩っていうか、「集団いじめられ」っていうか、とにかくやらかしちゃった☆…どうしよ。

 

そして僕は今、刑事さんと一対一で話している。

 

「若いうちから喧嘩したって、いいことないよ?」

 

「喧嘩しなくたっていいことない奴もいるんですよ」

 

「そんなこといわないでさ…そうだ!アイドルとかどう?こんな綺麗な青い瞳(・・・)、使わないなんてもったいないよ」

 

会話成り立ってないし。何で不良を諭すのにアイドルの勧誘してるのこの人?そもそも…

 

「僕なんかがなれる訳ないでしょう。アイドルって人を笑顔にする仕事でしょ?僕、他人の笑顔嫌いだから」

 

「笑顔が…嫌い?」

 

「そう、誰かが笑ってるのを見るとイライラする。自分に向けられたものじゃないって、わかってるのに。どこで誰が笑おうと関係ないのに…なんか、イライラする」

 

「カンに触るってやつ?だから今回もそう。こいつらが夜中に大声でゲラゲラ笑ってるからぶん殴っただけですよ」

 

僕が言うだけ言うと、刑事さんは静かにこう言った。

 

 

「そんなんじゃダメだよ」

 

「え?」

 

すると刑事さんは不思議な構えを取る。右手を前に出し、左手を添える。まるで竹刀でも持っているかのように。

 

「大事なのは『正眼の構え』」

 

「正眼…?」

 

「恐怖、怒り、憎しみ…それらの感情に心を乱さず、闘志を胸に秘める平常心だ」

 

「平常心…」

 

「いつか君がとてつもない力を手に入れたとき、感情に身を任せちゃ駄目だ。そうしたら最後、目の前の羽すらも拾えなくなる」

 

イミワカンナイ。いや、少しはわかる。要するにムダに怒るなってことでしょ…まぁ、常に平常心でいられるならそれもいいかもね。

 

 

 

 

 

「…まぁ、下手にキレてもいい事ないですもんね」

 

「よし!それさえ分かれば十分だ。もうすぐ迎えが来るから、大人しくしてろよ?」

 

「今更暴れないっての…ねぇ、刑事さんの名前は?」

 

「ハノケ=チェーン」

 

「真面目に答えて」

 

「…下の名前だけな」

 

刑事さんは、静かにこう言った。

 

「俺は『ゆうすけ』」

 

 

 

 

 

 

 

2015.11.15

神田明神

 

「……っ!あ、あれ?」

 

僕、いつの間にか寝てたみたい。

 

「随分と懐かしい夢…今何時だろ?」

 

【pm.16:30】

 

「……やっば」

 

スマホで時間を確認した僕は思わず戦慄した。あ、ちなみに僕はここ神田明神でお手伝いさせて頂いてる者です。今日は倉庫の整理を頼まれていた所。

 

「しかも調子乗って『16:00には終わるわ』なんて言っちゃったし…」

 

取り敢えず一刻も早く作業に戻る。

 

「早く終わらせないと(ドム)に何言われるかわかんないし…ってああもう前髪邪魔!!」

 

 

文句を言っても仕方がない。オールバックを心底羨ましく思いながら、僕はダンボールを片付け始めた。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

pm.16:45

秋葉原

視点/星空 凛(ぼくのおよめさん)

 

いつもの帰り道…

 

「はぁ〜疲れたにゃ〜」

 

肉体的にも、精神的にもクタクタだよぅ…

 

あれから半年。

凛はかよちん、真姫ちゃんと3人で『まきりんぱな』を結成したにゃ!今は再来週のファーストライブに向けて猛特訓の日々。

 

「うまくいくといいなぁ〜…あれ?」

 

「…!シロちゃん!」

 

目の前を通り過ぎた、一匹の白い猫。

 

野良猫のチロちゃんか産んだ五匹のうち、助かった三匹。その中で一番白かったから、「シロ」。

 

最近はほとんど見かけなくなったから心配だったけど…元気そうでよかった!

 

この分だと、「クロ」と「まっちゃ」も元気だよね、きっと。

 

「…いつまでも、元気でいてね☆」

 

そう思う凛でした。

 

つづく

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

次回予告

第2話 「死路」




ガダサギ・ギヂバサ・ゾグダバ・リンキチ。
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