レティに勝った霊夢はゆっくりと降りてくると、
「さすがに疲れたわね」
「お疲れだぜ」
「お疲れ様」
「お疲れ様ね、霊夢」
僕達は労いの言葉をかける。
しかし、視界の隅で動く影が……
「イタタ・・・」
起き上がったレティに3人が構えるが、
「あ~もう邪魔しないから大丈夫よ?」
「レティ、今回の異変の犯人知ってるの?」
「知らないわよ?」
そうか・・・
「ありがとね」
「ホント君って変ね?」
「そう?まぁ、また来年の冬遊ぼうよ」
僕が笑ってそう言うとレティも笑い、
「・・・・・・えぇ。また遊びましょ」
飛んでいった。
「さて、どうしましょうか・・・」
「なんかこっち側から暖気を感じるし行ってみましょうか」
僕達は先を進むのだった。
_____
「・・・・これ・・・なに?」
いきなり現れた光景に咲夜がつぶやいた。
そこはまるで別世界・・・それに・・・
「雪が積もってない?」
それなりに暖かいのだ。
古い大きな家があり、まるで貴族の家のようで、無人様だが、
まるで誰かいるような・・・・・・
「あれ?誰かいるんですか?」
「「「え?」」」
この声は・・・
「あっ明久様、お久しぶりです」
「あぁ、橙か。久しぶりだね」
僕は藍の式神、橙の頭を撫でる。
橙は擦り寄るようにしながら笑い、
「はい!!それよりどうしたんですか?」
「えっと、ちょっと迷っちゃってね。ここどこかわかる?」
「ここはマヨヒガですよ?」
「マヨヒガ?」
「たしか滅多にこれない場所だったわよね?」
「ってことは今回の異変の犯人はたまたまここにこれないから暖かいのか・・・」
「どうかしたんですか?」
「実は・・・」
僕は橙に説明すると、
「それでしたら、なんか集めてる人いましたね」
「そいつはどこに行ったかしら?」
「え?えっと・・・あっちです」
橙の指差すほうは・・・
「外の出てあっちは・・・・」
「迷いの森ね」
「だな」
「ありがとうね、橙」
「いえいえ。あ、帰るためにはそちらの道をまっすぐ行ってくださいね」
「うん。ありがとね、橙」
僕達は迷いの森の方へと戻ることにした。
「しかしなんだか家に帰るような気分だぜ」
それはなんとなく違う気が・・・
「ないわね」
「えぇ。異変の時に家に帰る気分なんてないですね」
「おまえらひでぇな!?
でも実際あそこに家あるんだから仕方ないだろう」
「ほらほら、言い合いしないで。
もうそろそろ出るよ」
「「「は~い」」」
彼女達は仲がいいのやら、悪いのやら。
まぁ、どっちがいいといわれたら、良い方が助かるけどね。
1000字行ってなかったので修正