僕と幻想郷と過去日記   作:只今更新凍結中

17 / 40
七色の人形使い

僕達はマヨヒガを出ると・・・・

 

「寒っ!!!」

 

「さっきまで暖かいとこいただけに寒いわね」

 

「上着脱いでて正解だったぜ・・・」

 

「確かあの燈って子が言ってたのはあっちよね?」

 

霊夢が指差す方向・・・それは、

 

「魔法の森だな」

 

「まぁ、行ってみればわかるかな」

 

僕達は来た道を戻り始めた。

 

 

_____

 

 

魔法の森に入ると・・・・

 

「なに!?これ!!」

 

「私が来るときはこんなんじゃなかったぜ!?」

 

「やっぱり異変の影響かしら・・・」

 

「それよりもどうするのよ!!」

 

大量の妖精や妖怪が追いかけてくる。

僕達も時に弾幕を張りながら対応するもいかせん数が多い・・・

 

「・・・・挟まれたわね・・・」

 

「どうする?」

 

「・・・・・」

 

「どうしたの魔理沙?」

 

「だ~!!うぜえ!!」

 

魔理沙はスペルカードを取り出すと、

 

「恋符『ノンディレクショナルレーザー』!!」

 

「ちょっ・・・まっ・・・」

 

すると魔理沙の前に5色の玉が出てきてそれぞれからレーザーか発射され、玉は回転しながら周りをなぎ払っていった。

 

「ふう、これでOKだぜ」

 

「いや・・・魔理沙・・・」

 

「なんだぜ?」

 

「アンタ、あんま制御できてないでしょ・・・今の」

 

「危なかったわよ?」

 

魔理沙は僕達の最後尾にいた。

ここから導き出される答えは・・・

 

「あ、あはは。」

 

僕達は頑張って回避する羽目になった。

 

「と、とりあえず進もうぜ」

 

「ちょっと!!アンタ・・・」

 

「!!」

 

僕は魔理沙と霊夢を抱えそこから飛びのくと、先ほどまで魔理沙がいたところがレーザーが通り過ぎる。

 

「・・・やっと見つけたわ・・・」

 

「おいおい、行き成りなにするんだ!!」

 

そこには金髪の少女がいて・・・

 

「あなたね・・・・さっきスペルカード発動したでしょう?」

 

「え?あぁ、したけど?」

 

「さて、その先には何があるでしょうか?」

 

「魔理沙・・・この子は?」

 

「アリスって言う魔法使いで、この先の家に・・・あっ」

 

この先?

 

「そうよ。あなたの放ったレーザーがね、人の家を穴だらけにしてくれたのよ・・・」

 

よ~く見ると先の方で少し煙が上がっている・・・(視力強化で見ている

 

「魔力残滓を調べてみれば魔理沙が原因ってわかってね?」

 

とりあえず、笑顔に怒りマークがあるのでとても怒ってることだけはわかる。

 

「家の修理は人形達に任せてるけど、もうひとつやらなきゃならないことがあるのよ」

 

「えっと・・・もしかして私?」

 

「正解♪」

 

ものすごい笑顔だが、後ろに武器を構えている30ほどの人形が怖い・・・・

 

「とりあえず、弾幕勝負よ」

 

「わ、わかったんだぜ」

 

自業自得だとしてもあれはきつい。

 

「だけど、教えてやるぜ。弾幕はパワーだって事をな」

 

「あら、解ってないわね。弾幕はブレインよ」

 

彼女達は空に飛び立つ。

 

先に動いたのはアリスだった。

アリスの出した人形はまるで意思があるかのように魔理沙に迫ったり、弾幕をばら撒く。

 

魔理沙もそれに負けず、持ち前の速さでかわし、隙を見ては攻撃していた。

 

しかしいかせん隙が少ない。見た感じとして1対30のような光景なのだ。

人形操作中はアリスも動けないみたいだが、それでもそれを補うだけの操作技術。

 

魔理沙はスペルカードを発動しようにも発動できない状態にある。

 

「マスタースパークは打たせないわよ?」

 

「なに?」

 

「これでも結構あなたと弾幕ごっこしてるのよ?あなたがあの技を好んでることぐらいわかるわ」

 

「へへ、よく分かってるじゃないか」

 

「それに、あれは弱点がある。一つはマスタースパークを放っている間は動く事が出来ない。反動で吹き飛ばされない様にする為だろうけどね。私ならその一瞬の隙を付く事が出来る」

 

彼女の言うとおり、あの技は反動が強い。

僕も反動を殺すためにどうしても動けなくなるからよくわかる。

 

「言ったでしょ、弾幕ごっこはブレインだって。相手の技の弱点を探る頭は持ち合わせ

ている積りよ。貴女のマスタースパークは何度も見てるしね」

 

「たしかにそうだな」

 

いつのまにか人形達は魔理沙を囲むように配置されており、

 

「これで終わりよ。咒詛『蓬莱人形』」

 

「おっと」

 

人形達からレーザーが放たれる。

魔理沙はそれを右に左に、上に下にとよけていく。

 

「これならマスタースパークは打てないでしょ」

 

確かにこの状況下じゃ打てないね・・・

でも、

 

「アリス、一つ忘れてるぜ」

 

「……何をかしら?」

 

「さっき言ったよな? マスタースパークの反動に耐えるために動けないって・・・」

 

その弱点は魔理沙は当たり前だが知っている。

 

「なら、その反動に耐えなかったらどうなると思う?」

 

「耐えなかったら…………ッ!!」

 

そう、反動・・・それは使いようによっては推進力となる。

だからこそ・・・

 

「彗星『ブレイジングスター』」

 

その瞬間、箒の刷毛の部分からマスタスパークが放たれ、魔理沙はその勢いでアリスに突っ込んでいく。

 

その威力はすさまじく周りの人形を吹き飛ばし、アリスの突撃した。

 

「言っただろ、弾幕はパワーだって」

 

「おっと」

 

僕は吹き飛んでいくアリスを空中で受け止め、木の上に降りた。

 

「魔理沙。危ないでしょ」

 

「明久お人よしだな」

 

僕もあの技を考えるのに付き合っているんだ。

威力がどれだけすごいかは知っている。

 

「大丈夫?」

 

「え、えぇ・・・///」

 

?どうしたんだ?

なんだかアリスの顔が赤いが、僕は気にせず彼女を抱きかかえたままみんなのところに向かった。

懐かしいものだ。

 

その頃

 

 

「あれって・・・」

 

「・・・?(なにかしら・・・ちょっとむかむかする・・・)」

 

「やっぱ立てたんじゃねえの?」

 

真っ赤になっているアリスを抱えながらこっちに来る明久を眺めながら少女達はつぶやいた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。