抜刀術のあの人が異世界から来るそうですよ?   作:rearufu

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短くてすみません。その上説明文がほとんど(・_・;)
原作の『問題児たち~』を知ってる人は途中飛ばして最後の方だけ読んでくれれば大丈夫です(/o\)

宇練 銀閣効果か、斬刀「鈍」効果か。それとも両方か。お蔭さまでお気に入り登録5件されてて舞い上がってしまい短いですが投稿させて頂きます(*´▽`*)


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「あり得ない。あり得ないのですよ。まさか話をする前に帰ろうとする人が居るなんて。学級崩壊待った無しなのですよ!」

 

あの後黒ウサギと名乗る女は、半泣きになりながら話しを聞いて欲しいと十六夜たちを引き止めた。

 

「いいからさっさと話しを進めろ」

 

促す十六夜に黒ウサギは気を取り直すように咳払いをし説明を始める。

銀閣も眠そうな眼をしながらも一応聞いていた。

 

「それではいいですか皆様。定例文で言いますよ?ようこそ〝箱庭の世界〟へ! 我々は皆様にギフトを与えられた者だけが参加できる『ギフトゲーム』への参加資格をプレゼンさせていただこうかと召喚いたしました!」

 

「ギフトゲーム?」

 

「そうです!既に気づいてらっしゃるでしょうが皆様は、普通の人間ではございません!その特異な力は様々な修羅神仏から、悪魔から、精霊から、星から与えられた恩恵でございます。『ギフトゲーム』はその恩恵を用いて競い合うためのゲーム。そしてこの箱庭の世界は強大な力をもつギフト保持者がオモシロオカシク生活できる為に造られたステージなのでございますよ!」

 

両手を広げて箱庭をアピールする黒ウサギに、飛鳥は質問を投げかける。

 

「まず初歩的な質問からしていい?貴女の言う〝我々〟とはあなたを含めた誰かなの?」

 

「YES!異世界から呼び出されたギフト保持者は箱庭で生活するにあたって数多とある〝コミュニティ〟に必ず属していただきます♪」

 

「嫌だね」

 

「属していただきます!そして『ギフトゲーム』の勝者はゲームの〝主催者ホスト〟が提示した賞品をゲットできるというとってもシンプルな構造となっております」

 

「………〝主催者〟って誰?」

 

「様々ですね。暇を持て余した修羅神仏が人を試すための試練と称して開催されるゲームもあれば、コミュニティの力を誇示するために独自開催するグループもございます。特徴として前者は自由参加が多いですが〝主催者〟が修羅神仏なだけあって凶悪かつ難解な者が多く命の危険もあるでしょう。しかし、見返りは大きいです。〝主催者〟次第ですが、新たな〝恩恵ギフト〟を手にすることも夢ではありません。後者は参加のためにチップを用意する必要があり、参加者が敗退すればチップは全て主催者のコミュニティに寄贈されます」

 

「後者は随分俗物ね……チップには何を?」

 

「それも様々ですね。金品・土地・名誉・権利・人間……そしてギフトを賭けあう事も可能です。新たな才能を他者から奪えばより高度なギフトゲームに挑むことも可能でしょう。ただし、ギフトを賭けた戦いに負ければ当然──ご自身の才能もう失われるのであしからず」

 

銀閣は所々分からない言葉があったものの、文章の前後からなんとか意味を読み取り話を聞いていた。普段は眠そうにしている眼も、今は普段からは想像出来ないほどの真剣な眼をしている。

 

「ウサギのねえちゃん。ちょっと気になったから聞いときてーんだけどよ。」

「あっ、はい。どういった質問でしょうか?」

 

銀閣の問に黒ウサギが反応する。

 

「例えば、砂漠化した土地を元に戻すってな恩恵もあったりするのかい?」

「…YES。〝主催者〟が修羅神仏のギフトゲームは難関ではありますがその恩恵は計り知れません。恩恵や神格。対象の土地の規模にもよりますが、恐らく可能でしょう。ですが…」

 

黒ウサギは言葉を濁す。

 

「…そっか。まあ、気にするな。質問に答えてくれてありがとよ」

 

言葉を濁す黒ウサギを見て銀閣は察してしまった。

なんとなくそんな気はしていた。

だが聞かずにはいられなかった。

そして悟ってしまった。もう俺は本当の意味で守るべきものを失ってしまったのだと。もうあの地には帰れないのだと…

 




か、帰れないよね?にわか知識しか無いから断言できない(汗)

宇練 銀閣(うねり ぎんかく)
因幡国下酷城城主。居合い抜きの達人。
刀語を知ってる人で知らない人は居ないと思うが一応補完

次回更新は10月になると思います。短いうえに遅くてすみますぬぬぬ
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