進撃の巨人〜短編集〜   作:モリブデ

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 こんなトリップどうでしょう
 これも、錯綜する世界と同じく別サイトで書いていたリメイク版です


出会いは突然に

 

 

〜出会いは突然すぎる〜

 

 

 「(驚きだな)」

 

 

 ある森の中にある小屋。窓から覗き込んで思うヒロト。そこには、2組の男とロープで縛られ床に転がされてる少女……ミカサいた

 

 

 いきなりだが数日前の話をしょう

 どしゃ降りの中、学校から走って帰っている時、突然雷に打たれる。

 雷直撃にも関わらず無傷だった

 ただし、目を覚ました時見知らぬ森にいた。

 訳も解らないままさ迷っていると、1人の老人(♂)に出会った。その老人は山菜を取りに来ていたが、足を挫いて動けないでいた。そこで、老人をおんぶして家まで送った。道中、何処から来たのか尋ねられたヒロトは咄嗟に記憶喪失で分からないと答えた

 家まで送ると老夫婦から驚きの提案が出た。

 それは、記憶が戻るまで一緒暮らそうと言う内容だった。行く当てもないヒロトは一つ返事で頷いた

 喜ぶ老夫婦そして村の説明を受け紹介して貰いにまず隣の家に挨拶に行った

 

 

「……と言う事でヒロトと言います。此れから宜しくお願いな」

 

 

 金髪の少女に挨拶するヒロト。少女はブルーの瞳を一瞬向け興味なさげに他所を向く。

 それを父親に咎められ渋々挨拶をした

 

 

「アニ……アニ・レオンハート、よろしく」

 

 

 とだけ言って家に戻った

 父親がすまないなと言いうのを聞きながら

 

 

「(アニ……では、ここは進撃の世界か?)」

 

 

 其から数日が経ちある程度慣れてきたので、森に散策でて見事に迷っていた。

 

 

 

 そして今に至る

 

 

「(中に居るの2人…確か残り1人はエレンが助けた後に…)」

 

 

 と考えていると、後ろから足音が聞こえた。エレンと思い振り返ったが、違う人物が立っていて驚いた

 

 

「貴様、ここで何をしているんだ!?」

 

 

 残りの1人が驚いた表情で睨んでいた。それには答えずヒロトは瞬時に行動を起こした。音もたてずに間合いを詰めると、右手で男の口を塞ぎ左手で鳩尾に叩き込む。気絶した男を側にあったロープで縛った

 続いてドアの外に立ち窓に向け拾った石を3個連続で投げた。

 2人の内1人が窓に近付いたと同時にドアを蹴り破った

 驚く2人にヒロトは一歩入るとまず窓際に立っている男の首を絞めて落とすと持ち直し椅子に座って居た男に投げつけた。

 ミカサを人質にしようと屈みかかって至た男は避けれずに絡まりながら壁に叩きつけられ気を失った

 直ぐに2人をロープで縛ると、ミカサのロープをほどいた

 驚いた表情でヒロトを見て

 

「貴方は誰? どうしてここが分かったの?」

 

 

「……俺はヒロト。森で迷子になっていたらたまたまここに来たんだ。怪我は顔以外に無い?」

 

 

 聞いて俯むくと、小さく頷いた

 

 

「そうか……家まで送ろう。家は何処?」

 

 

 言われてビクッとなると、いきなり泣き出した

 

 

「帰るところはない……の……お父さんも、お母さんももう、居ない……すごい……寒い」

 

 

 言われてハッとするヒロト

 

「(そうだった……ミカサの両親は。それに、本来助けるのは、エレンだ……俺はなんて事をしたんだ)」

 

 

 自分のした事の重さに気付き考え込むヒロト。エレンを待つかと考えていた。

 その間もミカサは下を向き泣いていた。その肩が震えているのを見てふと思いだした。今日は寒いからとお婆さんにマフラーを貰った事に

 そして、そのマフラーをミカサに丁寧にかけてあげた。驚いて顔を上げるミカサ

 

 

「そのマフラー暖かいだろ?」

 

 

「うん……暖かい、凄く暖かい……」

 

 

 左手でマフラーに触りながら言うのを聞きミカサの右手を握るヒロト。ビックリしてヒロトの顔を見るミカサ

 

 

「帰る所がないならおいで。と言っても俺は居候の身だけど(笑)一緒に暮らせる様にしてあげる(こうなったら面倒見ないとな)」

 

 

「いいの……?」

 

 

「ああ……帰ろう」

 

 

「うん……帰る」

 

 

 ミカサの手を引いて村に戻った。先程あんなに迷っていた森の中もスムーズに進んだ。

 家に戻り老夫婦に先程起こった出来事、ミカサの事を説明した。2人は何も言わずただ穏やかな笑みを浮かべて聞いていた。全て説明が終わった時お婆さんがゆっくり立ち上がりミカサに近付いた。ダメなのかと思い固まるミカサを優しく抱き締めるお婆さん

 ただ一言辛かったねと言って…そして、静かに泣くミカサであった

 

 

 

 その後、自分の部屋に戻り椅子にすわり机に肘をつき考えていた

 

 

「(俺は流れを変えるとんでもない事をした……ミカサを守る決意はしたけど、これから、どうする?)」

 

 

 

 ひたすら同じ事を考えるヒロト。その為気付かなかったミカサが部屋に入り服の裾を引っ張っているのに

 

 

「ミカサどうした?」

 

 

「えっと……一緒に寝ていい?」

 

 

「へっ? ……確かベットはまだあったよね」

 

 

 

 いきなりのお願いに変な声を上げるヒロト

 

 

 

「うん、ある……でも1人で寝るのは、寂しいから……だめ?」

 

 

「(いや、でも、そんな涙ためて上目遣いでみられると)いいよ、一緒に寝ようか」

 

 

「うん……“お兄ちゃん“」

 

 

「お兄ちゃん?」

 

 

「そう呼びたかったから……ダメなら、言わない」

 

 

「(ミカサってこうだったかな?まだ小さいし例の事が起きてないからか?)お兄ちゃんでいいよ」

 

 

 と言うと

 

 

「うん♪」

 

 

 嬉しそうに頷いた

 

 

「(うわっ//凄い可愛い……ほんとにミカサか?)じゃ、寝ようか」

 

 

 先にベットに入り続いてミカサを入れた。若干恥ずかしそうにしていたがヒロトの腕枕で抱かれて直ぐに眠った。

 

 

「(直ぐ眠ったか……まぁ色々あったからな。しかし……)眠れない。明日は寝不足か」

 

 

 ミカサの顔を見ながら先程の続きを考えていた

 

 

 

   ¶次回¶

 

 

〜アニとお友達になりましょう(仮)〜

 

 

 

    です

 

 

 

 

 

 




 読んで頂きありがとうございます
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