幼馴染は覇王でした。そして俺はーーー   作:流離う旅人

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作者「出来ました!」

ショウ「早いな? どうしたんだよ」

作者「何だか書くのが止まらなくてつい」

ショウ「まあ、早いのは良いことだけどさ。体調管理はしっかりしろよ?」

作者「ショウが優しい、だと!?」

ショウ「どういう意味だ。それは!」

作者「え、ちょ、その関節はそっちには曲がらなーーーあーーー!」

アリン「全く陛下にも困ったものです。それでは楽しんで下さいね。リリカルマジカル始まります」


memory 5 『二人の使い手が激突するそうですよ?』

バリアジャケットを身に纏い二人は相対していた。

ショウとアリンだ。

ショウはいつも通りの紺色。それに対してアリンは白を基調としたドレス型のバリアジャケット。

それを離れて見守るのはアイン。若干戸惑いオドオドしている。

 

「久しぶりに手合わせ願います」

 

「どうしてこうなった」

 

アリンは剣を抜き放ち、ショウに向ける。

瞳はまるで獲物を見つけた獅子のようにギラついていた。

溜息を吐いてこうなった経緯を思い出す。

 

 

□■□

 

 

「おはようございます。ショウ」

 

「もう驚かんぞ俺は」

 

目を覚ますと目の前にアインの顔があった。

また母さんあたりが勝手に部屋にあげたのだろう。

返せ! 俺のプライバシーを!

最近は起きてすぐにアインの顔を拝むのが日課になってしまっている。別にいいのだ。起こしに来てくれるのは有難いから。

ただ、いつも近いんだよ! 顔を寄せればすぐにキスできるぐらい近いんだよ!

天然なのか!? アインは天然の部分があるがそうなのか!?

と、頭の中で葛藤していると、

 

「そろそろトレーニングに行きましょう」

 

「あ、はい」

 

「早く着替えて下さいね。外で待ってますから」

 

「ん、分かった」

ジャージに着替え、顔を洗いいつものゼリーを胃に流し込んでから玄関を出る。

だんだんと肌寒くなっており、息が白くなる。

 

「行きましょうか」

 

「そうだな。あ、そうそう! 今日は紹介したい人が来るからそのつもりで」

 

「? 分かりました」

 

分からないと言いたげな顔をして首を傾げるアイン。

うん、最近この光景が可愛いと思えてきた自分がいるよ。

このままでは変なことを考えてしまいそうなので頭を振り、追い出す。

べ、別にアインの困っているところが可愛いとか思ってないんだからね!

 

 

 

 

 

「初めまして、アリン・キサラギです」

 

「あ、初めまして、アインハルト・ストラトスです」

 

二人が自己紹介しているのを少し離れたところで見ているショウ。

しかし、アインハルトは初めて俺と会った時のような表情をしていた。

前に一度何処かで会ったような顔をしていた。

ーーーお前は、何を知っているんだ? アインハルト。

ーーーお前は、クラウスのことを知っているのか?

考えれば考えるほど謎は深まっていく。だが、最近ある仮説を立てた。

それはアインハルトはクラウスの子孫では? という仮説。

クラウスと同じ光彩のオッドアイ。クラウスしか使い手のいなかった『覇王流』を使ったこと。

それらを合わせて考えるならその線が一番濃い。

 

聞いて確かめるのは簡単だが出来なかった。

簡単なことなのに聞けなかったのだ、俺は。

もし、本当にクラウスの子孫だとして彼女は俺のことをどう思っているのだろうか?

クラウスは俺のことを恨んでいて、それが子孫にも染み付いているのではないかと考えてしまう。そして、何よりも、

 

ーーーアインハルトは俺のことを嫌いにならないだろうか。

 

「ョウ、ショウ!」

 

「え、あ、何だよアイン」

 

「いえ、ただぼうっとしていたのでどうしたのかな、と」

 

「いや、何でもないよ。考え事をしてただけだから」

 

どうやら考え過ぎでアインに心配を掛けてしまったらしい。

今、考えるのはよそう……

 

「ショウ、一つ聞きたいことがあります」

 

「な、何だよ?」

 

いつもより顔が無表情になりとても怖い。

何か後ろに鬼が見える気がする。目の錯覚かな?

 

「アリンさんとは何処でお会いしたんですか?」

 

「え、ああ、この前シスター・シャッハに仕事を頼まれた時だよ」

 

「へぇ、そうなんですか」

 

ニコリと笑うアイン。しかし、その笑顔は黒い何かを纏っていた。

 

「仕事を頼まれていたのにこんな可愛らしい人と一緒に居たんですね。ショウは」

 

「え? アイン…ハルトさん。その拳はどうするおつもりですか?」

 

「ちょっと今、練習している技を打とうと思いまして」

 

「うん、待とうか。だったらこっちじゃなくて人が居ない方でやりなさい」

 

「何を言っているんですか? 私の前に人なんて居ないじゃないですか?」

 

「最早人間扱いされていないだと!? 一体俺を何だと思っているんだよ!」

 

「可愛い女の子を毒牙に掛ける淫獣」

 

「よし、待て。何で俺がそんな扱いされているのかは置いといて、一体何処でそんな言葉を知ったんだ?」

 

「マリアさんが教えてくれました」

 

「あんのぉバカ親ぁあああああああ!」

 

何、アインハルトに吹き込んでんだよ!

普通女の子に淫獣とか教えるか!? 教えないよね!?

俺が正しいよね!? お願い母さん、そういうことはアインハルトに教えちゃダメだよ!

 

「覚悟はいいですね?」

 

「いい訳ないだろうがあああああああ!」

 

「まあまあ、アインハルトさん。そこまでにしてトレーニングを始めましょう」

 

「アリンさんの言う通りですね。トレーニングを始めましょう」

 

良かった、本当に良かったぁ!

アリンマジでありがとう! このままだったら俺、絶対断空拳食らってたよね。

だが、ショウはこの時安心のあまり気付いていなかった。

アリンもまた黒い笑みを浮かべていたことに。

 

(ふふ、もし我が王に言い寄る女がいたら消す。そして、見境ないのもはしたないので切り落としてしまいましょうか?)

 

ゾクッ!

 

あれ、何か急に寒気がしてきたぞ? それに冷や汗も止まらない。

何でだ?それに、自分のナニかが切り落とされるような気配が……

敢えてナニがとは言わないが。

 

「はぁ、取り敢えずストレッチしよう」

 

 

 

軽くストレッチを終え、いつも通りイメトレをする。

やはりオリヴィエには遠く及ばない。それをよ〜く思い知らされる。

彼女はどうしてあそこまで強くなったのだろう?

守りたいものがあったから?

力を追い求めたから?

それともーーー誰かを殺したかったから?

 

そこまで考えてしまった自分に苛立ちを覚えた。

そんなはずがない。そんなはずがないのだ。

俺が見てきた彼女は大切な人を、大切なものを守るために拳を振るっていた。決して誰かを傷つけるためではない。

そんなこと一番近くにいた俺は分かりきっていることなのに、俺は!

 

「陛下、どうかされましたか?」

 

「……アリン」

 

後ろから声を掛けられ振り向くとアリンが心配そうに此方を見ていた。

心配かけまいとショウは言葉を紡ぐ。

 

「何でもない。何でもないんだ」

 

「……ディルフィング、セットアップ」

 

『スタンバイレディ、セットアップ』

 

アリンの腕に付けられたバングルから無機質な声が発せられた。

アリンを中心として白い魔法陣が展開される。

彼女のバリアジャケットはあの頃と何も変わらない。

それは白を基調としたドレス。

俺と同じで甲冑を嫌い身に纏った最小限の防具を付けた白いドレス。

それは戦場では良く映えた。

 

彼女のデバイスはユエよりも少し細めの片手剣に変わっていた。

ディルフィングーーーそれは彼女と共に戦場を駆け抜けた愛剣の銘。

ディルフィングを抜き放ち、ショウへと向ける。

それはショウとアリンが決めた決闘の合図だった。

 

「久しぶりに手合わせ願います」

 

目の前の彼女はそう囁いた。

 

 

 

□■□

 

 

陛下はいつも悩んでいる。

何を悩んでいるのかは私には分からない。

陛下は何も言ってはくれない。

全部自分の中に抱え込んでしまうから。

だから、あの時どうすることも出来なかった。

もしかしたら他の方法があったのかもしれないのに。

目を閉じると鮮明にあの時の光景を思い出すーーー

 

『陛下! 陛下! 居るのなら返事をしてください!』

 

荒野が炎に包まれ息苦しい。

地面に武器や人だったものが転がり先に進むのも困難だ。

だが、先に進まなければならなかった。我が身も心も捧げ忠誠を誓った王の元へ。

 

『あ、りん、なのか?』

 

微かに声が聞こえた。

それは今、私が一番聞きたかった声。

けれど、その声は掠れていて弱々しかった。

声の聞こえた方へ駆け寄るとそこに横たわる彼の姿があった。

 

『陛下!』

 

『ああ、あ、りん。みんなは、どうな、った?』

 

『無事に全員運び終えました! あとは貴方だけです!』

 

『そ、うか。よが、た。あ、りんお前も、はや、ぐにげろ』

 

『何を言っているのですか!? クラウス様たちが待っているんです! そして、皆さんに怒られてまたいつものように笑ってください!』

 

『ああ、そう、だな。みん、なが待って、るんだもん、な』

 

『ええ、そうです! だから、だからーーー!』

 

次第に失われていく体温。目からも光が失われてもうほとんど見えていないだろう。

それでも彼は震える手を伸ばしソッと私の頬に触れた。

その手は傷でボロボロになり血で濡れていた。

そんなことは気にも留めずにその手を包んだ。

 

『ご、めんな? お前、のドレス、汚しちまった』

 

『ええ、本当ですよ。これは新しいものを仕立てて貰わなければなりません』

 

『アリンが、ずっと、側に居てくれたから、寂しくなかった』

 

『それは、私も同じです! 孤児だった私を拾い、人として扱ってくれました! 返しても返しきれない恩なんです! まだ返しきれてないです……だからッ!』

 

『ありがとう、アリン。ーーーさよなら』

 

最後に笑顔を見せるがその瞳からは涙が溢れていた。

私の頬に触れていた手から力が抜けパタリと落ちた。

体から体温が抜け、だんだんと冷たくなっていく。

それがどういうことなのか分かっていた。

彼は今ーーー死んだのだ。

 

『ああ、あああ、ああああああああ! 嫌だ、よぉ! 目ぇ開けてよぉ! いつもみたいにまた笑ってよ、ショウ!』

 

彼女は天に叫んだ。

何故、こんなにも優しい人が死ななければならないのだ、と。

何故、彼が死ななければならなかったのか、と。

何故、私から大切な人を奪うのだ、と。

返ってくる言葉などありはしない。

ポツポツと雨が降り注ぎ彼女を濡らしていく。

それはまるで彼女の涙を隠すかのように。

 

その場には彼を抱き締め嗚咽する少女だけが残った。

 

 

目を見開き、彼を見据える。

あれは救えなかった過去の話。今ではない。だから、今度こそ守るのだ。彼を。私の大切な人を。

だから彼の悩んでいるところなど見たくない。

 

話してくれないのなら別の手段で聞き出すまで。

愛剣の銘を呼び、バリアジャケットを展開する。

ディルフィングを片手に携え、彼に向けて囁いた。

 

「久しぶりに手合わせ願います」

 

言葉で語ってくれないのなら剣で語り合うまで。

そのためにアリンは我が王に剣を向けた。

 

 

□■□

 

 

「何で、そうなるんだよ」

 

「ここへはトレーニングをしに来たのでしょう? ならば手合わせするのも道理のはずですが?」

 

「…………」

 

確かにそうではある。

だが、何故いきなり彼女はこんなことを言い出したのだろう?

それが、分からなかった。

いつの間にか近くに来ていたアインハルトに至っては戸惑いを隠せないでいた。

彼女が食いさがる様子もない。

溜息を吐き、首にチェーンを通して掛けているユエを握る。

 

「……ユエ」

 

『イエス、マスター。スタンバイレディ、セットアップ』

 

紺のバリアジャケットを身に纏い、腰に差したユエを抜き放つ。

これで双方が同意したとみなし決闘が開始される。

互いに相手の様子を見て動こうとはしない。

お互いの技を知っている相手との勝負は読み合いで決着が決まる。

少しでも読み違えれば良いモノもらってそこで終わりだ。

 

先に動いたのはアリン。

それに少し遅れてショウも走る。

ディルフィングが首元へと迫り、それを上体を反らして躱す。

上体を戻す勢いを使い威力を上げた突きを放つがユエを上に弾くことでそれを防がれてしまう。

今の攻防だけで数秒しか経っていない。

アインハルトの目には捉えられてはいないだろう。

 

距離を取ろうと下がるが背後から何か(・・)か飛んでくるのを感じ無理矢理上に飛んだ。

着地すると同時にさっきまで自分がいた場所が爆発した。

飛んだ時に見えたのは白の魔力弾。

誰が撃ったのかなど明白だ。

 

「それは反則だろ……」

 

「使ってはいけないと言いませんでしたよ?」

 

それを言われてしまうともう何も言えない。

元よりこの決闘にルールなど不要だ。

 

「だったら俺も本気を出そう」

 

剣を構え、走る。

彼女は迎え撃つように同じ構えを取った。

 

「「『剣王流』ーーー」」

 

「「透扇!」」

 

互いに放つは横薙ぎ。

如何なるものも無視し斬撃を通す剣。

寸分違わずにぶつかり合い、弾かれてしまう。

すかさず魔力弾を撃つが呆気なく相殺されてしまう。

 

(何で今、押し勝てなかった?)

 

「迷いを持つ剣に私は負けない」

 

「迷い、か」

 

俺の心を読むようにアリンは答える。

確かにいろんなことで悩んでいる。それが剣にまで出ているせいで本来の力を発揮できていない。

でも、俺にはどうすることもーーー

 

「勝負の最中に考え事とは随分と余裕ですね」

 

瞬間、アリンが消えた。

否、上に飛んだのだ。

 

「『剣王流』ーーー壊刃衝」

 

落下の勢いに自身の振り下ろしのスペードを加えた逆袈裟が咄嗟に展開した障壁ごとショウを斬り裂いた。

 

「ガハッ!」

 

余りの痛みに膝を着いてしまう。

バリアジャケットを着ていても伝わる衝撃が骨に響く。

どうやら彼女もまた鍛錬を怠らなかったらしい。

それに比べて俺はーーー

 

自らの選択を後悔し、親友に恨まれているのではないかと震え、誰かを傷つけることしか出来ない。

そんな自分に嫌気がさしてくる。

 

「いつまでそうやってウジウジしているつもりですか? 私が支える王はその程度では諦めません。ましてや、悩みがあろうと辛いことがあろうとそれに打ち勝ち、いつも前に進もうとしていたはずです」

 

「ーーーッ!」

 

そうだ。そうだよ。

今まで俺は何を悩んでいたんだ! やる事なんていつもと変わらないじゃないか!

いつも通りみんなを守るために剣を握り、例え恨まれようも止まらずに前に進む。それだけで良いんじゃないか。

そう思うといつまでも悩んでいた自分が急にバカらしくなってくる。

憑き物が落ちたかのように清々しい気分だ。

 

「悩みは晴れましたか?」

 

「ああ、お陰様でな。だから、ここからは本当の本当に本気で行く。ーーーさぁ、始めようか」

 

「それでこそ我が王です」

 

足に力を込め、一気に爆発さえ加速する。

魔力弾の嵐が行く手を阻むが止まらない。いつも通り斬って前に進むだけだ。

頭に飛んでくる魔力弾を一閃。一つ目。

上と下同時に飛んでくるが唐竹で斬る。二つ目、三つ目。

左右から挟撃する弾を右足を軸とし回転し斬り伏せる。四つ目、五つ目。

一拍遅れて背後から飛んでくる弾をしゃがんで躱し前に出たところを串刺しにする。ラスト。

 

今度こそ彼女へと肉薄し剣を振り抜く。

それを受け止め、鍔迫り合いへと持ち込んでくる。

彼女は笑っていた。久しぶりに強い相手と戦っているのだ。きっと、俺も笑っているだろう。楽しくて楽しくて仕方がなくて。

このまま一気に押し切ろうと力を込めるがそれを流されてしまう。

体勢が崩れ、彼女が背後を取った。

 

「終わりです。『剣王流』ーーー壊刃衝!」

 

先ほどよりも少し威力に欠けるがそれでもバリアジャケットを斬り裂くだけの力を秘めた一撃を見舞う。

だが、まだ終わっていない!

 

「『剣王流』ーーー」

 

ーーー円絶(えんぜつ)

 

崩れる体勢を無理矢理右足だけで支え、更に軸とし回転。

回転の威力を上乗せしたその一撃がディルフィングを弾き返した。

その威力に堪え切れずにディルフィングが手から抜け落ち、離れた地面に突き刺さる。

彼女の白く滑らかな喉に切っ先を突き付け、呟いた。

 

「俺の、勝ちだな」

 

「参りました」

 

「「ぷっ、ふふふ、ははははは」」

 

二人は何だかおかしくなり吹き出してしまった。

それを見ていたアインハルトは言った。

 

「これ、完全に私空気になってますよね」

 

 

□■□

 

 

「だから、ゴメンってアイン」

 

「何のことですか? 別に私は何も怒っていませんよ?」

 

「だって、なぁ?」

 

「はい」

 

「「怒ってるから頬を膨らませてるんだろ(でしょう)?」」

 

「膨らませてませんよ〜〜〜だ」

 

「うん、怒ってるな。口調変わってるぞ」

 

「フンッ!」

 

「今度何処か連れてってやるから機嫌直せって」

 

「本当ですか?」

 

「約束だ」

 

「約束ですからね?」

 

「分かったよ」

 

「破ったら断空拳を使います」

 

「止めなさい。いろいろと持たないから」

 

「そんじゃ、帰ろうぜ。腹減っちまった」

 

「もうそんな時間ですね。家に帰りましょうか」

 

「では、私はこれで」

 

「何言ってんだよ? お前もウチに来て飯食ってけよ」

 

「へ?」

 

ショウの発言に目を丸くするアリン。

そんなアリンの手を握り、強引に歩き出す。

それを羨ましそうに見るアインハルト。

アリンは少し頬を染めて涙を浮かべながら嬉しそうに微笑んだ。

 

 

 

今度こそ私は貴方を守ります。ショウ。

貴方に拾って貰い、初めて家族の温もりを知ることが出来ました。

困っている時に優しく教えてくれました。弱い私に大切な人を守る術を貰いました。

だから、私は貴方を守ると誓います。

ショウは私のーーー初恋の人でもあるのだから。

 

 

 




次回予告

「眠い……」

「初めまして! 高町ヴィヴィオです」

「高町ってあのーーー!」

「私にはママが二人います」

「えっと、ゴメン。説明お願い」

「つまりそのママ達は百合ってことか!」

「何のことか分かりませんけど絶対違います!」

memory 6 『小さな聖王』
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