[宴会]
「ふう・・・」
僕は縁側に座りながら空を見上げていた。
「・・・疲れたな・・・」
今回の異変は疲れた・・・
終わった後体を酷使した結果か、筋肉痛で動けず、寝泊り。
その後現代に即帰り。
で、宴会があるため、土日でここに来ていた。
「魔理沙!!勝手に酒を取らないで!!」
「いいじゃねえかアリス。宴会なんだし飲まなきゃ」
「お嬢様、休まれたほうが・・・」
「・・・大丈夫よ・・・」
「お姉様、大丈夫?」
「この程度で根を上げたらまだまだよ!!レミリア!!」
霊夢・・・君も十分酔ってるよ。その子はフランだし。
「藍様、これはなんですか?」
「うん?これは・・・まるボーロと言ったかな?明久のおみあげだよ」
「楽しそうね、明久」
「うん?あぁ幽々子」
いつの間にか隣に座ってたのか。びっくりした・・・
「ふふ、一応私のほうが年上なのにね~呼び捨てね」
「気にしたら負けだよ。でも、丁寧語のほうがいい?」
「いえ、そのままでいいわ~」
幽々子はあの時のことを覚えていないらしい。
封印による反動か、はたまた神の悪戯か・・・
「明久、私ねあの桜に眠る人と話をしてみたかったの」
「話?」
「そう。だって話し相手ってほしいじゃない?」
「確かにね~今はどう?」
「どうでもいいわね~ここのほうが楽しいもの」
騒ぐ霊夢達、宴会とは言え結構人がいる。
「それに、明久には感謝しているわ」
「僕に?」
「えぇ・・・」
幽々子は空を・・・月を見上げながら、
「私を・・・」
「幽々子様~!!どこですか~!?(泣」
「あらあら」
「妖夢が探してるね(苦笑」
妖夢が半泣きになりながら幽々子を探していた。
というか、お嬢様から呼び方変わったんだね。
「明久・・・」
「なに?」
「貴方は
「うん」
「そう・・・」
「それに・・・妖夢や幽々子たちも居るんだから、嫌いになれるはずが無いよ」
「・・・さて行きましょうかね~」
「妖夢も探してるしね」
「・・・約束・・・」
「?」
「勝手に貴方は私に《やくそく》したんだもの・・・」
「え?」
なんでそれを・・・
「いつか責任とってもらうわね~」
「へ?」
幽々子はそれだけ言うと妖夢の所へと飛んでいった。
「え?なんで?だって記憶は・・・」
「えぇ、確かに無いでしょうね」
「紫・・・」
いきなり後ろに現れた紫は抱きつくようにしながら、
「でも、インパクトの強いものって忘れにくいのよね~」
「インパクト?」
「そう。それだけ明久との約束は幽々子にとって大切だったって事よ」
よくわからないけどまあいいか。