ソードアート・オンライン~黒の剣士と絶剣~ リメイク版 作:舞翼
舞翼です!!
今回は前回の続きっすね。
てか、連投きつすぎ……。
「うわあああ!!」
「し、死んだ!!」
「も、もうダメだ!!」
このような叫び声――あるいは悲鳴がボス部屋に響いた。
レイドメンバーほぼ全員が、武器を握り締め、両眼を見開いている。
――リーダーディアベルの死。
いや、死ぬという状況が想定外で、どうすべきなのか判断出来ないのだ。
俺のすぐ近くにいたキバオウが膝をつき、呟いた。
「…………何で……何でや……。 ディアベルはん、リーダーのあんたが、何で最初に……」
俺は項垂れるキバオウの左肩を掴み、無理矢理引っ張り上げた。
「へたってる場合か!」
「……な……なんやと?」
「E隊リーダーのあんたが腑抜けていたら、仲間が死ぬぞ! いいか、センチネルは追加で湧く……。――そいつらの処理はあんたがするんだ!」
「…………なら、ジブンはどうすんねん。 一人とっとと逃げようちゅうんか?」
「そんな訳あるか。 決まっているだろ……。 ボスのLA取りに行くんだよ」
ディアベルは皆を逃がせではなく、ボスを――倒せ。と言おうとしていたのだ。
なら俺は、――ディアベルの意志に従うのみだ。
だが、これから行われるのは血戦だ。
俺は走り出す寸前、後方に居る彼女たちへ振り向き、「後方に留まり、前線が決壊したら即座に離脱しろ」と言おうとしたが、俺の口が開くより先に、彼女たちに宣言されてしまった。
「キリトは一人で行かせないよ。 ボクも一緒に行くよ」
「ええ、私も行きます」
「私もよ。 パーティーメンバーだから」
「…………ああ、解った。 頼む」
短いやり取りした後、コボルト王の元へ走り出した。
行く手では、
「ひ、た、助けて……」
「や、やめてくれ……」
「ど、どうすればいいんだよ……」
と、怒号と絶叫が弾けていた。
ディアベルに続く死者は出ていないが、前衛部隊のHPは黄色まで減少していた。
C隊に至っては、危険域だ。
恐怖で逃げ回るプレイヤーもおり、このままでは数十秒で隊列が崩壊する。
まずは、このパニックを鎮めねばならないが、俺にはパニックを鎮める言葉が見当たらない。
その時。 隣を走っていたアスナが、はためくフードケープを邪魔そうに掴み、一気に体から引き剥がした。
栗色の長髪を
俺たち三人を除くプレイヤーは、その美しさに眼を奪われ、沈黙した。
この生まれた静寂を逃さず、俺は叫んだ。
「全員、出口方向に十歩下がれ! ボスを囲まなければ、範囲攻撃は来ない!」
俺の声の残響が消えると同時に、最前線のプレイヤーたちが一斉に後方へと動く。
コボルト王は、横一列で走る四人と正対する。
「これでよかった?」
「ああ、助かったよ。 アスナ」
「ボスの手順は、どうすればいいんですか?」
「センチネルと同じ?」
ランとユウキがそう俺に問いかけてきた。
俺は、それに答えるよう指示を出す。
「ああ、手順はセンチネルと同じだ。……行くぞ!」
「「「了解!」」」
前方では、コボルト王が両手で握っていた野太刀から左手を離し、左腰溜めに構えようとしている。
俺はソードスキルを発動させ、体を転倒寸前まで傾ける。
地を這うような低さから地を全力で蹴ると、刀身が薄青い光に包まれ、瞬時に駆け抜けた。
片手剣基本突進技、《レイジスパイク》。
同時に、ボスが構えていた野太刀が緑色に輝き、視認不可能な速度で斬り払われた。
刀直線遠距離技、《辻風》。
「う……おおッ!!」
突き上げた剣の軌道と、コボルト王が振るった野太刀の軌道が交錯した。
甲高い金属音と共に火花が弾け、俺とコボルト王は互いの剣技を相殺させ、二メートル以上もノックバックした。
生まれた隙を、凄まじい速度で迫ってきた三人が捉えた。
「「「せあッ!!」」」
アスナが放った《リニアー》は、コボルト王の右腹を深々と打ち抜き、ユウキとランが放った《スラント》が左腹に深く斬りつけた。
この攻撃により、コボルト王のHPが僅かに減少するが、コボルト王のHPゲージは、センチネルの倍以上ある。
そして、援護は望めない状況だ。
――俺たちでやれるところまでやるしかない。
「……次、来るぞ!」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
後方で回復していたレイドメンバーは、コボルト王を引き付けている四人を見て、呆然と呟いていた。
「お、おい、あのチビすげぇぞ。 ボスの攻撃を全てキャンセルしてやがる」
「あ、あいつら、攻略部隊にいたのか?」
「も、もしかして、このまま……」
連携を取り戻しつつあるレイドメンバーは、見事な連携を見せられ、希望が見えてきたようだった。
――だが、現実は甘くなかったのだ。
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この綱渡りを失敗したら、システムアシストを阻害し、最悪の場合ソードスキルが途中で止まる。
そしてそれは、十六回目に訪れてしまった。
「しまっ……!!」
俺は発動しかけた垂直斬り、《バーチカル》をキャンセルしようとした。
上段と読んだ刃が、半円を描いて動き、真下に回ったのだ。
同じモーションから上下ランダムに発動する技、《幻月》。
右手で握っている剣を引き戻したが、一瞬の隙が出来てしまい、不快なショックが全身を襲い、動きが止まる。
真下から撥ね上がってきた野太刀が、俺の体を正面から捉えた。
HPを三割以上減少させてから大きく吹き飛ばされ、俺の代わりに、ユウキがコボルト王に突っ込んだ。
《幻月》は技後硬直が短い。 高く斬り上げられたままの刃が血の色に光った。
まずい――これはディアベルを殺した三連撃技、《緋扇》。
――その時。
「ぬ……おおおッ!!」
と、太い雄叫びが轟いたのだ。
ユウキの頭上を掠めるように、巨大な武器が緑色の光芒を引きながら撃ち込まれる。
両手斧系ソードスキル、《ワールド・ウインド》。
野太刀の衝撃と、旋風のように回転する両手斧が激突し、コボルト王を後方へノックバックさせた。
攻撃を相殺させた人物は、エギルだった。
「あんたらがPOT飲み終えるまで、俺たちが支える。 ダメージディーラーにいつまでも壁役やられちゃ、立場ないからな」
気付けば、前進して来たのはエギルだけではなかった。
彼の仲間のB隊をメインに数名。
傷が浅かった者が回復を終えて前線へ復帰したのだ。
後方に吹き飛ばされた俺は、床に片膝をつきながら、短く答えた。
「…………すまん、頼む」
「おうよ、任せな!」
そう言ってからエギルは、仲間の元へ走り出した。
短いやり取りの後、彼女たちが此方に走って来た。
「あ、あぶなかったよ。 あとで、エギルさんにお礼を言わないと。 キリトは大丈夫?」
「ああ、平気だ。 お前らは大丈夫か?」
「「「ええ(うん)」」」
「そうか」
俺は立ち上がり、叫んだ。
「ボスを後ろまで囲むと全方位攻撃がくるぞ!! 技の軌道は俺が言うから、正面の奴が受けてくれ!! 無理にソードスキルで相殺しなくても、盾や武器できっちり守れば大ダメージは喰らわない!」
「「「「「おう!!」」」」」
野太く、男たちの声が重なった。
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前衛でエギルらが、俺の指示通りに盾や大型武器で守りに徹した。
時折
それを繰り返しているとボスの
コボルト王のHPが残り三割を切り、最後のゲージが赤く染まった。
その瞬間、気が緩んだのか、壁役の一人が脚をもつれさせた。
よろめき、立ち上がったのは、コボルト王の真後ろだった。
「……早く動け!」
俺は反射的に叫んだが、コンマ一秒間に合わなかった。
ボスが《取り囲まれ状態》を感知し、ひときわ獰猛に吼えた。
巨体が沈み、全身のバネを使って高く垂直に跳び、その軌道上で、野太刀と己の体をぎりぎりと絞っていく。
全方位攻撃、《旋車》。
「う……おおああッ!!」
俺は剣を右肩に担ぐように構え、左足で思い切り地を蹴り、俺の体は斜め上空へ弾丸のように飛び出す。
片手剣突進技、《ソニックリープ》。
剣が鮮やかな黄緑色の光に包まれ、コボルト王へ一直線に進む。
「届……けェ――――ッ!!」
剣先が空中に長いアーチを描きながら走り、《旋車》発動寸前のコボルト王の左腰を捉えた。
次の瞬間、コボルト王の巨体は空中で傾き、床に叩き付けられた。
「ぐるうっ!」
起き上がろうと手足をばたつかせる。
これは、――
着地した俺はコボルト王へ向き直り、叫んだ。
「全員――
「「「「「お……オオオオオオ!!」」」」」
エギルらが、これまで守りに専念していた鬱噴を爆発させるかのように叫んだ。
倒れたコボルト王を取り囲み、ソードスキルを発動させ、色とりどりの光に包まれた斧、メイス、ハンマーが、巨体に降り注ぐ。
爆発めいた光と音が炸裂し、コボルト王のHPがゲージ削られる。
これは賭けだ。
コボルト王が起き上がるまでにHPを削り切れば俺たちの勝利。
その前に《転倒》から脱すれば、再び《旋車》が炸裂し、全員を斬り倒す。
技後硬直から回復したエギルたちが、次のスキルの予備動作に入った。
同時にコボルト王はもがくのをやめ、起き上がるべく上体を起こした。
「…………間に合わないか!! だが――」
四人は剣を構えた。
「行くぞ!!」
「「「了解!!」」」
同時に走り出し、ソードスキルを発動させる。
コボルト王のHPゲージは、約十パーセント。
アスナは、渾身の《リニアー》をボスの左腹に撃ち込み、ユウキは思い切り地を蹴り、推進力に乗って、片手剣基本突進技《レイジスパイク》をボスの右腹に放ち、ランは、ボスの正面腹に片手剣単発ソードスキル《スラント》の斜め斬りを放ち、俺は地を蹴り剣を撥ね上げ、V字の軌道を描き、片手剣二連続技《バーチカル・アーク》を放った。
コボルト王の巨躯が力を失い、後方へよろめき、体にヒビが入り、直後、コボルト王の巨躯がポリゴン片を破砕させた。
同時に、俺の視界に【You got the Last Attack!!】という紫色のシステムメッセージが瞬いた。
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ボス部屋を静寂が包み、それを破ろうとする者は居なかった。
全隊が、コボルト王が存在した空間を呆然と見詰めていた。
俺の視線の先に【Congratulations!】の文字が浮かび上がった。
それを見たレイドメンバーから、歓声が沸き上がった。
「しゃああぁぁああー!」
「やった、勝った、勝ったぞ!」
「第一層攻略だ!」
両手を突き上げて叫ぶ者。 仲間と抱き合う者。 無茶苦茶な踊りを披露する者。 嵐のような騒ぎの中、ゆっくりと近づく大きな人影があった。
「……見事な指揮だったぞ。 そしてそれ以上に見事な剣技だった。 コングラチュレーション、この勝利はあんたのもんだ」
「いや、これは俺だけの力じゃ成し遂げられなかった、彼女たちのおかげだ」
「エギルさん、さっきは助かりました。 ありがとうございます」
ユウキはエギルの方向に体を向けてから、ぺこりとお辞儀をした。
「おう、良いってことよ!」
「私からもお礼をさせてください。 妹を助けてくださり、ありがとうございます」
「私からもするわ。 大事な友達を助けてくれて、ありがとう」
ランとアスナにお辞儀をされ、エギルは頭をぽりぽり掻いた。
「当然のことをしただけだ。 気にしなくていいぞ」
ユウキが俺に近づき、右手を差し伸べて来た。
「立てる?」
「ああ」
右手をゆっくり引っ張り上げられ、立ち上がった。
――その時だった。
「――――なんでやッ!!」
突如、そんな叫び声が上がった。
半ば裏返った、泣き叫んでいるかのような響きに、広間が一瞬で静寂に包まれた。
「――――なんで、ディアベルはんを見殺しにしたんや!!」
この声の主は、キバオウだった。
俺はキバオウの言葉の意味が解らなかった。
「見殺し……?」
「そうや!! ジブンは、ボスの使う技を知ってたやんけ!! ジブンが最初からあの情報をディアベルはんに伝えておれば、ディアベルはんは死なずにすんだんや!!」
これを聞き、残りのレイドメンバーたちがざわめいていく。
「そういえばそうだよな……」
「なんでこいつはボスの攻撃がわかったんだ……」
「……攻略本には書いてなかったしな」
「鼠が間違った情報を載せたのか……?」
などの声が、徐々に広がっていく。
その時、キバオウが率いるE隊の一人が走り出し、俺の近くまでやってくると、右手人差し指を突きつけ叫んだ。
「オレ……オレ知ってる!! こいつは、元βテスターだ!! だから、ボスの攻撃パターンとか、旨いクエストとか狩場とか、全部知ってるんだ!! 知ってて隠してたんだ!!」
これを聞いたユウキたちは、黙っていなかった。
「攻略知識なら、ボクたちは持っていたはずだよ!」
「そうです! あなたたちが窮地に陥った時助けてくれたのは、その攻略本じゃありませんか!?」
「あなたたちが言っている事は、勝手な憶測だわ!」
「お、お前らは、コイツの肩を持つのか!? も、もしかしてお前らも、元βテスターなんだろ!!」
まずい。 この流れはまずい。
俺の脳裏に一つのアイデアが浮かんだ。
これを実行したら、俺は今後どんな目に遭うかわからない。
――俺は意を決して一歩踏み出し、ふてぶてしい表情を作り、重い口を開いた。
「あははははは!! 冗談きついぜ!! そいつらは
「だ、だけど。 会議の時、お前をかばってたじゃないか!?」
「そ、そうだ。 あと、もう一人いたはずだ!」
「お前らはわかってないな。……俺が指示を出したからに決まってるだろ。 ボス戦も、こいつらを利用しただけだ」
俺の豹変ぶりに、アスナ、ユウキ、ラン、エギルは眼を見開いた。
周りのプレイヤーも、唖然としていた。
「それに、俺を素人連中と一緒にしないでもらいたいな」
「な……なんだと……?」
「いいか。 よく思い出せよ。 SAOの
「…………なんだよ、それ……。 そんなのβテスターどころじゃねぇじゃんか……もうチートだろ、チーターだろそんなの!」
周囲から、そうだ、チーターだ、ベーターのチーターだ。と言う声が幾つも上がり、それはやがて混じり合い、《ビーター》と言う響きの単語が生まれる。
「…………《ビーター》、いい呼び方だなそれ」
俺は周りを見渡し、告げた。
「そうだ。 俺は《ビーター》だ。 これからは、元テスター如きと一緒にしないでくれ」
――――これでいい。
これで元βテスターは、二つのカテゴリに分けられた。
《素人上がりの単なるテスター》と《情報を独占する汚いビーター》に。
今後、新規プレイヤーの敵意は、全てビーターに向けられるはずだ。
仮に元βテスターだと露見しても、すぐに目の敵にされることはないだろう。
俺はE隊の男から視線を外しメインメニューを開くと、アイテム欄からドロップした《コート・オブ・ミッドナイト》を装備した。
丈も伸び、裾は膝元まで達している。
ロングコートを翻し、ボス部屋の奥にある扉へ向かった。
「お、おい。 どこ行くつもりだ!?」
「決まってるじゃないか。 二層を
俺は振り向き、此方を見ていたアスナ、ユウキ、ラン、エギルに、胸中で「すまない」と呟き、二層に繋がる扉を押し開けた。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「…………姉ちゃん」
「ええ、あれが演技だってわかってますよ」
「この先キリト君は、茨の道を進む気なの……?」
「あんたらは、わかってたんだな。 あれが演技だって」
四人は、キリトが演技をして、元βテスターへの恨み妬みを引き受けようとしている事に気付いていた。
ユウキは考え込み、一つの答えを出した。
「ボクは、キリトの後を追うよ。 いいかな?」
「わかったわ。 それに、キリトさんを一人にしてしまったら、何時か壊れてしまいます」
「……でも」
そう言って、ユウキは言い淀んだ。
「私のことは心配しなくていいわよ。 私は、アスナさんたちと行動を共にするわ」
「こっちは任せて」
「オレたちに任せろ」
「じゃあ、またね」
ユウキは振り向き、人垣を抜けるようにして第二層へ続く扉へ向かって行ったが、その途中野次が飛んだ。
「ど、どこいくんや!?」
「あいつを追う気か?」
「卑怯なビーターなんか放っておけ!」
ユウキは振り向き、叫んだ。
「君たちは一体何を見ていたの!? 彼が居なかったら、もっと最悪な事態になってたかもしれないだよ!!」
振り向き駆け出したユウキは、扉を潜って二層へ続く螺旋階段を上った。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
俺はフィールドを数歩歩き、岩肌から伸びるテラスの端に腰を下ろした。
やがて、背後の螺旋階段を上ってくる小さな音が聞こえてきた。
俺が振り向かずにいると、足音を立てたプレイヤーが数歩寄ってきて、俺の隣に腰を下ろした。
「…………来るな、って言ったのに」
俺がそう呟くと、ユウキはこう答えた。
「言ってないよ。 死ぬ覚悟があるなら来い、っていったんだよ。――これからボクは、キリトと行動を共にするからね」
俺は眼を丸くした。
「……は? 何言ってんだ。 俺と一緒にくるってことは、ギルドやパーティーに入れなくなるんだぞ……。 それに、お前に迷惑を掛ける事にもなる。 お前にはデメリットしかない……。 だから、今すぐ戻r「いやだ」……」
俺が告げる筈だった『戻れ』の言葉は、ユウキに遮られてしまった。
ユウキは言葉を続けた。
「みんなには言ってあるから大丈夫だよ。 姉ちゃんのことは心配しなくても大丈夫。 アスナたちと一緒に行動するからね」
「…………いや、やっぱりダメだ。 すぐ戻るんだ。 今ならまだ間に合う」
「いやだ。 ボクも一緒に行く」
「ダメだ」
「行く」
「……ダメだ」
「行くったら、行く!」
「…………ダメだ」
「行くもん!!」
俺は思い出した。
ユウキは、一度決めたことは曲げないということを。
「……わかったよ。 どうなっても知らないからな」
「うんうん、じゃあ、行こうか。――これからよろしくね、キリト」
「……ああ、よろしく頼む」
俺とユウキは立ち上がり、歩き出した。
――こうして、第一層ボス攻略戦に終止符が打たれた。
第一層ボス戦が終わった……。
マジで長かったぜ。
こんなに長いと誤字が……(震)
え~、描写にはありませんでしたが、キリト君はパーティーを解散してます。
次回からは文字数を安定させるのを頑張ります!!
4000~5000字くらいにしようかと。
さて、二人で行動することになったキリト君とユウキちゃんは、今後どうなるのか?
ええ、作者もあんまり考えてないっす……。まあ、何とかします。
ではでは、感想、評価、よろしくお願いします!!