僕はみんなと合流した後、魔理沙に謝罪を言わせて(ここ重要)次はどうしようかと考えていると、
「そういえばえっと・・・貴方名前なんていうのかしら?」
「ん?僕?」
「えぇ」
「明久、吉井明久だよ」
「明久ね。私はアリス・マーガトロイドよ」
「じゃあアリスって呼ぶね。で、どうしたの?」
「貴方達何をしているの?何か探してるみたいだけど」
「春を探しによ」
咲夜が答え、
「あと今回の異変の犯人をボコリに」
霊夢が答える・・・って・・・
「霊夢・・・違うからね?」
「春・・・なるほどね・・・」
アリスが何か納得したような表情をした。
「何か知ってるのか?」
「誰かとか、目的は知らないけど場所は知ってるわよ?」
「何で教えてくれなかったんだぜ!?」
「聞かれてないもの」
たしかに、聞かれなきゃ言わないよね(苦笑
「じゃあそれってどこかしら?」
「あっちよ」
アリスが指差す方向・・・それは僕達が目指す方向だった。
橙が見た人が犯人で間違いなさそうだね。
「しかし驚きね。まさか吸血鬼のメイドまでいるなんて」
「そうかしら?」
「昔の貴女達からしたら考えられないわね」
「・・・たしかにそれもそうね」
「・・・明久・・・」
「ん?」
なんだろう?
後ろから霊夢が服を引っ張ってきた。
「そろそろ行かない?」
「あ~そうだね。あまり遅くなってもあれだし・・・」
「・・・・明久」
「なに?アリス」
「私も着いていっていいかしら?」
「え?」
「いろいろと気にあることあるし」
「う~ん、問題ないよ」
「ありがとう」
~アリスがPTに加わった!!~
はて?今なんか変なのが頭をよぎった気が・・・
こうして異変解決にアリスが加わった。
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僕達は森を抜けて飛んでいると妖精たちやなぞの物体から襲撃を受けた。
「本当、邪魔ね・・・」
「こういう異変の時ってみんな気がたってるもんね」
「仕方ないわね」
「私も手伝うわ」
咲夜とアリスは妖精たちに向き直ると、
咲夜はナイフをまるで壁のようにばら撒き、アリスは展開した数十体の人形から弾幕を発射した。
いくら相手がたくさんいようと彼女達の弾幕にはなすすべは無く、妖精達は数を減らしていった。
「ふう・・・こんな感じかしらね」
「お疲れ様」
「さ、早く先進みましょう」
僕達は妖精からの襲撃を受けながらも前へと進んでいった。
「そういえば、明久は戦わないのね」
「いえ、明久は戦えますよ?」
「あら?そうなの?」
まぁ、確かに今まで手を出してないね。
「明久はうちら4人の中では一番強いぜ」
「え?魔理沙何を言って・・・」
「アリス、魔理沙の言ってることはホントよ」
いつの間にか名前で呼び合うようになったのか~
「でも・・・」
「?あぁ・・・私?」
「えぇ。博麗と言ったら、幻想郷最強と聞いたのだけど」
「まぁ、普通ならそうね。だけど・・・」
「春ですよ~!!!!」
「あれは・・・」
そこには白い服を着た少女が・・・
「春妖精ね。ってことは当たりみたいね」
「でもどうする?なんか見た感じあいつ興奮状態なんだぜ」
すると魔理沙の言葉に答えるかのごとく弾幕を張ってきた。
「あ、やば!!」
「ハァ・・・」
僕は彼女達の前に立ち、
「・・・斬刑に処す・・・」
ー閃鞘・八点衝ー
ナイフの刃に魔力付加と言うオマケつきで斬撃をばら撒く。
斬撃は弾幕とぶつかり合い消し去っていった。
「う~ん、ちょっと行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
僕は霊夢の言葉を聴くか聞かないかのタイミングで、水月により相手の後ろに回りこみ、
「ごめんね?」
首筋に手刀を叩き込んだ。
「ふう」
「え?」
「お疲れ様」
「?どうしたの、アリス」
「いえ・・・まったく目で追えなかった・・・」
「だからさっき言っただろう?」
「そうだけど・・・」
「まぁそれは置いといて先進もう?」
僕は話が進まなさそうなので先に急ぐことを提案した。
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その先にあったものは・・・
「でかいわね・・・」
「そうね・・・」
「どうする?」
「・・・入るとこはなさそうね」
そこには大きな門が・・・
「壊すか?」
「いや駄目だよ」
「「「「何で?」」」」
「これは・・・冥界の門だ」
「冥界の?」
「てかなんで明久わかるんだ?」
「この術式は見たことあるし・・・なにより・・・」
「なにより?」
「死が濃い・・・」
そう・・・この先から濃い死の感覚・・・冥界にしてもあまりにも濃い。
「しかしどうするんだよ」
「あら、こんな所に人間が来る何て珍しい」
「え?」
そこには黒い服と帽子、あとバイオリンを持った少女がいた。
「あら、ルナサ・プリズムリバーじゃない」
「知ってるの?」
「あぁ。こいつはプリズムリバー三姉妹の長女。偶に人里でコンサート開いてるぜ」
知らなかった・・・
「それで、貴方達はこんな所に何しに来たの?」
「異変解決の為に冥界に向うところよ」
「異変?」
「うん」
「姉さん、何かあったの?」
「どうかしたの?」
そんな声と共に二人の少女が現れる。
一人は水色の髪に白い服、トランペットを持った少女。
もう一人は茶色い髪に赤い服、キーボードを持った少女。
二人とも、ルナサに似ている。
そういや3姉妹って言ってたし、姉妹かな?
「彼女達はメルラン・プリズムリバーとリリカ・プリズムリバー。二人ともルナサ・プリズムリバーの妹よ」
間違ってなかったようだ。
「話は戻すけど冥界に行きたいんだけど行って良いかな?」
門は開かない・・・でも来る事ができるなら行ける筈。
しかし答えは・・・
「それはダメ」
「どうしてかしら?」
咲夜がそう尋ねると、
「冥界はとても静かな所。故に音楽などの練習を行うのには最適な場所」
「つまり、練習の邪魔になるから行ってほしくないって事かしら?」
「そう言う事」
3人は壁になるよう僕達の前に出た。
困ったな・・・
「なら力ずくでも通るわ」
「加勢します」
「手を貸すわ」
霊夢の一言に咲夜、アリスが加勢する。
「じゃあはじめるわよ」
霊夢は札を、咲夜はナイフを、アリスは人形を展開する。
姉妹はそれぞれの楽器を・・・手放した?
「「「!?」」」
すると楽器は宙に浮き、それぞれで形の違う弾幕をばら撒き始めた。
三人は驚くも、すぐさまそれぞれで対応し回避、または相殺する。
「……思ってたよりやるわね」
「さすがに巫女か」
「このままじゃやばいよね」
すると弾幕の密度が濃くなる。
普通ならここで落ちるかもしれない。
だがこの三人は経験者であり、強者の分類だ。
最初は攻撃せず避けるも、タイミングを覚えたのか時折弾幕をはる。
さすがに分が悪いと思ったのか、
「弦奏『グァルネリ・デル・ジェス』」
「管霊『ヒノファンタズム』」
「冥鍵『ファツィオーリ冥奏』」
「・・・」
「さすがにこれは・・・」
「ちょっときついわね」
それぞれのスペルカードが動きがランダムな上、それが3つ。
三人は弾幕を撃つのをやめ避けることに専念しだした。
しかしこれでは最終的に体力切れで3人が落ちてしまう。
「仕方ないわね、咒符『上海人形』」
「なら・・・光速『C.リコシェ』」
アリスは目の前に人形を出しレーザーを、咲夜はナイフを投げ、それは不思議な反射をしながら3姉妹に迫る。
「わわ!?」
「おっと」
「あぶな。でも隙よ」
確かに今の攻撃で二人は動けない・・・だが、
「夢符『二重結界』」
霊夢は二人の前に立ち結界を張る。すると弾幕は・・・
「「「跳ね返ってきた!?」」」
まさか跳ね返すとは思わなかったのだろう、多い尽くすほどの弾幕は相手を包み込んだ。
「やったか?」
「魔理沙、それフラグ」
「やったわね~姉さん!!」
「仕方ないわね・・・」
「いくよ」
3人は三角を作るように動くと、
「「「大合葬『霊車コンチェルトグロッソ』」」」
「!?」
「なっ!!??」
「三人一組でのスペルカード!?」
3人は回りながら弾幕をばら撒くため動きは不規則、オマケに反射までして動きが変わるとまできた。
「どうしようかしらあれ」
霊夢達は何とか避けていくもきつそうだ。
「・・・あれなら手があるわ」
「できるの?」
「・・・アリスに任せるわ」
「まかせて。戦符『リトルレギオン』」
アリスは人形達を3人の中心に投げる。
すると人形達は剣を振り回しながら広がっていった。
「あぶな!?」
「きゃっ!?」
「っ!」
「三人一組で発動するスペルカードって言うのは中々に斬新な発想ではあったけど、少し密集し過ぎた陣形だったわね。私相手にそれは悪手よ」
これは決まったかな?
「じゃあ行くわよ。戦操『ドールズウォー』」
「これで終いよ。幻符『殺人ドール』」
「終わりよ。宝具『陰陽鬼神玉』」
霊夢達の必殺のスペルカードは三人を包み込んだ。
基本持ち機は3機、スペルは5枚です